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ディーゼルオート店のブログ一覧

2020年05月22日 イイね!

トヨタ最小ミニバンが注目される訳

トヨタ最小ミニバンが注目される訳なぜシエンタは人気? アルヴェルよりも販売好調 トヨタ最小ミニバンが注目される訳
 2020.05.07 工藤貴宏
[写真・画像]
(上)競合多いミニバン市場でNo.1のトヨタ「シエンタ」の魅力とは?
(下)2018年に加わった2列シートでアクティブ&車中泊ユーザーを取り込んだ

2019年でもっとも売れたミニバンがトヨタ「シエンタ」です。しかし、5年前の2014年では、同じトヨタのミニバン「ヴォクシー」や「ノア」の方が人気でした。なぜこの5年でシエンタの人気が逆転したのでしょうか。

■なぜシエンタが売れる?
 コンパクトな3列シートミニバンであるトヨタ「シエンタ」の販売が好調です。2019年の販売台数は11万880台で、前年比117.9%と売れ行きが伸びています。
 乗用車(軽自動車を除く普通車と小型車)販売におけるランキングでは、なんと「プリウス」や「ノート」に次ぐ3番目のポジション。前年となる2018年の年間販売台数は9万4048台でランキング5位でした。果たして、躍進の理由はどこにあるのでしょうか。

「モデルチェンジ直後は違和感のあったデザインが見慣れてきた」
「2列シートの追加(2018年9月のマイナーチェンジ時に設定)でユーザー層が広がった」

 などいくつかの理由が指摘されていますが、最大の理由は「ダウンサイジングの波がミニバンに押し寄せてきた」ということと考えられます。マーケットの変化です。
 例えば5年前、2014年の年間販売ランキングを見ると、同じトヨタのミニバンとして「ヴォクシー(10万9174台)」や「ノア(6万9605台)」となり、シエンタ(フルモデルチェンジ前の先代モデル)はランキング圏外という状況でした。
 当時のヴォクシーとノアは、フルモデルチェンジ直後という追い風となる事情もありましたが、先代シエンタよりも売れていたという事実は変わりません。
 しかし2019年になるとヴォクシーやノアの販売台数はシエンタよりも少なくなりました。「アルファード」や「ヴェルファイア」など“人気車”といわれるさらに大型のミニバンも販売台数は、それぞれ6万8705台/3万6649台とシエンタを超えてはいません。
 その理由として推測できるのは、コンパクトカーにシフトしているといわれる乗用車マーケットの変化が、ミニバンの勢力分布にも影響を与えているということ。ミニバンにおいても小さいクルマが選ばれているというわけです。
 2000年代はじめのミニバン大流行を経たいま、ミニバンを選ぶユーザーの多くは「すでにミニバンを所有したことがある」もしくは「家族がミニバンを持っていた」という層でしょう。
 そんなミニバンユーザーの何割かは自分の経験を通して「3列目があることは便利だけど、日常的に使うわけではないから狭くてもかまわない」と考えているはずです。そういったニーズが、「小さなミニバン」を支えるひとつの大きな層だといえます。

■「ミニバンでも小さなクルマがいい」という人が増えている?
 もうひとつの背景は、新たにミニバンを購入するような若い子育て世代のニーズです。かつては最初のミニバンとしてもっと車体サイズが大きな車種を選ぶことが多かったのですが、軽自動車やコンパクトカーの人気を背景に「ミニバンでも小さなクルマがいい」という判断が増えています。
 子育てファミリーにとってミニバンの便利さの理由として天井の高さや狭い場所でもドアを全開にできるスライドドアなどがあげられますが、それらは車体が大きくなくてもメリットを実感できる部分。だから日常的に大人数を乗せる人以外は、「車体が小さなミニバンでも日常生活に事足りる」と判断するパターンが増えているのです。
 シエンタは全長4.2m強とトヨタ最小サイズのミニバンで、パワートレインはガソリンとハイブリッドを用意。ハイブリッド車は燃費がいいだけでなく、力強いモーターのおかげでエンジンの負担が少ないから日常領域での騒音が静か、そして真夏でも電動コンプレッサーのエアコンが強力に効くなどのメリットもあります。
 2代目となる現行モデルのフルモデルチェンジは2015年7月で、2018年にはエクステリアをリフレッシュして安全性能や便利装備を向上するマイナーチェンジを実施。
 このマイナーチェンジでは、3列シートのみの設定から新たに2列シートの設定を追加。これにより、近年注目されているアウトドアや車中泊のニーズにも対応したことで、さらに販売台数を伸ばしているのです。
 そんなシエンタのように、フルモデルチェンジから時間が経過してからも販売台数が伸びるパターンは、新鮮さで売れるのではなく、使う人に寄り添ったクルマの良さがしっかりと認められた結果といえるでしょう。
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車は10年乗ったポルシェ・ボクスターSから乗り換えたルノー・ルーテシアR.S.トロフィーと最終型マツダ・プレマシー。
くるまのニュース


