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2015年07月26日 イイね!

『ムーヴ』 "縦開きバックドア" 採用

『ムーヴ』 "縦開きバックドア" 採用DAIHATSU Press Information
2014年12月12日

ダイハツ軽乗用車「ムーヴ」フルモデルチェンジ
軽量高剛性ボディを新開発、基本性能を大幅向上
~新たにカスタムに“ハイパー”グレード設定~

 ダイハツ工業(株)(以下ダイハツ)は、軽乗用車「ムーヴ」をフルモデルチェンジし、12月12日から全国一斉に発売する。

 「ムーヴ」は1995年にダイハツ初の「スペース系軽自動車」として誕生したダイハツの基幹車種の一つで、年齢性別を問わず多くのお客様からご好評をいただいてきた。

 「次世代ベストスモール」を目指し開発した新型ムーヴは、軽の本質である低燃費・低価格をベースに、新開発の軽量高剛性ボディ骨格構造や足回りの改良などにより、基本性能を大幅に向上させた。さらに軽初採用となる数々の先進装備を搭載し、軽の本流を一層追求。また上質感を極めた最上級グレードとなる“ハイパー”を新設定した。

 軽量高剛性ボディ骨格構造は、高剛性化による基本性能向上のみならず、軽量化による低燃費や、低コスト化にも貢献する技術であり、今後の他車種への展開もにらみ開発を推進することで、ダイハツ車の総合力向上を図る。

新型ムーヴの主な特長は、以下の通り
 1.あらゆるお客様に満足いただける高い基本性能
 2.カスタムに新グレード “ハイパー”の設定と、迫力と上質感ある新デザイン
 3.NA車 ※ 1全グレード同一の低燃費31.0km/L(2WD)
 4.多数の先進装備を採用
  ①軽初 ※2 となる後方誤発進抑制制御機能を衝突回避支援システム「スマートアシスト」に搭載
  ②TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイをはじめ快適、便利な機能を搭載

※1:naturally aspirated engine(自然吸気エンジン) ※2:2014年12月現在。ダイハツ調べ

*車両概要*
<基本性能>
○お客様に「運転が上手くなった」と感じていただける基本性能で安心感を提供

 お客様に「運転が上手くなった」と感じていただける程の基本性能を実現すべく、新ボディ骨格構造を軸とした外部からクルマにかかる力とクルマから外部へ伝える力をコントロールする「Force Control(フォースコントロール)」に着目して開発。また、ドライバーの頭部のふらつきを小型車並に低減するなど、ドライバーにかかる疲労を軽減し、快適性と安心感を提供。

「Force Control(フォースコントロール)」

◇軽量高剛性ボディ骨格構造「D monocoque(モノコック)」

・高剛性化による基本性能の向上
軽量高剛性ボディ骨格構造は、サイドアウターパネルの全面厚板ハイテン化を行い、構造断点を低減し、骨格全体で力を受け止める構造。外板樹脂化なども含めボディで20kg軽量化しながら、従来と同等の衝突安全性を確保。その上でアンダーボディに最適な補強を行い、高剛性化による基本性能向上を実現

・他車種への展開もにらみ開発を推進し、今後のダイハツの総合力を向上
基本性能向上、および軽量化による燃費向上や、部品点数削減、効率化による低コスト化といった、軽に普遍的に求められるニーズにも大きな効果があり、今後、他車種への展開をにらみながら開発を推進することで、ダイハツの総合力を向上

◇足回りの細部まで改良を加えた「D suspension(サスペンション)」
リヤサスペンション、ストラットの剛性アップ、ブッシュの特性見直し、コイルスプリング/アブソーバ特性の最適化、さらにブレーキフィーリングの向上など、新型ムーヴの車両特性に合わせ、細部に至るまで最適に改良したことで、お客様にさらなる安心/安全、フラットで快適な乗り心地を提供

◇軽初 ※3 のパワーモード切替ステアリングスイッチ「D assist(アシスト)」
ステアリングスイッチで、ワンタッチ操作による「パワーモード」への切り替えが可能。エンジン・CVTの制御を変更することにより、アクセル操作に対するレスポンスが良くなり、出足加速時や登坂時にストレスない運転を実現

※3:2014年12月現在。ダイハツ調べ

○お客様の声から生まれた走行性能への着目
企画に際しお客様の声を徹底してヒアリング/分析し、登録車からのダウンサイザーから、軽の走りに多くのご要望をいただいている点に着目。また企画関係部署とサプライヤーが一体になった新しいお客様評価会でアイデアを検証し、新規採用アイテムの選択や最適なドライビングポジションなどをスピーディに実現

○従来からより向上した静粛性
◇高い静粛性を実現
ボディに空いている水抜き穴などの数を低減し、騒音の元となる音響の車内進入経路を約20%削減。また吸音材の配置見直しやステアリング支持剛性の大幅向上により、従来のムーヴに比べノイズや振動を大幅に低減。その他、空力を考慮した意匠開発を行い、フロントからサイドにかけての段差や、ミラー形状を見直したことで、風の乱れを抑制し、風切り音を低減

