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2020年04月24日 イイね!

『RX』マイナーチェンジ

『RX』マイナーチェンジLEXUS ニュースリリース
2019年08月29日
LEXUS、「RX」をマイナーチェンジ
-上質さ、走りの楽しさ、安全性が進化したラグジュアリーSUVのパイオニア-

・エレガントかつダイナミックなエクステリアと機能性を追求した上質なインテリア
・優れた乗り心地はそのままに、高い操縦安定性とリニアなステアリングフィールを実現
・世界初*1のブレードスキャン®*2AHS*3*4や進化したLexus Safety System +などの先進技術による安全・快適の追求

[写真・画像]
RX450h“version L”(アイスエクリュマイカメタリック)<オプション装着車>

 LEXUSは、ラグジュアリーSUV「RX」をマイナーチェンジし、全国のレクサス店を通じて8月29日に発売しました。
 RXは、グローバルに展開するLEXUSブランドの中核モデルであり、1998年の投入以降、ラグジュアリーSUV市場の先駆者として、全世界で好評を博してきました。
 新型RXは、今後も先駆者としてラグジュアリーSUV市場をけん引し、LEXUSならではの価値を提供し続けるべく、大幅に進化しました。エクステリアでは、前後バンパーの変更によりフロントからリヤに抜けるキャラクターラインで勢いや力強さを表現したサイドビュー、L字モチーフのブロックメッシュパターンを採用したスピンドルグリル*5など、LEXUSデザインの記号性を強調し、エレガントかつダイナミックなデザインを実現しています。走りにおいては、新世代LEXUSの「すっきりと奥深い」乗り味を追求するために、基本となるボディと足回りの剛性を向上させたうえで、フリクションコントロールダンパー*6を備えたショックアブソーバーやシームレスな連続可変制御を可能にしたNAVI・AI-AVS*7を採用。徹底的な改良により、リニアなステアリングフィールと思い描いたラインを正確にトレースできる高い操縦安定性を実現しました。また、世界初のブレードスキャン®AHSや新世代のLexus Safety System +を採用したことで、より安心して運転を楽しんで頂けることを目指しました。

■RXの主な特長
エレガントかつダイナミックなエクステリアと機能性を追求した上質なインテリア

・フロントバンパーからドアサイドまでキャラクターラインに連続性を持たせることで、勢いのあるサイドビューとしました。また、サイドのドア下のロッカー形状からフロントグリル下端までがひと繋がりに抜けていくような造形のバンパー下端部でグリルを支えるような印象を付与し、力強さと安定感を表現しています。
・リヤビューはリヤバンパーサイドからバンパーの下側に繋がるラインと、リヤピラー下端のウィンドウグラフィックを合わせて車両後方へ抜ける造形とすることで、エレガントさを付与。さらにバンパー下端のマフラー、アンダーガードなどの部品を水平基調の意匠とし、ワイド感を強調しました。
・スピンドルグリルにはL字モチーフのブロックメッシュパターンを採用。LEXUS SUV独自の記号性を持たせるとともに、メッシュグリルに抑揚をつけ、中心部に向けて押し出しのある立体造形とすることで、バンパーサイドとの一体感を表現しました。また、グリルのフレームをバンパーサイドからの流れに呼応する形状とし、サイドから見ても一体感のあるデザインにしました。
・ヘッドランプはユニットの形状を従来型より小型化することでシャープな印象を持たせたほか、リヤコンビネーションランプは、上部にL字を4つ重ねたモチーフを配置し、下部はそのモチーフを反転させた造形とすることで、LEXUSとしてのアイデンティティを際立たせました。

・インテリアは、好評だった質感の高さはそのままに、ナビゲーションのタッチディスプレイ化や充電用USBソケットの増設、スマートフォン収納箇所の追加、リモートタッチ(タッチパッド式)を採用するなど、より高い利便性を実現しました。
・バックドアにハンズフリーパワーバックドアを採用。キー携帯時に、リヤバンパーの下に足を出し入れすることでバックドアが自動開閉します。予約ロックの設定や挟み込み防止機能など、使いやすさと安全性を両立しています。
・RX450hLのサードシートに2種類のシートポジションを設定しました。室内空間を重視したポジションと、ラゲージスペースを重視したポジションをシーンに合わせて選択可能です。室内空間を重視したポジションでは足元や膝周辺を広げたことで、快適性を向上させました。
・RX450hLでは、セカンドキャプテンシート*8をオプション設定。ゆったりと座れるだけでなく、アームレスト、シートサイドのカップホルダー、スライド&リクライニング機構を設定することで快適性を高め、より上質な室内空間を提供します。

