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2020年11月06日 イイね!

『サクシード』 生産終了

『サクシード』 生産終了[写真・画像]
2018年11月19日
サクシード UL
(ハイブリッド車・シルバーマイカメタリック)


トヨタ・サクシード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

サクシード(Succeed)はトヨタ自動車がかつて製造・販売していたライトバン型、およびステーションワゴンタイプの自動車である。

-自動車のスペック表-
トヨタ・サクシード NCP5#/NLP5#/NCP16#/NHP16#型
製造国 日本
販売期間 2002年7月2日–2020年5月6日
[ワゴンモデルは2002年7月2日-2013年10月11日]
設計統括 下村修之(2014年9月改良型) 金森善彦(2014年9月改良型)
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアライトバン 5ドアステーションワゴン
エンジン
・1NZ-FE型 1.5L 直4 DOHC
・1ND-TV型 1.4L 直4 SOHC ディーゼル( - 2007年9月)
・1NZ-FXE型 1.5L 直4 DOHC
駆動方式 FF / 4WD
モーター 1LM型:交流同期電動機
変速機 4速AT(2002年7月販売型) / 5速MT(2002年7月販売型) /CVT(2014年9月改良型)
サスペンション
前:ストラット
後:ラテルロッド付トレーリングリンク車軸式
全長 4,300mm(2002年7月販売型) 4,245mm(2014年9月改良型)
全幅 1,690mm - 1,695mm
全高 2002年7月販売型 1,510mm(FF)/1,515mm(4WD) 2014年9月改良型 1,525mm(FF)1,530mm(4WD)
ホイールベース 2,550mm
車両重量 1,050kg - 1,160kg
製造事業(委託)者 ダイハツ工業
先代 トヨタ・カルディナバン
後継 トヨタ・プロボックスバンへ統合
プラットフォーム
・NBCプラットフォーム(2002年7月販売型)
・Bプラットフォーム(2014年9月改良型)


1 概要
 2002年7月2日発表・発売。プロボックス同様、2002年7月販売型は初代ヴィッツ系統のプラットフォーム(NBCプラットフォーム)を、2014年9月改良型は3代目ヴィッツ系統、および日本国内市場向け11代目カローラシリーズ(2代目カローラアクシオ・3代目カローラフィールダー)系統等のプラットフォーム(Bプラットフォーム)をそれぞれ元に作られ、2002年7月販売型では商用のバンモデルと、乗用のワゴンモデルがそれぞれ設定されている。
 サクシードはミディアムサイズの商用モデルを担っていたカルディナバンに替わり、カローラバン / スプリンターバンの後継である姉妹車のプロボックスと共にバンとしての使い勝手を念頭に置いた専用設計を用いて開発されたモデルである。
[【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】ニッチ車開発手法が活かされた Response. 2002年7月2日]
[トヨタ、新型バン「プロボックス」「サクシード」を発売 webCG 2002年7月3日]
 余分な装備がないことと価格が低廉なことから、カスタムカーのベース車両として、姉妹車のプロボックス同様に人気がある。フロントマスクをクライスラー300C風に改造しているものや、8ナンバー登録のキャンピングカーに仕上げて販売している例がある。
[【キャンピング&RVショー08】ビジネスでも使えるキャンピングカー Response. 2008年2月11日]
 ワゴンモデルは2013年10月11日、バンモデルも2020年5月6日に製造終了となり、姉妹車のプロボックスへ統合された。