○長時間運転でも疲れにくいドライビングポジション
◇体へのフィット性とホールド性を両立した新シート構造
直進時と旋回時のシートにかかる座圧の変化などを分析し、高い性能を有するシートを開発。骨格とシートパッドの構造見直しにより、最適な支持圧を実現し、フィット性を向上。またシートバックの形状変更などにより、ホールド性を向上し、運転時の適正な姿勢を保持
◇ステアリングレイアウトとペダルレイアウトを見直し
ステアリングとドライバーの距離を縮めることでより適した運転姿勢を実現。またアクセル、ブレーキ両ペダルの同時踏みをしないよう考慮し、ペダル間の段差を見直し

<デザイン>

○ムーヴカスタムに「ハイパー」グレードを新設定
◇上質感・高級感を際立たせた専用エクステリアデザイン
ムーヴカスタムにダイハツ車で初めて“ハイパー”グレードを設定。ハイパーではダークメッキのグリル&ブランドマークで上質感・高級感を演出。グリル下部とフォグランプ周りにもLEDイルミネーションを施し、存在感を一層強調
◇高級感あふれる専用インテリア
インテリアには、ハイパー専用ギャラクシーマーブル調のインパネガーニッシュ&ドアオーナメントパネルを採用。シートはブルーステッチを施した本革+ファブリックシートを採用し、別格の上質感を表現

○迫力と存在感を表現したムーヴカスタム
◇エクステリア
上級指向の意匠を目指すことで、「ムーヴ」を含め、迫力、質感を底上げ。スクエアで伸びやかなシルエットや、ダイナミックなウインドウグラフィック、さらにフロント・サイド・リヤに“X” を用いた意匠とし、カスタムに相応しい迫力と存在感を表現。また、バックドアは、樹脂外板による意匠の自由度向上を活かし、ベルトラインスポイラーをイメージさせる意匠を実現
◇インテリア
カスタム専用のシルバーヘアライン調インパネガーニッシュと立体ファブリック&ファインタッチシートを新たに採用。また自発光式2眼メーター中央には、軽で初めて ※4 の搭載となる多機能なTFT カラーマルチインフォメーションディスプレイを搭載し、先進性を向上
※4:2014年12月現在。ダイハツ調べ

○塊感と立体感あるデザインで上質感と安心感を表現したムーヴ
◇エクステリア
厚みのある造形を採用し、大型のヘッドランプ、グリル、平面ラウンドを強調したバンパー全体で、質感を向上。サイドはシャープで流れる造形とし、上質感・安心感を醸成
◇インテリア
新設定のダークグレー、ホワイト、グレージュの3トーンインテリアが上質さと華やかさを演出。またダークグレー×ホワイトのインパネに、ブラックシートや革巻ステアリングを組み合わせた シックで上質なブラックインテリアパックをメーカーオプションで設定。また表示が大きく見やすいメーターは、全車タコメーターを標準装備

○ムーヴ史上最多となる全21色のカラーバリエーション
◇ムーヴ、ムーヴカスタムに、それぞれ2トーン含む13色を設定
高級感あるダークカラーから華やかなライトカラーまで、2トーンを含めムーヴ史上最多となる、全21色(ムーヴカスタム13色、ムーヴ:13色)を設定

<低燃費>
○全グレードで31.0km/Lの低燃費を実現(2WD NA車)
◇NA、ターボとも全グレードでエコカー減税免税レベル適合
NA車は31.0km/L、ターボエンジン車はクラストップ※5の27.4km/L(共に2WD)を 実現し、それぞれ全グレードで同一の燃費に設定。全車がエコカー減税免税レベルに適合
※5:全高1,550mm以上の軽自動車クラス。2014年12月現在。ダイハツ調べ

◇空力性能の大幅向上
デザイン段階から空力を考慮した設計を行い、空力と意匠を両立。また、フロントアンダースポイラー、リヤタイヤ前スパッツ、スポイラー一体型バックドアなど、各種空力改善アイテムを搭載し、Cd値は従来比約10%低減

<先進装備・快適機能>
○衝突回避支援システム「スマートアシスト」に軽初※6の新機能 後方誤発進抑制制御機能を追加し、
さらに安全性を向上
◇バック時のペダル踏み間違いになどによる誤発進を抑制
従来のスマートアシストの機能に加え、後方に障害物を検知した際、Rレンジでアクセルペダルを強く踏んだ場合、約8秒間エンジン出力を抑えて急発進を防止する「後方誤発進抑制制御機能」を軽で初めて搭載。後方検知には、前方検知で使用しているレーザーレーダーとは異なる、ソナーセンサー(音波)を採用し、10km/h以下で走行時、後方約2~3m先までに壁などの障害物を検知している場合作動。価格は従来から据置き、全グレードにスマートアシスト搭載車を設定。また従来スマートアシストに含まれていた、「VSC・TRC」は全車標準装備
※6:2014年12月現在。ダイハツ調べ

