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ディーゼルオート店のブログ一覧

2020年09月30日 イイね!

『スターレット』 アフリカで復活

『スターレット』 アフリカで復活「スターレット」アフリカで復活 豊田通商がOEM供給受け販売
2020.9.1 13:32

[写真] 豊田通商がアフリカで販売を始める小型乗用車「スターレット」

 豊田通商は1日、スズキからインド製の小型乗用車のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受け、トヨタブランド車「スターレット」としてアフリカでの販売を始めると発表した。アフリカでの中間所得層が拡大し、個人向けの小型車需要が急拡大するとみており、商品を強化し、シェア拡大を図る。
 スターレットはスズキがインドで生産する5ドアハッチバック車の「バレーノ」がベース。排気量1・4リットルの5人乗りで価格は130万円からと、同クラスの欧州車、韓国車に対して高い競争力を確保しているという。9月中旬から南アフリカでの販売をスタートし、アフリカ47カ国へ販売を広げていく。
 豊通は昨年1月にトヨタ自動車からアフリカでの営業業務の全面移管を受けた。さらに、同3月にトヨタとスズキが協業関係を拡大し、インドで生産したスズキ車のOEM供給を受けることが決まったことから、今回の取り組みが実現した。今後、スズキ車のアフリカ向けOEM車種を増やす計画で、商品群の拡充を図る。
 豊通のアフリカでの自動車販売は、政府や企業向けの「ハイラックス」や「ランドクルーザー」などの大型車の販売が中心で、個人向けの販売は大きく出遅れていた。今回、低価格小型車の商品開発、生産に定評のあるスズキからOEMによって、個人向けでも競争力を発揮できるとして本格的に個人向けの販売に乗り出す考えだ。
産経新聞


≪くだめぎ?≫
 欧州専用『スウェイス』に対して、"アフリカ向け"『スターレット』としての投入だ。トヨタとスズキが協業関係とは言えね・・。"ディーゼルエンジン"搭載では無かったのが救い?
Posted at 2020/09/30 08:42:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年09月30日 イイね!

『ルーミー』 マイナーチェンジ

『ルーミー』 マイナーチェンジ2020年09月15日
ルーミーをマイナーチェンジ
-進化した予防安全機能スマートアシストを全車標準装備-

TOYOTAは、ルーミーをマイナーチェンジし、全国のトヨタ車両販売店を通じて、9月15日に発売しました。

[写真]
(上)カスタムG-T<オプション装着車>
(下)G<オプション装着車>

【マイナーチェンジの主な変更内容】

■進化した予防安全機能スマートアシストを全車標準装備
・衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能の検知対象に、同じ方向を走っているバイク・自転車などの二輪車と、夜間の歩行者も追加
・全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどを搭載

■内外装をデザイン変更
・フロントフェイスのデザイン変更
・外板色にクールバイオレットクリスタルシャイン、ターコイズブルーマイカメタリックを新たに採用
・シート形状、シート表皮の変更

■快適装備
・9インチディスプレイオーディオを全車にオプション設定
・ウェルカムパワースライドドア、スマートフォンなどの充電用USB端子を標準装備

【価格帯】1,556,500円~2,090,000円(消費税込み)
【月販目標台数】8,700台/月
以上


≪くだめぎ?≫
 トヨペット店・ネッツ店『タンク』が『ルーミー』のマイナーチェンジと同時に統合された。こども店長がお進めした「1000ccベルタ」が"トールワゴン型のコンパクトカー"と結実・ヒットしたことが喜ばしい。4300mmセダンから「3700mm~トールワゴン型のコンパクトカー」が主役になった。
Posted at 2020/09/30 08:07:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年09月27日 イイね!

新型ワゴン『スウェイス』 投入

新型ワゴン『スウェイス』 投入スズキの新型ワゴン『スウェイス』、トヨタ カローラ ベースのOEM…欧州発表
2020/09/18 17:26 レスポンス

《photo by Suzuki》スズキ・スウェイス

 スズキの欧州部門は9月15日、新型ワゴンの『スウェイス』(Suzuki Swace)を発表した。トヨタ『カローラ・ツーリングスポーツ』(欧州向け『カローラ・ツーリング』)のOEMとなる。
 スズキとトヨタは2017年2月、業務提携に向けた覚書を締結した。両車の業務提携の内容のひとつが、トヨタの電動化技術や電動車のスズキへの供給と、スズキの強みである小型車や小型パワートレインのトヨタへの供給だ。
 両社の業務提携の具体的成果として、欧州市場でトヨタはカローラ・ツーリングスポーツをスズキにOEM供給し、スズキはスウェイスの車名で、欧州市場で販売する。なお、今回のOEM供給は、トヨタが『RAV4 PHV』をスズキにOEM供給し、スズキは『アクロス』の車名で、欧州市場で販売することに続くものだ。
◆フロントグリルやバンパーが専用デザイン
 スウェイスのエクステリアは、ベース車両から一部変更された。フロントは、グリルに配されていたトヨタエンブレムをなくし、その上方のボンネット先端に、スズキのエンブレムを装着する。
 フロントバンパーも専用デザインとした。バンパーグリルは3分割として、カローラ・ツーリングスポーツとの違いを強調している。
 大容量の596リットルのラゲッジコンパートメントは、さまざまな荷物やレクリエーションアイテムを積むのに充分なスペースを持つ。カーペット敷きのフロア板は、高さ調整が可能だ。また、汚れたアイテムを積む時には、フロア板を裏返して、表面が樹脂側に積載できる。レバーを使用して後席を折りたためば、完全にフラットなスペースに拡大する。ワンタッチで格納できる取り外し式トノーカバーを採用した。トランクルームには、自動ライトとDC12Vアクセサリーソケットが装備されている
◆1.8リットルのハイブリッドのみ
 カローラ・ツーリングスポーツのパワートレインには、1.8リットルと2.0リットルの2種類のハイブリッドが設定されるのが特長だ。
 一方、スワイスのハイブリッドは、1.8リットルのみとなる。1.8リットルのハイブリッドは、1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力72hp/5200rpm、最大トルク14.5kgm/3600rpm)に、モーター(最大出力72hp、最大トルク16.6kgm)を組み合わせたものだ。トランスミッションはCVTで、0~100km/h加速11.1秒、最高速180km/hの性能を発揮する。
 1.8リットルエンジンは、摩擦低減対策、より大容量のEGR(排気ガス再循環)システム、熱管理の最適化などの改良を実施した。出力や静粛性に影響を与えることなく、トヨタの「GA-C」プラットフォームに適合するように小型軽量化された。また、バッテリー(二次電池)は、蓄電容量3.6kWhのリチウムイオンとし、燃費のさらなる向上を目指している。欧州市場で重視されるCO2排出量は、78g/km(NEDC:新欧州サイクル)に抑えられた。
◆ハイブリッドに3種類の走行モード
 スウェイスには、「NORMAL」、「ECO」、「SPORT」の3つの走行モードが用意される。NORMALモードは、乗り心地、走行安定性、燃費の最適なバランスを提供し、通常の運転に適したモードだ。
 ECOモードは、環境に優しい方法で加速し、より緩やかなスロットルレスポンスとしているのが特長だ。エアコンの使用を最小限に抑え、燃費を向上させる。このモードは、ストップ&ゴーの多い都市走行に適している。
 SPORTモードは、ハイブリッドシステムを制御して、素早く強力な加速を可能にする。ワインディングロードなどで、俊敏なレスポンスが必要な場合に適しているという。
carview


