• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ディーゼルオート店のブログ一覧

2013年08月21日 イイね!

北海道で貨物列車が脱線

北海道で貨物列車が脱線[写真]   17日午前1時すぎ、北海道八雲町のJR函館線八雲―山越間で、JR貨物の貨物列車(20両編成)が脱線。
2013/08/17 08:10 【共同通信】


JR貨物脱線、8日前にも同じ場所で砂利流出 復旧見通し立たず
(08/17 18:37)

 【八雲】JR貨物の貨物列車が17日に脱線した渡島管内八雲町の現場は、JR函館線の線路の下を熱田川が流れている地点。9日の大雨で線路下の砂利が流出したのと同じ場所だ。函館、札幌の各方向に向かう2本の線路下の砂利は数カ所で流され、深さ数十センチえぐられているところもある。

 JR北海道によると、9日の土砂流出後、その日のうちに復旧作業を終えた。新しい路盤を安定させるため、現場を通る列車は減速運転させてきた。

 JR広報部は「工事に問題はなかったと考えている」と説明するが、17日の事故を受け、復旧の見通しは立っていないとする。

 貨物列車は、赤いディーゼル機関車を先頭にコンテナ車が続き停車している。先頭の機関車は砂利の流出部分から100メートルほど函館寄りにあり、一部の車輪が脱線。数両は脱線して傾き、車輪が砂利に沈んだりしている。線路上には、太さ30センチ余りの倒木が転がっていた。
<北海道新聞8月17日夕刊掲載>


足止めコンテナ3日間で1900個 北海道・JR函館線運休 野菜劣化懸念
(08/20 06:50)

 貨物列車脱線などで運休が続いていたJR函館線は19日夕、2日半ぶりに運行を再開したが、本州と北海道を結ぶ大動脈がストップしたことで物流にも爪痕が残った。約1900個もの貨物コンテナが道内に一時足止めされたほか、貨物列車のダイヤの乱れも続く。荷物の行き来が正常化するのは21日以降となる見通しだ。

 JR貨物によると、17~19の3日間で貨物列車70本が運休。道内の8駅で計10本、東北地方の駅で計12本の貨物列車が長時間の待機を余儀なくされ、19日夕から順次運行を再開した。

 日本通運札幌支店によると、同支店が扱った荷物では、出荷最盛期を迎えた道内産の野菜などを運ぶためのコンテナ約300個が札幌貨物ターミナル駅(札幌市白石区)などに足止めされた。

 ホクレンによると、17日に渡島管内八雲町内で脱線した貨物列車には砂糖やでんぷん、大根、カボチャなど10品目が入ったコンテナ28個が積まれていた。本州向けの農作物輸送はJR貨物が約4割を占める。足止めされたコンテナ内では冷蔵用のドライアイスがなくなり品質が劣化した野菜もあるとみられる。
<北海道新聞8月20日朝刊掲載>
2013/08/20 10:42 共同通信


≪くだめぎ?≫
 北海道新幹線関連で並行在来線として「函館-小樽」経営分離予定となっている。JR北海道と八雲町がそれで消極的になったとは思わないが、防災上は問題もある。"JR貨物"と八雲町などの都市計画に積極的に参加するのもあるかも、例えば単線補強・・・。
Posted at 2013/08/21 16:17:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道貨物 | ニュース
2013年05月21日 イイね!

「鉄道貨物が盛り上がらない理由」

「鉄道貨物が盛り上がらない理由」2013年5月17日 14:43更新
トラックドライバーが不足しているのに、鉄道貨物が盛り上がらない理由

杉山淳一の時事日想:

 大量かつ高速、定時性に優れた鉄道貨物輸送を推進すべく、国土交通省は2007年から「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」を開催している。参加者は学識経験者として、大学教授、コンサルタント。荷主の立場からトヨタ、キヤノン、三井物産、東芝物流。物流事業者からJR貨物、日本通運、丸運。業界団体から全国通運連盟。行政からは国土交通省鉄道局、国土交通大臣官房参事官、独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構となっている。

 今年3月26日。同懇談会の第5回が開催され、その報告書の概要が4月26日に同省サイトで公開された。同懇談会の発足時は京都議定書のCO2削減目標期限を睨み、環境重視のモーダルシフトが目的だった。しかし5年後のいま、環境よりも優先度の高い課題が生まれているようだ。第一にトラック輸送に破たんの兆しがあること。第二に物流の主軸が海外に移りつつあること。第三は、トラック輸送の破たんに関連して、道路交通の事故リスクが高まること。当初のきっかけだったCO2削減は項目の4番目となっている。