◇LEDランプを多数搭載し、夜間の視認性を向上
対象物が見えやすい白く明るい光で夜間走行時の安心感を高めるLEDヘッドランプをカスタムに標準装備、ムーヴにメーカーオプションで設定。フォグランプやリヤコンビランプ、ルームランプにも設定を拡大※7し、省電力・低燃費にも貢献
※7ムーヴカスタムに標準設定

◇バックカメラ機能※8を強化し、後方の視界をしっかりサポート
従来のノーマルビューに加え、真上から見下ろした視点で駐車時に便利なトップダウンビューを はじめ、ワイドビューやハンドル操作と連動し、進路方向を表示するステアリング連動ガイド線 機能を追加
※8全車にメーカーオプション設定

◇坂道からの発進をサポートする「ヒルホールドシステム」
登り坂での発進時、ブレーキからアクセルに踏み替える際、ブレーキ力を保持して車両のずり下がりを防止

○パッケージ・シートアレンジ
◇クラストップの荷室長
荷室長はクラストップとなる575mm(荷室最大時)を確保し積載性を向上。

◇多彩なシートアレンジ
リヤシートを左右分割リクライニング・スライド式としたことで、より多彩なシートアレンジを実現。リヤシートは前後240mmの可動域としたことで、お好みに合わせてシート位置を調整可能

○TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ※9
◇大きく見やすいカラーディスプレイ表示
軽で初めて※10TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用。メーターの中央に液晶カラーディスプレイを搭載し、車速やギヤシフト位置、平均燃費などの基本情報や、メンテナンス情報、また運転サポート情報や、キーフリー電池残量などの警告内容などを、文字とイラストでわかりやすく表示
※9ムーヴカスタムに標準設定 ※10 2014年12月現在。ダイハツ調べ

○多数の快適・便利機能
◇高効率エアコンシステム&スマートクール※11
軽量高性能エアコンユニットやスクロールコンプレッサを新開発し、エアコンシステムを一新したことで、高効率化を実現。性能はトップレベルのまま消費動力を大幅に低減。またオートエアコン車は蓄冷エバポレータを搭載し、アイドルストップ中の送風時も冷たい風を維持する「スマートクール」を採用。これらにより、快適性とエアコン使用時の燃費が向上
※11ムーヴカスタム全車、ムーヴXターボ、Xターボ“SA”、X、X“SA”に標準設定

◇エアロワイパーブレード
ガラス面に対し、均一な設置圧力がかかることでクリアな視界を確保。高速走行時にも浮き上がりにくく、空力性能向上にも貢献

◇ワンタッチターンシグナル機能付方向指示スイッチ
従来のメカ式から電子式へ変更することで、操作性を向上。スイッチに軽く触れるだけでターンランプが3回点滅

◇ボイスコントロールナビゲーションシステム※12
スマートフォン感覚で扱える直感操作と、スマートフォンのアプリや音楽をナビ上で操作できる機能に加え、シンプルな音声対話機能を搭載。スマートフォンアプリと接続することで、ナビに自然な言葉で検索したい内容を話しかけるだけで検索結果やおすすめ情報を表示し、目的地に設定可能
※12 全車にメーカーオプション設定

◇スーパーUV・IRカットガラス(フロントドア)※13
紫外線(UV)だけでなく、熱さを感じる主因である赤外線(IR)をカットし、太陽光を半減。日焼けだけでなく、車内温度上昇の防止にも効果を発揮
※13ムーヴカスタム全車、ムーヴXターボ、Xターボ“SA”、X、X“SA”に標準設定

◇スーパークリーンエアフィルター※14
微粒子を除去するクリーンエアフィルターで、花粉やPM2.5、黄砂などを除去
※14ムーヴカスタム全車、ムーヴXターボ、Xターボ“SA”、X、X“SA”に標準設定

◇寒い日のドライブをより快適にする「ウォームパック」※15
運転席シートヒーターやウィンドシールドディアイサー、リヤヒーターダクト等、寒い日のドライブをより快適にする装備を設定
※15全車にメーカーオプション設定

*販売概要*
月間販売目標台数:<ムーヴ>12,000台(フロントシートリフト、ムーヴコンテを除く)

*メーカー希望小売価格*
【ムーヴ(消費税込み)】
グレード エンジン トランスミッション アイドリングストップ スマートアシスト 駆動 価格(円) 減税レベル

L NA車 CVT ○ - 2WD 1,134,000 免税
L NA車 CVT ○ - 4WD 1,258,200 免税
L“SA” NA車 CVT ○ ○ 2WD 1,198,800 免税
L“SA” NA車 CVT ○ ○ 4WD 1,323,000 免税
X NA車 CVT ○ - 2WD 1,252,800 免税
X NA車 CVT ○ - 4WD 1,377,000 免税
X“SA” NA車 CVT ○ ○ 2WD 1,306,800 免税
X“SA” NA車 CVT ○ ○ 4WD 1,431,000 免税

