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2020年04月11日 イイね!

ホンダ、軽トラックから撤退する理由

ホンダ、軽トラックから撤退する理由【なぜ?】ホンダ、軽トラックから撤退する理由とは 後継車種の予定もなし
2020.03.15

[写真・画像]
(上)ホンダ・アクティ・トラック
(下)ホンダN-VAN

■ホンダ自動車の源流 軽トラックが販売終了
text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)

 2019年末、一部のマニアがざわつく発表がホンダからなされた。
 それは、同社の軽トラックである「アクティ・トラック」が2021年6月を持って生産を終了するというものだった。

 現在販売されているアクティ・トラックは2009年に登場したもので、通算4代目となるモデルだが、その源流を辿るとホンダ初の4輪自動車である「T360」となるのである。
 T360と言えば働くクルマである軽トラックにもかかわらず、日本で初めてDOHCエンジンを搭載した量販車であり、あの幻のスポーツカー、S360と共用する前提で開発されたエンジンを搭載していたホンダの4輪の祖とも言えるモデルであった。
 そんなホンダの自動車の源流とも言える軽トラックが販売終了を迎えるというのは、ホンダファンからしてみれば一大事。
 しかも、現在のところ後継車種として新たな軽トラックが登場する予定はないとアナウンスされているから、マニアがざわつくのも致し方ないと言えるだろう。
 なお、アクティにはトラックのほかにワンボックスタイプのアクティ・バンも存在していたが、こちらは2018年7月に登場したN-VANに後を託し、一足先にラインナップから姿を消している。
 なぜ、アクティ・トラックは後継車種の予定もなく消滅する運命となってしまったのだろうか?

■新型を開発/生産しても収益性が見込めず?

 ホンダによると、アクティ・トラックが生産を終了し、新型の予定もない理由として「新たに設けられる排出ガス規制をクリアしたり、順次装着が義務化される衝突被害軽減ブレーキに対応したりするために開発費用をかけても収益性が見込めないため」としている。
 とはいえ、従来10年以上の長いモデルサイクルで開発費を回収してきた軽トラックということを考えると、このタイミングフルモデルチェンジをしたとしても、衝突被害軽減ブレーキの機能を無視して開発することは有り得ない。
 また、パワートレインもAT車は未だに3速ATであり、4WDモデルにはそもそもATの設定がないなど、如何せん古さを拭いきれない点も考慮すると、これらも一新することが求められる。
 そうなれば、当然前回のフルモデルチェンジ時以上のコストが必要となるのは致し方なく、苦渋の決断ということなのかもしれない。
 そもそもアクティ・トラックはどのくらい売れているのだろう?

■アクティ・トラック、どのくらい売れている?

 では実際に現在アクティ・トラックがどのくらい売れているのか振り返ってみたい。
 一般社団法人 全国軽自動車協会連合会が発表しているデータによると、2019年度上半期(2019年4月~9月まで)のアクティ・トラックの販売台数は7809台となっている。
 対するライバルのスズキ・キャリイは2万9623台、ダイハツ・ハイゼット・トラックに至っては4万3921台と5倍以上の台数が売れているのだ。
 さらにキャリイのOEM車である日産NT100クリッパーとマツダ・スクラム・トラック、三菱ミニキャブ・トラックの3車種でプラス7914台、ハイゼットのOEMであるトヨタ・ピクシス・トラック、スバル・サンバー・トラックの2車種で5307台とその差は開く一方。
 一方のホンダは現在他メーカーにOEM供給をしておらず、これだけの台数を自社でさばくというのは確かに難しいと言わざるを得ないところだ。
 なお、アクティ・バンからバトンタッチしたN-VANは2019年度上半期で2万1592台を販売しており、比較的好調な販売と言える。
 しかし、N-VANのベースは同時期に13万台以上を販売した大人気車種のN-BOXであり、開発費の回収は思った以上に容易と思われる。
 ということで、N-BOXをベースに後部をトラック化した「N-TRUCK」というモデルが許されるのであれば、登場する可能性もゼロではないだろう。
 しかし、荷台のサイズが重要な軽トラックだけにその可能性は限りなく低いということになりそうだ。

AUTOCAR JAPAN


≪くだめぎ?≫
 販売台数だけで見れば、新型を開発・生産しても収益性が見込めないのは分かる。

 ただ、ワンボックスからボンネット型になっているのも事実である。なんと、 「アクティトラック」、「S660」は同じ工場ではないか。それも「ホンダオートボディー(株)(旧・八千代工業(株)四日市製作所)である!「S660」の箱形を作れる可能性はある。その派生車種の一つにトラック型があってもいい。
Posted at 2020/04/11 09:48:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ
2020年04月11日 イイね!