優れた乗り心地はそのままに、高い操縦安定性とリニアなステアリングフィールを実現
・スポット溶接の打点を増やすとともに、構造用接着剤の接着範囲も拡大するなど骨格を高剛性にすることで、優れた操縦安定性・乗り心地を実現しています。
・サスペンション周りでは、ハブベアリングの剛性を高めることで車両の応答性を向上させるとともに、リヤスタビライザーバー径を拡大し、アンダーステアの軽減とロールの低減を図りました。また、コーナリング中、アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシスト(ACA*9)の採用や、EPSのチューニングなど徹底的な改良を加え、リニアなステアリングフィールと思い描いたラインを正確にトレースできる高い操縦安定性を実現しました。
・ショックアブソーバーにフリクションコントロールダンパーを追加し、路面からの微小な入力による高周波振動を低減。フラットな乗り味と操舵時の応答性向上を実現しました。
・シームレスな連続可変制御を可能にしたNAVI・AI-AVSの採用により、ショックアブソーバーの減衰力を車両状態の変化に応じて最適に電子制御し、しなやかな乗り心地とフラットで安心感のある走りを両立しました。

“F SPORT”
・“F SPORT”らしいスポーティな走行性能を追求し、“F SPORT”専用チューニングを施しています。しなりや微振動を速やかに吸収するパフォーマンスダンパーをフロントとリヤに装着したことで、ハンドリングの特性を一層シャープにするとともに、乗り心地と静粛性の向上を実現しました。さらに、瞬時にロールを抑制する電動アクティブスタビライザーを採用することで、よりフラットな車両姿勢を実現します。
・“F SPORT”を主張するデザインとして、Fメッシュパターンのスピンドルグリルとサイドグリルを採用したほか、スピンドルグリルとフロント・リヤバンパー下部に漆黒メッキをあしらい、ダークプレミアムブラック塗装の専用アルミホイールを装着し、下部をダークトーンにコーディネート。さらに“F SPORT”専用のスポーツシートやアルミ製スポーツペダルを採用するなど、スポーティさを強調する内外装としています。

ブレードスキャン®AHSや進化したLexus Safety System +などの先進技術による安全・快適の追求
 LEXUSはこれまで新しい価値を提供し続けるために、世界初のLEDヘッドランプや先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御するアダプティブハイビームシステム(AHS)など、夜間視界の確保を支援する先進技術を積極的に採用してきました。新型RXでは、さらなる安全性を追求し、世界初のブレードスキャン®アダプティブハイビームシステム(AHS)を設定しました。光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射。ブレードミラーに反射した光が、レンズを介して高速移動しながら前方を照らす新機構のAHSです。残像効果で光は動いているように見えませんが、ブレードミラーの回転に同期させて、LEDの光を適切なタイミングで点灯・消灯することで、配光を細かく制御することができます。これにより、従来のAHSより細かい遮光が可能となり、ハイビームの照射範囲を広げることができ、対向車や先行車を眩惑することなく早く歩行者や標識を認識することができます。
・マルチメディアシステムは、新たにタッチディスプレイを採用するとともに、SmartDeviceLinkTM*10、Apple CarPlay*11 やAndroid AutoTM*12に対応。お使いのiPhoneやAndroidTMスマートフォンを12.3インチタッチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が大きく向上しました。
・予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の機能をさらに進化させました。従来の「Lexus Safety System +」に採用している「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、交通事故や事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指しています。また、運転支援時にドライバーにとって自然で、安心感のある車両挙動を追求しました。

主な搭載技術

・単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
・自動車専用道路等において設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール」および、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト(LTA*13)」
・先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」
・単眼カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA*14)

*1 2019年8月現在。LEXUS調べ
*2 ブレードスキャン®は株式会社小糸製作所の登録商標です
*3 AHS : Adaptive High-beam System
*4 オプション設定
*5 “F SPORT”はFメッシュパターン
*6 ショックアブソーバーのシリンダー内部にゴムを組み込んだ構造で、油圧では制御できない高周波振動を低減する
*7 RX450hL、“version L”、“F SPORT”に標準設定
*8 左右独立セパレートシート。また、乗車定員が7名から6名に変更となります
*9 ACA : Active Cornering Assist
*10 SmartDeviceLinkTMは、SmartDeviceLinkConsortiumの商標、または登録商標です
*11 Apple、Apple CarPlayは米国その他の国で登録されたApple Inc.の商標です
*12 Android、Android AutoTMは、Google LLCの登録商標です
*13 LTA : Lane Tracing Assist
*14 RSA : Road Sign Assist