2 初代(XP5#/XP16#型・2002年 - 2020年)
・2003年5月15日 - ワゴン「TX」をベースに、「Gパッケージの」装備品に加え、ボディ同色バンパー・サイドプロテクションモール・アウトサイドドアハンドル・ドアミラー(電動格納式リモコンドアミラー)、UVカット機能付プライバシーガラス、パワーウィンドウ、ワイヤレスドアロックリモートコントロールなどを装備した特別仕様車「TX Gパッケージ・リミテッド」を発売。同日にTECSのラインナップとして「保冷バン」と「クーリングバン」を追加した。
・2005年8月1日 - 一部改良。マニュアルレベリング機構付ヘッドランプを全車に採用するとともに、ハイマウントストップランプ(一部グレードを除くバンとワゴン全グレード)、ワイヤレスドアロック(一部グレードを除くバンとワゴン全グレード)、AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&2スピーカー(バン全グレードとワゴン「TX」)も装備された。なお、ワゴンの特別仕様車「TX Gパッケージ・リミテッド」はベース車に準じた一部改良を受け、販売を継続。
・2008年8月1日 - 一部改良。ハイマウントストップランプをバンの一部グレードにも装備され、全車標準装備される。
・2010年6月1日 - 一部改良。バンのガソリン・2WD・4AT車でオルタネーターの制御等の改良を行い、燃費を向上し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成。さらに、ガソリン車全車でイリジウムプラグの標準採用、エンジンのECUを変更し、空燃比センサーを追加。排出ガスの低減を行ったことで「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得。ボディカラーは新色のシルバーマイカメタリック、ベージュメタリックの2色を含む5色に整理された。なお、ワゴンの特別仕様車「TX Gパッケージ・リミテッド」はベース車の改良を行うとともに、14インチアルミホイールを追加装備。ボディカラーには専用色のマルーンブラウンマイカを追加の上、販売を継続。
・2012年4月26日 - 一部改良。ワゴンにおいて、リア中央席に3点式シートベルトとヘッドレストを標準装備(「TX」は3点式シートベルトのみ標準装備で、ヘッドレストはオプション設定)。ワイヤレスドアロックリモートコントロール装着車の助手席キーシリンダーを廃止。全車で助手席シートベルト非着用警告灯およびリマインダーを廃止し、メーター内にシートベルトインフォメーション表示灯(いずれかのドアを開くと約10秒間点滅し、シートベルトの着用を促すもの。ブザーなし)を採用。なお、ワゴンの特別仕様車「TX Gパッケージ・リミテッド」はベース車に準じた一部改良を受け、販売を継続。
・2013年10月11日 - ワゴンモデルの販売を終了。ただし、バンモデルは継続販売となった。
・2014年8月6日 - マイナーチェンジ(9月1日販売開始)。[TOYOTA、プロボックスならびにサクシードをマイナーチェンジ - トヨタ自動車 ニュースリリース 2014年8月6日]
 この際、型式が2WD車がNCP160V、4WD車がNCP165Vと前期型から大きく変更されているため自動車型式認定制度上はフルモデルチェンジとして扱われる。
 トランスミッションをSuper CVT-iにすることで燃費を向上し、2WD車は「平成27年度燃費基準+10%」、4WD車も「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成した。安全面では歩行者障害軽減ボディ構造を採用するとともに、VSC&TRC、ヒルスタートアシストコントロール、緊急ブレーキシグナルを全車に標準装備し、フロントディスクブレーキを大径化(13インチ→14インチ)したことで制動力を高めた。
 CVTを搭載するにあたり、前半分のプラットフォームをNBCプラットフォームからBプラットフォームに変更されているが、そのままでは搭載できないため、幅を60mmカットした上で従前のアッパーボディと組み合わせている。
[【トヨタ プロボックス/サクシード 改良新型】12年目のマイナーチェンジ、シェアトップの商用車に求められるものとは…開発主査インタビューCarview!2014年8月6日]