X ターボ TC車※16 CVT ○ - 2WD 1,317,600 免税
X ターボ TC車※16 CVT ○ - 4WD 1,441,800 免税
X ターボ“SA”TC車※16 CVT ○ ○ 2WD 1,371,600 免税
X ターボ“SA”TC車※16 CVT ○ ○ 4WD 1,495,800 免税

カスタムX NA車 CVT ○ - 2WD 1,404,000 免税
カスタムX NA車 CVT ○ - 4WD 1,528,200 免税
カスタムX“SA” NA車 CVT ○ ○ 2WD 1,458,000 免税
カスタムX“SA” NA車 CVT ○ ○ 4WD 1,582,200 免税
カスタムX“ハイパー” NA車 CVT ○ - 2WD 1,479,600 免税
カスタムX“ハイパー” NA車 CVT ○ - 4WD 1,603,800 免税
カスタム X“ハイパーSA” NA車 CVT ○ ○ 2WD 1,533,600 免税
カスタム X“ハイパーSA” NA車 CVT ○ ○ 4WD 1,657,800 免税

カスタムRS TC車 CVT ○ - 2WD 1,539,000 免税
カスタムRS TC車 CVT ○ - 4WD 1,663,200 免税
カスタムRS“SA” TC車 CVT ○ ○ 2WD 1,593,000 免税
カスタムRS“SA” TC車 CVT ○ ○ 4WD 1,717,200 免税
カスタムRS“ハイパー” TC車 CVT ○ - 2WD 1,614,600 免税
カスタムRS“ハイパー” TC車 CVT ○ - 4WD 1,738,800 免税
カスタムRS“ハイパーSA” TC車 CVT ○ ○ 2WD 1,668,600 免税
カスタムRS“ハイパーSA” TC車 CVT ○ ○ 2WD 1,792,800 免税

※16:turbo charger engine(ターボエンジン)

◎価格にリサイクル料金含まず
お客様からのお問合せについては、最寄りのダイハツ販売会社または、ダイハツ工業(株)お客様相談室にお願いいたします。

以 上


≪くだめぎ?≫
 「横開きバックドア」=『ムーヴ』 からの大転換である。

1995年8月初代から一貫として採用された横開きバックドアが廃止された。2004年8月『ムーヴラテ』、2008年8月『ムーヴ コンテ』から"縦開きバックドア"採用されているが、今回は一気に横開きバックドアが廃止だ。
Posted at 2015/07/26 18:12:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ
2015年07月20日 イイね!

新型燃料電池自動車 『MIRAI(ミライ)』 発売

新型燃料電池自動車 『MIRAI(ミライ)』 発売TOYOTA Global Newsroom
2014年11月18日

TOYOTA、セダンタイプの新型燃料電池自動車「MIRAI」を発売

 TOYOTAは、セダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)「MIRAI(ミライ)*1」を開発し、トヨタ店*2ならびにトヨペット店*2を通じて、12月15日より発売する。

 MIRAIは、将来の有力なエネルギーである水素を空気中の酸素と化学反応させて自らが発電して走り、優れた環境性能はもとより、利便性や走る楽しさもあわせ持つ、モビリティの新しい幕開けを告げるクルマである。

 MIRAIは、自社開発の新型トヨタFCスタックや高圧水素タンクなどで構成する燃料電池技術とハイブリッド技術を融合した「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」を採用。内燃機関に比べてエネルギー効率が高く、加えて、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能を実現するとともに、3分程度*3の水素の充填で充分な走行距離を得られるなど、ガソリンエンジン車と同等の利便性を備えている。
 また、一目でMIRAIとわかるデザイン、全車速域モーター走行による優れた加速性能と圧倒的な静粛性や低重心化などにより操縦安定性を高めた走りの楽しさ、停電や災害などの非常時に使える大容量外部電源供給システム、より安心・安全・快適にお乗りいただくための専用通信サービスの設定など次世代車にふさわしい価値を提供している。

 水素は、様々な一次エネルギーや下水の汚泥からの製造に加え、太陽光や風力などの自然エネルギーを活用して水からの生成も可能。さらに、電気に比べてエネルギー密度が高く、貯蔵や輸送も容易であり、家庭や自動車用の燃料のみならず、発電への活用も期待されるなど、幅広い用途への利用が可能な将来の有力なエネルギーの一つである。水素を燃料として自ら発電して走るFCVは、将来の水素社会の一翼を担い、エネルギー多様化への対応をさらに加速させるものと期待されている。

【販売概要】

 ・販売開始 : 2014年12月15日(月)
 ・販売店 : トヨタ店ならびにトヨペット店
 ・販売目標台数 : 2015年末までに約400台
 ・メーカー希望小売価格 : 7,236,000円<消費税込み> (6,700,000円<消費税抜き>)
※価格にはリサイクル料金は含まず。北海道、沖縄は価格が異なる