メーカー希望小売価格(単位 : 円)
グレード エンジン トランスミッション 駆動 価格*(8%消費税込み)
・RX300“version L” 8AR-FTS(2.0L直列4気筒ターボ) 6 Super ECT 2WD(FF) 6,038,182
・RX300“version L” 8AR-FTS(2.0L直列4気筒ターボ) 6 Super ECT AWD 6,303,273
・RX300“F SPORT” 8AR-FTS(2.0L直列4気筒ターボ) 6 Super ECT 2WD(FF) 5,910,545
・RX300“F SPORT” 8AR-FTS(2.0L直列4気筒ターボ) 6 Super ECT AWD 6,175,637
・RX300 8AR-FTS(2.0L直列4気筒ターボ) 6 Super ECT 2WD(FF) 5,036,727
・RX300 8AR-FTS(2.0L直列4気筒ターボ) 6 Super ECT AWD 5,301,818

グレード エンジン ハイブリッドシステム 駆動 価格*(8%消費税込み)
・RX450h“version L” 2GR-FXS(3.5L V型6気筒) Lexus Hybrid Drive 2WD(FF) 7,157,455
・RX450h“version L” 2GR-FXS(3.5L V型6気筒) Lexus Hybrid Drive AWD 7,422,545
・RX450h“F SPORT” 2GR-FXS(3.5L V型6気筒) Lexus Hybrid Drive 2WD(FF) 7,334,182
・RX450h“F SPORT” 2GR-FXS(3.5L V型6気筒) Lexus Hybrid Drive AWD 7,589,455
・RX450h 2GR-FXS(3.5L V型6気筒) Lexus Hybrid Drive 2WD(FF) 6,156,000
・RX450h 2GR-FXS(3.5L V型6気筒) Lexus Hybrid Drive AWD 6,421,091

グレード エンジン ハイブリッドシステム 駆動 価格*(8%消費税込み)
・RX450hL 2GR-FXS(3.5L V型6気筒) Lexus Hybrid Drive AWD 7,815,273

* 北海道地区のみ価格が異なる。リサイクル料金は含まれない。
RX 車両情報はこちら : https://lexus.jp/models/rx/
以上


≪くだめぎ?≫
 2017年12月に設定された3列シート車は、引き続きラインアップ、LEXUSブランドの中核モデルらしい。
 この事からも『ハリアー』と違う位置にある"ミニバン"だ。

 ただ、大貢献した先駆車『レクサスRX』として考えると、かつてのトヨタ5系列の様な「トヨタ」「レクサス」の併売が良いと思うが。『センチュリー』がトヨタ店専売で残るから、LEXUSブランド維持も大切と言うことだけど・・。
Posted at 2020/04/24 20:28:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年04月24日 イイね!

「カムリ」「アバロン」にAWDモデルを追加

「カムリ」「アバロン」にAWDモデルを追加トヨタ「カムリ」の全輪駆動モデルを北米で独自開発 新型「RAV4」の四駆システムを搭載
 2019.11.15

[写真・画像]全輪駆動で滑りやすい路面でも安定して走れるトヨタ「カムリ」のAWDモデル(北米専用車)

 北米トヨタは、「カムリ」と「アバロン」にAWDモデルを追加し、2020年より順次発売します。AWDシステムは新型「RAV4」の技術を活用しているのですが、AWDシステムを搭載したセダンはなぜ実現したのでしょうか。

■当初は予定されていなかった「カムリ」のAWD化はなぜ実現した?
 北米トヨタは、「カムリ」と「アバロン」に、北米専用のAWDモデル(全輪駆動)を追加すると発表しました。
 近年、SUVやクロスオーバータイプのモデルが増えており、AWDを搭載したモデルも増加しています。一方で、ミドルサイズセダンではAWDの選択肢が少ないという状況です。
 カムリやアバロンは、当初AWDを搭載する予定はなかったといいますが、トヨタモーターノースアメリカリサーチアンドデベロップメントのエンジニアは次のように説明します。
「カムリは、アメリカでもっとも売れているセダンとして人気があります。アバロンはフラッグシップモデルであることから、ユーザーやトヨタ販売店からAWDモデルを望む声が多く聞かれたため、今回のAWDモデル追加に至りました。
 近年トヨタが取り入れている『TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)』の柔軟性とコンポーネンツにより、社内で独自に開発することができました」
 アバロンにAWDが搭載されるのは初めてですが、1988年から1991年にかけて、カムリには「オールトラック」というAWDモデルが設定されていました。なお、日本仕様の現行カムリのハイブリッド車には、電気式四輪駆動の「E-Four」が設定されています。
 AWDと呼ばれる四駆システムにはさまざまなタイプがありますが、カムリとアバロンには、新型「RAV4」に採用されている「ダイナミックトルクコントロールAWD」が搭載されます。
 ダイナミックトルクコントロールAWDは、前輪駆動の状態と四輪駆動の状態を自動的に電子制御するというものです。
 通常時は前輪駆動状態で燃費効率の良い走りを実現し、発進時や滑りやすい路面を走行するときは、車両の状態に合わせて適切なトルクを後輪に配分します。
 カムリ、アバロンとRAV4は、いずれも「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)」に基づいて設計されているため、機構を共有することが容易になったといいます。
 カムリ、アバロンのアッパーボディとRAV4のエンジンやトランスミッション、トランスファーケース、リアディファレンシャルを組み合わせました。
 RAV4用にセッティングされていたマルチリンクリアサスペンションは、セダンに合うように調整されていますが、プロペラシャフトは、新型「ハイランダー」に装着されているものを部分的に変更して適合させています。
 TNGAは、車両のプラットフォームという枠を超えて、設計や生産、材料などの新しいアプローチをもたらしました。今回、北米でAWDモデルを独自に開発したように、TNGAによってそれぞれの仕向け地で、現地のニーズに合わせた車両を開発できるようになりました。
 カムリAWDとアバロンAWDのパワートレインは、2.5リッター4気筒エンジンと8速AT(ダイレクトシフトオートマチックトランスミッション)が組み合わされます。最高出力は202馬力を発生しますが、一部のグレードはデュアルエキゾースト仕様となり、205馬力を発生します。