また、今回の改良を機にエクステリアがプロボックスと共通化され、最大積載量も400Kgに減り、違いはエンジンバリエーションとグレード構成のみとなった。サスペンション構造の最適化と車速感応型電動パワーステアリングを採用。フロントシート座面の形状を見直し、全車に標準装備されているマニュアルエアコンは冷却効率を向上した。
 足踏み式パーキングブレーキの採用に伴い、運転席はセンタークラスターを中心に収納スペースを確保しており、ドリンクホルダーと照明を備えたセンタートレイは1Lサイズの紙パック飲料も収納可能なほか、インパネテーブルはA4サイズのノートパソコンや弁当が置けるように大型にし、オーディオスペース付近にはスマートフォンなどが収められるマルチホルダーを装備。インパネにはA4バインダーを収納できるトレイを設置した。
 外観はタフさを強調するため、フロント周り(フロントバンパー&グリル、ヘッドランプ)やリアコンビネーションランプのデザインを変更(プロボックスと同一のエクステリアデザインとなる)。ボディカラーには新色の「ボルドーマイカメタリック」と「ライトグリーンメタリック」を追加し、6色展開とした。グレード体系は2002年7月販売型から継続の「U」・「UL」・「UL-X(「UL"Xパッケージ"」から改名)」に加え、ワゴンモデルに設定されていた「TX」をバンモデルにおける最上位グレードとして追加した
・2016年8月30日 - 一部改良。[“TOYOTA、プロボックスならびにサクシードを一部改良” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2016年8月30日) 2016年8月30日閲覧]
 軽自動車を除く4ナンバーの2BOXタイプ商用車で初搭載となる衝突回避支援型プリクラッシュセーフティをはじめ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を全車に標準装備したほか、シフト操作時における急発進を抑制して衝突時の被害軽減に寄与するドライブスタートコントロールや、先行車を検知して信号待ちなどで先行車が発進したことに気付かずに停車し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる先行車発進告知機能も標準装備。コンライトやイルミネーテッドエントリーシステムも新たに標準装備された。
 また、2WD車にアイドリングストップ機能(Stop & Start System)を標準装備したことでJC08モード燃費を19.6km/Lに向上し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成した。
・2018年5月 - 衝突回避支援パッケージの名称を「Toyota Safety Sense C」から、「Toyota Safety Sense」に変更している。[「トヨタサクシード カタログ」、2018年5月発行。TS011300-1805](公式発表なし)
・2018年6月21日 - マツダへ10代目ファミリアバンとしてOEM供給を開始
・2018年11月19日 - 一部改良並びにハイブリッド車(NHP160V型)の追加設定が発表された。(12月3日発売)
[“TOYOTA、プロボックスならびにサクシードにハイブリッド車を追加” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2018年11月19日) 2018年11月19日閲覧。]
 一部改良では、既搭載の「Toyota Safety Sense」において、プリクラッシュセーフティに歩行者[昼]検知機能を追加したほか、イモビライザーを標準装備。内装ではUSBポートを標準装備し、マルチホルダーのサイズが拡大された。
 新たに追加設定されたハイブリッド車は全グレードに設定されており、燃費消費率はWLTCモード(22.6km/L)・JC08モード(27.8km/L)両方に対応して「平成27年度燃費基準+25%」を達成するとともに、排出ガスのWLTCモードへの対応により、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定も取得している。装備面では、エアコンがオートタイプ(ヒーターコントロールパネルもプッシュ式)にグレードアップされ、運転席横にセンターコンソール小物入れを追加。また、運転席シートヒーターがオプション設定されている
・2020年5月6日 - バンモデルの販売を終了。同年5月1日から東京都を除く全ての地域での全車種併売化に伴って姉妹車のプロボックスの販売が開始されており、後述する取り扱いディーラーではプロボックスへ移行・一本化された。

