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ディーゼルオート店のブログ一覧

2013年11月17日 イイね!

"YAHOOショッピング"、"楽天市場"

"YAHOOショッピング"、"楽天市場" 最近、デーリー東北やレスポンスを開くと、"YAHOOショッピング"、"楽天市場"の広告が掲載される。

 う~ん、別な写真を載せてくれると・・。

 個人的には楽しくて良いのだか。リビングにてテレビ間隔で鑑賞となるとねー。

 せめて、クィックして次画面がこの写真は解るが・・・。
Posted at 2013/11/17 15:08:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブログ | 日記
2013年11月17日 イイね!

十和田湖観光汽船 「破産回避は困難」

十和田湖観光汽船 「破産回避は困難」十和田湖観光汽船、破産の可能性(2013/11/15 09:03)

【写真説明】
民事再生手続きの廃止決定を受けた十和田湖観光汽船の遊覧船(右)=14日午後、十和田湖畔休屋

 民事再生法に基づき経営再建を目指していた十和田湖観光汽船(青森市、松橋泰彰社長)は14日付で、青森地裁から民事再生手続きの廃止決定を受けた。再生計画案に基づき、経費削減や航路の新設などに取り組んだが、乗客数の伸び悩みで頓挫した格好。新たな大口の支援者が現れなければ、約1カ月の保全管理期間を経て破産手続きに入る可能性がある。
 同日の取材に応じた松橋社長は「遊覧船の灯を消すわけにはいかないという思いで踏ん張ってきたが、スポンサーも見つからず、厳しい状況になった。正直、悔しい」と述べた。
 同社は2012年8月、長引く観光低迷や東京電力福島第1原発事故の風評被害で経営破綻し、同法の適用を申請。再生計画案を提出し、再建をスタートさせた。


十和田湖観光汽船社長「破産回避は困難」(2013/11/16 14:23)

 青森地裁から民事再生手続きの廃止決定を受けた十和田湖観光汽船の松橋泰彰社長は15日、青森市の同社で報道陣の取材に応じ、「新たなスポンサーを見つけるのは正直、厳しいと思う。社員や応援してくれた人に申し訳ないが、謙虚に受け止めたい」と述べ、破産は避けられないとの見通しを示した。
 松橋社長によると、同法の適用を申請後、青森県内外の企業数社と支援について交渉したが、負債額や事業の将来性がネックになったという。また、遊覧船を合同運航する十和田観光電鉄にも事業の統合や新会社設立などを打診したが、まとまらなかった。
 従業員39人は、事務職の3~4人を除き春から秋の季節雇用で、今季は14日付で離職。例年、春に再雇用しているが、破産すれば見通しは立たなくなる。
 観光汽船によると、2013年度の乗客数は約7万1千人で、遊覧船事業の収入は約8650万円。東日本大震災の影響で低迷した12年度と同水準で、再生計画に掲げた震災前の10年度実績に届かなかった。監督委員が計画の遂行は見込めないと判断、同地裁が廃止を決定した。
 松橋社長は「ことしは天候不順で4~7月の乗客数が前年比7割。東京電力福島第1原発の汚染水問題で外国人も少なかった」と説明。新航路開設も増収に結び付かず、「サービスが観光客に広まるまで3年ぐらいかかる」と述べた。
 保全管理人の岩谷直子弁護士(青森市)によると、1カ月程度で破産手続きに入り、財産の処分などが行われる見通し。(岩淵修平)

共に
デーリー東北新聞社


≪くだめぎ?≫
 「遊覧船を合同運航する十和田観光電鉄」があるから、十和田湖から遊覧船が無くなるわけでは無いが・・。
Posted at 2013/11/17 14:42:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地域 | ニュース
2013年11月17日 イイね!

白熱のASEAN商用車市場

白熱のASEAN商用車市場【中田徹の沸騰アジア】白熱のASEAN商用車市場、日系中心にシェア攻防戦を展開
2013年9月20日(金) 12時00分

[写真] ASEAN:日系4社中大型商用車生産台数(2010~2012年)



ASEAN主要5ヵ国:中大型商用車販売構成(2012年)
インドネシア 36440台 36%
タイ 26406台 26%
マレーシア 19536台 19%
ベトナム 13755台 14%
フィリピン 4323台 4%
シンガポール 1517台 1%

経済発展と経済統合が進む東南アジアが舞台である。物流需要やインフラ投資の増大を見込む中大型トラックメーカーが白熱のシェア攻防戦を演じている。主役は日野、三菱ふそう、いすゞ、UDトラックスだ。