※ ※ ※
 カムリとアバロンのAWDモデルは、雪道などで使用されることを考慮して、寒冷地パッケージが用意されています。
 カムリAWDは、全車にヒートシーターやヒーター内蔵ドアミラー、ハンドルヒーターなどを含む寒冷地パッケージがオプション設定されます(グレードにより装備内容が異なる)。その他の装備やオプションなどは、前輪駆動モデルと同様のものが装備されます。
 アバロンAWDも装備などは前輪駆動モデルと同様ですが、XLEとリミテッドAWDグレードではステアリングヒーターが標準装備されます。
 発売は、カムリAWDが2020年の春ごろ、アバロンAWDは2020年秋ごろの予定とされています。

くるまのニュース編集部


≪くだめぎ?≫
 北米専用車はガソリン車「ダイナミックトルクコントロールAWD」が搭載される。日本国内はカムリ電気式四輪駆動の「E-Four」であり、毛色がちがうが『マークX』『エスティマ』生産終了 とは全然関係ないとは言えないだろう。
 いずれにしても、日米どちらもAWD・4WDが好まれてきた証拠である。
Posted at 2020/04/24 19:15:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年04月24日 イイね!

挑戦するカタチもまた「ハリアー」らしさ

挑戦するカタチもまた「ハリアー」らしさ新型トヨタ・ハリアー・デザイン考2 挑戦するカタチもまたハリアーらしさ
2020/04/17 CAR STYLING編集部 松永 大演

[写真・画像]
(上)どことなくハリアーに見える。ガーニッシュ化されているアッパーグリル下のインテーク。これが歴代ハリアーのアイコン的存在でもある。
(中)3代目ハリアーの斜め後ろの見え方。ルーフスポイラーが左右に回り込み、リヤウインドウを立て気味にすることができている。
(下)新型の斜め後ろからの見え方。大きなリヤビューを極力小さく見せることで、往年のクーペやファストバックのような、キュッとした小さなイメージを表現。

 21世紀に向けて、新たな挑戦状として登場したハリアー。2020年6月に新型が発表されることが公表され、4代目となる新型が登場することになった。ここでは現在発表されたプロトタイプの写真から、そのデザインでどんなことが行なわれていたのか想像してみよう。

■ハリアーらしさを決定づけたアイデア
 現状ではプロトタイプの写真の公表だけなので、その写真などからデザインを読み取っていきたい。
 初代によって新たな市場を開拓し、市場にクロスオーバーというカテゴリーを定着させたのがハリアー。この新型のデザインは大胆でありながら、なおかつ初代ハリアーに対する敬意が感じられる。
 ハリアーがなぜ成功するに至ったか? そこにはSUVの呪縛(あるいはセダンの呪縛)から脱したコンセプトがあったが、デザインのひとつのアイデアの採用も大きな後押しとなった。
 そのアイデアが堂々としたグリルの下にもインテークを持つ、二段構成とする顔つきを採用したものだ。きりりとした顔つきと、SUVの力強さをうまくミックスした。その画期的なアイデアは2代目以降、3代目にも名残が示されている。
 そして新型となる4代目では、3代目以降のバンパーにインテークからの冷却レイアウトを継承。アッパーグリルは3代目同様にガーニッシュとなっているが、先端にメッキのライナーを採用することでより象徴的な存在としている。それであっても、アッパーグリル下のインテークの存在も忘れてはいないあたり、初代への敬意を強く感じることができる。また、アッパーグリルの流れがボンネットに繋がっていく造形が美しく、4世代のなかでもっとも流麗な存在感を実現した。