≪くだめぎ?≫
 そもそも、現行2代目「シエンタ」は「ブーンルミナス」のフルモデルチェンジ版である。

「ブーンルミナス」・・・全長4195×全幅1695×全高1620(㍉)
「シエンタ」2015年7月・全長4235×全幅1695×全高1675(2WD)1695(4WD)(㍉)
全高が高くなったのも「車いす仕様車」完全共用の為。ヒンジ式をスライド式にした為のモデルチェンジであった。2014年11月にマイナーチェンジしてしばらく経つ「プリウスα」も置き換えるのではないか。ダイハツ「メビウス」を「シエンタ」か、ダイハツ「シグラ」・プロドゥア「アルザ」輸入、いずれか選択の時期に来たのではないか。
Posted at 2020/05/22 06:57:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年05月22日 イイね!

人気ミニバンからヒンジ式が消える理由とは

人気ミニバンからヒンジ式が消える理由とはなぜスライドドア化増える? 人気ミニバンからヒンジ式が消える理由とは
 2019.06.11 渡辺陽一郎

1990年代に始まった「ミニバンブーム」。30年近く不動の人気を誇るミニバンですが、ユーザーのミニバンに対するニーズは時代と共に変化をしているようです。ミニバンはどのような変化をして、いまなお人気を維持し続けているのでしょうか。

[写真・画像]
(上)「ミニバンブーム」の火付け役といわれる初代オデッセイ
(下)ファミリー層に人気の高いトヨタ「シエンタ」

■変わりゆく「ミニバンのニーズ」
 日本の新車市場では、長く「ミニバン人気」が続いています。とくに最近では、後席がスライド式で全高1700mm超えモデルのミニバンが好調です。
 しかし、一昔前までは後席がヒンジ式で、全高1700mmを下まわるモデルが人気でした。なぜ、同じミニバン市場のなかでニーズの変化が生まれたのでしょうか。
 現在、販売されているヒンジ式(全高1700mm以下)のモデルは、トヨタ「プリウスα」とホンダ「ジェイド」くらいです。また、この2車種は3列シート仕様と併せて2列シート仕様も設定されているため、ミニバンにジャンル分けしづらい面もあります。
 しかし、一昔前のミニバンにはヒンジ式で全高1700mm以下の車種が多くラインナップされていました。とくに、ホンダの初代「オデッセイ」が代表例といえます。
 初代オデッセイは、1994年に発売されてヒット作になり、ミニバンを人気のカテゴリーに押し上げた功績があります。当時のオデッセイは、ヒンジ式で全高1700mm以下に収まるワゴン風のミニバンでした。
 この後もオデッセイは、ワゴン風ボディで進化していきますが、2013年に5代目(現行型)になり、ヒンジ式からスライド式に改良したフラットフロア構造のミニバンに発展。
 また、2000年に発売された5ナンバーサイズのホンダ「ストリーム」も存在。後席のドアがヒンジ式のワゴン風ミニバンで、2014年に2代目が販売を終えています。
 同じ時代のトヨタにも、「イプサム」、「ガイア」、「マークXジオ」、「ウィッシュ」、「パッソセッテ」といったヒンジ式(全高1700mm以下)のミニバンが多数ラインナップしていました。
 ほかにも、全高1700mm以下のミニバンは多くラインナップされていました。スライド式では、日産「リバティ」「ラフェスタ」、トヨタ「アイシス」、マツダ「プレマシー(初代はヒンジ式)」などです。
 これらの全高を1700mm以下に抑えたワゴン風の車種は、ミニバンが普及を開始した1990年代の中盤から2000年代に掛けて販売は好調でしたが、徐々にワゴン風ミニバンの人気に陰りが見え始めます。
 当時の販売状況について、日産販売店の元スタッフは次のように話します。
「1990年代の当時は、『セダン一強時代』ともいわれるほど、セダンタイプのクルマが多くラインナップされていました。そのため、いきなり背の高いミニバンにいくよりは、ワゴン風ミニバンのほうが走りも安定しつつ荷物も乗るということで好評でした。
 しかし、2000年代後半になると徐々に背の高いミニバンが人気になってきます。そのあおりを受けて、軒並みにワゴン風ミニバンは販売終了していきます。
 ミニバンへのニーズの変化については、ミニバンの普及開始から10年を経過して、『セダンからミニバン』と初めて乗り替えるユーザーが減ったことと、趣味の多様化によってクルマへのニーズが変わったことが挙げられます」
※ ※ ※
 その結果、全高1700mm以下のワゴン風ミニバンの3列目や荷室が狭く中途半端です。ミニバンを購入するのは、アウトドアなど多人数で移動することや3列目シートを畳んで自転車のような大きな荷物を積むなど、明確な目的を持ったユーザーに絞られるようになりました。
 また、ヒンジ式はスライド式のミニバンに比べると、重心が低めで走行安定性が優れ、ドライバーの目線も適度な高さだから運転がしやすいのですが、これらの過渡的なメリットは注目されませんでした。
 ミニバンが高重心で走りに不利なのは了承済みで、それ以上にほかのカテゴリーでは得られない「大勢乗せて、たくさん積む」機能が重視されたのです。

