
南部縦貫鉄道キハ10形気動車
[写真・画像] キハ104
旧:南部縦貫鉄道 キハ104 【レールバスと遊ぼう2006イベント】での動態保存による展示の様子 七戸駅構内にて: 2007年5月5日
1956年(昭和31年)製の国鉄キハ10 45を1980年(昭和55年)に譲り受けた車両。塗装は譲渡時にキハ101・102と同一の塗装に変更された。キハ101・102よりも大型であり、当初は朝夕ラッシュ時に使用されたが、もともと暖地仕様車のため冬季の運用に難点があることに加えて晩年は利用者の減少が進み、燃料費がかさむためあまり使用されなくなっていった。
路線休止直前になると混雑するようになり、キハ101・102では乗客をさばき切れなくなったため、キハ101・102の続行として運用された。休止後はキハ101・102と同様、旧七戸駅構内で動態保存されている。
■参考文献
交友社『鉄道ファン』1963年1月号(通巻19号)柴田重利 東北の鉄道3 南部縦貫鉄道
電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1964年6月号(通巻158号)臼井茂信・小石川多助・中川浩一 私鉄車両めぐり〔62〕常総筑波鉄道〔3〕
最終更新 2023年2月13日 (月) 13:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
国鉄キハ10系気動車
キハ10形(キハ48100形)
便所なし両運転台車で、1955年から1957年にかけて70両が製造され、北海道を除く日本各地に配置・運用された。定員は92人(座席76人、立席16人)である。
老朽廃車は1975年から始まり、1981年までに全車が除籍された。形式間改造車はない。
最終更新 2023年4月11日 (火) 08:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
≪くだめぎ?≫
当時は国鉄八戸線キハ22・20・17であり、ポツンとこの「キハ10 45」が組み込まれていた。実際にも2・3回は乗っているはずだ。
八戸線では単行列車は無かったが、キハ17が片側運転台だったため、重宝したと思う。
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Posted at
2023/04/29 20:11:48