■フロントの印象からサイド造形への「予感」
 よくクルマのデザインには、フロント、サイド、リヤの一体感ということが語られる。意外に同じテイストというものを見出すことが困難だったりするが、新型ハリアーはその点においてもバランスの良さを示す。
 「予感」という言葉で表現すればいいだろうか。フロントのデザインを見たときに期待されるサイドビューが、見事なかたちで表現されている。
 これまでハリアーは、プレーンな造形を心がけてきていた。プレーンとは“簡素”などとも訳すことができるが、例えばわかりやすくいえばヨーグルトで砂糖を入れない“プレーンタイプ”みたいなことだ。ごちゃごちゃと手を加えずに、あっさりと作り上げること。これは初代開発時からの狙いでもあったようで、初代の初期デザイン案ではキャラクターラインを入れていないものも多く検討されていた。緩やかな面構成だけでカタチを作りたい、という思いが現れたものだ。
 この一本も折れ線を入れない造形は、デザイナーやモデラーにとって、永遠のテーマのひとつでもある。というのも、実際に見たときのバランスや製造上の理由から、ラインを入れることがベターとなることも少なくない。
 ハリアーに関しても、初代は結果的にはドア下に薄く折り目を入れてキャラクターラインとした。大きなドア面に対して、なかなか折り目のない面構成のリフレクションだけで締りのある造形を作るのは難しかったのかもしれない。しかし、そのプレーンさを追求する思いは、現行の3代目まで継承された。むしろ、3代目は最も強い思いとともにカタチづくられ、ある意味ベストな表現となったのではないだろうか。
 ところがその3代目での、フロントやリヤとのバランスはどうだっただろうか? フロント&リヤ、サイドビュー共に基本的にはプレーンな柔らかい表情を守っている。その中にランプ&グリルといった強さを感じるエレメントを入れ込んでいるのが3代目だ。これがある種アクセントとなっている。
 初代と2代目では、FFレイアウトを逆手にとってデザインの強みにしている。Aピラー(フロントピラー)を前進させて大きく傾ける。これまでの縦置きエンジンのクロカン四駆では、到底できない造形だ。クロカン系四駆が明確な2つの箱で構成され、力強く、堅牢なカタチを表現しているなかでは、ハリアーのプレーンさは確実に異次元感を表現できる手法となった。

■新型ハリアーに与えられたプレーンさからの力強さ
 しかし時代が進み成長したハリアーは、戦う相手も増えてきた。クロスオーバーモデルがワイドレンジに存在するようになると、ハリアーはもはや唯一の存在ではなくなってきた。中堅に位置する3代目ハリアーはそのプレゼンスを示すために、Aピラーを今度は後ろへ引いて、長いボンネットの存在感を強調。初代とはまったく真逆のプロポーションながら、期待されるあり方というものは、「風格」と「他を大きく引き離すスタイリッシュさ」だと判断したためだろう。それでも全体としてプレーンなテーマをベースとする考え方に、伝統あるハリアーとしての方向性を匂わせたかったのだと感じる。
 対する新型では、プレーンという考え方から発展した力強さとして、現代にあるべきハリアーのカタチを模索していったように見える。
 新型ではフロントからサイド、そしてリヤへと流れる造形を、実に素直にダイナミックに表現している。この点が、新型ハリアーの最大の見所だ。フロントフェンダーあたりからの緩やかで豊かな面が、後方に向かうに従いシャープな峰へと変化して行く。この動きは、これまでのハリアーにないほどの前傾のウエッジを表現。併せてリヤフェンダーのブリスター状の膨らみは、ガッチリとしたリヤタイヤのトラクションの強さを印象付ける。

■「斜めうしろ」のファストバックスタイルに魅了
 しかし一番注目したいのは、斜め後方からの見え方だ。3代目と新型を比較してみるとわかるが、SUVはどうしても大きな投影面積を持ってしまうことから、クロスオーバーを名乗ってもこの角度からはどうしてもバン感が出やすい。リヤフェンダーや大きなリヤバンパー、そしてリヤウインドウとハッチゲートによる構成が「箱」に見えやすい。
 ここをできれば、リヤまわりが小さくキュッと引き締まったクーペのように見せたいところ。新型ではブリスター状のフェンダーとその上の細く絞られてくるキャラクターはフェンダー周りの退屈さを払拭。その後につながる大きなバンパーもブリスターの造形に呼応しリヤまわりを絞る。さらにその下に水平の大きな折れ線を入れることで、見る者にここ以下がバンパーであると定義している。その下にメッキ状のガーニッシュとつや消しブラックのアンダーカバーがつながる。
 この構成によって、小さなリヤエンドと小さなバンパーまわりを表現できている。しかし実際には全長部分となるのは、その下のつや消しブラックのガーニッシュに見える部分。実はここがバンパーの外側部だ。
 さらに、新型のほうがリヤウインドウの傾斜を強めていることがわかる。3代目がルーフスポイラーを左右にまわりこませてブラックアウト化し、そのぶんリヤウインドウを立たせて荷室容量を拡大している。ブラックアウトすることで、それよりも傾斜しているDピラー(リヤピラー)部分が全体のカタチをファストバック的に見せている。とはいえ、リヤウインドウの傾斜を意識してしまうと、やはりバン的な造形が見えてくる。新型ではそうしたギミックを廃して、純粋なファストバックのスタイルをとっている。
 この新型ハリアーのデザインには見れば見るほどに、なるほど! と思える工夫がある。その結果が、見事に美しいデザインを実現。クロスオーバーのパイオニアは、さらに攻めのデザインを引っさげて登場したといえるだろう。