■ミニバンは「幸せな家庭の象徴」?
 スライドドアのメリットは、開いたときにドアパネルが外側へ張り出さず、狭い場所でも開閉しやすいことですが、それ以上にミニバンの象徴的な装備として定着しました。ミニバンであることを明確に示し、ほかのカテゴリーとは差別化する上で、スライドドアは不可欠の装備だったのです。
 いい換えればミニバンは、幸せな家庭の象徴ともいえます。子供が生まれると「いつかはミニバン」です。それゆえ、「パッソセッテ」はサッパリ売れませんでした。
 3列目が狭く、自転車などを積めないだけでなく「パッソ」の車名が致命的です。車名が低価格のコンパクトカーと同じでは「いつかはミニバン」になり得ません。トヨタは馴染みやすいように「パッソ」という車名にイタリア語で7を意味する「セッテ」を組み合わせましたが、ミニバンユーザーの気持ちをまったく理解できていませんでした。
 その結果、パッソは短期間で販売を終え、一度生産を終えた先代「シエンタ」がマイナーチェンジを施して復活するという、異例の事態になったのです。
 復活した先代シエンタは、燃料タンクを前席の下に搭載するホンダ「モビリオ」の対抗車種として開発され、薄型燃料タンクを採用。これによって、3列目と荷室の床を低く抑え、モビリオに似た効果を得ています。薄型燃料タンクのノウハウは、2代目の現行シエンタに受け継がれています。
 以上のように全高が1700mm以下でヒンジ式のミニバンは、ミニバン初心者が多かった普及期に使命を終えました。2010年以降には相次いで生産を終え、今のミニバンはスライドドアを備えた背の高い車種だけになっています。居住性や積載性が優れ、なおかつ「ミニバンのステイタス」も味わえるからです。
 トヨタの「アルファード/ヴェルファイア」が人気を高め、フォーマルな用途にも使われていますが、それはファミリーユーザーの「いつかはミニバン」という想いが昇華した結果でもあるでしょう。
 そして今の背の高いミニバンは、自動車の遠い将来も見通しています。クルマが完全な自動運転になれば、交通事故は発生しないため(交通事故がゼロにならない限り自動運転は実現できない)、ボディの衝撃吸収構造は不要です。
 乗員は、移動中に仕事や趣味を楽しむなど、車内を自宅や職場のように使いますから、ボディは空力特性の優れたカプセル状になるでしょう。既存のミニバンでいえば、エスティマのようなイメージです。
 このように自動運転の時代まで見据えると、ミニバンはクルマのデザインが進化した最終的な形かも知れません。
【了】
Writer: 渡辺陽一郎
1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、2001年にフリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を得意とする。


≪くだめぎ?≫
 「1990年代の当時は、『セダン一強時代』ともいわれるほど、セダンタイプのクルマが多くラインナップされていました。・・・ミニバンの普及開始から10年を経過して、『セダンからミニバン』と初めて乗り替えるユーザーが減ったことと、趣味の多様化によってクルマへのニーズが変わったことが挙げられます」