●ドライバー不足が深刻なトラック業界

 報告書によると、少子高齢化の流れの中で2015年度までに14万人のトラックドライバーが不足するという。運ぶモノがあって、トラックがあっても、それを運転する人がいない。

 全日本トラック協会によると、「2015年までの経済成長率、営業トラックの輸送量、他産業との賃金格差などの指標に基づいて、トラックドライバーの需給予測を行ったところ、労働力確保への努力が何らなされなかった場合、2015年度では最大14.1万人が不足」という。その理由は、定年などによって団塊世代の雇用ドライバーが減ること、老齢によって自営ドライバーが減ることだろうか。

 また、若者からのトラックドライバーの成り手が少ないとも言える。トラック協会はこの理由を、過酷な労働や賃金や拘束時間の長さなどで、(実態より)イメージが悪いからと考えているようだ。私は運転免許制度の変更も一因があると思う。かつては普通免許で4トン積みトラックも運転できた。しかし2007年から中型免許免許制度が始まった。それまでは普通免許があれば4トン車からトラックドライバー生活が始まり、仕事が気に入れば、そこから大型トラック免許へとステップアップできた。しかしいまは4トン車に乗るために中型免許が必要で、ハードルが高い。

 現在のトラックドライバーの平均年齢は44歳前後で、平均勤続年数が12年と短い。これは高齢の転職者が多いからか、若者の定着率が低いか、その両方だろうか。荷主からの需要が変化せず、トラックドライバーが減った場合、個々のドライバーの負担は大きくなる。休日が減り、休息を取りにくくなり、結果として事故が増える可能性が高まる。

 ドライバー不足が顕著な分野は長距離ドライバーとのことで、トラック協会ではドライバー確保のために、事業者向けにイメージアップの提案をしている。こうしたトラック側の努力もある一方、「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」は、長距離トラック輸送を鉄道貨物輸送にシフトしてはどうか、と提案している。

 鉄道には強固な安全システムがあり、渋滞に遭わないから定時性も確保できる。長大な貨物列車も、たったひとりの運転士で輸送できるから必要人員も少ない。ただし、鉄道の場合は運転士以外の要員も必要だし、距離に応じて運転士は交代していく。それでも、トラック輸送に比べると人員は少ないし、職掌、職域によって分業するから、ひとりひとりの負担は比較的小さい。

●鉄道貨物輸送の環境性能は高い、そしてコストも高い

 モーダルシフトに取り組んでいる日本通運の資料によると、東京―大阪間で10トンのJR貨物を輸送する場合、トラックから鉄道に切り替えれば、CO2排出量は74%も削減できる。東京―札幌間の場合、海運はトラックより38%、鉄道はトラックより64%もCO2を削減できる。こうした鉄道貨物の環境性能については国も応援しており、鉄道貨物で輸送された商品について「エコレールマーク」を付与して啓蒙している。トラック輸送から鉄道貨物に切り替えた事業者に対して、国から差額の半分までを補助する制度もある。

 トラックドライバーが不足することを受け、鉄道貨物は12フィートコンテナ中心主義からISOコンテナ、31フィートコンテナへの対応が進められている。そして環境性能が高い。ここまでそろうと、鉄道貨物輸送にとっていまは追い風の時期に見える。しかし実態は違う。国内の貨物輸送シェアについて、重量で計算した場合、鉄道は1%である。

 「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」は、この状態を打破すべく、JR貨物に対してコンテナやダイヤ、輸送障害対策を改善するように進言したり、海外のサプライチェーンマネジメントとの連携を求めたり、カーボンオフセット制度との連携なと、15項目の優先課題を挙げている。

 本コラムでかつて紹介したように、鉄道貨物にとって、国際規格のISOコンテナ、国内10トントラック相当の31フィートコンテナへの以降は急務だ。「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」もそれを指摘し、国を上げて取り組むべきだとアドバイスしている。ただし、大型コンテナ貨車が通行できない線路について、JR貨物の努力だけではなんともできない。ほとんどの線路はJR旅客会社が保有しており、JR貨物は線路を借りて、使用料を払って貨物列車を運行しているからだ。JR旅客会社がJR貨物のために線路を改良してくれるか否か、という問題である。

