
写真・出光興産 北海道製油所
当社の石油製品の供給について
2011年3月14日
このたびの東北地方太平洋沖地震で被災されました皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い皆さまのご復興を心よりお祈り申し上げます。
当社では、地震発生直後より使用可能な施設・設備を最大限に活用して、被災地の人命救助、復興に必要な石油製品の供給を最優先として配送に努めております。
ガソリンスタンドへの配送も順次行っておりますが、道路の寸断、渋滞など交通事情の悪化から、配送が困難な状況が続いています。
このような状況により、石油製品の供給に支障が生じ、お客様にはご不便、ご迷惑をおかけしております。
当社といたしましては、総力をあげて石油製品の安定供給に最善を尽くしてまいりますが、地域によりましては、ガソリンスタンドの営業時間の短縮、給油量の制限などをお願いする場合もございますので、ご理解、ご協力をいただけますようお願い申し上げます。
出光興産
石油元売り各社 県南への配送開始(2011/03/16 16:16)
東日本大震災により、八戸市内などのガソリンスタンド(GS)でガソリン類の売り切れが続出している問題で、石油元売り各社は15日までに、日本海側からタンカーを回し、青森市内の油槽所から被災地の青森県南地方への配送を始めた。八戸市にあるオイルターミナルをはじめ太平洋側の関連施設が被災しているためで、各社は安定供給には至ってないが、「被災地優先で供給したい」としている。
元売り各社によると、青森県南、岩手県北などでガソリンが不足している主な原因は、被災地の施設が稼働できないからだという。
大手のJX日鉱日石エネルギーでは、仙台など3製油所が稼働不能状態に陥っている。また、各社共同で設置している八戸市の油槽所も冠水し、出荷のめどは立たない。
陸路の輸送も、道路の分断や渋滞の発生で時間がかかっている。
ただ、14日に津波警報などが解除されたため、タンカーの使用が可能になった。昭和シェル石油と出光興産などは、日本海側から青森市や秋田県の油槽所にタンカーを送り、各地に出荷している。日鉱日石も、室蘭製油所からの輸送を検討している。
経済産業省の指導により、ライフラインや緊急車両へ優先的に供給されるが、昭和シェルの担当者は「一般のGSにも、十分行き渡るよう通常より多く出荷している」と強調。
出光興産の広報は「タンクローリーが足りず、閉めているGSもあるが、確実に供給されるように手配している。待ってもらえば、消費者の方には確実に供給される」と話している。
デーリー東北 より
タンクローリーは、確実に運行しているようである。
マイカー「ヴォクシー」が接収?され、ムーブにも残量が少ない。
八戸市営バスなども苦しいようで・・・。
Posted at 2011/03/16 20:29:20 | |
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