3 プロボックスとの相違点
姉妹車であるプロボックスとの間では、前身車の車格差による違いが表れていたが、
[井元貴幸 (2012年5月4日). “プロボックスとサクシード これほど似ててこんなに違いがあった!”. clicccar.com. 三栄書房. 2015年8月11日閲覧。]
その多くが2014年のマイナーチェンジで共通化され、
[“新車試乗記 第746回 トヨタ プロボックス F”. MOTOR DAYS. デイズ (2014年11月14日). 2015年8月11日閲覧。]
主な違いは1.3Lエンジンモデルの有無程度となった。相違点は以下の通りである。

3.1 2002年7月販売型
・外観-フロントグリル、フロントバンパー、フェンダー、リヤクオーターパネル、リヤバンパー、バックドア(テールゲート)、リアコンビランプ等の形状が異なる(ボンネット、フロントウインドシールドガラス、ヘッドランプ、ルーフ、ドアは共通)。
・寸法-バックドアとリアバンパー形状の違いで、荷室長が20mm、全長が105mm長く、バンの2名乗車時に3尺×6尺(サブロク)の合板や畳がギリギリ収まる長さ(1830mm)となっている。
・最大積載量-プロボックスの400kgに対し、サクシードの2WD車は50kg多い450kgとなっている。ただし車重が重い4WD車は400kg。先代カローラバンより50kg増えたが、先代カルディナバンよりは50kg減っている。
・エンジン-バン・ワゴン共に1.5Lの1NZ-FE型ガソリンエンジンのみで、プロボックスに設定されている1.3Lガソリンエンジン、および1.5LCNGエンジンが存在しない。過去にはプロボックス同様、バンモデルに1.4Lの1ND-TV型インタークーラーターボ付直噴ディーゼルエンジンが設定されていたが、同エンジン搭載車は自動車Nox・PM法の規制対象に該当するため2007年9月にて販売を打ち切った[これにより、新車として販売される日本国内向け、総排気量1.9L未満のディーゼル車は2014年9月にモデルチェンジしたマツダ・デミオに1.5Lディーゼル仕様がラインナップされるまで途絶えることになる。]。
・トランスミッション-プロボックスはワゴン・バン共にマニュアルトランスミッションの設定があった。サクシードは、バンにのみマニュアルトランスミッションの設定があった。
・ボディーカラー・・サクシードのみにスーパーレッドV <3P0>の設定があった。後にこの色は廃止された。
・装備-プロボックスでオプション装備でも、サクシードでは標準装備となるものがある[間欠時間調節ワイパーや、分割式ヘッドレスト、サクシードワゴンの最上級グレードに限り、14インチスチールホイールや後席パワーウィンドウの採用など]。電動リモコンドアミラーについては、逆にプロボックスには標準装備、サクシードではオプション。
・価格-上記の相違で、同じ型式ながら10万円程度高い価格設定となっていた[井元貴幸 (2012年5月4日). “プロボックスとサクシード これほど似ててこんなに違いがあった!”. clicccar.com. 三栄書房. 2015年8月11日閲覧]。

3.2 2014年9月改良型
・外観-リアに貼られた車名ステッカー以外は共通である。
・寸法-全長は2002年7月販売型プロボックスとサクシードの中間(4245mm)に、荷室長はプロボックスと統一(1810mm)された。
・最大積載量-プロボックスと同じ400kgに統一。
・エンジン-エンジンの差異は残されており、プロボックスに設定のある1.3Lガソリンエンジンは引き続きサクシードには設定されない。
・トランスミッション-全車がCVTとなった。
・ボディーカラー・・両車共通の6色。
・装備-車両価格が同じグレードであれば、装備も同様となるように揃えられた[渡辺陽一郎 (2014年8月6日). “トヨタ プロボックス&サクシード(2014年マイナーチェンジ)新型車解説 (3/3)”. オートックワン. 2015年8月11日閲覧]。
・価格-1.5Lエンジンのモデル同士で比較すれば同額である(ただし一部グレードの北海道地区の価格が微妙に異なる)。

4 生産 ダイハツ工業・京都工場

5 取り扱いディーラー
・カルディナバン(及びその前身のコロナバン、カリーナバン)の流れを汲むことから、代替需要を狙いそれらを取り扱っていたトヨタ店、トヨペット店で販売されていた。
・東京都では2019年4月以降、トヨタ東京販売ホールディングスと傘下のディーラー4社(東京トヨタ、東京トヨペット、トヨタ東京カローラ、ネッツトヨタ東京)を統合したことにより発足したトヨタモビリティ東京とネッツ店系のネッツトヨタ多摩で販売されていた(カローラ店系のトヨタ西東京カローラとネッツ店系のネッツトヨタ東都では取扱無し)。
・香川県東かがわ市では2020年4月以降、県内のディーラー4社(ネッツトヨタ香川は不参加)が共同出資した東かがわトヨタ自動車販売が兄弟車のプロボックスに一本化したため、販売終了に先立って購入できなくなった。