●なぜ貨物鉄道運賃は高いのか

 そして「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」の報告書には、荷主からのもっとも大きい要望が反映されていない。荷主にとってもっとも関心の高い項目は、環境問題ではない。運賃である。鉄道貨物は「輸送コストを下げたい」という要望に応えていない。これでは、いくら設備投資をしたって荷主は鉄道を使わない。使わないものに対する投資は無駄になる。そのコスト負担はJR貨物の経営を圧迫するし、国からの税金による設備投資や運賃の補助金などもきりがない。

 鉄道貨物は効率の良さが特長のはずが、輸送料金面でトラックに負けてしまう。具体的な数字は見つけられなかったが、前ページにあるように「トラックから鉄道輸送に切り替えた場合に国が差額の半分を補助する制度」が必要なほど、鉄道貨物料金は高い。そのもっとも大きな理由は、JR貨物がJR旅客会社、第三セクター鉄道などへ支払う線路使用料である。

 トラックは高速料金こそ支払っているものの、一般道の道路使用料は払っていない(自動車税や重量税などで間接的に払っているとも言える)。一方の貨物列車は、通過する線路の持ち主に対して線路使用料を払っている。これは旅客列車とバス、飛行機との比較と同じだ。鉄道だけがインフラの経費をすべて負担する必要があり、これが料金に反映される。

 その不公平感を解消するために、旅客鉄道の場合は上下分離という仕組みが考えだされた。線路設備は自治体などが保有し、鉄道会社は使用料を支払う仕組みだ。JR貨物も上下分離と同じ構造である。しかし、JR貨物が支払う相手は自治体ではなく、JR旅客各社や第三セクターなどローカル鉄道である。線路が自治体保有だったら、自治体は鉄道会社支援のために線路使用料を下げたり、無料にもできる。

 JR貨物の場合も、いっそ線路使用料を無料にしたら輸送料金を下げられ、トラックと競争できる。JR旅客会社ならマケてくれるかもしれない。しかし、赤字に悩む並行在来線やローカル鉄道会社の場合、JR貨物からの線路使用料が重要な収入源になっている。

●トラック業界を巻き込んだ改革が必要

 線路使用料がある限り、鉄道とトラックの運賃格差はなくならない。これを解決するためには、いっそ「すべての線路を国道や県道と同じように国有線路、県有線路などとし、旅客会社や貨物会社が列車運行に応じた線路使用料を払う方式」にすればいい。これで、貨物だけではなく、旅客鉄道の赤字ローカル線体質も同時に解決できる。

 あるいは、料金差を解消するために、トラック側を規制する方法も考えられる。トラックの取得税や重量税などを上げたり、一般道の走行分まで費用負担を求める。または、長距離大型トラックについて、例えば200キロメートル以上の区間の運行を禁止する。これで強制的に鉄道輸送や船舶輸送へシフトできる。これもトラック事業者や荷主の同意を得にくいだろう。鉄道側の受け入れ体制も整えなくてはいけない。JR貨物寡占状態を助長するから、長距離トラック禁止と合わせて鉄道貨物事業の参入自由化も進める必要がある。

 どちらも頭が痛くなりそうだが、頭の痛くなるような施策を開発し、話し合う場が「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」ではなかろうか。線路使用料問題に目をつぶってはいけない。エコレールマークや省エネなどのスローガンだけでは、鉄道貨物へのモーダルシフトは起きない。これを明確な事実として認識する必要がある。

[杉山淳一,Business Media 誠]


≪くだめぎ?≫
 「●鉄道貨物輸送の環境性能は高い、そしてコストも高い」
昔から言われている、震災以前にも 並行在来線支援がされている。"新幹線"至上主義であるから、鉄道貨物輸送はどうしても後回しにされる。貨物列車大増発で収入アップを唄う第三セクター・地方自治体は無いねー・・。
Posted at 2013/05/21 11:12:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道貨物 | ニュース
2013年03月22日 イイね!