MotorFan[モーターファン]


≪くだめぎ?≫
 初代・2代目『RX』『ハリアー』の成功で日本でも2009年(平成21年)1月に"レクサス店『RX』"(通算3代目)として投入される。
 実は先んじて2007年8月に「トヨペット店」・「カローラ店」併売車種『ヴァンガード』が投入されている。当時の日本国外向けRAV4のロングボディタイプであり、"ネッツ店『RAV4』"がショート版を取り扱うと棲み分けていた。

 2007年 (平成19年) 3月生産終了"カローラ店『クルーガーL』"(ネッツ店『クルーガーV』は既に2005年11月に終了)と"トヨペット店2代目『ハリアー』"の後継車種として投入であったが、当時は2代目『ハリアー』も人気で結果的に2013年9月まで生産された。
 2013年11月"3代目『ハリアー』"として登場、事実上『ヴァンガード』のフルモデルチェンジ版である。また、通算4代目『RAV4』の日本向けモデルでもある。ネッツ店『RAV4』は3代目を2016年7月まで継続生産した。この日本向け『ハリアー』と国外向け『RAV4』が好調だったことが、2018年(平成30年)11月5代目『RAV4』としてフルモデルチェンジ・日米同時投入、カローラ店・ネッツ店『RAV4』復活となった。そして今回4代目"トヨペット店『ハリアー』"として今年6月に登場、『RAV4』と同プラットフォーム採用する。

 こうした改良し好調な販売が、『マークX』廃盤に進むとは・・。
Posted at 2020/04/24 18:37:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年04月19日 イイね!

大貢献した先駆車『レクサスRX』

大貢献した先駆車『レクサスRX』今に続くSUV人気はこの車が作り出した!? トヨタ「ハリアー」が変えた世界のSUV事情とは
2020年4月15日 8時10分

[写真・画像]
(上)1998年に北米で発売された初代レクサス「RX」
(中)2007年にフルモデルチェンジして登場した3代目レクサス「RX」。このモデルから日本でもレクサスRXとして発売されている
(下)2020年4月13日に発表されたトヨタ新型「ハリアー」

 2020年4月13日にフルモデルチェンジ、4代目として登場したトヨタ「ハリアー」。およそ30年前、ハリアーはレクサス「RX」として北米市場で発売されるやいなや大ヒット。プレミアムSUVというジャンルの先駆者となり、今に続くSUV人気をつくったという。

