
日米連携し実動訓練 米軍機事故想定/三沢(2011/02/24)
【写真説明】
事故ヘリコプターに見立てた車の消火作業に当たる日米の消防隊員=23日、三沢市の三沢漁港
在日米軍航空機の基地外での事故を想定した実動訓練が23日、三沢市の三沢漁港で行われた。米軍、警察、消防、行政など関係機関から125人が参加、緊急着陸したヘリコプターの消火やけが人の救出などに日米の関係者が連携して対処し、初動態勢を確認した。日米両政府が2005年に策定した米軍機事故対応ガイドラインに基づくもので、沖縄県以外では初めて。
実動訓練には米軍三沢基地や市、市消防本部、青森県警などのほか、オブザーバーとして県、航空自衛隊三沢基地などが参加。米軍三沢基地所属のヘリが「異常」があったと報告し、同漁港に緊急着陸して炎上、乗員2人がけがを負った―との想定で行った。
日米の消防隊員が連携し、ヘリに見立てた車の消火に当たったほか、米側の救急隊員がけが人に応急処置を施し搬送。県警は規制線の設置や周辺の交通整理、市は現地対策本部の設置など、各機関が図上訓練を基にそれぞれの役割をこなした。
訓練後、米軍三沢基地のクリス・ホースマン消防隊長が「米日の消防隊員の動きに感銘を受けた」、県警の嶋山俊英生活安全部長が「臨場感あふれる有意義な訓練だった」と講評した。
同市では昨年10月、ガイドラインに沿った図上訓練も行った。
青い森鉄道の利便性向上を
米軍三沢、市側に要望(2011/2/24)
三沢市と米軍三沢基地が双方の懸案事項を話し合う定例の連絡協議会が23日、市国際交流教育センターで開かれ、米軍側は、青い森鉄道三沢駅でのクレジットカード使用や、八戸駅での東北新幹線との接続性向上などを関係機関に働き掛けるよう市側に要望した。
協議会には種市一正市長、マイケル・ラスティーン司令宮ら約50人が出席した。
米事の要望に対し、市側は「青い森鉄道に改善を申し入れ、(ダイヤ改正など) 一部が改善された。カードについては『今後の検討課題』としている」と回答した。
一方、市側は、今秋計画しているミス・ビードル号復元機の再現飛行に関連し、滑走路の使用許可や格納庫提供などを要請。米軍側は協力を約束した。
以上 デーリー東北
スプリンター、かなと思いましたが・・・。
上野 - 青森を走った連合軍専用列車「Yankee Limited」(北部特急)を思えばねー。三沢-八戸でも専用列車を作って「外圧」という手もある・・・。
Posted at 2011/02/26 06:19:06 | |
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