「軽トラ」の歴史を振り返る

「軽トラ」の歴史を振り返る日本が誇るガラパゴス車「軽トラ」の歴史を振り返る
&GP / 2020年4月7日 21時0分

[写真・画像]
(上)スズキ「スズライト キャリイ」
(中)ミゼット
(下)ホンダ「T360」

 日本は国土が狭いため、住宅が密集するエリアでは細い路地が複雑に入り組んでいます。また、広大な農地でも農道は狭く、大きなトラックは通ることができません。
 そんな日本で発達したクルマの1つが、軽トラック=軽トラ。中小企業や個人事業主の足として高度経済成長期を支え、現在でも多くの職種で仕事グルマとして活躍している、日本の経済・産業になくてはならない存在です。
 また、近年では軽トラの荷台にシェルを載せてキャンピングカーにしたり、軽トラをカスタムして楽しむユーザーも増えています。
 広大なアメリカではピックアップトラックが多くの人から選ばれているように、日本では小さな軽自動車が大活躍!
 そんな軽自動車の歴史を見ていきましょう。

■オート3輪から発展
 戦後、日本ではオート3輪と呼ばれる前1輪、後ろ2輪の貨物車が街を行き交っていました。オート3輪で有名なのは、ダイハツが製造したミゼットでしょう。オート3輪は他に、マツダ、新三菱重工業などが製造していました。

 そして1955年、スズキは同社初の4輪車であるスズライトを発売。スズライトのボディバリエーションは、セダン、ライトバン、ピックアップの3種類。スズライトのピックアップはボンネット型のトラックタイプでした。
 そして1960年には東急くろがね工業がくろがねベビーという軽4輪トラックを開発します。くろがねベビーはフルキャブ型の軽自動車で、ライトバンとトラックを設定。これが現代の軽トラックの元祖と言われていますが、東急くろがね工業は1962年に自動車製造から撤退しました。
 1960年には現在も製造されているダイハツハイゼットが登場。ハイゼットもスズライト同様に、初代は現在のようなキャブオーバータイプではなくボンネットが存在する形でした。
 翌1961年には富士重工業から初代サンバーが登場。サンバーは初代からRRレイアウト、4輪独立懸架という独自のシステムを採用。これはスバル360の技術を用いて開発されたためと言われています。
 また、1961年にはスズキからスズライトキャリイが登場します。この頃からオート3輪に代わり、4輪の軽トラックが主流になっていきます。
 マツダは1961年に軽商用車のB360を発売。B360にはライトバンとトラックが設定されました。そして1968年には後継モデルとしてポーターを発売。ポーターはトラックとバンが用意され、さらに1969年にはキャブオーバー型トラックのポーターキャブが発売されます。ポーターキャブは1989年まで発売され、その後はスズキからOEMを受け、スクラムトラックを販売しています。
 そして1963年にはホンダからT360が登場。これはホンダ初の4輪車であり、日本初のDOHCエンジン搭載車でもあります。ホンダが4輪に進出する際、並行してスポーツカーの開発も進めていました。1962年には、建設途中の鈴鹿サーキットに本田宗一郎氏が試作車であるS360に乗って登場した記録も残っています。
 しかし、発売時はまずT360を発表、次いで同年10月にスポーツモデルのS500が発表されました。
 1966年には三菱重工業(のちに自動車部門が独立して三菱自動車工業に)がミニキャブを発売。ミニキャブにはトラックとバンが設定されていましたが、デビュー時はまずトラックからスタートしています。
 現在、軽トラックは国産8メーカーから販売されていますが、製造しているのは実はたったの3社だけです。

▼ダイハツハイゼットトラックのOEM
トヨタ「ピクシストラック」
スバル「サンバートラック」

▼スズキキャリイのOEM
日産「NT100クリッパー」
マツダ「スクラムトラック」
三菱「ミニキャブトラック」

▼独自製造
ホンダ「アクティトラック」

 この中で、ホンダのアクティトラックは2021年6月で生産終了というアナウンスが出ています。ホンダは他メーカーからのOEMを受けないメーカーとして知られています。ホンダが軽トラから撤退した後に、新たなモデルが出てくるのか、それとも完全撤退か、あるいは初めて他社からのOEMを受けるのか。気になるところです。

(文/高橋 満<ブリッジマン>)


≪くだめぎ?≫
 『ミゼットII』(1996年4月~2001年7月・全長2895mm)が完全に廃盤になっていると思っている方は少ないと思う。生産終了はライトバン『ハイゼットグランカーゴ』(2001年7月~2004年12月)登場のためと言われている。専用施設ミゼット工房が"エキスパートセンター"となりコペンの生産が行われたので、『COPEN GR SPORT』がトヨタ供給される時代。まあ、『ミゼットII GR SPORT』が現実に近いかな・・。『iQ GRMN』の後継ですと言い張れる!
Posted at 2020/04/11 08:53:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ
2020年04月11日 イイね!