【生産工場】
トヨタ自動車(株) 元町工場

【車両概要】

1.優れた環境性能と利便性を実現した「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」

 ▽燃料電池技術とハイブリッド技術が融合したトヨタフューエルセルシステム(TFCS)を採用
 ▽内燃機関に比べてエネルギー効率が高く、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能に加え、3分程度の水素の充填で走行距離約650km*4(JC08モード走行パターンによるトヨタ測定値)を達成するなど、ガソリンエンジン車と同等の利便性を実現
 ▽トヨタFCスタック、FC昇圧コンバーター、高圧水素タンクなどを自社開発

   ◇トヨタFCスタック
     ・新型トヨタFCスタックは、最高出力114kWを達成。セル面内での発電を均一化する3Dファインメッシュ流路*5の採用(世界初*6)などにより、発電効率を高めて高性能・小型化を実現し、「トヨタFCHV-adv」に比べて2.2倍の出力密度となる3.1kW/L(世界トップレベル*6)を達成
     ・発電効率に大きな影響を与えるセルの電解質膜の水分コントロールは、発電によって生じる水をセルの内部で循環させる内部循環方式とし、FCVには必要不可欠だった加湿器を不要とする加湿器レスを実現(世界初*6)

   ◇FC昇圧コンバーター
     ・トヨタFCスタックで発電した電気を650Vへ昇圧する小型・高効率の大容量コンバーターを新開発。高電圧化により、モーターの小型化とトヨタFCスタックのセル数削減を可能とし、TFCSの小型・高性能化とシステムコストの低減に寄与

   ◇高圧水素タンク
     ・燃料となる水素を70MPa(70メガパスカル・約700気圧)の高圧で貯蔵するために、3層の構造とし、炭素繊維強化プラスチックなどを素材として活用。「トヨタFCHV-adv」に搭載の高圧水素タンクに比べてタンク貯蔵性能を約20%向上させ5.7wt%*7(世界トップレベル*6)を達成するとともに、軽量・小型化を実現

<トヨタフューエルセルシステム(TFCS)主要諸元>
FCスタック
 名称 : トヨタFCスタック
 種類 : 固体高分子形
 体積出力密度 : 3.1kW/L
 最高出力 : 114kW(155PS)
 加湿方式 : 内部循環方式(加湿器レス)
高圧水素タンク
 本数 : 2本
 公称使用圧力 : 70MPa(約700気圧)
 貯蔵性能 : 5.7wt%
 タンク内容積 : 122.4L(前方60.0L/後方62.4L)
モーター
 種類 : 交流同期電動機
 最高出力 : 113kW(154PS)
 最大トルク : 335N・m(34.2kgf・m)
駆動用バッテリー
 種類 : ニッケル水素

2.安心・安全を追求した車両設計と充実した装備

<FCVとしての安全対策>
 ▽「水素を漏らさない」「万一漏れても直ちに水素の漏れを検知して水素を止める」「漏れた水素は溜めない」という基本的な考えに基づき水素に対する安全設計を実施
  ・水素透過抑止性能、強度、耐久性に優れた高圧水素タンクの開発
  ・水素検知器の搭載による警告またはタンク主止弁遮断の実施
  ・高圧水素タンクなど水素系部品の車室外配置による漏れた水素が拡散しやすい構造
 ▽衝突エネルギーを多くの部材へ効率よく分散吸収させる構造の採用などにより、前面、側面、後面の衝突に対し、トヨタFCスタックや高圧水素タンクを保護する高い衝突安全性能を実現
 ▽トヨタFCスタックのフレームには、量産加工しやすく軽くて強い、新開発の熱可塑性炭素繊維強化プラスチックを採用。路面干渉時の衝撃を吸収し、トヨタFCスタックを保護

<次世代車にふさわしい充実した先進安全装備>
 ▽先進安全技術を標準装備
  ・衝突する可能性が高いと判断した場合、警報やブレーキの制御により、衝突の回避あるいは衝突の被害を軽減する「プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)」
  ・道路上の白線(黄線)をカメラで認識し、車線逸脱を警告する「レーンディパーチャーアラート(LDA)」
  ・シフト操作時における急発進・急加速を抑制する「ドライブスタートコントロール」
  ・隣の車線を走る車両をレーダーで検知し、車線変更時の後方確認をアシストする「ブラインドスポットモニター(BSM)」

