
[写真・画像]
(上左)RAV4 2015年05月~2016年05月 GAZOO新車解説より
(上右)bB 2014年08月~2016年07月 〃
(下左)ラクティス 2014年05月~ 〃
(下右) 「FJクルーザーを一部改良 2014年07月30日 14時00分」 GAZOOより
トヨタ、2016年に生産・販売終了の8車種とその後継モデルは?
2016.8.17(Wed) 17:54
2016年7月29日、トヨタはコンパクトカーの「bB」「RAV4」の発売を終了し、Webサイトからもその名前が抹消された。トヨタは6月に「2016年内に8車種の生産・販売を終了する」としており、今後もモデルチェンジされることなく、相次いでラインナップから消える車種が出てくる予定。ただし、大々的な発表はなく、ひっそりと表舞台から消えることになりそうだ。
●2016年に生産・販売終了、終了予定の車種一覧
・iQ
2008年発売 2016年3月末日 販売終了
後継車種 特になし
・イスト
2007年発売 2016年4月29日 販売終了
後継車種 ヴィッツ
・RAV4
2005年発売 2016年7月30日 販売終了
2016年6月度販売台数110台 後継車種 新機種C-HR
☆大ヒットを記録したクロスオーバーSUVの先駆者
・bB
2005年発売 2016年7月30日 販売終了
2016年6月度販売台数110台 後継車種 スペイド
☆大型タイヤを装備した個性的なコンパクトハッチ
・ラクティス
2010年発売 2016年6月30日生産終了 現在は在庫販売のみ
2016年6月度販売台数923台
後継車種 カローラ店->スペイド トヨペット店->ポルテ
☆室内空間の広さが自慢のコンパクトカー
・FJクルーザー
2010年発売 2016年8月生産終了予定
2016年6月度販売台数285台 後継車種 プラド
☆ファッショナブルなエクステリアと本格的オフロード性能を併せ持つユニークな四駆
・ウィッシュ
2009年発売 2016年内生産終了予定
2016年6月度販売台数1031台 後継車種 シエンタ プリウスα
☆一時代を築いたコンパクトで運転のしやすい低全高ミニバン
・アイシス
2004年発売 2016年内生産終了予定
2016年6月度販売台数285台 後継車種 シエンタ プリウスα
☆パノラマオープンドアを備えたベストサイズのミニバン
それぞれ販売低迷以外の理由としては、旧型のエンジンとミッションを採用していることによる低燃費性能と環境性能の向上が不可能な為や、車種の統合による生産効率のアップがある。全車に設定するとしていた先進安全装備「トヨタセフティセンス」の採用も見送られていることからある程度予想の出来た車種でもある。
納得のいく部分もある一方、「ウィッシュ」や「ラクティス」などはまだ新しくもったいない気もするが、後継車種がハッキリしており、リストラの対象から免れることはできなかった。
逆に延命されたのが「エスティマ」だ。すでにモデル消滅、「ノア/ヴォクシー」に統合と報道されていたにもかかわらず、ビッグマイナーチェンジであと数年は安泰となっている。
販売終了と聞くと「もったいない」「残念」という声が必ず上がるものだが、メーカーとしては「そういう人がみんな買ってくれれば存続出来たのに」という思いだろう。
Auto World News日本版
≪くだめぎ?≫
海外向け『RAV4』はトヨペット店
『ハリアー』として継続、
『C-HR』投入間近でネッツ店『RAV4』を置き換える。『bB』・『ラクティス』はトヨタ併売車種『スペイド』・『ポルテ』・『シエンタ』に統合完了となる。『ウィッシュ』・『アイシス』は『プリウスα』・『シエンタ』に統合される、ネッツ店『ウィッシュ』・トヨタ店『アイシス』のハイブリッド化が期待されたが・・・。
トヨタ店『FJクルーザー』が生産終了で、"
SUVが無い「大阪トヨタ」"にかつてのビスタ店の様に『プラド』投入があるか。「ランクル」登場時から現"大阪トヨペット"扱いで、商用車がトヨタ店・トヨペット店扱いが逆になっている・・(大阪トヨタディーゼル設置期間を除く)。
Posted at 2016/08/27 08:54:43 | |
トラックバック(0) |
車全般 | クルマ