「福山レールエクスプレス号」 3月25日から

「福山レールエクスプレス号」 3月25日からJR貨物、福山通運専用の貨物列車運行へ
2013年3月19日(火) 09時00分

[写真]
「福山レールエクスプレス号」のイメージ。20両のコンテナ車に31フィートコンテナ40個を搭載する。
JR貨物

JR貨物は3月18日、東海道本線の直行貨物列車「福山レールエクスプレス号」を3月25日から運転すると発表した。路線トラック大手の福山通運との提携による専用の貨物列車で、東京貨物ターミナル(東京都品川区)~吹田貨物ターミナル(大阪府吹田市)間を6時間50分で結ぶ。

「福山レールエクスプレス号」の編成は、先頭に機関車を連結したコキ100系コンテナ車20両。福山通運取り扱いの31フィートコンテナ40個を搭載する。運転日数は年間300日で、運行時刻は下りが東京貨物ターミナル22:47→吹田貨物ターミナル5:34、上りが吹田貨物ターミナル22:55→東京貨物ターミナル5:38。

上下合わせて大型トラック80台分の貨物が鉄道輸送に移行することになり、JR貨物は二酸化炭素排出量(CO2)が年間で1万7244t削減されるとしている。

《レスポンス・草町義和》


≪くだめぎ?≫
 ようやく、佐川急便の特急コンテナ電車「スーパーレールカーゴ」に対抗できる貨物列車が登場するようだ。それだけ2000年代に入っての不況は長引いているし、鉄道へ輸送転換が進まない・・。

 列車の定着の先に「貨物電車化」・130km/h運転があるはずだか。
Posted at 2013/03/22 13:05:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道貨物 | ニュース
2013年03月16日 イイね!

123系「ミニエコー」 引退

123系「ミニエコー」 引退JR東日本の2013年3月ダイヤ改正で置き換えられる123系「ミニエコー」
  [2013/01/09]

[写真]
JR東日本の123系には「ミニエコー」のヘッドマークが掲げられている

中央本線辰野~塩尻間を1両編成で運行する123系「ミニエコー」。かつて特急・急行列車が行き交った同区間も、みどり湖駅経由で岡谷~塩尻間を結ぶ新線の開通以来、普通列車が中心のローカル線と化した。この区間の旅客輸送を担ってきた123系も、3月のダイヤ改正でE127系に置き換えられることになった。

基本情報

123系は国鉄からJRへの移行期(1980年代後半)、使用用途のなくなった荷物電車クモニ143形を改造して誕生した車両。1両編成での運転が可能で、かつてはJR東海の身延線や、JR西日本の阪和線羽衣支線、可部線などでも見られたが、JR東海の車両はすでに引退した。JR西日本の車両は現在、小野田線・宇部線を中心に活躍している。

JR東日本の車両は1986年に登場した1両(クモハ123-1)のみ。「ミニエコー」の愛称があり、ヘッドマークも掲げられている。長らく中央本線辰野~塩尻間の普通列車に使用されてきたが、2013年3月16日のダイヤ改正をもって同車両での運行を取りやめ、E127系(2両編成)に置き換えられる予定。

マイナビニュース


JR東日本長野支社、123系引退記念商品を販売
2013年3月6日(水) 14時30分

中央本線辰野~塩尻間などで運用されている123系電車1両(クモハ123-1)が3月16日のダイヤ改正で引退することになり、JR東日本長野支社は3月9日にプレートや駅弁などの「123系列車関連商品」を販売する。

クモハ123-1は旧国鉄時代の1986年、143系荷物電車(クモニ143-1)を改造して登場。当時の国鉄は2~3両以上の編成でないと運用できない旅客用電車が多く、利用者の少ないローカル線などでは運用しづらかった。そこで、車両の両側に運転台が設置されており、1両での運転も可能な荷物電車を旅客用に改造した。ちょうどこの頃、国鉄の荷物輸送がほぼ全廃されたため、余剰となった荷物電車の活用という意味もあった。

9日に販売されるのは、「ありがとう123系プレート」「123系(ミニエコー)掛け紙付き特製弁当」「123系(ミニエコー)ストラップ」「123系(ミニエコー)記念プレート」。このうち、行先票をかたどった「ありがとう123系プレート」は縦75mm、横300mmで、「辰野←→塩尻」と「ありがとう123系」の文字が入る。販売額は2000円(税込み)で、9日10時から塩尻、辰野両駅で販売される。販売数は形式名に合わせ、各駅123枚。在庫の状況によっては10日以降も塩尻駅で販売する。