<安心した走りを支えるMIRAIのつながるサービス>
 ▽「T-Connect DCM*8パッケージ」に、MIRAIをより安心・安全・快適にお乗りいただくための専用サポート機能を追加*9
  ・専用Apps(アップス)*10の「水素ステーションリスト」は、自車位置に近い3つの水素ステーションの店舗情報・現在の稼働状況をナビゲーション画面に表示
  ・専用スマホアプリの「Pocket MIRAI」は、全国の水素ステーションの店舗情報・現在の稼働状況、水素残量、走行可能範囲、外部電源供給可能時間を表示。また、水素充填記録機能や、運転を楽しむコンテンツ「フォレスト機能」を設定
  ・「FCシステム遠隔見守り」は、FCシステムの異常を検知した場合に、メッセージをナビゲーション画面に表示する「ウォーニング通知」や、お客様から担当販売店へご連絡をいただいた際に、販売店端末から車両状況を確認し、お客様にアドバイスを実施する「遠隔診断サポート」を提供

3.一目でMIRAIとわかるデザイン

<エクステリア>
 ▽フロントは、酸素の確保とFCシステム冷却のために空気を取り込む左右のグリルを強調する新たな様式を採用。FCVとしての独自性を象徴する斬新なフロントフェイスを追求
 ▽サイドは、ウォータードロップ(水滴)をイメージした流麗な形状とし、空気を取り込んで水を生成するFCVの特長を表現。ボディから浮かび上がったように見えるルーフサイドとフードが全高を低く見せながら未来感をアピール
 ▽リヤは、ライセンスガーニッシュからバンパーコーナー下端まで、タイヤに向かうように台形形状を構成する大胆な造形と、ワイド感を強調するバンパー上面により、力強く安定感のあるスタンスを表現。また、バンパーの下を空気が通り抜けていく軽快感とクリーンなイメージを創出
 ▽ヘッドランプは4灯のLEDを一列に配した超薄型とし、放熱板など光学機器の一部をあえて見せる斬新なデザインで、ハイテクかつ精緻な高級感を演出。フロントターンランプとクリアランスランプは、ヘッドランプから独立させることで、超薄型ヘッドランプの実現に寄与すると同時に、サイドグリルに融合。整流効果を高める空力性能にも配慮した先進的かつクリーンなデザインを創出
 ▽ホイールは、軽量化を追求しエングレ加工*11を施した17インチアルミホイールを採用
 ▽ボディカラーは、新色のツートーンピュアブルーメタリック*12を含む全6色を設定

<インテリア>
 ▽フロントからリヤへ連続する造形がシームレスで心地よい空間を表現。ドアトリムなどには柔らかい質感のソフトパッドを採用するとともに、随所に高輝度シルバー加飾を配し、洗練された空間を創出
 ▽フロントシートは、表皮一体発泡工法*13で実現したフィット感とホールド性に優れたシートを採用。最適なシートポジションが得られる「8ウェイパワーシート」と「電動ランバーサポート」を運転席・助手席に標準装備
 ▽センターメーターには、浮かび上がるようなデザインの高精細な4.2インチTFT液晶を採用したスピードメーターとマルチインフォメーションディスプレイを設定し、インストルメントパネルの中央上段に配置。ドライバーは、ステアリングスイッチの操作でディスプレイの表示切り替えが可能
 ▽シートヒーターなどの操作スイッチは、フラットパネルを軽くタッチすることで操作が可能な「静電式ヒーターコントロールパネル」を採用
 ▽即暖性に優れながら消費電力を大幅に抑える「ステアリングヒーター」と「シートヒーター」(全席、2段階温度調整式)、エコ空調モードスイッチが付いた「左右独立温度コントロールフルオートエアコン」、車内を爽やかな空気で包む「ナノイー*14」など、快適な室内空間を支える機能を標準装備
 ▽インテリアカラーには、ウォームホワイトをはじめ全3色を設定

<パッケージ>
 ▽バッテリーレイアウトの工夫で、トランクルームには、9.5インチのゴルフバッグ3個の収納が可能

4.走りの楽しさを追求した優れた操縦安定性と圧倒的な静粛性

 ▽高出力なトヨタFCスタックとバッテリーのパワーの最適制御によりモーターを駆動し、全車速域で俊敏な応答性を実現。アクセルを踏み込んだ瞬間から一気にトルクが立ち上がり、その後もパワフルでスムーズな加速が得られる走りを実現
 ▽トヨタFCスタックや高圧水素タンクなどを車両の中央部の床下に配置し、低重心化と優れた前後重量バランスを実現するとともに、リヤサスペンションまわりの剛性強化を始めとした高剛性ボディの採用などにより、操縦安定性と快適な乗り心地を高い次元で両立
 ▽床下全体のフルカバー化や、クリアランスランプのデザインに空力的処理を施すことにより、空気抵抗を低減し、燃費と操縦安定性向上に寄与。また、リヤコンビネーションランプの側面に設定した「エアロスタビライジングフィン」は、直進安定性を向上
 ▽全車速域でのモーター走行による静かさに加え、ボディ各部の徹底したシール構造、ウィンドシールドガラスや全ドアガラスへの高遮音性ガラス採用など室内を取り囲む吸・遮音材の最適配置、風切り音の低減などにより、圧倒的な静粛性を実現
 ▽Bs(ブレーキサポート)モードは、長い下り坂などで大きく減速したい時に回生ブレーキを有効に使い、制動力を向上

