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2020年10月28日 イイね!

『タウンエース』 マイナーチェンジ

『タウンエース』 マイナーチェンジトヨタ ニュースルーム 2020年06月22日
TOYOTA、タウンエースをマイナーチェンジし安全装備を充実-新開発1.5Lエンジンを搭載し、燃費を向上-

[写真・画像] タウンエース バンDX 2WD インストルメントパネル

 TOYOTAは、タウンエースをマイナーチェンジし、扱いやすいコンパクトなボディに、荷物がしっかりと積めるスペースを確保したビジネス バン・トラックとして、全国のトヨタ車両販売店を通じて9月4日より発売します。

主な変更点
1.先進の安全・安心装備
 夜間の歩行者や昼間の自転車運転者も検知する衝突回避支援ブレーキ機能や、駐車場などでアクセルとブレーキペダルを踏み間違えた時に、急発進を抑制する誤発進抑制機能などをパッケージとした衝突回避支援システム「スマートアシスト*1」を搭載しました。
〈衝突回避支援システム「スマートアシスト」の機能〉
・衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能
・車線逸脱警報機能
・ブレーキ制御付誤発進抑制機能*2
・先行車発進お知らせ機能
・オートハイビーム
 また、運転手の視界を明るくサポートするLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)の採用や、視認性が高いLEDランプをリヤコンビネーションランプにも採用しています。
*1 ダイハツ工業株式会社の登録商標
*2 4速オートマチック車に設定。バンは前方&後方、トラックは前方のみ機能作動

2.ビジネスシーンで活躍する、パワフルでクリーンなパワートレーン
 小型商用車のために新たに開発した1.5L2NR-VEガソリンエンジンを搭載しました。荷物を積んで停車と発進を繰り返す街中の低中速域での走行では、豊かなトルクでパワフルな走りを実現。長時間の運転も快適に、ビジネスをサポートします。
 新型エンジンは、燃焼効率の向上とエンジン内部のフリクション低減などを図り、優れた低燃費と低排出ガス性能を実現。燃費はアイドリングストップ機能もあわせ、WLTCモード*3で、バン(2WD・5速マニュアル)は12.6km/L*4、トラック(2WD・5速マニュアル)は12.9km/L*4とし、従来型と比べ約20%向上しました。また、「平成30年基準排出ガス50%低減レベル*5」を達成しています。
 あわせて、TECS(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施すとともに、新たに冷凍車を設定しました。冷却能力が-5℃までの中温冷凍車と、+5℃までのクーリング車の2種類を用意しました。
*3 市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
*4 国土交通省審査値
*5 国土交通省の低排出ガス車認定制度

■月販目標台数
バン 700台、トラック 300台

■生産工場
ダイハツ工業株式会社 アストラ・ダイハツ・モーター(インドネシア)

■メーカー希望小売価格
〈価格帯〉バン : 1,819,000円~2,347,000円(消費税込み、単位 : 円)
グレード 定員 エンジン 駆動 トランスミッション 価格*1
・DX 2/5 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 5速マニュアル 1,819,000
・DX 2/5 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 4速オートマチック 1,908,000
・DX 2/5 2NR-VE(1.5L) 4WD 5速マニュアル 2,111,000
・DX 2/5 2NR-VE(1.5L) 4WD 4速オートマチック 2,200,000
・GL 2/5 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 5速マニュアル 1,975,000
・GL 2/5 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 4速オートマチック 2,064,000
・GL 2/5 2NR-VE(1.5L) 4WD 5速マニュアル 2,258,000
・GL 2/5 2NR-VE(1.5L) 4WD 4速オートマチック 2,347,000

〈価格帯〉トラック : 1,677,000円~2,129,000円(消費税込み、単位 : 円)
グレード 定員 エンジン 駆動 トランスミッション 価格*1
・DX 2/5 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 5速マニュアル 1,677,000
・DX 2/5 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 4速オートマチック 1,765,000
・DX 2/5 2NR-VE(1.5L) 4WD 5速マニュアル 1,931,000
・DX 2/5 2NR-VE(1.5L) 4WD 4速オートマチック 2,019,000
・DX“Xエディション” 2/5 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 5速マニュアル 1,787,000
・〃 2/5 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 4速オートマチック 1,875,000
・〃 2/5 2NR-VE(1.5L) 4WD 5速マニュアル 2,041,000
・〃 2/5 2NR-VE(1.5L) 4WD 4速オートマチック 2,129,000

TECS メーカー希望小売価格
〈価格帯〉 2,117,000円~3,625,000円(消費税込み、単位 : 円)
仕様 ベースグレード 定員 エンジン 駆動 トランスミッション 価格*2
・中温冷凍車 DX 2 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 4速オートマチック 3,371,000
・中温冷凍車 DX 2 2NR-VE(1.5L) 4WD 4速オートマチック 3,625,000
・冷凍車 クーリング車 DX 2 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 4速オートマチック 3,129,000
・冷凍車 クーリング車 DX 2 2NR-VE(1.5L) 4WD 4速オートマチック 3,383,000
・パワーリフト車 DX 2 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 5速マニュアル 2,117,000
・パワーリフト車 DX 2 2NR-VE(1.5L) 2WD(FR) 4速オートマチック 2,205,000
・パワーリフト車 DX 2 2NR-VE(1.5L) 4WD 5速マニュアル 2,371,000
・パワーリフト車 DX 2 2NR-VE(1.5L) 4WD 4速オートマチック 2,459,000
*1 2WD車は北海道・沖縄、4WD車は沖縄のみ価格が異なる。価格にはリサイクル料金は含まれない
*2 沖縄のみ価格が異なる。価格にはリサイクル料金は含まれない

タウンエース バン 車両情報はこちら : https://toyota.jp/townacevan/
タウンエース トラック 車両情報はこちら : https://toyota.jp/townacetruck/
以上


≪くだめぎ?≫
 「トラック」より"バン"の方が■月販目標台数が多い、と言うことも分かる。

でも、『タウンエース』 は"ワンボックス・バン"、と言うイメージがあるような・・。

 MTシフトレバーをインパネに配置して、ウォークスルー出来るのは良さそうである。
Posted at 2020/10/28 13:04:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ
2020年10月28日 イイね!

『ライトエース』 生産終了

『ライトエース』 生産終了トヨタ・ライトエース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 ライトエース(LITEACE)はトヨタ自動車から1970年に発表されたキャブオーバー型のワンボックス車、およびトラックである。

[写真・画像] トヨタ・ライトエース(3代目)M3#/4#型
(上) ワゴン1800GXL
(中) バン4WD-DX
(下) ※5代目 ライトエーストラック
-自動車のスペック表-
販売期間 1985年 - 1999年
乗車定員 3-9人
ボディタイプ 4・5ドアキャブオーバー型ワンボックス
4・5ドアキャブオーバー型ライトバン
2ドアキャブオーバー型トラック
エンジン 水冷直立4シリンダーOHV
駆動方式 FR/4WD

1 概要
 ライトエースはパブリカ(のちにスターレットに変更)の、タウンエースはカローラのキャブオーバー版という位置付けであり、両者の開発・生産は一貫してダイハツ工業に委託されている。

2 歴史
2.1 初代 M10系(1970年 - 1979年)
・1970年11月
 初代パブリカのキャブオーバー版であったミニエースの上位車種として、3人乗りトラック(750kg積)が発売(KM10系)。トラックのテールランプは一方開きは縦型を、三方開きは横型をそれぞれ採用。
・1971年2月
 3/6人乗りバンと9人乗りの乗用(コーチ(ワゴン))仕様が追加。3K型エンジン、T系トランスミッション、サスペンション、リアアクスルハウジングなど、基本コンポーネンツを2代目パブリカ(P30系)と2代目カローラ(E20系)から流用しており、この手法はミニエースと同様で、次のライトエースでもカローラ(E30系)をベースとしている。
・1973年9月
 バンに右側にスライドドアを備えた5ドア仕様・バンとワゴンにハイルーフ仕様を追加。
・1976年10月
 後の姉妹車となるタウンエースが登場。最初はライトエースの上級車種だった。
・1977年2月
 トラックに前後同サイズのタイヤで高床のデッキを低くしたジャストローを追加。
・1978年2月
 マイナーチェンジ
・ヘッドライトカバーをデザイン変更
・フロントナンバープレートおよびT(トヨタのT)エンブレムの位置がセンターに移動。
・エンジンも1.3Lの4K型に変更でH-KM11型へ。
ダイハツ工業へデルタ750(セブンハーフ)としてトラックのみがOEM供給され、発売された。(エンジンはトヨタ製で1971年3月発売)

