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新たな名称「津軽海峡フェリー」のロゴ
あすから「津軽海峡フェリー」
函館航路名称変更ナッチャン復活も(2009/2/28)
大間―函館、青森―函館のフェリー事業を運営する道南自動車フェリー(函館市)は、三月一日から二航路を新たな名称「津軽海峡フェリー」として営業を行う。昨年十月末で運航を休止した青森―函館間を結ぶ高速船「ナッチャンRera」「ナッチャンWorld」については、五月の大型連休や夏の繁忙期に再運航することを検討している。
親会社リベラホールディングス(広島県)は、新たに道南などフェリー関連五社を統括するブルーオーシャンを設立。新名称は地域貢献を図るため、全国でも知名度の高い「津軽海峡」を採用した。高速船の再運航は道南が東日本フェリーからチャーターし期間運航を検討。三月中に結論を出したいとしている。
今後の運航形態や利用増加策を提示
大間―函館航路検討会第2回会合(2009/2/28)
二〇一〇年以降の存続が未定の大間―函館航路について、東北運輸局は二十七日、青森市内で航路の在り方検討会の第二回会合を開き、今後の運航形態や利用増加策をまとめた素案を提示した。船を新造する場合、これまで船型別に運航コストを試算していたが、実際に購入するのは運航事業者のため、例示にとどめた。同運輸局は新造船について、現段階での国費投入の可能性を否定した。
現在、道南自動車フェリー(函館市)が同航路で運航する「ばあゆ」は約千五百総トンで耐用年数は残り三年ほど。恒久的に運航する場合、新造船が必要だという。運航コスト別の試算では、百-三千総トン級まで五種類の船型を想定。五百-一千総トン級であれば、現状の輸送量でも黒字になると予測した。
利用増加策では、下北地域の観光地間の連携や交通環境の整備に加え、原子力施設関係者の利用促逢などを明記した。
会合では、大間町の菊池武利参事が
「新造船に国費を投入できないか」と要望。これに対し、同運輸局の長町哲次海事振興部長は
「国のお金で買うということはあり得ない」との認識を示した。
三月にも会合を開き、航路の在り方をまとめる。
ともに デーリー東北より
春になって、船の方もリフレッシュのようである。今ある船、施設で呼び込むには
「津軽海峡」にはフェリーがある、とアピールすることである。
マイカー客、新幹線利用客の両方への宣伝も欠かせない。昨年も「ナッチャン」目当てのお客もかなりあったと聞く。青森駅からのアクセスも必ずしも良いと思えないが、他地域のフェリー乗り場よりは不便でないそうだ。
航路存続には集客に掛かる。
Posted at 2009/02/28 14:47:01 | |
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