トヨタ・カローラツーリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 カローラ ツーリング(COROLLA TOURING)は、トヨタ自動車が生産しているステーションワゴン型の乗用車である。トヨタ・カローラとしては12代目のモデルとなる。
 本項では、プラットフォームとデザインの一部を共有したステーションワゴンタイプのヨーロッパ諸国向け仕様「カローラ ツーリングスポーツ」(COROLLA TOURING SPORTS)についても便宜上、詳述する。なおこの代のカローラのステーションワゴンタイプは、日本、ニュージーランド、欧州のみでの発売となる。

1 歴史(日本仕様)
1.1 初代(シリーズ通算12代目) E21#W型(2019年-)
-自動車のスペック表-
トヨタ・カローラツーリング(初代)
NRE210W/ZWE211W/214W/ZRE212W/MZEA12W型
販売期間 2019年9月17日 -
設計統括
・小西良樹
・上田泰史
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
エンジン
・8NR-FTS型 1.2L 直4 DOHC(ガソリン前輪駆動の6iMT車専用)
・2ZR-FAE型 1.8L 直4 DOHC
・2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC(四輪駆動を含むハイブリッド車専用)
・M20A-FKS型 2.0L 直4 DOHC
駆動方式
・前輪駆動:ガソリン車・ハイブリッド車
・四輪駆動:ハイブリッド車(e-Four)のみ設定
モーター 1NM型 交流同期電動機(ハイブリッド車)
変速機
・Super CVT-i(1.8Lのガソリン車専用)
・Direct Shift-CVT(2.0Lのガソリン車専用)
・6速iMT(ガソリン車の1.2Lの前輪駆動専用)
・電気式無段変速機(四輪駆動を含むハイブリッド車専用)
サスペンション
・前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
・後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
全長 4,495mm
全幅 1,745mm
全高 1,460mm
ホイールベース 2,640mm
ブレーキ
・前:ベンチレーテッドディスク
・後:ディスク
先代 トヨタ・カローラフィールダー
プラットフォーム GA-Cプラットフォーム

・2019年8月2日
 日本市場向けカローラシリーズのセダンモデル、およびワゴンモデルを同年9月17日にフルモデルチェンジすることが明らかとされた[1]。
・2019年9月17日
 予定通りフルモデルチェンジが発表された[2]。ワゴンモデルは従来の「カローラフィールダー」から一新し、「カローラ ツーリング」と命名された。キャッチフレーズは「あなたの真ん中へ。この世界の真ん中へ。」で、2020年8月からのCMには菅田将暉[注釈 1]とOKAMOTO'S[注釈 2]が出演している。
 グレード体系はガソリン車・ハイブリッド車共通で、「G-X」・「S」・3代目フィールダーから継続の「W×B」の3グレード[注釈 3]となった。
 プラットフォームは後述する欧州向けモデルと同じGA-Cプラットフォームが採用されて3ナンバーとなったものの、ボディは日本国内専用設計となり、全高は国外向けモデルと同じだが、全長で155 mm・全幅で45 mmそれぞれ小さく、ホイールベースも60 mm短くなっているほか、同時発売されたセダン同様、前後オーバーハングも当然、短縮されている[注釈 4]。また、ドアミラーの取り付け位置を変更することでミラー格納時の全幅は3代目フィールダーと同等としている。
 外観はフロントフェイスにおいて大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルに統一され、ヘッドランプは光源をLED化してラウンドを強めた一文字形状とした。また、立体的な造形を実現するため、バックドアは樹脂製となった。ボディカラーは「G-X」系グレードと「S」系グレードは新規開発色の「セレスタイトグレーメタリック」を含む7色展開、「W×B」系グレードは新規設定色の「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」を含む3色展開としている。内装はインストルメントパネルが薄型・ワイド化され、Aピラーは細形化された。荷室にはリバーシブルデッキボードが設定されており、上段にセットして後席を倒すとフラットなスペースが、下段にセットすると背が高い荷物の積載が可能な2段式[注釈 5]とし、裏面はタフユースに対応した樹脂とした。
 パワートレインは全面刷新され、ガソリン・CVT車とハイブリッド車は排気量を3代目フィールダーの1.5 Lから1.8 Lにアップし、ガソリン・CVT車はバルブマチックエンジンの2ZR-FAE型に、ハイブリッド車は2ZR-FXE型にそれぞれ変更。ガソリン・MT車は反対にダウンサイジングされ、カローラスポーツと同じ1.2 L直噴ターボエンジンの8NR-FTS型に変更された。また、ハイブリッド車は3代目フィールダーでは設定されなかった4WDが新設され、電気式4WDシステム「E-Four」を搭載。ガソリン・MT車はカローラスポーツと同じ「i-MT」となり、6速に多段化された。
 中間グレードである「S」グレード、上位グレードである「W×B」系グレードでは電動パーキングブレーキ(ブレーキオートホールド機能付き)が装備され、下位グレードの「G-X」グレードではレバー式となっている。
 さらに、日本国内のトヨタ車で初となるディスプレイオーディオが全車標準装備されており、SmartDeviceLink・Apple CarPlay・Android Autoに対応してスマートフォンとの連携が可能なほか、エントリーナビキットまたはT-Connectナビキットを選択することで車載用ナビ機能を利用することが可能である。カローラスポーツ同様にDCM(車載通信機)も標準装備されており、コネクティッドサービスの利用も可能である。
 「W×B」系グレードでは専用装備として、2連続のJ字形状のクリアランスランプ&デイライトが追加され、ホイールやミラーカバーなどにはグレーメタリックが施され、フロントシートにはスポーティシートが採用されている。
 なお、先代モデルであるカローラフィールダーは2019年9月現在、ビジネスユーザー等に特化したグレード体系に刷新の上、併売されている[3]。
・2019年12月
 ニュージーランドで「カローラワゴンGX」発売開始。日本の「G-X」グレード相当の単一グレードのみ展開される。ニュージーランドでは日本と同じようにハッチバック、セダン、ステーションワゴンの3タイプ用意されるが、ワゴンのみ日本からの輸出であるため、ハッチバック、セダンは国外仕様の全長・全幅(1790mm)に対し、「カローラワゴンGX」は日本国内仕様と同じ車両サイズとなっている。

