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ディーゼルオート店のブログ一覧

2016年03月30日 イイね!

『特定中型自動車』

『特定中型自動車』「中型自動車」

中型自動車(ちゅうがたじどうしゃ)とは、日本の道路交通法令における自動車の区分のひとつで、車両総重量5,000 kg以上11,000 kg未満、最大積載量3,000 kg以上6,500 kg未満、乗車定員11人以上29人以下の四輪車を指す。具体的には、いわゆる「4トントラック」及び「マイクロバス」のことである。

特定中型自動車

[写真・画像]
特定中型自動車の一例(車種 : 日野レンジャー)5.5t積みの教習車

中型自動車を特定中型自動車(以下、「特定中型」と略す)と特定中型以外の中型自動車に分類する場合があり、特に道路標識等において表示されている。根拠法令は道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の別表第一(大型貨物自動車等通行止め (305) 内)である。

特定中型自動車
車両総重量が8トン以上、最大積載量が5トン以上または乗車定員が11人以上の中型自動車

これはかつての大型自動車と普通自動車の区分と同じである。したがって、2ナンバー及びナンバープレートが大板の中型自動車が特定中型自動車となり、2ナンバー以外の中板の中型自動車が特定中型以外の中型自動車になる。

また、それぞれに貨物・乗用の区分があるので、特定中型貨物、特定中型乗用、特定中型以外の中型貨物、特定中型以外の中型乗用という4つの区分があることになる。いわゆる4トン車は「特定中型以外の中型貨物自動車」である。

区分 乗用 貨物 車両総重量 最大積載量 高速自動車国道における法定速度

・特定中型以外の中型自動車 ー 空欄 5トン以上8トン未満 3トン以上5トン未満 100 km/h
・特定中型自動車 定員11人以上29人以下 (右記どちらかが該当) 8トン以上11トン未満 5トン以上6.5トン未満 80 km/h(専ら人を運搬する構造の自動車は100 km/h)

従って、定員11人以上の中型乗用自動車は全て特定中型自動車に該当する。定員10人以下であっても、車両総重量が5トン以上になる場合[4]には中型自動車に該当しうるが、現実には10人乗りの乗用車はせいぜい車両総重量2 - 3トンであるため普通乗用車となり、中型乗用自動車はほぼ特定中型自動車となる。

※注記・参考
[4]^ 「乗用」とは「専ら人を運搬する構造」であるので最大積載量については考慮しない、もし考慮する場合は「貨物」扱いとなる。

最終更新 2016年3月29日 (火) 14:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


「特定大型車」

特定大型車(とくていおおがたしゃ)とは、日本における自動車の区分のひとつである。(旧)大型自動車で、運転免許のみでなく、一定の条件が必要であった車両の区分である。特大車、政令大型車とも呼ばれる。1962年7月1日から道路交通法の一部改正により施行。

■概要

一定の条件とは、以下のものである。

1.運転者が21歳以上であること。
2.大型自動車免許、中型自動車免許、普通自動車免許または大型特殊自動車免許(以下それぞれ「大型免許」のように略記)のいずれかを受けていた期間が、通算して3年以上(ただし免許の効力が停止していた期間を除く)であること。

条件を満たさないで特定大型車を運転すると、大型自動車等無資格運転となり、無免許運転に準ずる厳しい処分を受ける。

特定大型車とは、(旧)大型自動車の以下の一に該当するものを言う。ただし、自衛隊用自動車で、自衛官が運転しているものについては適用除外となる。

1.最大積載量6500kg以上、車両総重量11000㎏(乗用・貨物用・特種用途車を含む)以上
2.乗車定員30人以上
3.砂、じゃり、玉石、砕石、土、アスファルト、コンクリートまたはレディミクストコンクリートの運搬を業とする車
4.火薬類(200 kg を超える火薬または100 kg を超える爆薬)を積載するもの
5.緊急用務で運転している緊急自動車(ただし、大型自動車である緊急自動車の運転審査に合格している運転者は適用除外)