 今や軽自動車までも「スライドドア」ブームである。
 ・ミニバンは「幸せな家庭の象徴」・・スライドドアのメリットは、開いたときにドアパネルが外側へ張り出さず、狭い場所でも開閉しやすいことですが、それ以上にミニバンの象徴的な装備として定着しました。ミニバンであることを明確に示し、ほかのカテゴリーとは差別化する上で、スライドドアは不可欠の装備だったのです。

 "スライドドア"は"1990年代に始まった「ミニバンブーム」"で完全に定着し、
『セダン一強時代』は終焉した、と言って良い。『GS』『マークX』が消えることが象徴かもしれない。
Posted at 2020/05/22 05:48:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年05月20日 イイね!

改めて"国内生産300万台"にこだわり続ける

改めて"国内生産300万台"にこだわり続ける[写真・画像] トヨタ自動車(株)2020年3月期 決算説明会 Ⅱ部(社長メッセージ) より

2020年5月13日(水)14時00分
トヨタ 豊田社長、改めて国内生産300万台にこだわり続ける重要性を強調

 トヨタ自動車は5月12日、2019年度の決算会見をオンラインで行った。その中で豊田章男社長は国内生産300万台体制について触れ、改めてそれを死守し続けることの重要性を強調した。
 トヨタは1980年代から需要のあるところで生産するという方針で海外生産を加速してきたが、円高になってもこだわり続けてきたことがある。それは国内生産300万台体制を維持するということだ。歴代の社長はそれを事あるごとに強調してきた。
 「超円高をはじめ、これまでどんなに経営環境が厳しくなっても、日本にはモノづくりが必要であり、グローバル生産を牽引するために競争力を磨く現場が必要だという信念のもと、石にかじりついて守り抜いてきた」と豊田社長。その裏には膨大なサプライチェーンと、そこで働く人たちの雇用を守り、日本の自動車産業の要素技術とそれを支える技能を持った人を守り抜く必要があったからだ。
 「今回のコロナ危機に際し、必要なときに必要なモノが手に入らないというじたいに世界中が直面した。ある方がこの事態を“マスク現象”と言っていたが、マスクのほとんどを国内で調達できなくなっていたということだそうだ。より良いものをより安くつくる。これはモノづくりの基本だが、安くつくることだけを追求してしまうと、このような現象が起こるのではないか」と豊田社長は話し、こう付け加える。
 「雇用を犠牲にして、国内でのモノづくりを犠牲にして、いろいろなことを“やめること”によって、個社の業績を回復させる。それが批判されるのではなく、むしろ評価されていることが往々にしてあるような気がしてならない。それは違うと私は思う。企業規模の大小に関係なく、どんなに苦しいときでも、歯を食いしばって、技術や技能を有した人財を守り抜いてきた企業が日本にはたくさんある。そういう企業を応援できる社会が今こそ必要だと思う」
 新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、多くのものづくり企業が医療用フェイスシールドやガウン、マスクなどの生産に乗り出した。トヨタもすぐに3Dプリンターを使い、医療用のフェイスシールドをつくった。
 豊田社長によれば、こうしたことができるのも国内生産300万台体制にこだわり、日本にモノづくりを残してきたからだという。守り続けてきたものは、世の中が困ったときに必要なものをつくることができる、そんな技術と技能を習得した人財だいうわけだ。
 そして豊田社長は「人類に乗り越えられない危機はない。コロナ危機を“ともに”乗り越えていくために、私たちがお役に立てることななんでもする覚悟だ」と強調した。
《山田清志・レスポンス》


