
「路線バス上限運賃化 実証実験」
~分かりやすく、利用しやすいバスをめざして~
10月1日から
路線バスの運賃が変わります
現在の路線バスを取り巻く環境は、マイカーの普及や少子化による通学者数の減少など利用者のバス離れが進み、八戸圏域全体において、一日あたりの利用者数が前年度比較で約1,600 人ずつ減少している状況にあります。
このことから、市民に身近な移動手段の路線バスを、分かりやすく、利用しやすい環境に整えるため、10 月1 日から「路線バス上限運賃化実証実験」を行います。新しい運賃になったバスを一度使ってみてください!
○ 実証実験で設定する運賃
市内路線については、1 乗車あたり初乗りが150 円、150 円以上の区間は50 円刻みで、300 円が上限となります。
また、定住自立圏8 市町村をつなぐ基幹的路線(圏域路線)は、1 乗車あたり初乗りが150 円、150 円以上の区間は50 円刻みで、500 円が上限となります。
運賃表・は別表へ
○ 実験の期間
平成23 年10 月1 日から概ね2 年間を予定しています。
○ 実験の効果測定
実験による効果を測定するため、乗降実態調査を行います。調査員がバスに搭乗する場合がありますので、ご理解とご協力をお願いします。
○ 時間帯による制限
ありません。全ての時間帯で実験運行を行います。
○ 乗車上の注意
圏域路線での、市内の乗車については300円が上限となります。市外へ出ると圏域路線の運賃へ切り替わることになりますので、急に運賃が上がる場合がありますが、その場合でも圏域内は500 円以内で乗車できます。
●定期券の取り扱い
○現在お持ちの定期券は10 月1 日以降の分が運賃改定の対象となりますので、交換・払戻をします。
なお、値上げとなる区間の場合は、交換・払戻をせずに、そのまま通用期間中利用できます。
○ 交換・払戻について
・対象・・・通用期間が10 月1 日以降残っている定期券
・方法・・・現行の定期券金額と新運賃適用の定期券
金額の差額を払い戻したうえで交換
・手数料・・・無料。ただし上記以外の払戻については、払戻手数料を500 円いただきます。
・受付期間・・・23 年10 月1 日から定期券の通用期間内
・払戻の計算方法
現定期券金額 × (残日数/通用期間)
- 新定期券金額 × (残日数/通用期間)
※残日数は10月1日以降の残日数
●回数券の取り扱い
○現在お持ちの回数券は10 月1 日以降も券面額どおりで利用できますが、基本的に9 月30 日までに使い切るか、使い切れない場合は、差額の精算および交換をします。
○お買い物回数券およびセット回数券(市営・南部)は、従来どおり利用できます。
○ 交換・払戻について
・未使用回数券の場合
新券と交換したうえで、差額を払い戻します。
(例230 円→ 200 円に変更)
230 円券と200 円券(11 枚綴り)を交換し、差額分を払い戻します。
2,300 円− 2,000 円= 300 円(払戻額)
・一部使用済回数券の場合
通常の払戻処理を行い、差額を精算し、新券(1 冊単位)と交換します。
払戻手数料は無料です。
※払戻のみの場合は、手数料を200 円いただきます。
●交換・払戻場所 (定期券・回数券)
○交換および払戻は、次の各窓口で受け付けます。
(市営)旭ヶ丘・大杉平営業所、チーノ・ラピア・はっち各インフォメーション、
はちのへ総合観光プラザ
(南部)八戸営業所、ラピアトラベルカウンター、はっちインフォメーション、
はちのへ総合観光プラザ、市ノ沢出札所
(十鉄)八戸営業所、百石案内所ほか
○ご不明な点などは、上記窓口および各事業者へお問い合わせいただくか、各事業者のホームページをご覧ください。
●そのほか乗車券の取り扱い
○種類
一日乗車券(市営・南部)
エコパスポートシリーズ(市営)
キャン☆パス・フォー(市営・南部)
八戸えんじょいカード(市営・南部)
お買い物回数券(市営・南部)
セット回数券(市営・南部)
⇒
・販売金額に変更はありません。
・従来通り利用できます。
⇒
「払戻は発生しません」
広報はちのへ平成23年9月号 より
「基幹バス」路線の赤字をせめて解消できればよいが。
ただ、遠回しに、十鉄線・三沢-十和田市の廃止に向かわせる側面があるが・・。
Posted at 2011/10/01 11:22:19 | |
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