6 車名の由来・・英語で「成功する」と言う意味の「Succeed」から。

7 関連事象
 サクシード、およびプロボックスは基本的に日本国内専用車として開発されているが、海外の市場(特に新興国や発展途上国)では自動車の資産価値が高いため、同様に日本国内専用車として開発されたプレミオ、およびアリオン、カローラアクシオ(特に初代モデル(シリーズ通算10代目)のE140型)、ラウム、シエンタ、ポルテ、ノア、ヴォクシーなどとともにロシアやモンゴル、ミャンマー、マレーシア、インドネシアなどの各東南アジア地域へ大量に並行輸出されている

9 関連項目
・トヨタ自動車
・トヨタ・ヴィッツ
・トヨタ・カルディナ
・兄弟車
 ・トヨタ・プロボックス
 ・マツダ・ファミリアバン
最終更新 2020年9月26日 (土) 20:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 5月からのトヨタ車両販売店併売により、"プロボックス"に一本化された。
 2014年8月の事実上の"フルモデルチェンジ"で「プロボックス」とほぼ共通化、最大積載量450kg車が無くなり、いつでも統合できる状態であった。最大積載量450kg・500kgが出来れば復活の可能性があると信じたいが・・。
Posted at 2020/11/06 12:26:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ
2020年11月06日 イイね!

『ボンゴ』 フルモデルチェンジ

『ボンゴ』 フルモデルチェンジマツダ ニュースルーム 2020/07/17
マツダ、新型「ボンゴバン」「ボンゴトラック」を発表
-充実の先進安全技術とクリーンな環境性能で、お客さまのビジネスをサポート-

[写真・画像]
(上)「マツダ ボンゴバンDX(4WD車)」
(下)「マツダ ボンゴトラックDX(4WD車)」

 マツダ株式会社は、小型商用バン「マツダ ボンゴバン」ならびに小型商用トラック「マツダ ボンゴトラック」を全面改良しました。全国のマツダ販売店を通じて本日から予約受付を開始し、9月11日に販売開始します。
 「マツダ ボンゴ」シリーズは、1966年の初代ボンゴバン発売以降、その街中で取り回しやすい車両寸法やすぐれた積載性から多くのお客さまにご愛用いただき、2020年5月までに累計で約210万台以上が生産された、マツダの歴史ある小型商用車です。
 今回の全面改良では、コンパクトな車両寸法による街中での扱いやすさと毎日の仕事に使いやすい積載性というボンゴの特長に加えて、充実した先進安全技術を全車標準装備とし、毎日の安心・安全な使用をサポート。経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」*1の「サポカーS・ワイド」*2に、全車が該当しています。
 また燃費性能も向上させ、全車で「平成30年排出ガス規制50%低減レベル」を達成するとともに「平成27年度燃費性能25%以上達成」。全車で環境性能割は非課税、重量税は免税となるなど、経済性を高めてお客様のビジネスに貢献します。


■新型「ボンゴバン」「ボンゴトラック」の、主な特長 [ボンゴバン、ボンゴトラック共通]
- 小型商用車4ナンバー枠の車両寸法に最小回転半径を4.9m*3とし、市街地などでの取り回しのよさを実現
- 衝突回避支援ブレーキ機能や、駐車場などでの急発進を抑制する誤発進抑制機能などをパッケージとした衝突回避支援システム「スマートアシスト」*4を、全車に標準装備
- 新開発の1.5Lガソリンエンジンを搭載。優れた燃費性能に加えて、停車と発進の多い市街地では豊かなトルクを発揮し、高速走行時には軽快に加速するなど、長時間の運転でも快適な、ゆとりある走りを実現
- バン、トラックともに荷室床面の地上高を低く設計*5し、荷物の積み降ろしに掛かる身体の負荷を軽減
- 低いステップ高*6により、スムーズな乗り降りが可能。またフラットで広い足元スペースとインパネセンターシフトの採用により、運転席と助手席の間におけるスムーズな移動や乗り降りが可能

