
「1テーマのために30冊は…」元NHKアナ鈴木健二さんは「最後の職人アナウンサー」
StartHome 2024年04月04日 05:00:08
[写真] 鈴木健二元アナ(2013年7月撮影)
<こんな人>
紅白歌合戦や人気クイズ番組の司会などで活躍した元NHKアナウンサーの鈴木健二さんが、3月29日に老衰のため亡くなっていたことが3日、分かった。同局が明らかにした。95歳。30日に通夜、31日に告別式が近親者のみで営まれた。最近は福岡県内で暮らしており、福岡市内の病院で息を引き取ったという。
◇ ◇ ◇
極彩色の映像でカルト的な評価を得た兄の鈴木清順監督(17年93歳没)は松竹入社間もない頃、大先輩の木下恵介監督から「あんな汚らしい男をウチの助監督に付けるな」と言われた。
健二さんもこの兄に負けず劣らず個性とバイタリティーを持ちあわせていた。
3回務めた「紅白歌合戦」初年の司会では、オープニングの「アラレちゃん」の扮装(ふんそう)に始まるお召し替えの連打にやり過ぎ感があった。対抗する紅組司会の黒柳徹子が「大きな『きくばり』がありましたね」と鈴木さんの著作に絡めて真顔で皮肉を漏らしたのが印象的だった。
「紅白」抜てきのきっかけとなった「クイズ面白ゼミナール」の高視聴率は、あふれ返るようなこのバイタリティーがもたらした。
「1テーマのために30冊は読んでます。1回の本代は7万円程度ですかね」
囲み取材で驚かされたことを覚えている。細かい数値データもすべて頭に入っていて、毎回台本を見ずに番組進行した。
「他人が書いた台本は、例え完璧に調査したものでもそれでは50%。自分で調べた事実を加えて100%以上にして初めて自分の言葉でしゃべることができる。そうならなくてはアナウンサーとしてプロとは言えない」とも。
今では当たり前に使われるカメラ「目線」は、「視線」から派生させた鈴木さんの造語とも聞いたことがある。分業が確立した今では想像しにくい「最後の職人アナウンサー」だった。
【相原斎】
情報提供元 日刊スポーツ_芸能
棟方志功記念館 2024年4月5日
49年ありがとうございました。
棟方志功記念館は2024年3月31日をもって閉館いたしました。
49年ありがとうございました。
今後は所蔵する全作品と資料を開館当初より連携してきた青森県立美術館へと移し、以前より拡張される棟方志功展示室において引き続き展示活動を行って参ります。
拡張展示は記念館の展示面積より約2倍の広さとなって、7月6日から始まるコレクション展(常設展)でリニューアルオープン予定です。
青森県立美術館 https://www.aomori-museum.jp/
棟方志功記念館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
棟方志功記念館(むなかたしこうきねんかん)は青森県青森市松原にある板画(版画)作家棟方志功の作品を展示する博物館である。棟方の文化勲章受章を記念し、その業績を永く伝えるため青森県・青森市をはじめ各方面の協力のもとに1975年11月開館した。運営は、一般財団法人棟方志功記念館。
2024年3月31日で閉館となり、作品は青森県との事業連携協定により青森県立美術館に移管される予定[1][2]。
出典
[1]^ “棟方志功記念館(青森)が来年度閉館”. 東奥日報. 2022年6月19日閲覧。
[2]^ 閉館につい て - 棟方志功記念館
最終更新 2024年4月6日 (土) 12:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
≪くだめぎ?≫
当地では、
「日本のゴッホになる」棟方志功さんの強烈なキャラクターだった絶頂期に、
インタビューしたアナウンサーが
「鈴木健二」アナウンサー、だったと記憶されている方も多いと思う。
まぁ、"「鈴木健二」アナウンサー"だから、
インタビューを受けたと言うべきか・・。
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Posted at
2024/04/19 17:10:06