◆経済発展とAECで成長機会が増加

東南アジアで事業展開する企業にとって今最も関心の高いテーマのひとつがASEAN経済共同体(AEC)だ。2015年12月にAECが発効すれば、域内の経済統合がさらに進む。言い換えれば、人やモノ、資金の移動が円滑化・活性化されることによって多様な成長機会が新たに生まれると期待される。

商用車メーカーとすれば、メコン経済圏のコネクティビティ(連結性)向上がもたらす果実を狙わない手はない。タイ、ベトナム、カンボジアを含むメコン地域では、各国間の経済発展(賃金水準)の差を背景に分業体制の再構築が見込まれ、これに伴って物流が増大する。つまりモノを運ぶためのトラックが必要となる。

また、インフラ整備のための建設用トラックの需要拡大も続く。既に東西経済回廊や南北回廊などの幹線道路の建設が進んでいるが、これらの大動脈に沿うように工業団地や物流センターなどを整備する動きも広がっているためだ。タイ政府は、2013年3月に発表した2兆バーツのインフラ投資計画の中で、タイ国内および周辺国を結ぶ物流網の拡充・効率化を図る考えを示している。

◆日系4社が積極投資を展開

AECを好機ととらえる商用車メーカー。東南アジアで高いプレゼンスを持つ日系を中心に生産面、販売・サービス面、製品面での投資計画が相次いで発表されている。主戦場はタイとインドネシアだ。

日野は、需要拡大を見込んで、タイとインドネシアの車両組立をそれぞれ1.3万台から3.3万台、5.2万台から8.7万台に引き上げるほか、マレーシアで年産1万台の自社工場を建設している。また、主要コンポーネントの生産の現地化と分業体制構築を進めている。インドネシアで小型エンジンの機械加工とアクスルの生産を行っているが、タイで中大型エンジンとデフの機械加工を新たに始める計画で、コスト競争力向上を狙う。

UDトラックスはASEANでのシェア獲得に本腰を入れる。2013年8月、新興国向け新型大型トラック『クエスター』を発表し、タイやインドネシアなどで受注開始した。2013年中にボルボグループのタイ工場でクエスターを組立開始する予定で、このために2万台分の生産能力を整備した。同時にタイなどで販売・サービス網の強化を進めている。投資額は合計で50億円を超えるとみられる。

キャンターを主軸にインドネシアで高いシェアを持つ三菱ふそうは、ダイムラーグループの経営資源を活用することで効率的に事業拡大を図る方針。2013年からはダイムラー・インディア・コマーシャル・ヴィークルス(DICV)で生産する中大型トラックをブルネイ、インドネシア、タイ、マレーシアなどに順次投入する計画だ。製品攻勢によりシェア拡大を目指す。

日野と三菱ふそうに次ぐシェア3位のいすゞ。タイでは、ゲートウェイ工場に中大型商用車の組立ラインを持つが、以前は塗装設備が無かったため80km離れたサムロン工場でトラックキャブの塗装を行っていた。しかし、2012年秋にゲートウェイ工場で塗装設備を稼働し中大型トラックの生産性を向上させた。また、インドネシアでの新工場計画に関する一部報道もある。車両増産と並行して、主要部品の現地化を進めており、コスト競争力の向上にも注力している。

◆シェア攻防戦は白熱

東南アジアでは、乗用車同様に、中大型トラック分野でも日系ブランドのプレゼンスが高く、90%前後の市場シェアを握る。電機や鉱山を含む輸出産業を多く抱えるタイやマレーシア、インドネシアなどでは、運行効率の良い日系ブランドが現地ユーザーの信頼を勝ち取っており、支配的なシェアにつながっている。

苦戦の場面もある。ベトナムでは、圧倒的なコスト競争力を誇る中国メーカーや地場企業の存在感が大きく、日系トラックメーカーは廉価製品の後塵を拝す状況にある。また、輸出企業が少なく運行効率に対する要求が高くないカンボジアでも中国製トラックが選ばれている。高品質な日本製は「高嶺の花」だ。

中国製トラックや韓国ブランド、インドメーカーのシェア拡大の可能性は否定できないが、全体としては日系優勢だろう。AECでは、環境性能の低い車両の周辺国への進入が規制される可能性があり、例えば、カンボジアを走る旧式の中国製トラックはタイには入れない、といったことも想定される。今後、車体価格以外の要素が重視される傾向は強まると考えられ、これは日系には追い風だ。

乗用車需要の成長ぶりに注目が集まる東南アジア市場だが、中大型商用車を巡る白熱のシェア攻防戦からも目が離せない。

《レスポンス・中田徹》


≪くだめぎ?≫
 「東南アジアでは、乗用車同様に、中大型トラック分野でも日系ブランドのプレゼンスが高く、90%前後の市場シェアを握る。」

『環境性能』などの高品質が圧倒的なコスト競争力を誇る中国メーカーや地場企業に優れるか、注目される。
Posted at 2013/11/17 12:43:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ
2013年11月17日 イイね!