2020年5月12日(火)18時30分
トヨタ 豊田社長「新しいトヨタに生まれ変わるスタートに」…2020年3月期営業利益は1%減の2兆4428億円

 トヨタ自動車は5月12日、2020年3月期の連結決算を発表した。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の世界的な感染拡大の影響はまだ大きく出ず、営業利益は前期比1.0%減の2兆4428億円となった。営業減益は3期ぶり。
 今期(2021年3月期)の業績予想については、算定が難しいなか、一定の前提を置いて営業利益(今期からIFRS=国際財務報告基準での集計)は5000億円と公表した。
 前期の連結グローバル販売は0.2%減の895万8000台となった。主力の北米が1.2%減の271万台と若干減少したが、『カローラ』シリーズなどの新モデルが堅調な日本は0.6%増の224万台、ハイブリッド車が支持を得ている欧州も3.5%増の103万台と健闘した。
 また、中国を含む総小売台数は1.4%減の1045万7000台と、ほぼ横ばいを維持した。前期の為替レートは1ドル109円で、前々期から2円の円高となり、営業損益段階での減益要因は3050億円になった。また、新型コロナウイルスの影響は販売台数減の1000億円を含み全体で1600億円だった。この影響分を除くと営業利益は前々期から1354億円の増益となる。
 純利益は10.3%増の2兆0761億円で2期ぶりの増益になった。また、売上高は1.0%減の29兆9299億円となり、前々期に初めて到達した30兆円をわずかに割り込んだ。
 IFRSを適用する今期の業績予想については、売上高に相当する営業収益が24兆円(前期比19.8%減)、営業利益は5000億円(79.5%減)とする数値のみを公表した。その前提となる連結販売台数は700万台(21.9%減)としている。営業減益要因のうち為替変動(前提レート=1ドル105円)が4300億円、台数減が1兆5000億円と見込んだ。
 オンライン会見した近健太執行役員は、グローバルの販売見通しについて「前年同期比では4~6月で6割、7~9月で8割、10~12月には9割水準となり、21年から前年並みになるとの前提にした」と説明した。影響は長期化するものの、年末までには収まるとの想定だ。
 会見に出席した豊田章男社長は前期業績について「減収減益だが、取り組んできたトヨタ生産方式(TPS)と原価の造り込みでの課題も明確になってきたので、今後も改善は進む。新しいトヨタに生まれ変わるスタートに立った決算」と評価した。
 今期の予想については「リーマン・ショック直後より、販売の落ち込みは大きくなるものの、何とか利益は確保できる。この間の体質強化の成果」と述べた。一方、新型コロナウイルスという新たな課題を抱えた今後の取り組み方針に関しては「苦しい時こそ歯を食いしばって技術と人財を守り抜く会社としてきたい」と強調した。
《池原照雄・レスポンス》


≪くだめぎ?≫
 まだトヨタは体力が有るから「不繊布マスク」製造出来る、それより生産現場に必要な"部材"が調達出来ないなら自前で作らざろうえない、他社・全日本市民でも思ったことだろう。

 「国内生産300万台にこだわり続ける」ため、今後の人員確保の為の"作業・事業"と解釈もできる。
Posted at 2020/05/20 10:09:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年05月16日 イイね!

『ハイランダー』

『ハイランダー』RAV4の兄貴がカッコいい!? イケてるトヨタ「ハイランダー」って何者?
 2020.04.20

海外で販売されているトヨタの3列シートSUVとして、「ハイランダー」があります。RAV4の兄貴分ともいえるハイランダーとは、どのようなモデルなのでしょうか。

【画像】トヨタ「ハイランダー ハイブリッド」

■海外で大人気! トヨタ「ハイランダー」ってどんなクルマ?
 2019年4月に3年ぶりに日本市場に復活し、一躍人気SUVとなったトヨタ「RAV4」ですが、海外にはRAV4の兄貴分といえる「ハイランダー」というSUVが存在します。
 ハイランダーの初代モデルは、「クルーガー」という名称で2000年に日本で販売されました。2001年には北米での販売が開始されましたが、日本では2007年に販売終了します。
 その後、北米で走行性能や3列シート採用をはじめとする居住性など改良を重ねるとともに、さまざまな国で販売され、初代からの累計販売台数が約385万台に達するなど人気を集めています。
 現行ハイランダーは4代目で、2019年に登場。ボディサイズは全長4950mm×全幅1930mm×全高1730mmと、日本で乗るには少々大柄ですが、海外ではミドルサイズSUVに分類されます。これまでも好評だった取り回しの良いボディサイズを維持し、居住性や荷室空間を拡大しました。
 プラットフォームは新たにTNGAプラットフォームを搭載し、高剛性なボディを実現。前後のサスペンションをチューニングして俊敏性と旋回性が向上するとともに、スムーズで静かな乗り心地としました。
 外観は、大径タイヤや前後トレッド・フェンダー部が拡大し、ワイドでスタンスの良さを強調。RAV4にも似たSUVらしいデザインのなかに、洗練された上質さを感じられるスタイリングとしました。
 また、先代モデルよりも全長を60mm伸ばすことにより、ラゲッジ容量が増加。2列目シートのスライド量は30mm拡大することで3列目の空間を広げ、広々とした室内を実現しています。
 2列目シートは2人乗りのキャプテンシートもしくは3人乗りのベンチシートとし、7人乗り仕様/8人乗り仕様が選べます。
 パワートレーンは、3.5リッターのガソリンモデル(8速AT)に加えて、2.5リッターエンジンと2つのモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを新たに搭載。燃費は従来比で17%向上し、クラストップの低燃費を誇ります。
 ガソリン車の上級グレードには、4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリング機構」を搭載。前後および後輪の左右駆動力を最適に制御するし、コーナリングや悪路走行時に優れた操縦安定性とトラクション性能を発揮します。
 2WDでの走行時は、後輪への動力伝達を停止して燃費向上を図る「ディスコネクト機構」を全グレードに搭載しています。
 また、ハイブリッドモデルに新たに搭載した4WDシステムは、従来型から30%最大トルクを増加させた後輪を駆動する電気モーター、また、走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御により、高い走破性と優れた操縦安定性を実現しました。
 ハイランダーには、安全装備として最新型の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車標準装備されています。
 車両や歩行者検知(昼・夜)・自転車(昼)を検知して衝突回避支援や被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」や、レーダークルーズコントロール作動時に車線維持を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」、カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示する「ロードサインアシスト(RSA)」などにより、予防安全性能を高めています。
 マルチメディアにおいては、上級グレードに12.3インチ大型スクリーンを設定したほか、全グレードでAndroid Auto、Apple CarPlay、Amazon Alexaなどが利用可能です。
※ ※ ※
 標準仕様のハイランダーに加え、スポーツバージョン「XSE」が2020年秋に発売されることがアナウンスされています。
 XSEの外観は、メッシュグリルやユニークなデザインのロアグリルに加え、メッキのアクセントをフロントやサイドに装着、リアは2本出しマフラーが採用されました。
 さらに、随所に施されたブラックアクセントや専用20インチホイールなどに、標準のハイランダーよりも押し出し感が強くワイルドな印象です。
 内装には黒と赤の専用ツートーンカラーシートが採用され、スポーティさと華やかさが共存したデザインになりました。
 内外装のデザインだけでなく、走行性能についてもスポーティさを強調。スポーツ仕様向けに調整された新しいサスペンションと、4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリング機構」の採用により、ハイランダーXSEはランナップのなかでもっとも扱いやすい走行性能を備えています。
くるまのニュース編集部


トヨタ・クルーガー
 クルーガー (KLUGER) はかつて、トヨタ自動車が2000年から製造・販売していたSUV。海外ではハイランダーの名前で現存しており、オーストラリアではクルーガーの名前で現存する。
 3列シートを備えた前輪駆動を基本とするミドルサイズのSUV。
北米・中国・オセアニアを中心に販売されているが、豪州のみ
「クルーガー」という名称で販売されている。

4代目(2019年-)
2019年11月フルモデルチェンジが発表された。3.5LV6ガソリンエンジン(2GR-FKS)、2.5L直4+THSⅡ(ダイナミックフォースエンジン・A25A-FXS)を搭載。V6ガソリン車には8速オートマチックトランスミッションを組み合わせる。プラットフォームにはアバロン(北米などで販売)や、レクサスES、カムリ、RAV4などで使用されているTNGA「GA-K」を採用した。グレード構成は、L、LE、XLE、LIMITED、PLATINUM、の5グレードとなるが、ハイブリッド車にはLグレードは設定されない。また、スポーティグレードであるXSEグレードの追加も予定されている。XSEグレードでは、専用エアロバンパーやクロームロッカーモール、専用リアバンパー、専用フロントグリル、専用切削光輝アルミホイール、ピアノブラックフロントピラーガーニッシュなどに加え、レッド×ブラックの専用レザーインテリアを採用している。また、全グレードにAWDモデルが用意され、V6ガソリンエンジン車にはRAV4においても注目された「ダイナミックトルクベタリングAWD」の設定もある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より抜粋


≪くだめぎ?≫
 Harmony 2019 7/8月号より『RAV4』『ハイランダー』『ハリアー』が同じチーフエンジニア担当とある、GA-Kプラットフォーム車種である。現行型『ハイランダー』が「RAV4」のロング版であり、かつての「ヴァンガード」と同じ役割だ。その後「ヴァンガード」のフルモデルチェンジ版がトヨペット店「ハリアー」になる。3車種の役割が確定したわけだ、FFシャーシSUVハイブリッド担当だ。
 後輪駆動(FR)シャーシSUVディーゼル車「フォーチュナー」と分業する様だ。
Posted at 2020/05/16 04:10:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年05月15日 イイね!