2007年6月2日より施行された中型自動車免許(以下「中型免許」と略記)の新設および大型自動車の区分変更により、(新)大型自動車の区分となった。また、(新)大型免許を受験する条件も「21歳以上で普通自動車、(新)中型自動車、大型特殊自動車のいずれかの免許を受けた期間が通算して3年以上(自衛官を除く)」であり、特定大型車と同じである。

なお特定大型車に関する規定は現在も有効であり、改正前に大型免許を受けていた者は、改正後も引き続き上記の一定の条件を満たさない限りは(新)大型自動車を運転する事はできない。しかし、施行より3年以上経過した現在では実質的に殆ど意味のない規定になったと言えるだろう。

■特定大型車の特徴

端的に言えば、大型車の特性がそのまま当てはまる。特定大型車の持つ危険性は、特定大型車でない大型自動車(現行の特定中型自動車)以上に大きい。貨物自動車の場合、過積載でなくても運搬中は制動距離が伸びる傾向があり、子供の飛び出しなどに一層対処しにくくなる。

最終更新 2015年5月9日 (土) 12:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。

以上、フリー百科事典『ウィキペディア』より


≪くだめぎ?≫
 教習所の中型自動車が"特定中型自動車"であり、(旧)大型自動車とおなじである。特定中型トラックは高速道路ては法定速度80km/h。現行大型自動車が「特定大型車」である。・・・更新 2016年3月29日・・。
Posted at 2016/03/30 11:59:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ
2016年03月30日 イイね!

『エルガハイブリッド』 改良

『エルガハイブリッド』 改良2015年1月29日

いすゞ、大型路線バス「エルガハイブリッド」を改良して発売

 いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:細井行、以下「いすゞ」)は、大型路線バス「エルガハイブリッド」を改良し本日より全国一斉に発売します。

 大型路線バス「エルガハイブリッド」はモーターによる走行とエンジンアシストや減速時の効率的なエネルギー回生を通じた省燃費走行と、低CO2・低排出ガスを両立した低公害車です。
 環境性能に優れた7.8リットル6HK1-TCCディーゼルエンジンを搭載し、重量車モード燃費は平成27年度重量車燃費基準+10%を達成、低排出ガス車認定の取得により新車購入時の自動車取得税および自動車重量税※が100%の免税となるとともに、九都県市低公害車指定制度の平成21年基準「優」低公害車に適合しています。

主な改良点は以下の通りです。

加速性能の向上を目的に、走行モードにローモードを追加しました。自動変速式マニュアルトランスミッションの自動シフトアップ変速ポイントを高回転側に設定することで、合流及び登坂時等、加速性能が要求される場面において、加速性能を向上させた走行が選択可能となります。
車体の軽量化により、最後部席の定員を1名増員しました。(標準仕様の場合)
運転席背面への客室向けハイブリッドモニターをオプション設定で追加しました。車両のハイブリッドシステム作動状態を車内モニターで表示することにより、環境にやさしいハイブリッドバスであることを乗客に伝える事が可能となります。

【目標販売台数】
100台/年

【東京地区希望小売価格】
車型  エンジン トランスミッション 東京地区希望小売価格(消費税抜・消費税込)

QQG-LV234L3  6HK1-TCC 6速AMT 28,999,000円・31,318,920円

主な仕様
・平成27年度燃費基準+10%達成
・ポスト新長期排出ガス規制適合
・平成21年低排出ガス車認定取得
・九都県市低公害車指定「優」適合車
・ノンステップ都市型前乗り

※ 特例措置:自動車重量税は平成24年5月1日~平成27年4月30日までの登録車、自動車取得税については平成24年4月1日~平成27年3月31日までの登録車が対象となります。

以上


2015年1月29日(木) 19時30分
いすゞ、大型路線バス エルガハイブリッド を改良…ローモード追加で加速性能向上

いすゞ自動車は、大型路線バス『エルガハイブリッド』を改良。1月29日に発売した。

エルガハイブリッドはモーターによる走行とエンジンアシストや減速時の効率的なエネルギー回生を通じた省燃費走行、低CO2・低排出ガスを両立した低公害車だ。

環境性能に優れた7.8リットル6HK1-TCCディーゼルエンジンを搭載し、重量車モード燃費は2015年度重量車燃費基準+10%を達成。低排出ガス車認定の取得により新車購入時の自動車取得税および自動車重量税が100%の免税となるとともに、九都県市低公害車指定制度の2009年基準「優」低公害車に適合している。