『UDトラックス』 いすゞグループへ

『UDトラックス』 いすゞグループへ[写真・画像]
大型トラック「クオン」総輪駆動除雪専用車

いすゞ自動車 プレスリリース
2019年12月18日
いすゞ自動車株式会社
ボルボ・グループ
いすゞとボルボ・グループ、商用車分野での戦略的提携に関する覚書を締結

 いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)とボルボ・グループ(本社:スウェーデン・イエテボリ、プレジデント兼CEO:マーティン・ルンドステット)は、商用車分野における戦略的提携に向けた覚書を締結いたしました。

 自動車業界は、100年に一度といわれる大変革期に直面しており、特に商用車の分野においては、物流業界におけるさまざまな課題や、世界各地のお客様の幅広いニーズに応えるために、先進技術への対応を含めた新たなソリューションの創出が求められています。
 このような課題を共有した両社は、対等かつ良好な関係を構築し、それぞれが得意とする商品や展開地域を相互に補完しながら、商用車業界に新たな価値を生み出していくための最適なパートナーであるという認識が一致し、長期的な協業機会について検討していくことといたしました。

 今後両社は、トップマネジメントにより組織するアライアンスボードのもと、主に以下の内容について、協業の形態や対象範囲を検討してまいります。
・先進技術/CASE対応に向けた技術的な協力体制の構築
・日本およびアジアを中心とした海外市場での大型トラック事業強化
・来るべき物流革命に向けた中・小型トラックの幅広い協業可能性を追求

 ボルボ・グループ プレジデント兼CEOのルンドステット氏は次のように述べています。「ボルボ・グループといすゞはゆるぎない信頼関係のもと、価値観やWin-Win精神を共有してきました。先進技術やその他あらゆる分野で幅広い協業を進めて行くことでお客様や事業パートナーのニーズに応えてまいります。また、本協業はUDにとって更なる成功への旅立ちになるでしょう。」
 いすゞの片山社長は次のように述べています。「いすゞとボルボ・グループは、商品、技術、地域の視点で両社のマッチングは最適であり、協業可能性はあらゆる商用車領域で世界各地に存在すると確信しています。両社の協業は、来るべき物流革命の時代にお客様と社会の新たな価値を生み出す機会になるでしょう。」

 両社は、上記の戦略的提携の第一弾として、特に日本およびアジア地域での事業を強固にしていくことを目的に、ボルボ・グループが保有するUDトラックス株式会社およびUDブランドで展開している海外事業について、いすゞに譲渡するための手続きを開始することを合意いたしました。
 今後は、対象事業の決定、いすゞによるデューデリジェンス、および関連当局の認可を経た上で、最終的な譲渡価格を合意し、2020年末までの手続き完了を目指してまいります。

 いすゞとボルボ・グループは、この戦略的提携を通じて、物流の将来課題に挑み、社会とお客様に提供する価値の最大化と、商業車業界の新たな価値の提供を目指してまいります。

■会社概要
いすゞ自動車株式会社
本社 : 東京都品川区南大井6-26-1 大森ベルポートA館
事業内容 : 自動車、輸送用機械器具、原動機等の製品およびその部品ならびに関連する資材・用品の製造、販売
AB Volvo (ボルボ・グループ)
本社 : SE-405 08 Gothenburg, Sweden
事業内容 : トラック事業、バス事業、建設機械事業、船舶用エンジン事業

以上


≪くだめぎ?≫
 いすゞはUDの株式をボルボから購入する予定で、UDトラックスはいすゞの傘下になる事になる、と発表された。

 三菱商事・伊藤忠がいすゞの大株主は変わらない様である。2018年8月にトヨタとの資本・業務提携が解消されたが、日野・いすゞのバス事業の統合会社「ジェイ・バス(J BUS)」も今まで通り。除雪車メーカー「UD」として「いすゞ」「日野」供給は継続されている。中型トラック『コンドル』は"いすゞ"『フォワード』のOEM、小型トラック『カゼット』は"三菱ふそう"『キャンター』のOEMも継続。日本国内での「UD」バス事業再開の計画はない模様である。ボルボトラックと日産と「UD」との関係も継続となると、バスはいすゞバス・三菱ふそうバス両方を使うという事になるのかな。トヨタと日産の交渉が行われたのだろう。
Posted at 2020/04/11 05:14:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ

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