トヨタ『AGYA(アギア)』、ダイハツ『アイラ(AYLA)』 販売開始

トヨタ『AGYA(アギア)』、ダイハツ『アイラ(AYLA)』 販売開始[写真] アイラ(AYLA) 
アストラ・ダイハツ・モーター(インドネシア)より

2013/09/09
ダイハツ インドネシア専用車 「アイラ」の販売を開始

 ダイハツ工業株式会社(以下ダイハツ)は、インドネシア政府が発表したLCGC(LowCost Green Car)政策に対応するモデルとして、「AYLA(アイラ)」の販売を9月9日より開始した。
 「アイラ」は、ダイハツと現地子会社アストラ・ダイハツ・モーター社(以下ADM)が企画・開発し、ADMで生産する。
 また、トヨタ自動車株式会社(以下トヨタ)との協業の一環として、トヨタへ「AGYA(アギア)」として同日OEM供給を開始した。
 「アイラ」は、ダイハツの低燃費・低価格なコンパクトカーづくりのノウハウをベースに、ADMが参画した開発体制のもとインドネシアでのニーズを徹底追求した「インドネシア発のインドネシアのためのクルマ」である。LCGC政策の導入により期待されている新規自動車購入層向けのモデルとして、ダイハツが他社に先駆けて発売する。
「アイラ」の小売価格(税込、付属品・用品含む)は 76.1 百万ルピア~ 97.5 百万ルピア AT 代はMT+9.0 百万ルピア(約65 万円~約83 万円  AT 代はMT+8 万円  1 ルピア=0.008524円換算  9 月6 日為替レート)

主な特長:
1. 市場調査による現地ニーズの追求や現地デザイナーの起用など徹底した「現地化」を実践
2. 現地調達化の推進などにより低価格を実現。さらに、低燃費のアプローチとしてエネルギー効率の最大化や軽量化を推進
3. 新開発プラットフォームの採用によりコンパクトなボディサイズながら、5人乗車の広い室内空間と十分な荷室空間を両立
4. インドネシア人デザイナーがデザインコンセプトから参画し作り上げた、ダイナミックかつ流麗なスタイリング
5. 悪路や冠水路でも走破できる最低地上高や、狭い道でも取り回ししやすい最小回転半径を実現

[諸元]
駆動方式  FF
エンジン 998cc (型式:1KR-DE)
トランスミッション 5MT/4AT
乗車定員 5(名)
全長×全幅×全高 (mm) 3600×1600×1520(ベース車)
車両重量 730(㎏)

以上
ダイハツ工業 ニュースリリース・経営・財務情報 より


2013年09月09日
FUN TO DRIVE,AGAIN.

トヨタ、インドネシアで低価格・低燃費車「アギア」の販売を開始
ダイハツとの協業で新たな市場を開拓

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のインドネシアにおける車両販売会社であるトヨタ・アストラ・モーター(PT. Toyota Astra Motor、以下TAM )は、本日、インドネシアにおいて、新型車「アギア(AGYA)※1」の販売を開始した。

販売価格は、99百万ルピア(約85万円)~120百万ルピア(約103万円)※2で、2013年月販目標台数は、5,000台。本日、ジャカルタ市内で行われた記者発表会に出席したTAMのジョニー社長は「本日、アギアを販売開始することができ、大変うれしく思う。インドネシアのお客様のニーズを徹底追及したクルマであるアギアが、インドネシアのお客様の注目の的となると信じている」と語った。

「アギア」は、ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)が企画・開発したモデルであり、ダイハツのインドネシアにおける車両生産会社であるアストラ・ダイハツ・モーター(PT. Astra Daihatsu Motor、以下ADM)で生産し、TAMがトヨタブランドで販売する。ダイハツブランドである「アイラ(AYLA)」も、本日、ダイハツの車両販売会社であるアストラ・インターナショナル(Astra International)より販売を開始した。