5.大容量外部電源供給システム

 ▽災害などの停電時に、約60kWh*15の大容量、かつ最大9kW*16の電力供給能力を持ち、給電器(別売)に接続することにより、トランク内に設定されたコンセント(CHAdeMO端子)からの電力を直流(DC)から交流(AC)に変換し、住宅*17や家電の電源としての利用が可能。また、車室内に設置したアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)には、家電を直接つないで使用可能

【主要諸元】
全長 : 4,890mm
全幅 : 1,815mm
全高 : 1,535mm
ホイールベース : 2,780mm
トレッド フロント/リヤ : 1,535 / 1,545mm
最低地上高 : 130mm
室内長 : 2,040 mm
室内幅 : 1,465mm
室内高 : 1,185mm
車両重量 : 1,850kg
乗車定員 : 4名
 
*1 日本語の「未来」
*2 水素ステーションの整備が予定されている地域およびその周辺地域の販売店が中心となる一般社団法人「次世代自動車振興センター」の燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業における、2013年度と2014年度で交付決定されている都道府県は以下のとおり(2014年6月30日現在)
 ・埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、愛知県、滋賀県、大阪府、兵庫県、山口県、福岡県
*3 SAE規格(J2601)の標準条件(外気温20℃、高圧水素タンク内の圧力10MPaからの充填)に基づいた水素充填圧70MPaステーションでの充填作業におけるトヨタ測定値。水素充填圧および外気温により、充填時間は異なる
*4 SAE規格(J2601)の標準条件(外気温20℃、高圧水素タンク内の圧力10MPaからの充填)に基づいた水素充填圧70MPaステーションでの充填作業におけるトヨタ測定値であり、仕様の異なる水素ステーションで充填した場合は、高圧水素タンク内に充填される水素量が異なるため、走行距離も異なる。また、同条件下で2016年度以降に運用開始が見込まれる新規格の水素ステーションで充填した場合は、走行距離は約700kmとなる見通し
   走行距離は、使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて大きく異なる
*5 3次元的な微細格子構造の流路。空気(酸素)の拡散性を向上させセル面内の均一な発電を実現
*6 2014年11月現在トヨタ調べ
*7 タンクの重量に対する水素貯蔵量(重量)の割合
*8 Data Communication Module(専用通信機)
*9 サービスの利用には、別売りの販売店装着オプションナビ「MIRAI専用 T-Connectナビ9インチモデルDCMパッケージ」の装着と「T-Connect DCMパッケージ」の別途申込みが必要。
*10 ナビにアプリケーションソフトを追加できる「T-Connect」サービスの一つ
*11 アルミホイールを軽量化するための加工。金属や石などを彫り込む、刻みをいれるという意味の英語engrave(エングレイヴ)の略
*12 2015年3月より販売予定
*13 成形したシートパッドに表皮を被せる従来の工法に対し、金型にセットした表皮の中にシートパッドの原料であるウレタンを入れて成形
*14 「ナノイー」はパナソニック(株)の登録商標
*15 給電器で直流から交流へ変換後の値。給電器の変換効率、水素残量、消費電力により給電可能な電力量は異なる
*16 接続する給電器の性能により、給電可能な電力は異なる
*17 住宅の電気配線工事が必要

以上


TOYOTA Global Newsroom
2015年01月22日

トヨタ自動車、新型燃料電池自動車「MIRAI」の増産を決定
-年間生産台数を2016年2,000台程度、さらに、2017年には3000台程度に拡大-

 トヨタ自動車(株)は、本日、新型燃料電池自動車「MIRAI」の増産を決定した。
「MIRAI」の生産に関しては、現在、2014年12月15日の日本での発売以降2015年末までの約1年間は、約700台の計画で進めているが、このほど、2016年は2,000台程度、さらに2017年には3,000台程度に拡大する。

 日本では、発売からおよそ1カ月の受注台数が約1,500台に達するなどご好評をいただいていることや2015年の秋からは米国・欧州で販売を開始することを踏まえ、需要に応じた供給体制を整備していく。

 なお、増産後の日本、米国、欧州での販売計画については、各国での水素ステーション整備の進展、エネルギー政策、車両購入補助策や環境規制等の行政施策、お客様の需要動向などを見極めながら検討を進める。

以上


≪くだめぎ?≫
 「トヨタ店ならびにトヨペット店」で"2015年末までに約400台"、

「MIRAI」の生産
2015年末までの約1年間で約700台
2016年は2,000台程度
2017年には3,000台程度

"水素ステーション整備の進展"という動向にもよるが、「量産」されるようである。
Posted at 2015/07/20 22:22:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2015年07月06日 イイね!