『フォーチュナー』

『フォーチュナー』トヨタの隠れた7人乗り大型SUV! ツリ目がイカす「フォーチュナー」はどんな四駆?
 2020.04.13

トヨタには海外専売の大型SUVとして「フォーチュナー」が存在します。いったい、どんなモデルなのでしょうか。

【画像】トヨタの7人乗りSUV「フォーチュナー」(タイ仕様)

■国内導入ある? トヨタ大型SUV「フォーチュナー」とは
 トヨタは2020年4月現在、「ライズ」や「RAV4」、などのSUVを国内市場でラインナップしていますが、海外市場だけで販売しているSUVも数多く存在します。
 そんな海外専売モデルのひとつに「フォーチュナー」というSUVがあるのですが、いったいどんなクルマなのでしょうか。
 フォーチュナーは、トヨタがオーストラリア市場や東南アジア市場などで販売するSUVです。
 ボディサイズは全長4795mm×全幅1855mm×1835mmで、トヨタが国内市場で販売するSUVと比較すると、全長4725mmの「ハリアー」より長く、全長4825mmの「ランドクルーザープラド」より短い程度のサイズ感です。
 しかし5人乗りのハリアーとは異なり、乗車定員は7人となっています。
 外観は、細いツリ目のヘッドライトとメッキ加飾が施されたフロントグリルが特徴で、193mmを確保した最低地上高と相まって、SUVらしい力強さとスタイリッシュさを両立した雰囲気となっています。
 搭載されるエンジンは、仕向け地によって異なるものの、2.8リッター直列4気筒ディーゼルや、2.4リッター直列4気筒ディーゼルなどが設定されます。駆動方式は2WDと4WDの2種類ですが、2WDモデルの場合前輪駆動(FF)ではなく、後輪駆動(FR)となります。
※ ※ ※
 トヨタには多彩なSUVラインナップがありますが、それぞれのモデルでキャラクターが確立されており、例えば同じミドルサイズSUVでも都会的なハリアーに対してアウドドア感の強いRAV4など、差別化が図られています。
 それでも、既に国内向けSUVとして6車種もあることから、フォーチュナーが今後国内市場に導入されるかどうかは未定となっていますが、もし国内導入されたら楽しみな1台といえます。
くるまのニュース編集部


トヨタ・フォーチュナー

 東南アジア・南米・オセアニア等で販売される3列/7名乗りのSUV。
トヨタIMVプロジェクトの中核を担う、新興国向けの戦略車であり、
9代目「ハイラックス」とプラットフォームを共有する関係。

2代目(2015年-)AN150/AN160型
 2代目フォーチュナーは2015年7月にオーストラリアとタイで発表された。
 同時期に発表されたハイラックス同様にキーン・ルックデザインを採用し、カローラにも使われた細めのヘッドライトを取り入れている。インテリアもハイラックスとは違うデザインとなるが、シャシーやエンジンは共通の2.4L (2GD-FTV)と2.8L (1GD-FTV)の2種類のディーゼルエンジン、及び2.7L (2TR-FE)と4.0L (1GR-FE)のデュアルVVT-i ガソリンエンジンのラインナップとなる。インドネシアには翌2016年1月に発売。

車名の由来
「FORTUNER」は、英語で「運命」という意味の「fortune (フォーチュン)」からの造語。
 販売名は地域で異なるが、一例として東南アジアや南アフリカ、ロシア、パナマ、エクアドルでは「フォーチュナー」という車名で、ブラジル、アルゼンチンでは「ハイラックス SW4」という車名で販売されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋


≪くだめぎ?≫
 新興国向けトヨタIMVプロジェクトのモデル「ハイラックス 」の派生車種・ミドルサイズSUV。南米向け「ハイラックス SW4」と名乗るから、こちらの「フォーチュナー」が"ハイラックスサーフ"らしいと思える。
Posted at 2020/05/15 18:13:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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「「Yamato」体重計 ♫〜」
何シテル?   04/02 16:02
 「昔々、有ったとさ、 『トヨタディーゼル店』、『トヨタパブリカ店』、『トヨタオート店』、『トヨタビスタ店』・・・」。      身長165cm・体重6...
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