・2020年5月1日(補足)
 東京都を除く全ての地域での全車種併売化に伴い、トヨタ店、トヨペット店、ネッツトヨタ東都・ネッツトヨタ多摩を除くネッツ店での販売が開始された。
・2020年5月13日
 特別仕様車「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」・"2000 Limited[注釈 6]"が発表された(「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」は同日より発売、"2000 Limited"は6月1日発売)[4]。
 「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」は「G-X」・「HYBRID G-X」をベースに、ベースグレードではメーカーオプションとなっているインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]とバックガイドモニターが特別装備され、リアドア・リアクォーター・バックドアガラスはUVカット機能付プライバシーにグレードアップ、メーター周りやステアリングホイールなどにシルバー塗装が施され、エアコン吹出口のレジスターノブはサテンメッキ加飾とした。
 "2000 Limited"はエンジンに日本国内向けのカローラシリーズでは初採用となる2.0 LダイナミックフォースエンジンのM20A-FKS型を搭載し、トランスミッションはパドルシフト付10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを備えたギア機構付自動無段変速機「Direct Shift-CVT」を採用。ハイブリッド車同様に「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定を取得している。外観は切削光輝+ブラック塗装の17インチアルミホイール、シルバー塗装のルーフレールを装備。内装は既存の上級グレードの内装を採用するとともに、フロントシートはホールド性を向上し、表皮に撥水加工が施された上級ファブリックスポーツシートを採用。インストルメントパネルオーナメントやセンタークラスターなどにレッド加飾、センターコンソールやドアアームレストにグレーのステッチが施された。さらに、シートヒーター(運転席・助手席)、ステアリングヒーター、エアクリーンモニター、ナノイーが特別装備されたほか、ブラック加飾が施された9インチディスプレイオーディオ、オプティトロン3眼メーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、カラーヘッドアップディスプレイなども装備された。ボディカラーは特別設定色の「レッドマイカメタリック」・「ブルーメタリック」を含む4色が設定される。500台の限定販売となる。


2 歴史(欧州仕様)
2.1 カローラツーリングスポーツ(Corolla Touring Sports)E21#LW/21#RW[注釈 7](2019年-)
-自動車のスペック表-
トヨタ・カローラツーリングスポーツ(初代)
NRE210W/ZWE211W/214W/ZRE212W型
欧州専売「カローラツーリングスポーツ」(ZWE211LW型)
販売期間 2019年9月17日 -
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
エンジン
・M20A-FXS型 2.0L 直4 DOHC ハイブリッド
・8NR-FTS型 1.2L 直4 DOHC VVT-iW インタークーラーターボ
・2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC ハイブリッド
駆動方式
・前輪駆動:ガソリン車・ハイブリッド車
・四輪駆動:ハイブリッド車(e-Four)のみ設定
モーター 1NM型 交流同期電動機(ハイブリッド車)
変速機
・Direct-Shift CVT 
・CVT-iS 
・6速iMT 電気式無段変速機
サスペンション
・前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
・後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
全長 4,650mm
全幅 1,790mm
全高 1,460mm
ホイールベース 2,700mm
ブレーキ
・前:ベンチレーテッドディスク
・後:ディスク
別名 カローラトレック(欧州)
プラットフォーム GA-Cプラットフォーム

・2018年10月4日
 パリモーターショーにて発表。従来欧州地域向けに販売されていたオーリスツーリングワゴンの直系の後継車種であり、イギリスで設計・生産される。販売は英国とヨーロッパ周辺地域のみとなる[5]。国内向けワゴンである「カローラツーリング」とはバックドア等一部のコンポーネントを共有するものの、全長、ホイールベースが国内仕様と比較して大柄となっている[注釈 8]他、フロントフェイス等外観の違いもあり、実質的には別車種となっている。
 またほぼ同時に、本車をクロスオーバーSUV風に仕立てた「カローラ トレック」も欧州で発売されている。