■新型「ボンゴバン」のメーカー希望小売価格(消費税込)
機種名 駆動 エンジン(cc) 変速機 メーカー希望 小売価格(消費税込)
JC08モード燃費(km/L)*7 WLTCモード燃費(km/L)*8 (WLTCモード燃費・市街地モード(WLTC-L)・郊外モード(WLTC-M)・高速道路モード(WLTC-H)) 自動車税率(環境性能割)/エコカー減税(重量税)*9
・STD 2WD(FR) 1,496直列4気筒ガソリン 5MT 1,822,700円 15.5 12.6 10.4 13.2 13.4 非課税/免税
・STD 2WD(FR) 1,496直列4気筒ガソリン 4AT 1,911,800円 15.0 12.0  9.9 12.2 13.1 非課税/免税
・STD 4WD 1,496直列4気筒ガソリン 5MT 2,114,200円 14.5 12.2 10.1 12.7 13.0 非課税/免税
・STD 4WD 1,496直列4気筒ガソリン 4AT 2,203,300円 14.1 11.4  9.3 11.6 12.5 非課税/免税
・DX  2WD(FR) 1,496直列4気筒ガソリン 5MT 1,978,900円 15.5 12.6 10.4 13.2 13.4 非課税/免税
・DX  2WD(FR) 1,496直列4気筒ガソリン 4AT 2,068,000円 15.0 12.0  9.9 12.2 13.1 非課税/免税
・DX  4WD 1,496直列4気筒ガソリン 5MT 2,261,600円 14.5 12.2 10.1 12.7 13.0 非課税/免税
・DX  4WD 1,496直列4気筒ガソリン 4AT 2,350,700円 14.1 11.4  9.3 11.6 12.5 非課税/免税
 - 上記車両本体価格に加えて、購入時にはリサイクル料金10,260円が別途必要。
 - 2WD(FR)車にメーカーオプションで寒冷地仕様を用意。「STD」で50,600円(税込)、「DX」で39,600円(税込)が別途必要。4WD車は全機種、寒冷地仕様を標準装備のため、オプション設定なし。

■新型「ボンゴトラック」のメーカー希望小売価格(消費税込)
機種名 駆動 エンジン(cc) 変速機 メーカー希望 小売価格(消費税込)
JC08モード燃費(km/L)*7 WLTCモード燃費(km/L)*8 (WLTCモード燃費・市街地モード(WLTC-L)・郊外モード(WLTC-M)・高速道路モード(WLTC-H)) 自動車税率(環境性能割)/エコカー減税(重量税)*9
・STD 2WD(FR) 1,496直列4気筒ガソリン 5MT 1,680,800円 15.6 12. 10.9 13.6 13.5 非課税/免税
・STD 2WD(FR) 1,496直列4気筒ガソリン 4AT 1,768,800円 15.1 11.9 10.2 12.0 12.7 非課税/免税
・STD 4WD 1,496直列4気筒ガソリン 5MT 1,934,900円 14.8 12.4 10.6 13.0 13.0 非課税/免税
・STD 4WD 1,496直列4気筒ガソリン 4AT 2,022,900円 14.0 11.3  9.6 11.6 12.1 非課税/免税
・DX  2WD(FR) 1,496直列4気筒ガソリン 5MT 1,790,800円 15.6 12.9 10.9 13.6 13.5 非課税/免税
・DX  2WD(FR) 1,496直列4気筒ガソリン 4AT 1,878,800円 15.1 11.9 10.2 12.0 12.7 非課税/免税
・DX  4WD 1,496直列4気筒ガソリン 5MT 2,044,900円 14.8 12.4 10.6 13.0 3.0 非課税/免税
・DX  4WD 1,496直列4気筒ガソリン 4AT 2,350,700円 2,132,900円 14.0 11.3  9.6 11.6 12.1 非課税/免税
 - 上記車両本体価格に加えて、購入時にはリサイクル料金8,670円が別途必要。
 - 2WD(FR)車にメーカーオプションで寒冷地仕様を用意。「STD」、「DX」ともに11,000円(税込)が別途必要。4WD車は全機種、寒冷地仕様を標準装備のため、オプション設定なし。