■プレミアムSUVの先駆けとなったレクサスRX
 スタイリッシュなルックスと質感の高いインテリアに加え、乗用車と遜色ない乗り心地の良さを備えたプレミアムSUV。今となっては、ごく当たり前の存在として人気を集めるジャンルだ。
 しかし、そうしたプレミアムSUVが広く世間に広まったのは、それほど古い話ではない。ほんの20数年前といっていいだろう。そして、そのプレミアムSUVの普及に大きく貢献したのが、レクサス「RX」(日本名・ハリアー)であった。
 初代レクサスRXが北米で発売されたのは1998年。日本では、同モデルとなるハリアーが、ひと足先の1997年にデビューを果たす。
 ハリアーの最大の特徴は、乗用車と同じモノコック構造であることだ。
 それ以前のSUVといえば、フレーム構造でオフロード性能を重視するクロカン的なモデルが主流であった。しかし、トヨタは1994年に発表した初代「RAV4」で、その常識を覆す。
 モノコック構造を採用したRAV4は、クロカン的SUVとは次元の異なる快適な乗り心地と軽快な走りでヒット作となる。
 そのコンセプトをさらに進め、SUVでありながらも、高級車と同等の基本性能を備えたモデルを生み出す。それが「高級サルーンの基本性能を備えたラグジュアリーSUV」であるハリアーであったのだ。
 ハリアーの登場は、当時としては非常な驚きでもあった。「SUVなのに街乗り中心なんておかしい」「軟弱だ」という意見もあったが、それよりも「格好良い」「室内が広くて使いやすい」、そして「プレミアム感が素敵」という声の方が圧倒的であったのだ。もちろん日本国内でもヒット作となる。
 そしてハリアーは、レクサスRXの名前で北米市場に投入される。そして、そのコンセプトは、当時、40代を迎えていた北米のベビーブーマー世代に大いに受けた。とくに富裕層の女性にも人気となり、1999年には目標の3倍に相当する8万台近い販売を記録。北米レクサスのベストセラーカーとなったのだ。
 RXの大ヒットもあり、レクサスは2000年にはアメリカでもっとも売れているプレミアムブランドにまで成長。1か月で2万台以上販売する最初の輸入プレミアムブランドにもなった。
 ちなみに、当時の北米市場で、プレミアムSUVとしてライバルとなったのはメルセデス・ベンツ「Mクラス」だった。
 しかし、Mクラスは北米生産となっており、欧州生産の他モデルよりも品質面で難があり、人気はいまひとつ。「レンジローバー」やジープ「チェロキー」は、1998年の時点ではモデル末期。リンカーン「ナビゲーター」が1998年に大ヒットを飛ばすが、そちらはフルサイズSUVであり、ミドルクラスのレクサスRXとはクラス違い。
 つまり、プレミアムSUVの注目が高まりつつも、強力なライバルはまだいないという、良いタイミングでレクサスRXは北米デビューを飾ることができたのだ。
 レクサスRXのヒットの後、プレミアムSUVのライバルたちが、当時世界一だった北米市場をターゲットにして続々と登場する。
 最初に登場するのが2000年のBMW「X5」。続いて、2001年にジープ「リバティ」(チェロキーの後継)とホンダ「CR-V」。2002年にはポルシェ「カイエン」とVW「トゥアレグ」。第3世代目のレンジローバーも2002年に誕生している。
 レクサスRXの登場後、一気に北米市場にはミドルクラスのプレミアムSUVが溢れることになったのだ。
 そして2003年にレクサスRX(ハリアー)は、フルモデルチェンジを実施して2代目に進化。レクサスRXの北米での好調な販売を受け、同年からはカナダ(TMMC)での現地生産も開始されている。
 2005年にはハイブリッドモデルも追加。プレミアムSUVのハイブリッドも、レクサスRX(ハリアー)が先鞭を取った形だ。

■第3世代よりレクサスRXとハリアーは別モデルに
 2008年には第3世代のレクサスRXが米国ロサンゼルスショーでデビュー。
 この世代から、レクサスRXとハリアーは別のクルマとなり、レクサスRXは2009年1月から日本での発売を開始。これは2005年8月30日から、日本においてもレクサスブランドの展開が始まったことが大きい。
 第3世代のレクサスRXの北米での人気は依然高く、なんとモデル末期に近い2014年にはカナダでの生産を増強。年間7万4000台程度だったものを、約10万4000台に引き上げているのだ。そして2015年には、第4世代となるレクサスRXが登場している。
 一方、ハリアーは第2世代のまま販売が継続され、2013年に日本専用モデルとして第三世代が登場。そして、2020年4月13日、第4世代へのフルモデルチェンジがアナウンスされたのだ。

※ ※ ※
 現在の世界の自動車市場で、もっともホットなモデルといえばSUVだ。しかし、オフロード性能一点張りのクロスカントリー的な泥臭いモデルしかSUVに存在しなかったのなら、今のような高い人気を集めることはできなかったろう。
 カジュアルに使える乗用車ベースのSUVがあり、さらにその上にプレミアム感のあるSUVがある。そうしたバリエーションが存在するからこそ、今のような世界的なSUVブームが形成されることになったのだ。
 そういう意味で、プレミアムSUVというセグメントを定着させたハリアーとレクサスRXの功績は、とてつもなく大きいといえるだろう。
くるまのニュース より


≪くだめぎ?≫
 現行型『ハリアー』は生産継続中かな。事実上先代・3代目『RAV4』の日本版であり、今回の4代目『ハリアー』も現行型『RAV4』の兄弟車になる。『ヴォクシー』『ノア』『エスクァイア』と同じ展開だろう。
 初代・2代目『RX』『ハリアー』は日本版・海外版という同一展開であり、この販売成功が"レクサス"店を日本導入の原動力となった。"高級セダン"と"SUV"が「高級車」ブランドの屋台骨と言っても差し支えない。
Posted at 2020/04/19 21:35:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年04月19日 イイね!