・2020年9月15日
 スズキの欧州部門が、欧州市場向けに「スズキ・スウェイス」の名前でOEM供給を受けることを発表した。[6]

3 脚注
3.1 注釈
[注釈 1]^ 2018年6月から2019年4月までカローラスポーツ、のCMに出演、2020年4月からは「KINTO」のCMに出演している。
[注釈 2]^ 2015年3月から2015年10月までカローラフィールダーのCMに出演していた。
[注釈 3]^ ハイブリッド車は「HYBRID G-X」・「HYBRID S」・「HYBRID W×B」のグレード名称となる。
[注釈 4]^ その結果、欧州仕様のツーリングスポーツに対し後部座席のレッグスペースやラゲッジ容量も縮小された。
[注釈 5]^ ただし、ハイブリッド4WD車やスペアタイヤ・アクセサリーコンセント装着車は1段式。
[注釈 6]^ "2000 Limited"はグレード名称ではないとの但し書きがされている。
[注釈 7]^ 大洋州仕様はE21#RW型、欧州仕様はE21#LW(左ハンドル、英国仕様除く)、またはE21#RW型(右ハンドル、英国仕様のみ)。
[注釈 8]^ 国内仕様のカローラツーリング、およびカローラセダンはいずれも既存のカローラスポーツを基本にフェンダー部分をそのままナローフェンダー化し、日本国内の道路・交通環境に最適化したものである。

3.2 出典
[1]^ “トヨタ、新型「カローラ」発表会を9月17日開催。インターネット中継実施(Car Watch)”. インプレス (2019年9月13日). 2019年9月14日閲覧。
[2]^ “TOYOTA、カローラ、カローラ ツーリングをフルモデルチェンジ、同時にカローラ スポーツを一部改良” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2019年9月17日)
[3]^ “トヨタ新型カローラ発売、新旧車種併売で販売店を支援”. 日本経済新聞 (2019年9月17日). 2019年10月4日閲覧。
[4]^ “TOYOTA、カローラならびにカローラ ツーリングに2つの特別仕様車を設定” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2020年5月13日) 2020年5月13日閲覧。
[5]^ New Toyota Corolla Touring Sports shown at Paris - 2018年10月2日(2019年9月16日閲覧)
[6]^ “スズキの新型ワゴン『スウェイス』、トヨタ カローラ ベースのOEM…欧州発表”. carview! (2020年9月18日). 2020年9月18日閲覧。

4 関連項目
・トヨタ自動車
・トヨタカローラ店
・トヨタ・カローラ
・トヨタ・カローラフィールダー - 先代車種
・トヨタ・カローラトレック - 欧州専売車種で既存のカローラツーリングスポーツのクロスオーバーSUV版にあたる。
・トヨタ・オーリスツーリングスポーツ - オーリスのステーションワゴンモデル。フルモデルチェンジに伴い、カローラツーリングスポーツへと改名。

最終更新 2020年9月21日 (月) 11:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 2013年4月~から投入されている欧州専用『オーリス ツーリング スポーツ』
(全長4560mm・ホイールベース2600mm)

2018年10月~に(全長4650mm・ホイールベース2700mm)
欧州専用『カローラツーリングスポーツ』としてモデルチェンジ。
~2018年8月欧州車「アベンシス」(全長4820mm・ホイールベース2700mm)に替わり、2017年7月~に日本版もフルモデルチェンジされた
「カムリ」(全長4885mm~・ホイールベース2825mm)が欧州にも投入された。ただ、セダンのみだ。
 欧州専用『カローラツーリングスポーツ』は現行型の
「カローラ」セダン(全長4630mm・2700mm)(海外仕様)GA-Cプラットフォームワイド版を使用して2代目「アベンシス」(全長4715mm・2700mm)に何とか近づけた様である。これを"カリーナ サーフ"として日本投入は無いだろう・・ね。
Posted at 2020/09/27 18:53:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年09月22日 イイね!

『タンク』 生産終了

『タンク』 生産終了2018年11月01日
TOYOTA、ルーミーならびにタンクに歩行者も検知する衝突回避支援システムを採用-あわせて、特別仕様車G“Cozy Edition”を発売-
[写真] タンク 特別仕様車G“Cozy Edition”(2WD)<オプション装着車>

トヨタ・タンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

タンク(TANK)は、トヨタ自動車が販売していたトールワゴン型のコンパクトカー(小型乗用車)である。

トヨタ・タンク
M900A/M910A型
-自動車のスペック表-
販売期間 2016年11月9日-2020年9月14日
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアトールワゴン
エンジン 1KR-FE型:996cc 直列3気筒DOHC
1KR-VET型:996cc 直列3気筒DOHCターボ
駆動方式
前輪駆動(2WD車)
四輪駆動(4WD車)
(ターボ車は未設定)
最高出力
1KR-FE型:51kW (69PS)/6,000rpm
1KR-VET型:72kW (98PS)/6,000rpm
最大トルク
1KR-FE型:92N・m (9.4kgf・m)/4,400rpm
1KR-VET型:140N・m (14.3kgf・m)/2,400-4,000rpm
変速機 CVT
サスペンション
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング(2WD)
後:トレーリングリンク車軸式コイルスプリング(4WD)
全長
3,700mm(X、G)
3,725mm(カスタムG、カスタムGーT)
全幅 1,670mm
全高 1,735mm
ホイールベース 2,490mm
車両重量 1,070-1,130kg
製造事業者 ダイハツ工業
ベース車両 ダイハツ・トール
プラットフォーム Aプラットフォーム