主な改良点として、加速性能の向上を目的に、走行モードにローモードを追加。自動変速式マニュアルトランスミッションの自動シフトアップ変速ポイントを高回転側に設定することで、合流及び登坂時などで加速性能を向上させた走行が選択可能となった。

また、車体の軽量化により、最後部席の定員を1名増員(標準仕様の場合)した。ほか運転席背面への客室向けハイブリッドモニターをオプション設定で追加。車両のハイブリッドシステム作動状態を車内モニターで表示することで、環境にやさしいハイブリッドバスであることを乗客に伝えることができる。

価格は3131万8920円。

《レスポンス・成瀬雄太@DAYS》


≪くだめぎ?≫
 2012年8月9日に販売から、初の一部改良である。定員を1名増員したことがウリか。
Posted at 2016/03/30 09:20:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | バス | クルマ
2016年03月27日 イイね!

鉄道会社はいつから「ホテル屋」になったのか

鉄道会社はいつから「ホテル屋」になったのか鉄道会社はいつから「ホテル屋」になったのか
今やどこの駅前も鉄道系のホテルだらけ

大坂 直樹 :東洋経済 記者
2016年03月27日

1ページ

全国各地に展開する「プリンスホテル」は西武HDの屋台骨を支えている(写真は新宿プリンスホテル、撮影:梅谷秀司)

 出張などの際、移動に便利だからという理由で駅前のホテルを選んだところ、そこが鉄道会社の運営するホテルだった、という経験をした人は多いのではないか。鉄道会社系のホテルチェーンといえば、東急電鉄系の「東急ホテル」と西武ホールディングス(HD)系の「プリンスホテル」がまず思い浮かぶ。

 東急はシティホテルの東急ホテルとビジネスホテルの「東急イン」の両ブランドで、全国の主要都市や観光地に次々と出店を重ねてきた。現在は、最高級ブランドの「ザ・キャピトルホテル東急」を筆頭に、「エクセルホテル東急」「東急REIホテル」まで、さらにブランドを細分化して展開している。

 プリンスホテルは、かつて親会社コクドの傘下で西武鉄道と別に動いていた時期もあったが、現在は西武HDのホテル部門としてチェーン展開している。同ホテルも最高級の「ザ・プリンス」を筆頭に、「グランドプリンス」「プリンスホテル」の3つにブランドを細分化している。7月には「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」を開業する。

■新たな道を行く相鉄

 JR系では、JR東日本とJR西日本が分割民営化後、本格的にホテル経営へ乗り出した。今秋に上場を控えるJR九州も、ホテル事業に意欲的。2014年8月には「JR九州ホテルブラッサム新宿」を開業し、東京進出を果たした。

 このほかに、全国チェーンの「第一ホテル」を中核とする阪急阪神HD、西日本を中心に展開する「都ホテル」を抱える近鉄グループHDが、鉄道系ホテルでは大手といえる。東急や西武以外の首都圏の大手私鉄では、1971年に「京王プラザホテル」を開業した京王電鉄、1980年に「ホテルセンチュリーハイアット」を開業した小田急電鉄など、高級ホテルを運営する鉄道会社が多い。

 近年は、高級ホテルではなく、レストランや宴会場を持たない「宿泊特化型」と呼ばれるビジネスマン向けのホテルを展開する鉄道会社も目立つ。3月25日には、京成電鉄がリッチモンドホテルを展開するロイヤルHDと合弁会社を設立し、宿泊特化型ホテルを共同展開すると発表した。そして、この分野にとりわけ積極的なのが、「相鉄フレッサイン」を展開する相鉄HDだ。

2ページ
知られざる相鉄のホテル戦略とは?

 国内における同社のホテル展開は、1998年に開業した横浜駅西口のフラッグシップホテル「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」が最初。高級ホテルの展開としては、大手私鉄の中では後発組だ。

 現在主力となっている宿泊特化型の展開でも、相鉄は出遅れた。京王の宿泊特化型ホテル「京王プレッソイン」のスタートは2002年。これに対して、相鉄がフレッサインの1号店をJR大船駅のそばに出したのは2007年のことだ。

 「新規事業の種を探していたとき、たまたま大船にコインパーキングがあった。駅前の『ホテルメッツ』(JR東日本グループが展開するホテル)が好調という話もあり、この土地でホテルをやってみようかということになった」(相鉄の担当者)

 ふたを開けてみると、予想を超える好調ぶり。「これはいける」と、相鉄はホテルの多店舗展開に舵を切った。当初は湘南台、戸塚など神奈川エリアが中心だった。が、ホテルの主戦場である東京で勝負しなければ、もう一段の成長は望めない。2011年の東京・浜松町以降は、都心での出店が中心となる。

■鉄道会社がホテルに注力する理由

 鉄道会社の場合、自前の土地を使ってホテルを展開するケースが多い。しかし、店舗展開のスピードを重視する相鉄は、自社保有にこだわらず、他社の土地・建物を借りるという運営手法も積極的に取り入れた。この結果、フレッサインは瞬く間に施設数を16まで増やした。

 思わぬ追い風も吹いた。JTBが、傘下に抱える大手ホテルチェーン「サンルート」を売りに出したのだ。ホテル拡大を急ぐ相鉄にとって、まさに渡りに船。2014年9月、相鉄はサンルートをグループに引き入れた。これにより、客室数でアパホテル、東横イン、ルートイン、プリンスホテルに続く国内5位に躍り出た。

 鉄道会社がホテル展開に力を入れる理由はどこにあるのか。

 沿線で増え続ける人口をターゲットにさまざまな事業を展開し、鉄道以外の事業分野からも人口増の果実を満喫する――。阪急電鉄の創業者・小林一三氏が考案したビジネスモデルは、流通、レジャー、宅地分譲など多くの分野に広がり、ほかの鉄道大手も同様の戦略を進めてきた。

 ただ、ホテルだけはこのモデルに当てはまらなかった。沿線住民は沿線のホテルには泊まらないからだ。

 ホテル運営は沿線住民の懐を当てにするというより、自社所有地の有効活用という側面が強い。相鉄を例にすると、横浜ベイシェラトンは旧本社跡地に建てられたし、フレッサイン1号店も自社グループの土地だった。JR東日本のホテル展開も自社所有地が基本だ。

3ページ
ホテルとは距離を置く鉄道会社も…

 では、沿線外にはどのように展開していくのか。これも相鉄を例にとれば、「ホテルの施設数が1~2というレベルでは業界での注目度は高くないが、一定の施設数を超えてくると急激に情報が集まり出す」(相鉄)。ホテル事業に積極的だと業界に知れ渡ると、ホテルに適した土地の売却情報や居抜き案件、あるいは既存のホテルを運営してみないかといった商談が次々と寄せられるのだ。

 特に、鉄道会社の知名度は地方で有効な武器となる。「相鉄という名前が知られていなくても、鉄道会社というだけで信用度が増す」(同)。売り主には、鉄道会社は堅実な経営をしているという安心感があるのだろう。資金の貸し手である金融機関にしても、多くの資産を持つ鉄道会社であれば融資はしやすい。

■オフィス投資を進める会社も

訪日需要を背景にホテルの開業を加速する鉄道会社がある一方、こうした動きと距離を置く企業もある。

東急は近年、ホテルの新規展開を渋谷や二子玉川など自社の再開発案件に限定し、電力小売りなど沿線価値の向上に力を注ぐ。近鉄グループHDも、ホテルの新規開業には慎重だ。「ホテル事業は足元こそ絶好調だが、長期的には浮き沈みがある」(近鉄)。

多角化戦略としては、最近ではホテルだけでなく、不動産事業への投資を強化する会社も増えている。不動産といっても、かつてのようなマンション分譲ではなく、オフィスビル投資だ。

市況変動の影響が大きいマンション分譲と違い、オフィスビルは安定した賃料収入が得られる。近鉄は今年1月、東京・京橋にオフィスビルを取得した。「これからの時代は、ポートフォリオを分散化し、収益を安定させることが必要」(同社)。今後も首都圏でのオフィスビル投資を増やしていくという。

目下、鉄道とホテルが屋台骨となっている西武HDは、第3の柱として不動産に大きな期待を寄せる。同社は、2027年に開業するリニア中央新幹線の発着駅となる品川駅前に、広大な土地を所有している。現在は3つのプリンスホテルが稼働しており、少なくとも東京オリンピックが開催される2020年度までは営業を続ける方針だ。

しかしその後は、JR東日本や京浜急行が行う品川再開発と歩調を合わせて、オフィスを含めた複合ビルに建て替える可能性が高い。その面積は13万平方メートル。JR東日本が進めている品川―田町間の再開発計画とほぼ同じ面積だ。

芝公園のそばにも2つのプリンスホテルがあり、その面積は約8万平方メートル。こちらも再開発計画が取り沙汰されている。これらがすべて完成すると、東京・城南エリアでは大手不動産会社と肩を並べる存在になるかもしれない。

人口減少が深刻な問題となる中、多角化事業の実力が問われる時代になってきた。その動向は本業の鉄道以上に目が離せない。

東洋経済 ONLINE


≪くだめぎ?≫
 ラジオ番組「MAKE IT 21」が強制終了したのが問題ではない。また、"第四の開業"も問題ではない。


・第一の開業・・・1982年6月23日 東北新幹線盛岡駅開業
・第1.5の開業・・1997年3月22日 秋田新幹線開業
・第二の開業・・・2002年12月1日 東北新幹線八戸駅開業
・第三の開業・・・2010年12月4日 東北新幹線新青森駅開業
※※2011年3月11日 東日本大震災が発生。
・第四の開業・・・2016年3月26日 北海道新幹線新函館北斗駅開業

 JR北海道・JR貨物・JR東日本の将来である。10年後、某氏が経営で参加していたら、超ビックリだが。
Posted at 2016/03/27 18:46:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | ニュース
2016年03月21日 イイね!

「サイオン」 廃止へ

「サイオン」 廃止へ2016年2月4日(木) 07時00分
トヨタ、米サイオンブランドの廃止を発表…13年の歴史に幕

[写真・画像]
(上)サイオンはトヨタの若者向けブランドとして設立された
《写真 Getty Images》
(下)サイオンのラインアップ

トヨタ自動車は2月3日、米国の若者向けブランド、「サイオン」を廃止すると発表した。

サイオンブランドは、2003年に米国に設立。販売のピークは2006年で、年間17万3034台を売り上げた。以後、販売は減少傾向。2015年は、5万6167台にとどまっていた。

サイオンブランドの顧客の平均年齢は、36歳。トヨタによると、米国の自動車ブランドの顧客の年齢層としては、最も若いブランドであり続けてきたという。ブランド立ち上げから13年間の累計販売台数は、109万2675台と、100万台を突破。全体の70%の顧客が、トヨタ車は初めてで、全体の50%の顧客が35歳以下など、若い顧客へのアピールに一定の効果があったと、トヨタは分析する。

現行のサイオンラインナップは、2016年8月に導入する2017年モデルから、順次トヨタブランド車に変更。既存のサイオン車の顧客については、トヨタの販売店でサービスなどが受けられるよう、対応していく。

北米トヨタのジム・レンツCEOは、「これはサイオンにとって、後退ではない。トヨタにとって、前進だ」と述べている。

《レスポンス・森脇稔》


トヨタ、北米若者向けブランド「サイオン」廃止
2016/2/4 1:47

 トヨタ自動車は米国で展開する若者向けブランド「サイオン」を廃止する。米国トヨタ自動車販売が3日(現地時間)、サイオンのブランドを冠して販売している車種を今年8月から順次「トヨタ」ブランドに変えると発表した。トヨタはサイオンの展開により若年層の取り込みを目指したが、一定の役割を果たしたと判断。販売や宣伝の効率化にかじを切る。

 トヨタは2003年に米国でサイオンの展開を始め、現在はサイオン専用のクーペ「tC」やワゴン型の「xB(日本名・カローラルミオン)」などを販売している。06年の販売台数は17万台を超えたが、直近では3年連続で減少。15年は約5万6000台となり、米国販売の2%程度まで減っていた。

 トヨタは米国でサイオンを廃止することにより、乗用車では主力のトヨタと、高級車の「レクサス」に注力する体制となる。トヨタは全米の約1000カ所でサイオンの販売店を設けているが、トヨタの売り場に転換する方針だ。サイオンから発売する方針を示していた新たな多目的スポーツ車(SUV)「C―HR」もトヨタのブランドで売る。

 トヨタは15年、米国で前年比5%増の249万台を販売した。ガソリン安が追い風となり、利益率が高いSUVや高級車の販売が堅調に推移している。米国はトヨタ全体の業績のけん引役だ。サイオンの販売店は原則としてすべて、堅調なトヨタの車種を併売しており、ブランドを整理する好機と判断したもようだ。

日本経済新聞


≪くだめぎ?≫
 "米国トヨタ店"が「サイオン店」を併設しる状態で、事実上「トヨタ」内ブランドであった。サイオン車は販売減少し続け、ピーク時の3分の1に。反対にトヨタ車はSUVや高級車の販売が堅調に推移。『xD』(,ネッツ店 ist)もSUVであるが・・・。
Posted at 2016/03/21 20:21:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2016年03月13日 イイね!

『ランドクルーザー(200系)』 マイナーチェンジ

『ランドクルーザー(200系)』 マイナーチェンジTOYOTA Global News
2015年08月17日
TOYOTA、ランドクルーザーをマイナーチェンジ
-歩行者も検知する衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を初採用-

 TOYOTAは、ランドクルーザーをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)を通じて、8月17日に発売した。

 今回のマイナーチェンジでは、ランドクルーザーシリーズの頂点として力強さと先進的なイメージを進化させるべくデザインを一新するとともに、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」をトヨタで初採用。歩行者も検知するプリクラッシュセーフティをはじめ、最先端の安全機能を全車標準装備とすることで、総合的な安全性能を実現している。

[写真・画像] ZX<オプション装着車>

【車両概要】

1.ランドクルーザーシリーズの頂点にふさわしいデザイン
〈エクステリア〉
▽ 『Functional Beauty』をキーワードとし、機能性を突き詰めた「美しさ」や「風格」により4WDの頂点にふさわしいスタイリングを追求
▽ 高い位置でサイドの軸を通すことで、車両全体に伸びやかなスタイルを実現
▽ フードからグリルまで、凸形状を保ちながらフードセンター部をえぐることで、フロント全体の塊感と立体感を強調。さらに3本のグリルバーの上下にメッキを施すことで、TOYOTAの最上級SUVにふさわしいフロントマスクを実現
▽ LEDヘッドランプを採用し、ランプ類を奥に配置し破損回避を図りながらも、グリルからランプに連続したグリルフレームと一体感のあるデザインとすることで、機能性と先進感を付与
▽ リヤコンビネーションランプ下側をつなぐライセンスガーニッシュにより一体感を強調し、リヤビューにワイド感と安定感を付与。リヤコンビネーションランプはバックドアパネルから連続するデザインとし、赤レンズを高い位置にレイアウトすることで、ハイリフトなイメージを表現
▽ 20インチアルミホイール(ZX)は切削・光輝処理とグレーのコンビネーションを施した動きのあるV字デザインの組み合わせによる、高級感あるデザイン。18インチアルミホイール(AX、AX“Gセレクション”)は、放射状に広がる5本のツインスポークによる、立体感あるデザイン
▽ 外板色は、新たにカッパーブラウンマイカとダークブルーマイカを追加し、全9色を設定

〈インテリア〉
▽ インテリアは、金属を削りだしたようなヘアライン処理で重厚感のある加飾部とソフトな表皮巻を組み合わせることで、上質な室内空間を創出
▽ センタークラスターにはスイッチや表示類を集約し、機能ごとにまとめて配置することで操作性を向上
▽ オプティトロンメーターには、ひと目でクルマの状況が把握できる機能的な6眼メーターを採用。メーター盤面にもヘアライン加飾を施し、質感を向上させるとともに、中央には4.2インチTFT*1カラー液晶画面を配置し、運転状況やナビゲーションと連携した情報をカラーで表示することで、ドライバーをサポート
▽ シート表皮にはセミアニリン本革を採用するとともに、天井色にもブラックを追加。内装色には新規設定色のブラウンを含む4色を設定