低価格と低燃費を実現した「アギア」「アイラ」は、インドネシア政府が制定したLCGC(Low Cost Green Car)政策※3初の認定車となる。

これまでもトヨタは、ダイハツとの協業で、「アバンザ」(ダイハツブランド名:「セニア」)など、インドネシアのお客様のニーズに合わせたクルマを提供してきた。「アギア」「アイラ」も、エントリーユーザー向けのファミリーカーとして、インドネシアの新たな市場の開拓を目指す。

今後も、トヨタは、グループ会社とともに、インドネシアにおける自動車産業の発展に向け尽力するとともに、インドネシアのお客様にご満足いただける商品を展開していく。
※1 古代インドネシア語で「Fast(速い)」の意味。
※2 1ルピア=0.008524円換算(9月6日為替レート)
※3 低価格で燃費が良いクルマの普及を促進する政策。認定車には、税制上の優遇措置が与えられる。

[諸元]
駆動方式 FF
エンジン 1KR 998cc
トランスミッション 4AT/5MT
乗車定員(名) 5
全長×全幅×全高 3600×1600×1520 (mm)(ベース車)
車両重量 740(kg)(ベースMT車)

以上
TOYOTA ニュースリリース より


トヨタ、インドネシアでエコカー「アギア」発売
2013年 09月 9日 17:50 JST

[東京 9日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>は9日、インドネシア向け新型乗用車「アギア」を発売したと発表した。価格は約85万─103万円で、2013年の月販販売目標は5000台。同国の低価格エコカー普及策「ローコストグリーンカ―(LCGC)」政策の認定車となったことから販売を始める。

LCGC政策は、認定された低価格・低燃費車に対して税制上の優遇措置を与えるというもの。ホンダ<7267.T>、日産自動車<7201.T>、スズキ<7269.T>などもLCGC適合車の投入を目指している。

アギアはダイハツ工業<7262.T>が開発したもので、同社からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けて販売する。ダイハツも自社ブランドの「アイラ」として発売した。アイラの価格は約65万─83万円。

12年のインドネシアの総販売台数は前年比23%増の109万8000台。このうちトヨタが40万台、ダイハツが16万3000台と、2社合計で50%以上の市場シェアを占めた。トヨタ、ダイハツの両社は、LCGC認定車の投入により、新規に自動車を購入する顧客層向けに販売拡大を目指す。

配信 ロイター


トヨタ、インドネシアで低価格・低燃費車 アギア 販売開始…ダイハツと協業
2013年9月9日(月) 17時15分

トヨタ自動車のインドネシアにおける車両販売会社であるトヨタ・アストラ・モーター(TAM)は9月9日、インドネシアにおいて、新型車『アギア』の販売を開始した。

販売価格は、9900万から1億2000万ルピア(約85~103万円)で、2013年月販目標台数は5000台。

アギアは、ダイハツ工業が企画・開発したモデルで、ダイハツのインドネシアにおける車両生産会社であるアストラ・ダイハツ・モーター(ADM)で生産し、TAMがトヨタブランドで販売する。ダイハツブランドである『アイラ』も同日、ダイハツの車両販売会社であるアストラ・インターナショナルより販売を開始した。

低価格と低燃費を実現したアギア、アイラは、インドネシア政府が制定したLCGC(ローコスト グリーンカー)政策初の認定車となる。

これまでもトヨタは、ダイハツとの協業で、『アバンザ』(ダイハツブランド名:『セニア』)など、インドネシアの顧客ニーズに合わせたクルマを提供してきた。アギア、アイラも、エントリーユーザー向けのファミリーカーとして、インドネシアの新たな市場の開拓を目指す。

《レスポンス・纐纈敏也@DAYS》


【ジャカルタモーターショー13】LCGC認定車 トヨタ アギア …福井常務「月販5000台を保ちたい」
2013年9月20日(金) 09時00分

9月19日、開幕したジャカルタモーターショー2013。トヨタブースは、インドネシア政府が制定したLCGC(Low Cost Green Car)政策初の認定車『アギア』を展示した。

アギアは、低価格と低燃費を実現したモデルで、現地での販売価格は、99百万ルピア(約85万円)~120百万ルピア(約103万円)で、2013年の月販目標台数は5000台。

トヨタ自動車でインドネシアを担当する福井弘之常務役員は「今年は、月5000台のペースを保ちたい、来年は競合も出てくるので、売り負けないようにしたい」「この国は3列シートのMPVが主流で、グループのダイハツと合わせた40万台のうち半分くらい売れている。そこから下のセグメントは、これから競争が激しくなってきて、皆さんいいクルマを出されて力が入っていてますので頑張っていきたい」と販売への意気込みを述べた。