1 概要
 タンクは、LivingとDrivingを掛け合わせた「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」がコンセプトとした車種。
 機能子会社であるダイハツ工業が開発した「トール」をベースに、OEM供給されているモデル。トヨタ店とカローラ店向けにはデザイン違いの姉妹車「ルーミー」としてタンクと同時に発表・発売された。また、トールはSUBARU(旧・富士重工業)へもOEM供給されており、同社では日本市場ではおよそ22年ぶりのブランド復活となる「ジャスティ」として発表された。

1.1 機構・メカニズム
 エンジンはOEM供給元であるトールと同じく、自然吸気仕様の1KR-FE型とターボ仕様の1KR-VET型の2種類が用意される。
 安全性能については、SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)とSRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)をオプション設定したほか、衝突回避システム「スマートアシストII(以下、スマアシII)」を採用した。なお、トヨタでは本来、ポルテ/スペイドやヴィッツ等に採用されている同様の装備は「Toyota Safety Sense C」を用いているが、タンクはダイハツからのOEMであるため姉妹車のルーミーや3代目パッソと同じく「スマアシII」の名称となる。

1.2 デザイン
 フロントフェイスは切れ長デザインのヘッドランプと大開口アンダーグリルで構成されている。カスタムではフロントスポイラーが追加され、アンダーグリルは塗装+メッキとし、グリル上部をメッシュデザインに、フロントアッパーグリルを専用デザインにそれぞれ変更している。リアの車名エンブレムはOEM供給元のトールや兄弟車のジャスティの右下に対し、左下に装着されている。なお、標準車はOEM供給元であるトールと、カスタムは富士重工業向けの兄弟車であるジャスティ カスタムと、標準車のリヤランプ(テール&ストップランプ)色除き共通デザインとなっている。
 ボディカラーは発売時点ではトールと同一のラインナップで、新規色の「インペリアルゴールドクリスタルメタリック(メーカーオプション)」、「レーザーブルークリスタルシャイン」2色を含む9色を設定し、カスタムには、2トーン色5色も設定していた。2018年11月の改良以降は『4兄弟』の中で「インペリアルゴールドクリスタルメタリック」が唯一設定される代わりに「ブリリアントカッパークリスタルマイカ」が唯一設定されない車種となる。

1.3 年表
・2016年11月9日
同日、発売[1]。CMキャラクターはバカリズムと菜々緒。
グレード体系は、UVカット機能付ガラス(フロントドア・フロントクォーター)、ウレタン3本スポークステアリングホイール(メッキオーナメント加飾付)、単眼メーター、LCDマルチインフォメーションディスプレイ、材着センタークラスターパネル、マニュアル(ダイヤル式)エアコンなどを装備した普及仕様「X」、ドアミラーターンランプ、ピラーブラックアウト、ステアリングスイッチ(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ操作)、クルーズコントロール、リアスピーカーなどを装備し、フロントドア・フロントクォーターガラスをスーパーUV&IRカット機能付に[注 1]、メーターをタコメーター付自発光式2眼に、マルチインフォメーションディスプレイをTFTカラーに、エアコンをオート(プッシュ式)に、パワースライドドア(ワンタッチオープン機能・予約ロック機能付)を両側にそれぞれグレードアップした上級仕様「G」及びターボ車の「G-T」、フロントチンスポイラー、LEDヘッドランプ(オートレベリング機能・LEDクリアランスランプ付)、LEDフォグランプ(LEDイルミネーションランプ付)、シートバックポケット(助手席)、フロントツイーター、アルミホイールなどを装備し、カラードバンパー(フロント)とメッキフロントグリルを専用デザインに変更し、ステアリングホイールを本革3本スポーク(メッキオーナメント・シルバー加飾付)にグレードアップしたエアロ仕様「カスタムG」及びターボ車の「カスタムG-T」の5グレードが設定される。NA車の「X」・「G」・「カスタムG」は衝突回避支援システム「スマートアシストII」の有無を選択可能。「X"S"」・「G"S"」・「カスタムG"S"」は「スマートアシストII」を搭載するグレードである。また、ターボ車の「G-T」と「カスタムG-T」は「スマートアシストII」が標準装備される。
・2017年12月20日
「ウェルキャブ 助手席リフトアップシート車」を設定[2]。(2018年3月1日発売)
ラインアップは「Aタイプ」と「Bタイプ」があり、「Bタイプ」には電動スライド式の車いす収納装置が標準装備される。ベース車両は「X"S"」と「G"S"」の2タイプを設定。また、衝突回避支援システム「スマートアシストII」を標準装備している。
・ 2018年11月1日
一部改良。同時に特別仕様車「G"Cozy Edition"」を発売[3]。
・ 2020年5月1日
東京都を除く全ての地域での全車種併売化に伴い、トヨタ店とトヨタ西東京カローラを除くカローラ店での販売を開始。姉妹車のルーミーも一緒に併売される。
・ 9月14日
姉妹車ルーミーのマイナーチェンジに伴い販売が終了した。実質的にルーミーのX,G,G-Tに統合された形となる。[4]

2 2020年4月までの取り扱い店
・トヨペット店
・ネッツ店
なお、東京都においては2019年4月に販売チャネル制度を廃止したことにより、都内すべてのトヨタ車両販売店(トヨタモビリティ東京、トヨタ西東京カローラ、ネッツトヨタ多摩、ネッツトヨタ東都)で扱うようになった。

3 車名の由来
英語で、「タンク・水槽・貯蔵」を意味し、沢山ものが入る・積める空間を表現している。

4 脚注
4.1 注釈
[注 1]^ 「X」はメーカーオプションにて装備可能。

4.2 出典
[1]^ “TOYOTA、新型車ルーミーならびにタンクを発売” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2016年11月10日)
[2]^ “TOYOTA、ウェルキャブシリーズにルーミーならびにタンクを新設定” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2017年12月10日)
[3]^ “TOYOTA、ルーミーならびにタンクに歩行者も検知する衝突回避支援システムを採用-あわせて、特別仕様車G“Cozy Edition”を発売-” (プレスリリース), (2018年11月1日) 2018年11月1日閲覧。
[4]^ “TOYOTA、ルーミーをマイナーチェンジ” (プレスリリース), (2020年9月15日) 2020年9月17日閲覧。

5 関連項目
・トヨタ・ルーミー - トヨタ店、カローラ店向けの姉妹車。
・ダイハツ・トール - ベース車種。
・スバル・ジャスティ
最終更新 2020年9月17日 (木) 03:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 「トヨタ店」「カローラ店」は強い、と思うのは私だけ?
Posted at 2020/09/22 20:28:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年09月22日 イイね!