2.2 2代目 M20系(1979年 - 1986年)
・1979年10月
 モデルチェンジ。キープコンセプトではあったが上級グレードに限りフロントディスクブレーキが装備されるなど、安全性が強化される。
・ダッシュボードを核とした明るめの同系色で統一された内装は大きく近代化され、冷房装置も吊り下げ式クーラーに代わり、フルエアミックスタイプのエアコンが設定された。
・乗用モデルのコーチはこの代より名称がワゴンに改められた。

 1975年で一旦廃止されていたワゴン(1975年当時はコーチ)が復活したほか、トラックに加え、バンにもジャストローと呼ばれる、後輪に小径ダブルタイヤを装着した(前輪・13インチシングル / 後輪・10インチダブル)超低床デッキも設定された。
 トラックはデルタ750(セブンハーフ)として、1982年11月までダイハツ工業へOEM供給された。
・ヘッドランプはワゴンが角形2灯、バンとトラックが丸形2灯で、共に規格型である。
・バン ジャストローの設定は、当時、「まっ平らフロア」のCMで大人気となった、「ボンゴ・マルチバン」を睨んでの対策であった。
・エンジンはバンとトラックが従来の1.3Lの4K-J型、ワゴンにはタウンエースと同じ、1.8L・92馬力の13T型がそれぞれ搭載された。このモデルチェンジに伴いバン、トラックは昭和54年排出ガス規制に適合。

・1980年12月
 ワゴンを中心としたマイナーチェンジを実施。
・電動リモコン式カスタムミラーを装備する最上級グレードのFXVを追加。
・GXLにセカンド対座シートと、衝撃吸収式ウレタンバンパーを設定。
・ワゴンに5速MTとATを追加。
・リアクーラーは、助手席後方に位置したスーツケースタイプから、天井取り付けタイプに変更され、空きスペースとなった助手席後方には、クールボックスが装備。
・1982年11月
タウンエースのモデルチェンジに合わせたマイナーチェンジで後期型へ。
・フロント周りを中心としたフェイスリフトの実施。
・1800cc・SOHC・1C型4気筒ディーゼルエンジンが追加。
・ガソリンエンジンもY型に変更された。バンは1.6Lの1Y型、ワゴンには1.8Lの2Y型をそれぞれ搭載。バンとトラックの1.3Lは、従来の4K型を継続搭載。
・これに伴いバン・トラックのガソリン車は昭和56年排出ガス規制に適合。
・ワゴンFXVにはデジタルメーターが装備されたが、ライトエースでは最初で最後の設定となった。
 これまでひとつ格上であったタウンエーストラックは、バン / ワゴンのフルモデルチェンジと同時に、ライトエーストラックと共通となった。
・1983年8月
・バンの1年車検を嫌うユーザー向けに、2列シートのバン内装で乗用登録が出来る、SW(スペースワゴン)を追加。
・ワゴンには簡易式吊り下げ型ベッドを内蔵した「モンタナ」を設定した。
・1984年5月
・8人乗りグレードのカジュアル7(セブン)を追加。
尚、バンとワゴンは1985年9月にフルモデルチェンジを行ったが、トラックのみ1986年まで2代目が継続生産された。
後期型ワゴンシリーズのCMキャラクターには所ジョージが起用されていた(「ハッピーチョイス」篇)。

2.3 3代目 M30・40系(1985年 - 1999年)
・1985年9月
 ワンボックス車のみフルモデルチェンジ。
・エンジンは新たに3Y-U型が設定され、ディーゼルエンジンを1C型から2C型に変更、並びにディーゼルターボエンジンの2C-T型を追加。2C-Tは、ワゴンのGXLとFXV、XL-7(LD)とSWの4WD車に設定、後にスーパーカジュアルにも拡大された。
・バックドアはバンとワゴンで異なるデザインとなり、ワゴンは大型ウィンドウを備える。
・オプションには、新たに大型サンルーフのスカイライトルーフを設定。
・1985年10月
 パートタイム式4WD車を追加。
・1986年10月
 トラックをフルモデルチェンジ。テールランプは二方開き・三方開きとも共通となる。
・1987年8月
 ワゴンのディーゼル車が昭和62年排出ガス規制に適合(識別記号Q)。
・1988年8月
 ワゴンマイナーチェンジ。
・DX / XL-7が廃止され、LDに統合される。
・TEMSをFXVに標準、GXLにオプション装備とする。
・ディーゼルエンジンの出力を変更、2C型は70馬力から73馬力に、2C-T型は82馬力から85馬力となる。2C-T型ディーゼルターボエンジンをスーパーカジュアルに追加設定、従来の2Cも継続設定となる。
・4速ATの採用グレードを拡大。
・バンは一部改良し、ATの設定を拡大、並びに防錆強化も図られた。
・それまでワゴンの全長は4m未満で、安価でフェリーを利用出来たが、この改良でバンパーが大型となり、4mを超える。
※一部の日本国外仕様は旧型のフェイスを継続。
・1989年9月
 SWに可倒式ファブリックシートとリアワイパーを装備したスーパーSW、及びSWに5ドアを追加。
 バン・トラックのディーゼル車は昭和63年排出ガス規制(識別記号S)に適合。
・1990年8月
 ワゴンのハイマウントストップランプと、リアアンダーミラーを標準装備化。
 コラムMTを4速から5速に変更。バン・トラックのガソリン車は平成元年排出ガス規制(識別記号T)に適合。
・1990年10月
 GXLにAM/FMラジオ付きカセットプレーヤー、パワーウインドウを標準装備にしたGXLリミテッドを追加。
・1991年4月
 ディーゼル4WD車のみにGXL特別仕様車を追加。
・1991年10月
 トラックに4WS車を追加。
・1992年1月
 バン・ワゴンがフルモデルチェンジされたがトラックは生産継続した。
・1993年8月
 トラックのディーゼル車を平成5年短期排出ガス規制(識別記号KB)に適合。
・1995年8月
 トラックのガソリン車が平成6年排出ガス規制(識別記号GA)に適合。
・1996年11月
・トラックがマイナーチェンジ。フロントグリルを変更。エンブレムが現行のCIに変更される。
 この3代目は日産・バネットコーチに月販台数で抜かれた唯一のモデルである。
 ワゴンシリーズのCMソングには吉田拓郎の「風をみたか」が使用されていた。
 バン・ワゴンが1992年1月にフルモデルチェンジされた後も、トラックのみは1999年まで3代目が継続生産された。また、フィリピンではM30型が継続販売された。

2.4 4代目 R20・30系(1992年 - 1996年)
・1992年1月
 フルモデルチェンジ。
 ただし新規設計ではなく、タウンエースと統合され、共通ボディの姉妹車となった。
 これと入れ替わりにトヨタ店向けマスターエース・サーフが廃止になる。
 内装も共通化される。
・GXLは格納機能と補助席つきセカンドシートから回転対座機能つき正席8人乗りに変更。
・FXVのセカンドシートは、ベンチシートからキャプテンシートに変更。
後部座席のシートベルトが三点式(中央二点式)に変更。
 ラインナップも再編された。
・スーパーカジュアルとスペースカジュアルの廃止。
・FXVリミテッドの新設。
・SWとスーパーSWの統合。
・ワゴンのエンジンは、先代まであった5K型と2Y型が廃止され、3Y-E型、2C-T型の二種類のみとなった。
・バンのエンジンでは、4K-J型が廃止されている。
・5速MTのディーゼルターボ車にトーショナルダンパー付クラッチを採用し、振動を抑えている。
・GXL以上のグレードにパワーウインドウ、エアコン、シフトインジケーター(タコメーター装着車のAT車のみ(タコメーター非装着車はAT車でも設定なし)が標準装備になった。
・オプションとしてツインムーンルーフ、ABS(AXL以上のグレードの2WD車のみ)が新たに追加。
・また、ライトエースとしては初のオートエアコン(フロント・リア)も、FXVリミテッドにのみ装備された。
・最上級のFXVリミテッドには、イージーエントリーシステムが搭載された。但し、ハイエースのそれが電動チルトステアリングとパワースライドシートの組み合わせなのに対し、ライトエースのものは、パワースライド機構のみであった。
・外観は丸みを帯び、当時のトレンドを取り入れていたが、中身の機構は1982年登場のタウンエースを流用しつづけ、足回りも大きな変化はなく、ファイナルレシオこそ異なっていたものの、ATのギア比はディーゼル、ガソリンともに一緒であった。

