ディーゼルオート店のブログ一覧

奥中山高原スキー場あすオープン（2008/12/12）

【写真説明】
シーズン中の安全を祈る関係者

　　一戸町は十日、町営の奥中山高原スキー場（同町小繋西田子）で、十三日のオープンを前に安全祈願祭を行い、関係者約四十人がシーズン中の安全を願った。同スキー場は十日現在、積雪量が少なく「十三日に滑走できるかどうかは厳しい状況」（中嶌弘身所長）。滑走可能かどうかは、同スキー場まで問い合わせてほしい―としている。
　十日は、センターハウス前ゲレンデで神事が執り行われたほか、稲葉暉町長らがテープカットを行った。
　今シーズンの営業期間は二〇〇九年三月二十九日まで。期間中は無休。リフトの運行は午前八時半から午後四時半まで、午後四時半から同九時までのナイター営業は二十七日から始まる。
　当日の高速道路の領収書や利用証明書をセンターハウスのフロントに提示すると、リフト券のほか、スキーやスノーボードのレンタルセット、温泉入浴の料金が割引となる。
　問い合わせは同スキー場＝電話０１９５（３５）３１３１＝まで。

　　　　デーリー東北より

　わたし、スキーしないですが。たいへんな事態ですよね。

新青森駅からの接続列車充実を(2008/12/12)
県など４者　ＪＲ東日本に要望

写真・以前の新青森駅　フリー百科事典「Wikipedia」
　　　　　　　　　　「新青森駅」（2007年３月）より

　青森県新幹線建設促進期成会（会長・三村申吾知事）と県鉄道整備促進期成会（県、県議会は十一日、ＪＲ東日本盛岡支社に対し、二〇一〇年十二月の東北新幹線新青森開業に向け、新青森駅からの乗り継ぎ列車の充実などを要望した。
　要望は昨年十二月に続き二回目。新幹線と在来線の接続列車の充実と下北方面への直通列車増設を最重点としたほか、大湊線の利便性向上、企画列車の増便、ＪＲ青森支店の支社昇格も求めた。
　この日は、県や県議会、商工団体の代表者ら十五人が盛岡市の同支社を訪問。青山祐治副知事が中井雅彦支社長に要望書を手渡し、その後は非公開で会談を行った。
　終了後 青山副知事は「新幹線効果を全県に波及させるため、接続列車は最重要課題。交流人口の拡大で活性化につなげたい」と強調。
　同支社の竹内研一企画部長は「活性化には地域との連携が不可欠。利便性向上は鉄道事業者として当然、やるべきものだ」と述べ、県側に理解を示した。
　同期成会などは引き続き東京のＪＲ東日本本社を訪れ、同様の要望を行った。

　　　　　　デーリー東北より

　要望は昨年十二月に続き二回目、二〇一〇年十二月の東北新幹線新青森開業が決まり、このタイミングで行くことは当然か。東北線が青い森鉄道・青森県、大湊線がＪＲ経営だから「快速しもきた号」の扱いは経営を左右する。ＪＲ東日本も同じだと思う。現在、八戸に一往復乗り入れているが、すべて新青森から出るのだろう。
　新青森駅が管理が盛岡支社になり、ホーム一面だが交換設備が新設されそうである。すべてはこれからか。

癒やしのギャラリー列車（2008/12/12）

【写真説明】
車内に絵を展示した「ギャラリー列車」

　青い森鉄道が十二日から、車内に絵を展示した「ギャラリー列車」の運行を始める。八戸市立三条小学校の二年生が描いた約五十枚の絵が、中づり広告の場所や天井に飾られ、“癒やし”の空間を演出する。
　児童が青い森鉄道の乗車体験をした際の出来事や風景を描いた。駅で降車した際に体験した陶芸やこま遊び、車窓から見た風景などが水彩やクレヨンで色鮮やかに表現されている。
　十一日夜、ＪＲ八戸駅で青い森鉄道の社員が展示作業に当たった。下校途中だった八戸西高のＤさん（１７）とＫさん（１７）は、いつもと違う雰囲気に「車内が明るくなったね」「自分よりうまいかも」と見入っていた。ギャラリー列車は来年一月十二日まで運行する。

　　　　デーリー東北より

　写真を見た感じと、現場の感覚はちがうようだ。この学生がいう感覚であろう。車内が明るくなる、いいことである。
広告収入も限りがあるから、こういうイベントも大事になる。まず「乗りたいなー」と行動を起こさせなければならない。そうしないと「また乗りたいなー」にならない。鉄道・バスを普段利用しない人に向いてもらわなければ始まらない。
　うちの娘はその場で絵を描いて、セロテープで貼り付けるだろう。