「ショーファーカー・センチュリー」から見えるモノ

「ショーファーカー・センチュリー」から見えるモノ2018/12/20
トヨタ 先代センチュリーを自動車ジャーナリストが購入!内外装を徹底解説
筆者: 永田 恵一
カメラマン:茂呂幸正
[写真] 先代センチュリー
□V12エンジンを搭載する、先代センチュリーを紹介!
 自動車ジャーナリストの永田 恵一氏がまさかの先代センチュリーを購入した!
 今回は、その魅力をアツく語っていただいたので是非、紹介しようと思う。

□先代センチュリー購入の決め手は「2018年度のネタになる、目立てるから」
 2018年は、約20年に一度という日本を代表するショーファーカー(主にプロの運転手さんが運転し、後席に要人が乗るためのクルマ)であるトヨタ センチュリーのフルモデルチェンジがあり、大きな話題となりました。
 2018年6月にフルモデルチェンジした現行センチュリーは、同年10月に掲載した私の燃費レポートでもお伝えした通り、後席の快適性はもちろん、日本のシンボルとして相応しく、素晴らしいクルマでした。私はセンチュリーがフルモデルチェンジしたことで、にわかに先代センチュリーが気になり、大いに悩んだ末、自分のものにしたのです!
 私が先代センチュリーを自分のものにした最大の理由は「センチュリーが20年に一度のフルモデルチェンジをした2018年度ならネタになるし、目立てるから」であります(笑)。これは冗談のようなところもありますが、本心の部分もあります。私は自動車メディアに属する若手フリーランスですから「目立ってナンボ」というのも必要だと思い、先代センチュリーを購入する覚悟を決めました。

□先代センチュリー 主な3つの魅力
先代センチュリーの魅力は主に3つあります。

・日本車ではおそらく最初で最後であろうV12エンジンを搭載している
・トヨタの中でも別格と言われている塗装のクオリティを体感できる
・前席、後席ともにショーファーカーという世界を体験できる

というように、先代センチュリーでなければ味わえない世界があり、自動車ライターとしてこのようなクルマを知るのには、大いに意味があります。

※ここからは自分のクルマでもある先代センチュリーに敬意を込め、先代センチュリーをV12センチュリー、現行センチュリーをハイブリッドセンチュリーと表記します。
 V12センチュリーの新車価格は約900万円から1200万円。中古車価格は、年式が古く走行距離が多いものならば50万円程度で買えるものも流通しています。その理由として、こういったクルマはどんなに状態が良くても、維持費や修理代の高さ(後者は”そう思われがち”が正解でしょうか)、燃費や取り回しの悪さなど、極端に言えば「もらっても困る」という面もあり、需要が少ないためです。このあたりはベンツSクラスやBMW7シリーズも同じ傾向と言えるでしょう。
 ならば「いつまで維持できるか分からないけど、ダメでも諦めのつく値段のV12センチュリーを買ってみますか」というのが狙いです。
 という訳で購入にあたり、V12センチュリーが辿った軌跡を簡単に振り返ってみようと思います(といっても20年間という長いモデルサイクルの中で、私にはごく前半の個体しか買えませんが)。

□V12センチュリーの軌跡
・1997年4月登場 前期型
 30年振りのフルモデルチェンジ。クルマ自体は当時の2代目セルシオと関連がある模様。ハイライトの1つとなる5リッターV12エンジンは、当時の2.5リッター直6を2つつなげるという成り立ち。
 スペックはこの頃は280馬力規制があったこともあり最高出力280馬力&最大トルク49.0kgmでした。さらにこのV12エンジンは「この種のクルマはトラブルで止まることは許されない」という思想から、エンジンにトラブルが起きても片バンクの6気筒で走れる機能や燃料ポンプが2系統あるなど、航空機のような信頼性を備えています。なお組み合わされるトランスミッションは4速ATでした。
 バリエーションは、まず前後モニターの有無があります。それぞれにフロアシフトとコラムシフトが設定され、ミラーはフェンダーミラーが標準で、フロアシフトにはドアミラーも設定されます。そのためコラムシフト+ドアミラーのセンチュリーはほぼ後から手を加えたものとなります。
 シート地はウールファブリックが標準で革はオプション。ボディカラーに英語名に加え日本語名が着くのもセンチュリーの伝統です(黒はエターナルブラック&神威(かむい)、紺はシリーンブルーマイカ&摩周(ましゅう)など)
 なお初期型の価格はモニターなし924万5000円、前後モニター付き986万5000円と、今からすれば激安とも考えられます。
・2005年1月 中期型(価格は前後モニターが標準となったこともあり1060万円)
 テールランプのLED化、ATが4速から6速へグレードアップなど
・2010年8月 後期型(価格は1208万円)
バックモニターの装着、鳳凰と呼ばれる鳥のエンブレムの背景が白から黒に変更など

※V12センチュリーはこの他にも多々細かい改良を受けています。
 と一応V12センチュリーの歴史を把握しながら、私のところにやってきたというと、V12センチュリーは、2000年式走行14万4000km、フェンダーミラー、フロア4速AT、前後モニターなし、モケットシート、黒というごく標準的な仕様。購入先はヤフオク(笑)で、価格は新車の250ccのバイク程度でした。
 さて私のV12センチュリーですが、乗って云々に関しては別記事の燃費&試乗レポートでお伝えしますが、結論からいうと買ってよかったです。
 というのも、前述したV12エンジンや各部のズバ抜けたクオリティを知れたのはもちろん、お乗せした人が自動車メディアで働いていても滅多に乗ることがないクルマだけに喜んでくれる、笑顔になってくれるからです。だから私のV12センチュリーのもう1つのテーマは笑顔です(笑)。喜んでもらった声を挙げると
 「レクサスLSに乗る機会はあると思ったけど、センチュリーに乗れるとは思わなかった」(やはりセンチュリーは別格のようです)
 「V12エンジンには“シュシュシュボン“と回るセルモーターの音も含め、手を合わせてしまいます」
 「基本部分は調子いいし、面白いクルマじゃん。お前の買ったクルマで一番のヒットじゃないか」(私のボスの国沢光宏氏)
 また「黒いデカいクルマで迎えに行きます」といえば驚かれ、中には「中古ですよ」とスペックを言っても値段が分かりにくいクルマだけに「300万円くらいですか?」という人もおります。その時私は「私にそんなお金ある訳ないでしょう(笑)」と返しますが、ハッタリやいろいろな意味でのパンチも想像以上で、これだけ喜んでもらえればもう元は取れたと思っています。
 ここからはV12センチュリーにお乗せした方が喜んでくれる大きな理由でもある、懐かしいものも含んだセンチュリーならではの装備品を延々と紹介しますので、写真と一緒にご覧ください。

□先代センチュリー 特長
・前席
■シート
シートは前席、後席ともにフカフカの座り心地です。ドアハンドルはアメ車のような形状です。
■メーター
シンプルなデジタルメーターで、タコメーターは下部にある細長いマルチインフォメーションディスプレイに数字で表示されます。またマルチインフォメーションディスプレイには日常的な半ドアや、タイヤの空気圧などの各部に異常があった場合の警告も表示され、SCROLLボタンを押すとチェックが行われます。
■時計
前後モニターなしの場合には立派なアナログ時計が装着されます(電波時計ではありません)
■運転席、シフトレバー回り
 足踏み式パーキングブレーキを解除するレバー、エアサスを使った車高を上げるボタン(後席の乗降の時など)、リアカーテンのボタンがあります。私のV12センチュリーは残念ながら途中スモークフィルムを貼るためだったのか、カーテンは外されています。シフトレバーの周りには助手席の前後とバックレストを動かせる機能もあります。
 私はウケ狙いで運転手用に白い手袋も常備しています(笑)。
■オーディオ
ソースはCD、AM&FM、時代を感じさせるカセットテープに加え、見慣れないSWという文字が並びます。SWは短波放送で、要人が株価をチェックするためなどのものなのでしょう。またグローブボックスには6連奏CDチェンジャーが装備されます。音質はミュージックモードと、主にAMと短波放送用のアナウンスモード、音場には後席優先モード、後席の音が小さくなる前席モードがあります。
■エアコン
 エアコン、パワーウィンドウを含め分かりやすい日本語表記になっているのが目を引きます。
 後席の吹き出し口のオンオフもできます。
■助手席(私は秘書席と呼んでいます)
 ヘッドレストを手動で前に倒すことができるので、後席の要人に開放的な前方視界を提供できます。そして助手席にはV12センチュリーの装備の小さなハイライトである、バックレストの一部が後ろに貫通し、後席の要人の足を伸ばせるオットマン機能があります(要人の足が蒸れていると、車内は厳しいことになりそうです)。また助手席下にも収納ボックスがあり、基本的には書類などを入れるのでしょうが、他のものを入れることもあるのかもしれません。

・後席
サイドシルとフロアの高さをそろえたことで生まれた乗降性の良さは、V12センチュリーからハイブリッドセンチュリーにも引き継がれています。
■シート
フカフカのモケットシートはスプリング入りで、表皮は私のV12センチュリーは後席を使う機会が少なかったのか定かでありませんが、「張り替えてあるのかと思った」と言われたことがあるくらいに綺麗な状態を保っています。後席はシートヒーターとリフレッシング機能(今でいうところのバイブレーターのようなマッサージ機能)が付き、ハイブリッドセンチュリーに比べれば大雑把ではありますが、電動でいろいろと動きます。さらに後席から助手席も動かすことができますが、人が座っているとちょっと面白く、同時にセンチュリーの車内における各乗員の立場も見ることができます。
■ルーフ
二人分の照明付きバニティミラー、長~いアシストグリップ、角度と照度の調整機能が付いた読書灯、後席用時計が付きます。
■その他
アームレスト内には、要人が会議の模様を聞き直すために使うのか、センチュリーのロゴ入りカセットウォークマン、Bピラーには靴べら入れ(私は100円ショップの靴べらを値札付で堂々と入れてます笑)、さらに前後モニターなし仕様の大型コンソールタワーの小さな画面には「FM多重放送(=通称見えるラジオ、交通情報や曲名などが表示されました)を受信できません」という文字が輝きます(もう放送してないのだから当然です)。

・ラゲッジスペース
 トランクの奥にはぞうきんなどを掛けるウエスハンガー、右前には歴代セルシオでも見たことがある気がする立派な工具ボックス(このあたりには電磁で開く給油口がスイッチで開かなくなった時に手動で開けるためのプレートも)、手前には毛バタキケースが(私も安物をいれてあります笑)が。また本来は折り畳みと取り外しが可能な収納ボックスもあるのですが、日常使える立派なものもあり、私のV12センチュリーからは持ち去られていました(泣)。