「ありがとう123系プレート」以外の商品は、9日の10時から15時まで塩尻駅で販売。特製弁当は1050円(税込み)で、123個の限定販売となる。

クモハ123-1の引退により、残る123系はJR西日本で運用されている車両だけとなる。

《レスポンス・草町義和》


≪くだめぎ?≫
 今日からJRダイヤ改正である。
 123系クモハ123-1が引退した。1978年(昭和53年)に製造した荷物電車クモニ143形クモニ143-1を1986年に改造した電車だ。1986年、国鉄の荷物輸送の廃止が理由。宅配全盛の現代、荷物輸送を民間委託して存続していたら・・、と思わせる魅力ある車両である。国鉄の改革の一つとして、1982年11月15日改正の「ひろしまシティ電車」からの普通列車の編成を短くして等時間隔・高頻度のダイヤを設定する流れになった。中間車両に運転台をつけて短編成化することから、その流れに沿った物でもる。検査・故障時や多客期には115系2両編成が代走したことから後継はE127系2両編成になる模様、701系と同じ雰囲気だ。荷物電車は3扉であったから、地方でも3扉車が普通になり、123系も3扉車であったら更に生き延びた可能性もあったと思われるが・・
Posted at 2013/03/16 09:28:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道貨物 | ニュース
2013年02月24日 イイね!

「隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業」 竣工

「隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業」 竣工JR貨物「隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業」竣工
- 機関車留置設備も新設
  [2013/02/15]

[写真] 東北本線を走る貨物列車

JR貨物はこのほど、2009年度より進めてきた「隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業」の竣工を発表した。3月16日のダイヤ改正より供用開始する。

JR南千住駅の南側に位置する隅田川駅は、東京から東北・北海道方面への鉄道コンテナ輸送における玄関口の役割を果たす。「隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業」では、京葉臨海鉄道(JR貨物や千葉県などが出資する第3セクター)を事業主体に、駅構内の着発線・荷役線の延伸、コンテナホームの拡幅・延伸、機関車留置機能の整備などを進めてきた。

同事業の竣工により、着発線・荷役線はそれまでの18両から、現在の標準の編成両数である20両に対応した長さとなり、輸送力の増強が図られる。鉄道コンテナ増強輸送力は1年あたり約22万トンとのこと。

隅田川駅ではこれまで、同駅を発着する列車の機関車は田端信号場駅まで回送が必要だったが、今回の事業で隅田川駅構内に機関車留置設備が新設され、輸送障害時でも柔軟な運用が可能になった。コンテナホームの拡幅・延伸により、近年取扱量が増加している大型コンテナの取扱列車も拡大。モーダルシフトによる環境負荷の改善効果も期待されており、事業竣工によるCO2削減量は1年あたり約3.3万トンとされている。

マイナビニュース


≪くだめぎ?≫
 隅田川駅構内もかなり処分されたと思っていたが、まだ着発線などの延伸できるスペースがあったと感心する、ずいぶん広大な?土地だったようだ。
 京葉臨海鉄道が事業主体も注目だ。
Posted at 2013/02/24 08:03:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道貨物 | ニュース

プロフィール

「「Yamato」体重計 ♫〜」
何シテル?   04/02 16:02
 「昔々、有ったとさ、 『トヨタディーゼル店』、『トヨタパブリカ店』、『トヨタオート店』、『トヨタビスタ店』・・・」。      身長165cm・体重6...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 1 2 3456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

新明和工業・特装車事業部 
カテゴリ:鉄道・バス
2016/09/29 08:29:33
 
マイナビ ニュース 
カテゴリ:マスコミ
2013/02/20 15:01:45
 
都道府県タクシー協会 
カテゴリ:鉄道・バス
2011/01/06 11:50:45
 

愛車一覧

ダイハツ ハイゼットカーゴ ダイハツ ハイゼットカーゴ
"MT車"、9.8万キロ走行、である。 前車ハイエースを年末に買取りしてもらう。 ほぼ、 ...
トヨタ ルーミー 「タンク」顔の"ルーミー" (トヨタ ルーミー)
[写真・画像] 6/25(日)10:37 青森トヨタ・ネッツトヨタ青森 TwiN pla ...
スバル サンバー スバル サンバー
母の嫁入り道具、父は車持ってなかった。後に事故廃車。
トヨタ マークIIバン トヨタ マークIIバン
事故廃車したため、購入。コロナバンがなかった・・。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation