
TOYOTA Global Newsroom
2016年05月10日
TOYOTA、カローラの特別仕様車を発売
TOYOTAは、カローラフィールダーとカローラアクシオに特別仕様車を設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて、5月10日より発売した。
カローラは、日本での本格的な量産型小型大衆車として1966年に誕生し、今年で50年を迎える。誕生以来、海外にも展開し、販売累計台数4,300万台*1を超えるベストセラーカーとして、世界中のお客様からご愛顧いただいてきた。TOYOTAは「地球人の幸福と福祉のためのカローラを」*2を念頭に、これからも時代の変化に応じて進化を続けるクルマとしてカローラを提供していく。
*1 バンを含む。2016年2月現在。トヨタ自動車調べ
*2 初代カローラ開発主査の長谷川龍雄が開発陣に伝えたメッセージ
[写真]
(上) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G“+Red”
(下) カローラアクシオ 特別仕様車 HYBRID G“W×B”
車両の詳細は以下の通り。
<カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G“+Red(プラスレッド)”、G“+Red”>
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カローラフィールダー「HYBRID G」および「G」をそれぞれベースとし、内外装の各所に「赤」を挿すことで、スポーティかつおしゃれなデザインとした。また、スマートエントリー&スタートシステムを特別装備するなど、機能も充実させた。
・フロントロアグリルをドットパターンとし、赤のラインを配したほか、Bi-Beam LEDヘッドランプを特別装備することで、スタイリッシュなフロントマスクを実現
・フロントシートにはファブリックと合成皮革とをコンビネーションさせたシート表皮のスポーツシートを設定。また、合成皮革のセンターコンソールボックスとシートに赤のステッチを施すことで、スポーティさを付与
・シフトノブは本革巻きでピアノブラック加飾をし、ステアリングには赤のステッチを施した。
また、サイドレジスターリングやメーターに赤の加飾を加え、おしゃれな室内空間を創出
・外板色はホワイトパールクリスタルシャイン、シルバーメタリック、ブラックマイカの3色を設定
<カローラアクシオ 特別仕様車 HYBRID G“W×B(ダブルバイビー)”、G“W×B”>
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カローラアクシオ「HYBRID G」および「G」をそれぞれベースとし、内外装にカローラフィールダーで好評をいただいている、「黒」を基調に「白」を挿し色としたスタイリッシュな“W×B”の専用意匠を採用。スマートエントリー&スタートシステムを特別装備するなど、機能も充実させた。
・フロントアッパーグリルをスモーク塗装とメッキ加飾し、フロントロアグリルをドットパターン(メッキ加飾)としたほか、Bi-Beam LED+LEDクリアランスランプ(ブラックエクステション)のヘッドランプや16インチのタイヤ&アルミホイール(4WDは15インチ)を特別装備することで、スタイリッシュなイメージを付与
・フロントシートにはファブリックと合成皮革コンビネーションのシート表皮にホワイトステッチを施したスポーツシートを設定。合成皮革のセンターコンソールボックスとシートにホワイトのステッチを施している
・ステアリングとシフトノブはピアノブラック加飾の本革巻きとし、ステアリングにはさらにホワイトステッチを施した。また、サイドレジスターベゼルやインサイドドアハンドルベゼル、パワーウインドゥスイッチベースにピアノブラック加飾をし、スタイリッシュな室内空間を創出
・外板色は特別設定色のクールボルドーガラスフレークのほか、ブラックマイカ、ホワイトパールクリスタルシャインの3色を設定
【メーカー希望小売価格】 (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
特別仕様車 エンジン トランスミッション 駆動 価格*(消費税込み)
・カローラフィールダー 特別仕様車G“+Red” 2NR-FKE(1.5L) Super CVT-i 2WD(FF) 2,053,963
・カローラフィールダー 特別仕様車G“+Red” 1NZ-FE(1.5L) Super CVT-i 4WD 2,195,345
・カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G“+Red” リダクション機構付のTHSⅡ(1.5L 1NZ-FXE) 2WD(FF) 2,413,309◎
・カローラアクシオ 特別仕様車G“W×B” 2NR-FKE(1.5L) Super CVT-i 2WD(FF) 1,990,145
・カローラアクシオ 特別仕様車G“W×B” 1NZ-FE(1.5L) Super CVT-i 4WD 2,131,527
・カローラアクシオ 特別仕様車 HYBRID G “W×B” リダクション機構付のTHSⅡ(1.5L 1NZ-FXE) 2WD(FF) 2,383,855◎
◎ : 掲載写真
Super CVT-i : Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
* 価格にはリサイクル料金は含まれない。
カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G“+Red” 車両情報はこちら : http://toyota.jp/corollafielder/grade/special/
カローラアクシオ 特別仕様車 HYBRID G“W×B” 車両情報はこちら : http://toyota.jp/corollaaxio/grade/special/
以上
≪くだめぎ?≫
1961年6月、トヨタ最小乗用車としてセダン型の『パブリカ』が新設置の
「パブリカ店」と既設の「トヨタディーゼル店」に投入された。
1969年4月に『パブリカ』がモデルチェンジ、同時に「トヨタオート店」の専売になる。その後、トヨタ最小のセダンとして、
1978年8月『ターセル』(トヨタビスタ店・当初はカローラ店・トヨタディーゼル店扱い)
『コルサ』(トヨペット店)、
1999年8月『プラッツ』(トヨペット店・トヨタオート店)、
2005年11月『ベルタ』(トヨペット店・カローラ店)。
2012年5月『カローラ』フルモデルチェンジ、事実上『ベルタ』のモデルチェンジ版であり、『カローラ』として初めてサイズダウンした。現行型『カローラ アクシオ』はそれでも、全長4400mmであり、かつての「カリーナ」とほぼ同長である。1969年4月以降「トヨタディーゼル店」と大半の「パブリカ店」が"カローラ店"と看板換えしたため、トヨタ最小セダンが元のお店で扱われることになった様な感じ。"カローラ"としてはステーションワゴン型『カローラ フィールダー』が多いようだが。