『レンジャー(500シリーズ)』 モデルチェンジ

『レンジャー(500シリーズ)』 モデルチェンジ[写真] FM 285 JW New インドネシア
HINO GLOBAL より


インドネシア 2015/01/16(金曜日)
日野自、次世代中型トラックを世界初投入[車両]

 日野自動車は15日、中型トラック「レンジャー(500シリーズ)」の次世代モデルをインドネシアに投入したと発表した。世界に先駆けた投入で、同国における高シェア維持を狙う。

 500シリーズを刷新し、バリエーションは従来の30種類から37種類に増やした。西ジャワ州プルワカルタ県のコタ・ブキット・インダ工業団地内の工場で生産する。従来モデルの現地調達率は3割強だったが、新モデルでは約6割に引き上げた。

 チーフエンジニアである長久保賢次・常務役員は「走行性能や燃費性能の向上を追求したほか、耐久性への信頼に応えるよう工夫した」と語った。カリマンタン島で10万キロメートルの連続長距離走行テストを実施し、耐久性を実証したという。

 インドネシアの中型トラック市場における日野自動車の昨年のシェアは60.3%で過去最高だった。トップシェアは15年連続。今年もシェア6割を狙う。

 2014年1~12月の世界における販売台数は約16万8,000台で、インドネシアは約3万台。海外では最大の販売台数を記録した。

 同日に首都ジャカルタを訪問した市橋保彦社長は「インドネシアは海外の最重要拠点の一つだ」と指摘した。昨年は鉱業界の不調がトラック市況に影響を与えて販売台数が減少したが、今年はジョコ・ウィドド政権がインフラ開発を促進する意向を示しているため、物流業界が活性化するとの期待も示した。

NNA.ASIA インドネシアの経済ビジネス情報


≪くだめぎ?≫
 "フルモデルチェンジ"の様である。
『Hino 500 Series New Generation Ranger』

1999年4代目が「スペースレンジャー」と名乗ったから、単なるマイナーに見えなくもない・・。
Posted at 2015/07/06 13:45:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ
2015年07月05日 イイね!

5代目 『ビスタ』

5代目 『ビスタ』60012165

ビスタ Vista
5代目

発売日 1998年7月1日

○車名の由来
英語で「展望」という意味。

○生産・販売
生産工場:堤工場
販売会社:トヨタビスタ店(沖縄地区トヨタオート沖縄)

○解説
1998年7月に発売した5代目。初代から先代まで姉妹車の関係にあった「カムリ」と独立して切り替え、日本国内向け専用車となった。5代目ではプラットフォームを一新し、デビュー以来最も大きな変更を実施して、4ドアセダンの「ビスタ」とそのワゴン版の「ビスタ アルデオ」の構成とした。ホイールベースを先代モデルより50mm延長し、全高を95mm高め、さらにウィンドスクリーン下端をカウルを前方に125mm移動することで、5ナンバーサイズセダンの常識をはるかに超える居住空間を得た。そのデザインは日本車の中でもきわめて先進的かつ個性溢れるものとなった。

フロントに横置きするエンジンは、1,8リッターVVT-i(130PS)と、2リッター直噴D-4(148PS)、4WD専用の2リッター・ハイメカツインカム135PSの3種。駆動方式はFFまたは4WDで、トランスミッションは4速ATコラムシフト。走行性能・環境性能を向上させるために、2001年8月には2リッター直噴エンジンを、2002年4月には4WD用エンジンを新開発の2リッター直噴エンジン152PS(1AZ-FSE)に載せ替えた。

2003年10月、「アベンシス」の発売を機に「ビスタ」はこの代をもって終了した。

○スペック
グレード 車両形式・重量(kg) 寸法(mm)(全長・全幅・全高・ホイールベース) エンジン(エンジン形式・エンジン種類・排気量cc・最高出力kW/(PS)/r.pm)

・2.O D-4 GF-SV50-BESMH・1310 4645・1695・1505・2700 3S-FSE・直列4気筒DOHC16バルブ・1998・-/145/6000
・1.8 GF-ZZV50-BESMK・1240 4645・1695・1505・2700 1ZZ-FE・直列4気筒DOHC16バルブ・1794・-/130/6000
・2.0 GF-SV55-BESMK・1380 4645・1695・1505・2700 3S-FE・直列4気筒DOHC16バルブ・1998・-/135/6000

※ 代表するグレードのスペックを表示しております。
※ エンジン最高出力はネット値です。
※ このクルマの型式は、SV50(2000)、SV55(2000)、ZZV50(1800)です。

トヨタ自動車 75年史 車両系統図


≪くだめぎ?≫
 『アリオン』『クラウンコンフォート』と統合して、『プレミオ』と立場が入れ替わる、のではないかと書いた。トヨタ店のセダンとして、ビジネス車としての新車の形になるのでは。

 FF車になるのは、間違いない、『カローラアクシオ HYBRID』のタクシーも導入されているし。『アリオン』が5代目『ビスタ』の車体で新開発されても良いと思うが。ショート版の『プレミオ』とある程度の生産数があるのでは。
Posted at 2015/07/05 15:46:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ自動車 75年史 (2012年) | クルマ

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