
【写真説明】
事故現場となった市川通り1号踏切付近で実況見分を行う八戸署員=7日午前10時40分ごろ、八戸市河原木浜名谷地
八戸市営バス研修会
安全対策を再確認
バス事故現場 危険性指摘相次ぐ(2009/4/8)
八戸市河原木浜名谷地の市川通り一号踏切でい市営バスと八戸臨海鉄道の貨物列車が衝突した事故を受け、市交通部は六日、同市新井田の旭ケ丘営業所で、緊魚の事故防止研修会を開いた。出席した乗務員からは、事故現場の踏明について「死角がある」「通遇時に確認する事項が多い」などと、危険性を指摘する声が相次いだ。
研修会は午前と午後の二回行われ、合わせて約百十人が出席。踏切での交通安全対策などをあらためて確認した。
研修の中で、男性乗務員は「事故現場は左右の目視だけでなく、合流路線や左折時の巻き込み、警報音など確認すべきことが多い。一つの確認ミスが事故につながることも考えられる」と指摘。
別の男性乗務員は「十五年ぐらい事故現場を走ったが、列車と遭遇したのは三-四回程度。もしかしたら(事故を起こした乗務員は)八割方、列車が来ないと思っていたのかも」と語った。
研修会は十日まで毎日開催され、乗務員約百八十人全員が出席する予定。
踏切事故は先月三十日午前十時半ごろに発生。八戸署は自動車運転過失傷害の疑いで、同市在住、バス運転手A容疑者(四六)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、賃物列車の通過を知らせる警報機が鳴っているにもかかわらず、踏切に進入し、左から進行してきた列車と衝突、乗客に重軽傷を負わせた疑い。
同署が橋場容疑者の供述や負傷者、目撃者らの証言などを基に詳しい事故原因などを調べている。
バス使い実況見分/八戸の踏切事故(2009/04/08)
八戸市河原木浜名谷地の市川通り一号踏切で、市営バスと八戸臨海鉄道の貨物列車が衝突し、バスの乗客六人が重軽傷を負った事故で、八戸署は七日、自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した同市在住、バス運転手A容疑者(46)の立ち会いの下、事故現場付近で、実況見分を行った。
逮捕容疑は、貨物列車の通過を知らせる警報機が鳴っているにもかかわらず、踏切に進入し、左から進行してきた列車と衝突、乗客に重軽傷を負わせた疑い。
これまでの同署の調べや目撃証言によると、市営バスは踏切に進入する際、一時停止せず、A容疑者は列車が向かってくる方向とは逆の右側を見ていた。逮捕当時、「ぼうっとしていた」などと供述している。
実況見分は、市交通部が用意した市営バスを使い、事故現場の踏切付近を一部通行止めにして約一時間半にわたって実施。
署員は線路と並行に走る県道(通称・産業道路)の見通しなどを確認するように写真を撮ったりし、事故当時の状況を確認していた。
A容疑者は運転席の後ろに座り、時折左右を見たりしながら、当時の状況を振り返るようなしぐさを見せていた。
ともに デーリー東北より
「ぼうっとしていた」することは良くある。私は普段の生活は、1km以内の範囲である。ぼうっと、しているときは特に徒歩で帰ることにしている。そういう状況でも運転する事は必ずある。安全確認である、無意識に確認するべきだ。国鉄の指差呼称ほどしなくてもいいと思うが。
この交差点の欠陥ばかりがクローズアップされるが、踏切整備もまだ時間が掛かるだろうな。
Posted at 2009/04/08 17:59:51 | |
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