新型軽クロスオーバー『タフト(TAFT)』 先行予約開始

新型軽クロスオーバー『タフト(TAFT)』 先行予約開始DAIHATSU Press Information 2020年4月1日
新型軽クロスオーバー「タフト(TAFT)」先行予約を開始
[写真・画像]
※メッキパック(ディーラーオプション)装着車

 ダイハツ工業(株)(以下ダイハツ)は、東京オートサロン2020にコンセプトカーとして出展した
新型軽クロスオーバー「タフト(TAFT)」について、本日より先行予約を開始する。発売は今年の6月を予定している。

「タフト」は、DNGA第3弾となり、日常にもレジャーにも使える軽乗用車とSUVのクロスオーバータイプである。車名は、コンセプトである“Tough & Almighty Fun Tool”の頭文字に由来する。
 先行予約および「タフト」に関する情報は、ダイハツ公式ホームページ内のスペシャルサイトにて順次公開する。

<スペシャルサイトURL>
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/special/

 ダイハツは“ L i g h t yo u u p”の考え方のもと、これからもお客様一人ひとりに最適なモビリティを提供し、軽自動車と小型車の幅広いスモールカーラインナップで、お客様のニーズにお応えしていく。

以上


【ダイハツ・タフト量産】ハスラー/ジムニーとの単純比較ならず Tjクルーザーと相殺? 台数予想
2020.04.08

■サマリー
 ダイハツ・タフト。なんとなく、スズキ・ハスラーやジムニーと同じくくりにしがちですが、コンセプトが異なります。筆者(桃田健史)は「Tjクルーザー」と相殺? とも考えます。販売台数を予想します。

■タフト/ハスラー そもそもコンセプトが違う
text:Kenji Momota(桃田健史)

 ダイハツが今年(2020年)6月発売予定の、軽クロスオーバーSUV「タフト」の先行予約を4月1日から開始した。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日本に限らず世界中の人々が将来に不安を感じている中、ネット上ではタフト人気が急上昇。人々に、ひと時の安らぎを与えているように思える。
 では、実際にタフトはどうのような人が購入するのか?
 ターゲットユーザー、その1は、スズキ・ハスラーからの乗り換えだ。ただし、ダイハツの狙いは、あくまでもハスラーユーザーの一部だと考えられる。
 理由は、外観デザインでの大きな違い。
 タフトは、ボンネットから上の部分を指すデザイン用語、上屋(うわや)が上下方向に狭い。デザインイメージとしては、ハスラーというより、ジムニーに近い。
 ボディ寸法は、タフトとハスラーは全長(3395mm)と全幅(1475mm)で同値だが、全高はタフトが50mmも低い。
 こうしたデザインからわかるように、タフトは後席について居住性よりも荷室としての機能性を重視している。
 東京オートサロン2020でダイハツ関係者も「タフトは後席を荷室として活用することを念頭に、ひとりから二人乗りを想定」と説明している。
 そのため、ハスラーユーザーのなかで、ファミリー層からタフトへのシフトは無理ではないが、ちょっと難しい。

■サイズ違えど 「FJクルーザー」との共通項
 ハスラーがタフトの直接ライバルではないと考えた上で、想定できるライバルを日本車の中から探してみた。
 目に留まったのが、トヨタ「FJクルーザー」だ。
 FJクルーザーはいま(2020年)から14年前の2006年に日本国内生産と北米販売が始まり、日本仕様が2010年から発売された。
 ハイランダーをベースとしたV6排気量4000ccのデザインコンシャスなクロスオーバーSUVだ。
 生産中止後も世界各地で人気が高く、日本でも中古価格は本格派四駆「ランドクルーザー」同様に高値で推移している。
 筆者(桃田健史)はFJクルーザーがアメリカで発売されて間もない頃、全米各地で様々なアメリカンSUVとFJクルーザーの比較試乗をした。
 その中で、改めて認識したことがる。FJクルーザーは、ハマー「H3」の存在を強く意識して市場投入されたクルマ、という点だった。
 FJクルーザーもH3も、共通キーワードは「ギア感」の「デフォルメ」だ。
 ギア感とは、アウトドアスポーツやキャンプなどプロフェッショナルが使う機能性に優れた本物志向アイテムをイメージすることを指す。
 これをデフォルメ(強調して演出)する。
 こうしたデザインの量産は近年、ほとんどお目にかからない。
 いっぽう、コンセプトモデルでは、トヨタ「Tjクルーザー」があった……。
AUTOCAR JAPAN より


≪くだめぎ?≫
 ダイハツ店「タフト」が"新型軽クロスオーバー"として復活した。

 事実上、『キャスト アクティバ』『ピクシス ジョイC』のフルモデルチェンジ版である。更に先代2003年11月生産終了『ネイキッド』に戻った様な角張ったスタイルになった。
 初代『タフト』が全長3485mmで"ディーゼル"車があった、今回は軽3395mmてあり、大きさでは納得の命名か。
Posted at 2020/04/19 18:30:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ

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