アギアはダイハツが企画・開発したモデルで、ダイハツのインドネシアにおける車両生産会社であるアストラ・ダイハツ・モーターで生産、現地の販売会社トヨタ・アストラ・モーターがトヨタブランドで販売する。ダイハツブランド版の『アイラ』も、ダイハツの車両販売会社であるアストラ・インターナショナルより販売を開始している。

トヨタブースでは、LCGCのアギアのほか、現在主流のミニバンを始めに、スポーツモデルの『86』なども出展し、全方位体制をとる。

トヨタ自動車のアジア・中近東を担当する井上尚之専務役員は「インドネシアは構造的に特殊な市場でMPVの比率が高いが、これからは普通の国になってきて、より乗用車、その先にはSUVもあるので、我々は先の需要に備えて今から準備していきたい。競合も今のメーカーに加えていろいろ入ってくるので、(インドネシアにおける車両販売会社の)アストラとも共同で力をつけていきたい」述べた。

《レスポンス・椿山和雄》


【ジャカルタモーターショー13】見切り発車のエコカー政策、ねじれ未解消
2013年9月24日(火) 08時30分

トヨタ『アギア』は、インドネシア版の軽自動車ともいうべき、優遇税制適合車である。

アギアが該当車となっているローコストグリーンカー(LCGC)は、インドネシア自動車業界のホットトピック。一定要件を満たし、適合モデルとなると税負担が軽減されるLCGCは、インドネシアの交通網をどのように変えるのか。

これについて、インドネシア大手メディアdetik.comの自動車担当によると「日本の軽自動車のような存在となることを、インドネシア政府が目論んでいる」とのこと。

しかし、日本とインドネシアには大きな違いがある。それは可処分所得の規模と交通網の整備状態だ。

インドネシアでは首都ジャカルタにおいても、自動車を購入する事が可能なユーザー層は一部の高所得者に限られる。さらに鉄道やバスといった公共交通機関の整備、道路網の拡充は喫緊の課題。しかしながら各種整備は、計画通り進まない。したがって、移動手段となるマイバイク・マイカー依存は高まる一方だ。

翻って日本。東京をはじめとする都市部は、所得面での数値は既知として、公共交通機関が“異常”なほど発達しているが故に、クルマは必要ない、とされる。都市から離れた地方での軽自動車の存在感は相対的に高い。

日本における軽自動車は地方部での生活インフラであり、都市部のインフラの基盤は公共交通機関が担っている。

インドネシアでは、都市部の生活インフラとして、クルマが求められている。地方部では、クルマを購入できる水準の収入を得ている人口は限られ、LCGCであってもどれほどのユーザー層が購入可能になるかは未知数だ。

こうした状況下でインドネシアにLCGCが投入されると、首都ジャカルタがクルマで溢れ、渋滞は激しさを加速度的に増していく。ジャカルタの交通網を一層麻痺させるという懸念を抱くのがジャカルタ州知事だ。一方のインドネシア政府は、LCGCの普及を推進する。LCGCの投入については国と自治体の見解にねじれが発生している状態のまま、見切り発車となった。

いずれにせよトヨタ『アギア』とダイハツ『アイラ』はLCGCに認定された。急成長する東南アジア、注目のインドネシア交通網。LCGC投入でどのように変わっていくのだろうか。

《レスポンス・土屋篤司》


【中田徹の沸騰アジア】最低価格65万円のLCGC発売、インドネシア政府の狙いは空洞回避
2013年10月22日(火) 12時00分

インドネシアで低価格低排出車優遇策「LCGC(=ロー・コスト・グリーン・カー)プロジェクト」が始動した。

10%の奢侈税(ぜいたく税)が全額免除されるLCGC適合車。最低価格は65万円で、圧倒的なコスト競争力が消費者の心を捉える可能性は高い。また、インドネシア政府は主要部品の国産化ルールを設定しており、部品産業の育成・強化を促す考えだ。

◆エアコン無しで65万円

2013年9月9日、トヨタとダイハツはそれぞれ『アギア』、『アイラ』を発売した。1.0リットルガソリンエンジン搭載のこの小型車は、LCGC政策に適合する第1弾モデル。これ続いて9月11日にはホンダが『ブリオ・サティヤ』を発表した(発売は10月以降)。また、スズキは年内に『カリムン・ワゴンR』を、日産はダットサンブランドで開発中の『ゴー』と『ゴー+』を2014年に販売開始する計画である。

