
10年12月新幹線新青森開業「観光資源」PRに力
注目集める八戸の「食」 メディア露出続々
(2008/12/07)
写真・雑誌、ホームページで紹介される八戸の食材や郷土料理
八戸市の食文化が注目を集めている。八戸前沖のサバや八戸せんべい汁を中心に、雑誌など各種メディアに続々と登場。アサヒビールは今月から、ホームページ(HP)で八戸の海の幸に関する特集を組んだ。東北新幹線新青森駅開業を二〇一〇年十二月に控え、市観光課は「八戸の食は貴重な観光資源になる」として、“第二の開業”に向けてPR活動をさらに強化したい考えだ。
全国各地の食を情報発信するエンターテインメントマガジン「ダチュウ」は六日発行の一月号で、八戸ニューシティホテルの「虎鯖 棒すし」や前沖サバなどを紹介。
町田成一編集長は「実際に食べたが、素晴らしい味だった。地域に根差した物はおいしいし体にいい上、安全、安心で読者の注目度も高い。八戸の食は今後、もっと評価されていいはずだ」と力を込める。
北東北エリアマガジン「ラ・クラ」は先月二十五日に発行した十二月号で、クジラ汁やサバ缶でダシを取ったせんべい汁などを取り上げた。「サバ料理だけでもピザ、ラーメンからスイーツまである。八戸は食の種類が豊富で、話題に事欠かない」と企画営業部の成田高志さん。
アサヒビールは一日から、HPで「四季食彩 海の幸」と題した八戸の特集をスタート。前沖サバや磯ラーメンなどを紹介している。同社青森支社の山田実副部長は「八戸はイカやサバに加え、中心街には横町文化もある。多様な食文化が根付いており、『食と健康』をテーマに掲げる社として非常に共感できる」と話す。
市観光課は新青森駅開業に向け、〇五年度から広告宣伝を代理店に委託するなどして積極的に食のPR活動を展開。各種メディアからの問い合わせも年々増えているという。
同課は「これまでの取り組みが実を結んできた。八戸の食はほかの土地では味わえない物ばかりで、全国でも勝負できる。新青森駅開業に向け、さらに活動をパワーアップさせたい」としている。
デーリー東北より
年末にかけて、積極的に食のPR活動を展開している。代理店に委託と聞いていたが、八戸開業時とちょっとちがう。当時は十和田など広域的な宣伝していたが、県内だけの延長開業ということからか、八戸限定に絞っている集中しているようだ。
途中駅になることに、相当な危機感も感じるほどである。私のところにもお客さん来るかな?
Posted at 2008/12/07 14:11:15 | |
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