
写真・【川崎-名古屋】前半、先制ゴールを決めて駆けだす川崎・ビトールジュニオール(10)。
左は名古屋・闘莉王、GK楢崎(右手前)=等々力
◇第18節第2日(14日)
名古屋は、後半の玉田の連続ゴールで浦和を振りきり、勝ち点38で今期初の首位に浮上した。
名古屋 今季初の首位
名古屋3-1 浦和
【評】名古屋が4連勝で今季初めて首位に立った。0-0 の後半9分、闘莉王が右クロスに頭で合わせて先制。20分に追い付かれたが、34分、38分に玉田が続けざまにゴールを奪い、突き放した。浦和は宇賀神が決めた1 点のみに終わった。
闘莉王が先制ゴール 悪い流れ断ち切る
【ハイライト】
前半、名古屋は守備ラインが下がり、空いたスペースを浦和に自由に使われた。守勢に回ったが、楢崎ら守備陣の踏ん張りで何とか0-0で折り返した。
そんな悪い流れを断ち切ちたのは、またもこの男だった。後半9分、マギヌンの右クロスを闘莉王が頭で押し込み、2 試合連続得点。
「ボールが良かったし、一発で仕留めなきゃいけなかった」。
昨季まで所属していた古巣に痛烈な恩返しをした。
闘莉王が決めると名古屋の攻撃は一気に活性化する。同点とされた後の後半34分には、ケネディのシュートからのこばれ球を玉田がけり込んで再びリード。
「気持ち的に乗っていけた」という青番号11はそのわずか4分後、ケネディのパスで抜け出して冷静にゴ―ル左へ決め、4試合ぶりの2得点。
清水が敗れ、4連勝で今季初めて首位に立った。それでもストイコビッチ監督は
「まだタイトルを取ったわけではないので、満足していない」と気を引き締める。リーグ戦はまだ5合目をすぎたばかり。いまだ到達していない山の頂を目指し、名古屋は歩を進める。
◇第19節第2日(18日)
4位川崎はビトールジュニオールの2ゴールなどで首位名古屋に完勝。上位4デームが勝ち点3差にひしめく混戦となった。
名古屋4失点完敗
川崎4-0 名古屋
【評】川崎が攻撃力を発揮した。前半36分に先制点を決めたビトールジュニオールが、後半19分にも黒津の右折り返しを詰めて2点目。さらにジュニーニョ、田坂が加点した。
序盤の名古屋は攻勢だったが、逸機が続いてリズムを崩した。
デーリー東北より
闘莉王「1トップ」、玉田「1.5列目自由ポジション」にするかいな。
実は今季中継は見ることができなく、なんとも言えん。
Posted at 2010/08/21 21:56:09 | |
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