 その代わりなのか、20年前のクルマに30年くらい前の古いTOYOTAロゴ入り愛車セットのケースと思われるものがあるのは、私のクルマらしいところです。なおリアドアとトランクリッドは軽く閉めれば自動で閉まるイージードアクローザー付(ハイブリッドセンチュリーはフロントドア2枚にも付いています)で、私のV12センチュリーは18年経ってもこの機能が健在なのは褒めてあげたいところです。
 これだけ今となっては懐かしいものや面白いものが揃った格式高いクルマですから、乗せた方が笑顔になってくれるのも分かっていただけるかと思います。実際私のV12センチュリーの撮影は編集部Mさん、カメラマンMさんに加えて、「V12センチュリーがあるから」とやって来たT編集長、私の4人で行ったのですが、最初から最後まで笑いと笑顔が絶えませんでした(笑)。
 V12センチュリーを運転した印象に関しては、続くV12センチュリー実燃費&試乗レポートをご覧ください。

[著者:永田 恵一/撮影:茂呂幸正] 
筆者永田 恵一
1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスに。得意分野は30代前半とはとても思えない豊富なクルマの知識を生かせる原稿。自動車メディア業界にはほとんどいないこの世代のフリーランスとして、歩みは遅いが着実に前進中。
監修トクダ トオル (MOTA編集長)
新車の見積もりや値引き、中古車の問い合わせなど、自動車の購入に関するサポートを行っているMOTA(モータ)では、新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、最新の自動車記事を展開しており、それらの記事はMOTA編集部編集長の監修により、記事の企画・取材・編集など行っております。


2018/11/05
トヨタ センチュリー新旧比較|日本を代表する最高級セダンの進化を探る
筆者: 渡辺 陽一郎
カメラマン:小林岳夫/茂呂幸正/トヨタ自動車
■かつては自動車メーカーのステイタスだった特別な高級セダン
 トヨタ センチュリーは、日本車で唯一、後席の居住性を重視して開発されたクルマだ。主な顧客は法人で、重役が移動する時の社用車などに使われる。
 日産 シーマも今はフーガハイブリッドのロング版になり、同様の需要があるが、以前は一般オーナーの運転する高級セダンだった。センチュリーと同じ位置付けになる日産 プレジデントが廃止され、シーマがこの役割を受け継いだ。
 過去を振り返れば、各メーカーとも法人向けの高級セダンを用意していた。三菱にはデボネアがあり、マツダはGMホールデンプレミアのボディに13B型ロータリーエンジンを搭載して、ロードペーサーを造った。法人向け高級セダンを用意することはメーカーにとって一種のステイタスだったが、海外市場を重視する今では、このような思い入れも薄れた。
   途中を割愛・・。
■トヨタ センチュリー|グレード構成&価格設定比較
 新旧モデルともに、グレードは基本的に1種類だ。先代型にはATレバーをハンドルの部分に装着するコラム式ATが用意されたが、新型ではこれが省かれてフロアシフトになる。
 問題は価格で、先代型の最終型は1253万8286円だったが、新型は700万円以上も値上げされ1960万円に達する。
 新型はハイブリッドになって安全装備も大幅に充実したが、先代型もセンチュリー専用のV型12気筒エンジンを搭載した。このエンジンは約20年間にわたり製造されたが、生産総数はセンチュリーと同じく約1万台にとどまり、トヨタプリウスの1か月の販売台数よりも少し多い程度だ。
 新型センチュリーが先代レクサスLS600hをベースにコストを抑えたことも考えると、700万円の値上げ(比率に換算すると新型の価格は先代型の1.8倍)は高すぎる。
 開発者によると、新型センチュリーの高価格は製造コストだけでなく、生産規模によるところが大きい。先代型を発売した時は1ヶ月の販売目標を200台に設定したが、新型は50台だ。センチュリーは国内専売だから1か月に50台では生産効果が悪く、販売規模の小ささが価格を押し上げた。
 これはユーザーとは関係のないメーカーの事情だから、新型センチュリーは先代型よりも単純に割高なクルマになったと判断される。

■トヨタ センチュリー|旧型と比べて分かった新型の総合評価
 新型センチュリーは、今の日本で手に入る後席の最も快適なクルマだ。安全装備も進化したので、安心感も高まり選ぶ価値を向上させた。
 ただし特別なV型12気筒エンジンが廃止されて、先代レクサス LS600hと同じV型8気筒のハイブリッドが搭載されたりすると、クルマ好きとしては寂しい。18インチタイヤを履いた外観も、流行に迎合した印象を受ける。
 もっともセンチュリーの購買層にとって、これはどうでも良い話だろう。VIPが安全かつ快適に移動できて、同乗させる接客相手に対する失礼も一切なく、十分なもてなしができれば目的は達成されるからだ。1960万円の価格が許容されるなら、高い満足感が得られる。
 筆者渡辺 陽一郎
1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている
 以上 2つの記事とも MOTA オートックワン


≪くだめぎ?≫
 「FM多重放送(=通称見えるラジオ、交通情報や曲名などが表示されました)を受信できません」という文字が輝きます(もう放送してないのだから当然です)。・・・スマホ時代ですから・・。

 ショーファーカー(主にプロの運転手さんが運転し、後席に要人が乗るためのクルマ)『センチュリー』が初のモデルチェンジしたのが1997年(平成9年)4月、2018年(平成30年)6月に現行型の"ハイブリッド『センチュリー』"の3代目になった。マイ父が"V8「クラウン」"と言う単語がよく聞かれた。30年ぶりのモデルチェンジして「V8→V12エンジン」、と"ハイブリッド『センチュリー』では「V12センチュリー」り方がインバクトが強いと思う。私は「フェンダーミラー」の方が感動だか。

 それよりもこの「V12センチュリー」が月販目標200台、ハイブリッド『センチュリー』と大型ミニバン「グランエース」が共に月販目標50台。現在が如何に高級セダンから"ミニバン"時代に成ったかの象徴でもあろう。
Posted at 2020/09/22 17:08:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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何シテル?   04/02 16:02
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