LCGCの最大の魅力は価格で、100万円を下回る製品が主軸だ。装備が充実しているアギアの価格は9900万~1.2億ルピア(約85万~103万円)。アイラは7610万~9750万ルピア(約65万~83万円)となっている。アイラにはエアコン無しのグレード(7610万ルピア)が設定されているが、これは価格の安さをアピールするための大胆な作戦だろう(実際、売れ筋はエアコン付きの上位グレードである)。

また、排気量1.2リットルのブリオ・サティヤは1億0600万~1億1700万ルピア(約90万~100万円)で、『ジャズ』(日本名:フィット、1億9400万ルピア~)のほぼ半額だ。

気になる消費者のリアクションだが、ダイハツは発売2週間足らずで販売目標の2倍以上となる8500台を受注したことを明らかにした。LCGCを巡っては「大家族主義で、7人乗りMPVの人気が高いインドネシアには合わない」といった議論もあったが、主流の小型MPVに比べて3割以上も安い製品の登場が早くも市場活性化につながっている。スタートは上々だ。7人乗りのコンパクトMPV、ゴー+が投入されれば、さらに販売が伸びると見込まれる。

◆LCGCは輸入依存低減策

市場活性化策としてのLCGCに注目が集まるが、インドネシア政府が狙うのは部品産業の発展だ。

インドネシア市場は数年以内にASEAN首位に躍り出ることが確実で、さらに将来的には数百万台に達すると予想される。しかし、国内の部品産業の育成が遅れれば組立用部品や原材料の多くをタイなどから輸入に依存することになりかねない。部品産業を置き去りにして市場と組立産業だけが拡大すれば、貿易赤字の増大につながる。「空洞の自動車大国」にならないためにも、部品産業の発展が急務だ。

こうした課題を背景に、インドネシア政府は主要部品の国産化に関する条件をLCGC政策に盛り込んだ。国産化計画の提出が求められている部品は100項目を超え、投資がかさむエンジンと変速機の鋳鍛造や機械加工も含まれる。これらに対応するため、ダイハツはエンジンの生産ライン増設に最大200億円を、スズキは2014年稼働予定の新工場に総額1000億円(うちエンジン工場400億円)を投資する。ホンダと日産も300億円前後(車両+エンジン)の投資計画を進めている。また、ダイハツの現地工場はLCGC生産に当たって30社以上と新たに取引を開始したが、このために現地進出した日系サプライヤーも多い。現地化強化の取り組みが前進している。

◆LCGCの次の手?

LCGC関連の設備投資は完成車メーカーと部品メーカーの合計で2000億円を超える。インドネシア政府の目論見はひとまず当たった格好だが、これは潜在的な成長性を開花させるための手段のひとつに過ぎない。また、工業省は2025年までの成長シナリオとして、ハイブリッド車を含む車両・コンポーネントの輸出拠点化、小型MPVや乗用車の開発拠点化、といった野心的な計画を思い描いているが、これらは内需の将来性だけでは達成できない目標だ。LCGCに続く成長戦略が問われている。

《レスポンス・中田徹》


≪くだめぎ?≫
○ダイハツ「シリオン」(日本名ダイハツ「ブーン」・トヨタ「パッソ」)
全長×全幅×全高 3640-3650×1665×1535
車両重量 910-970(kg)

○トヨタ「アギア」・ダイハツ「アイラ」
全長×全幅×全高 3600×1600×1520 (mm)(ベース車)
車両重量 740(kg)(ベースMT車)

排気量は同じ1000ccだが車体は一回り小さい。ここがインドネシア版の軽自動車・LCGC適合車たるところだ。インドネシアの低価格低排出車優遇策「LCGC(=ロー・コスト・グリーン・カー)プロジェクトで10%の奢侈税(ぜいたく税)が全額免除される"エコカー減税車"。LCGC政策は、また主要部品の国産化に関する条件が盛り込こまれた。LCGC関連の設備投資は、ダイハツが発売2週間足らずで8500台を受注したことから、まずはインドネシア政府の目論見はひとまず当たった格好。
 次は都市部公共交通機関の整備、道路網の拡充である。環境対策と、インドネシア国内の部品産業の育成などが両立されるか注目だ。
Posted at 2013/11/17 10:42:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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何シテル?   04/02 16:02
 「昔々、有ったとさ、 『トヨタディーゼル店』、『トヨタパブリカ店』、『トヨタオート店』、『トヨタビスタ店』・・・」。      身長165cm・体重6...
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