 *1 高齢運転者を含めたすべての自動車運転者による交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、自動ブレーキなどの先進安全技術を活用した一定の運転支援機能を備えた車。略称「サポカー」。
 *2 安全運転サポート車のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで特に高齢運転者に推奨される、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の区分のひとつ。「サポカーS・ワイド」は、被害軽減(自動)ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを装備したクルマ。以下、ご参考。
  https://www.safety-support-car.go.jp/
 *3 2WD車の数値。(4WD車は、5.3m)。
 *4 「スマートアシスト」は、夜間の歩行者にも対応する衝突回避支援ブレーキ機能や、ペダルを踏み間違えた際の急発進を抑制するブレーキ制御付誤発進抑制機能(AT車)、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能、オートハイビームなど、6つの機能の総称。「スマートアシスト」の各機能は、ドライバーの安全運転を補助するものであり、あらゆる状況での衝突を回避するものではありません。また、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては、作動しない場合があります。
  「スマートアシスト」はダイハツ工業株式会社の登録商標です。
 *5 ボンゴバンの床面地上高は620㎜。ボンゴトラックの床面地上高は755㎜。いずれも2WD車での、ダイハツ工業㈱による社内測定値。
 *6 ボンゴバンの、フロントドアのステップ高は425㎜、スライドドアのステップ高は430㎜。ボンゴトラックのフロントドアのステップ高は、430㎜。いずれも2WD車での、ダイハツ工業㈱による社内測定値。
 *7 JC08モード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客さまの使用環境(気象状況、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なります。
 *8 WLTCモード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客さまの使用環境(気象状況、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なります。
  WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
  市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
  郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
  高速道路モード:高速道路等での走行を想定
 *9 自動車税(環境性能割)は、新車時の環境性能に応じて自家用登録車は非課税または1~3%が課税されます(2021年3月31日まで)。エコカー減税(環境対応車普及促進税制)は、新車登録時に重量税の軽減措置(2021年4月30日まで)が受けられます。


地方経済
マツダ、商用車の生産終了 三輪トラックから89年 乗用に特化、ブランド磨く
2020/8/31

 マツダは31日、ボンゴトラックの製造を終了した。三輪トラックで自動車事業に参入して以来、89年続いた商用車の生産からの撤退になる。乗用車の生産に絞り、ブランド価値の向上を目指す。
 委託先のプレス工業尾道工場(尾道市)で最後の組み立て作業があった。工場内で造った荷台下部の鉄製フレームや他メーカーから調達した車体などの部品を従業員が組み付け、8台を仕上げた。
 プレス工業は2003年から、マツダのトラック計約21万2千台を組み立ててきた。作業を見届けた伊東正和執行役員工場長は「完成車の製造は部品メーカーとして華のある仕事だった。一区切りとなりさみしい」と語った。今後は建設機械の操作室などの製造に注力する。
 マツダは東洋工業時代の1931年、商用三輪トラックを造り始めた。ボンゴシリーズは66年から累計296万5千台余りを生産。近年は販売が苦戦していた。安全や環境の規制への対応も難しくなり、本社宇品工場(広島市南区)では箱形のボンゴバンの生産を5月に終えた。
 マツダは今後、ボンゴバンとボンゴトラックを、ダイハツ工業から相手先ブランドによる生産(OEM)で調達する。既にいすゞ自動車、トヨタ自動車、スズキから別の商用車計5車種の供給を受けている。
 タイで生産するピックアップトラック「BT―50」も今年後半、いすゞからのOEMに切り替え、海外も含めて商用車の自社生産はなくなる。マツダは「商用車はマツダのビジネスを支える重要な柱の一つ」としている。(村上和生)中國新聞


≪くだめぎ?≫
 マツダ製『ボンゴ』が8月で生産終了、9月からダイハツ製に切り替わった。これで『タウンエース』"3兄弟車"になった。マツダ『デミオ』にディーゼル車があるため、どうなるか。
Posted at 2020/11/06 11:49:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ

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