種差IT集積構想 事業主体に八戸の財団法人（2008/10/01）

写真・ニッコウキスゲ　八戸市・種差海岸に咲く花々より

　八戸市鮫町の国名勝種差海岸の区域内に情報サービス関連企業を集積する構想「はちのへＩＴ　Ｌｏｏｋｏｕｔ　Ｖｉｓｉｏｎ」で、財団法人八戸地域高度技術振興センター（理事長・小林眞市長）は三十日、理事会を開き、情報技術（ＩＴ）企業が入居する貸しオフィスを建設・運営する事業主体となることを決めた。貸しオフィスは二〇〇九年九月に着工、一〇年九月完成を目指す。最大の〝ハードル〟だった事業主体の決定で、新たなＩＴ産業拠点の形成と環境保全を両立させる構想の実現に向け、大きく前進した。
　
　八戸インテリジェントプラザで開かれた理事会では、貸しオフィスの事業主体となることを盛り込んだ「再生プラン」が提示され、寄付行為や事業計画の一部変更など関連する五議案がいずれも原案通り承認された。
　構想はＩＴ関連企業を対象に約五百人が収容できる貸しオフィス数棟と、自然保護団体なども入居するコミュニティーセンターを整備するもので、今年二月に市が公表した。
　当初は県のリースコンソーシアム貸工場制度を活用し、民間主導で行う計画だったが、リース会社などとの協議が不調に終わり、新たな事業の枠組みに変更した。
　調査費や設計費など一億五千九百万円は、センターの基金から支出。建設費などは地元金融機関などから融資を受ける予定で、市のほか、国や県からの支援を視野に入れる。
　また、種差海岸の景観保全のため、十年間の入居や環境保全協力金の支払いなどを入居条件とする方針。入居企業は事前調査後に募集する予定だが、既に数社が関心を示しているという。
　同センターは、高度技術産業都市の形成を目的に一九八五年十一月、県、八戸市など三市六町二村、民間企業八十一社が計六億千九十万円を出資し設立。債務保証や低利融資、調査研究などに取り組んできたが、近年は事業実績が低迷し、業務縮小を余儀なくされていた。

種差海岸ＩＴ企業集積構想 遅れ示唆（2008/12/11）

　八戸市議会定例会は十日、一般質問を続行。三浦博司（政風ク）田名部和義（同）島脇一男（自民ク）の三議員が理事者側の考えをただした。国名勝種差海岸区域内に情報サービス関連企業を集積する構想「はちのへＩＴ　Ｌｏｏｋｏｕｔ　Ｖｉｓｉｏｎ」について、小林眞市長は「米国発の金融危機などによる景気後退が事業の成否に大きな影響を及ぼす。経済情勢などを見極めながら取り組みたい」と述べ、当初予定より構想実現が遅れる可能性を示唆した。
　
　同構想は、ＩＴ関連企業向けの貸しオフィスを整備するもので、財団法人八戸地域高度技術振興センターが事業主体。二〇〇九年九月着工、一〇年九月完成を目指している。
　本年度は測量や地質調査などを行うスケジュールだった。しかし、工事資材価格の乱高下や都市圏の不動産市況の低迷などを受け、地権者との地代をめぐる交渉が長引き、総工費やオフィス入居料の決定も遅れているため、十一月に予定していた業者選定には至っていない。
　ただ、小林市長は「若者に多様な就労の場を与えるなど地域活性化の重要な施策である」と述べ、構想実現に強い意欲を示した。
　同構想が種差海岸の国立公園化を目指す動きに与える影響について、「建設場所は自然保護地域という形で既に規制が掛かっている区域であり、（国立公園に編入されても）大きな違いはない」と述べ、影響は少ないとの見方を示した。

　　　　　デーリー東北より

　市が貸事務所を建てる。場所は種差海岸という県立自然公園内・自然保護地域である。原野を切り開くわけでないようで既にある空き地のような場所らしい。自治体が建てるから入れる会社も種差海岸の景観保全のため、十年間の入居や環境保全協力金の支払いなどを入居条件を受け入れさせる。
　市がやる仕事は県・国とちがい時間が掛かるが「自然保護」「若者に雇用」を両立させて欲しい。交通機関・道路も気になるなー。

洋野の物産館が「ほやじお」販売（2008/12/11）

【写真説明】
ほやじおをＰＲする庭静子代表

　洋野町種市のふるさと物産館「はまなす亭」（庭静子代表）が、町特産の天然ホヤに含まれる水分を煮詰めて作った加工品「ほやじお」を販売している。こげ茶色の粉末には、ホヤ独特のうまみが詰まっており、調味料としてさまざまな料理に使うことができる。庭代表は「来年の観光シーズンに向けて、ほやじおを生かした料理を一品でも作って提供したい」と意気込んでいる。
　庭代表が約四年前、ホヤをさばく際に出る水分を利用してほやじおを作ったのが始まり。これまで、めんにほやじおを練り込んだラーメンを試作し町内のイベントで提供したほか、同店のほやラーメンのスープに混ぜて使ってきた。
　販売については、需要がどのくらいあるか分からないなどの理由で見合わせていたが、「やはり味の分かる人には買ってほしい」と、十月から売り出し始めた。
　ほやじおには、亜鉛などが多く含まれているという。天ぷらや肉のほか、白いご飯とも相性が良い。一瓶（六十グラム入り）六百円。注文を受けてから製造する。問い合わせは同店＝電話０１９４（６５）２９８１＝まで。

　　　　　デーリー東北より

　「ほや」は生でそのまま食べるか、少し煮るほどでなくとも湯通ししてもおいしいと思う。ホヤをさばく際に出る「ほや」の中にある水分は加工場では大量に出るわけだから、汚水処理も手間である。食べられないほどよごれているわけでないから、調味料の原料としては良い素材である。
　ほやラーメン、大好きです。