2.先進安全装備の充実
▽ ミリ波レーダーと単眼カメラを用い、統合的な制御により、クルマだけでなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティをはじめ4つの先進安全機能をセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」をトヨタで初採用し、全車標準装備。
・歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ
ミリ波レーダーと単眼カメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては約10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避や衝突被害の軽減を支援。また、車両に対しては、約10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/h減速し、衝突回避や衝突被害の軽減を支援

・レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで、一定の車間距離を保ちながら追従走行が可能。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現

・レーンディパーチャーアラート(LDA*2)
カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱の回避を支援

・オートマチックハイビーム(AHB*3)
カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援

▽ 隣の車線を走る車両をレーダーで検知し、車線変更時の後方確認をアシストするブラインドスポットモニター(BSM)を採用

▽ 駐車場から後退する際に接近してくる車両をBSMのレーダーで検知し、ドライバーに注意喚起するリヤクロストラフィックアラートを設定

▽ 急ブレーキをかけるとハザードランプが自動的に点滅し、後続車に注意喚起する緊急ブレーキシグナルを全車に標準装備

3.最先端の運転支援機能
▽ パノラミックビューなどにより、まわりの安全を確認できるマルチテレインモニターを設定。また、今まで確認できなかった車両下の情報やタイヤ位置の確認が可能となったアンダーフロアビューを世界初*4採用。さらにディスプレイ上に地平線を水平表示することで前方の路面形状、車両の傾きを直感的に確認することができるフロントビュー回転表示も世界初*4採用

▽ 四輪それぞれの空気圧をマルチインフォメーションディスプレイ内に表示可能としたタイヤ空気圧警報システム(TPWS*5)を設定することで、安全なドライビングサポートと燃費向上に寄与

なお、月販目標台数は250台、店頭発表会は、9月12日(土)、13日(日)を予定している。

*1 TFT(薄膜トランジスタ): Thin Film Transistor
*2 LDA : Lane Departure Alert
*3 AHB : Automatic High Beam
*4 2015年8月現在。トヨタ自動車調べ
*5 TPWS : Tire Pressure Warning System

【メーカー希望小売価格】 (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
グレード 定員(人) エンジン 駆動 トランスミッション 価格*(消費税込み)

・GX 5 1UR-FE(4.6L) 4WD 6 Super ECT 4,728,437
・AX 8 1UR-FE(4.6L) 4WD 6 Super ECT 5,134,909
・AX“Gセレクション” 8 1UR-FE(4.6L) 4WD 6 Super ECT 5,854,582
・ZX 8 1UR-FE(4.6L) 4WD 6 Super ECT 6,825,600 ◎

◎ : 掲載写真(除くオプション)
* 価格にはリサイクル料金は含まれない

ランドクルーザー車両情報はこちら : http://toyota.jp/landcruiser/

以上


≪くだめぎ?≫
 『ランドクルーザー プラド』の様に新型ディーゼルエンジン投入で無いため、200系は今回マイナーチェンジになったのだろう。それにしても、"高級車"である。
Posted at 2016/03/13 10:03:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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「「Yamato」体重計 ♫〜」
何シテル?   04/02 16:02
 「昔々、有ったとさ、 『トヨタディーゼル店』、『トヨタパブリカ店』、『トヨタオート店』、『トヨタビスタ店』・・・」。      身長165cm・体重6...
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カテゴリ:鉄道・バス
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愛車一覧

ダイハツ ハイゼットカーゴ ダイハツ ハイゼットカーゴ
"MT車"、9.8万キロ走行、である。 前車ハイエースを年末に買取りしてもらう。 ほぼ、 ...
トヨタ ルーミー 「タンク」顔の"ルーミー" (トヨタ ルーミー)
[写真・画像] 6/25(日)10:37 青森トヨタ・ネッツトヨタ青森 TwiN pla ...
スバル サンバー スバル サンバー
母の嫁入り道具、父は車持ってなかった。後に事故廃車。
トヨタ マークIIバン トヨタ マークIIバン
事故廃車したため、購入。コロナバンがなかった・・。
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