・1992年10月
 特別仕様車のGXLエクサーブと、簡易キャンパーのシャルムを追加。
・1993年8月
 マイナーチェンジ
・ワゴンのディーゼルエンジンを3C-T(88馬力)に変更し平成4年排出ガス規制(識別記号Y)に適合。
・バンのディーゼル車を平成5年短期排出ガス規制(識別記号KB)に適合。
・ワゴンのLDとGXLの中間的存在であるAXL(ディーゼルのみ設定。)の追加。
・専用グリルガードとフォグランプを装備したRV仕立てのGXLフィールドツアラー(ディーゼル、4WD、カリフォルニアミラー、ハイルーフの組み合わせのみ設定。)を追加。
・SWに集中ドアロック、リアワイパーを標準装備にしたSWエクストラ(ディーゼルのみ設定。)を追加。
・GXLはシート表皮を変更。エアコンの冷媒は代替フロンに変更。
・1994年8月
 ワゴンの3C-T型の出力を91馬力に変更し、平成6年排出ガス規制(識別記号KD)に適合。
・1995年3月
 GXLエクサーブの仕様を一部変更。
・1995年9月
 AXLにパワーウインドウ、リアワイパーを標準装備にしたAXLリミテッド追加。
・1995年12月
 GXLエクサーブの4WDをフルタイム式に変更。
・1996年10月
 5代目にバトンタッチして販売終了。
※欧州仕様車は、タウンエースワゴンSW・バン用のフロントマスクに、補強部材入り大型バンパーを組み合わせている。

2.5 5代目 R40・50系(1996年 - 2007年)
・1996年10月
 ワゴンとバンをフルモデルチェンジ
 ワゴンの名称をトヨタ・ライトエースノアと変更。
 ボンネットのあるボディになり、運転席・助手席エアバッグ、ABSが標準装備となり、衝突安全ボディーGOAが採用される。
・ガソリンエンジンは、従来の3Y-Eから、DOHCの3S-FEになり、出力も130馬力にアップ。
・4WDはフルタイム式に変更。
・ATは、ウォークスルーも考慮され、コラムシフトを採用。尚、従来のレバーを上下に動かすタイプではなく、前後に動かすタイプのイージーコラムシフトとなったが、MTは従来通り、フロアシフトであった。
・グレード構成の変更。
・AXLとLDを統合してL
・FXV→V、GXL→G、GXLフィールドツアラー→フィールドツアラー
・Lをベースに布シートにした特別仕様車も存在した。
・足回りは、形式こそ先代を踏襲しているものの、ほぼ手直ししたものである。
・横跳ね上げ式5:5分割型サードシートの前後スライド機構を世界で初めて装備した。
・サンルーフは、スカイライトルーフが廃止され、ツインムーンルーフのみになる。
・バンの1800ccガソリンエンジンが2Yから7Kに変更。
・トヨタの商用車で初めて、衝突安全ボディーGOAを採用。
・従来はタコメーター装着車のみだったATシフトポジションインジケーターが全てのグレードのAT車に装着。
・1997年6月
 ロードツアラー追加。
・1997年9月
 Gエクサーブ追加。
・1998年1月
 一部改良
・運転席にプリテンショナー・フォースリミッター付きシートベルトを装備。
・カーナビをメーカーオプション化。
・Vにキーレスエントリーを標準装備。
・1998年4月
 Gリミテッド追加。
・1998年12月
 ノアマイナーチェンジ。
・ガソリン車が平成10年アイドリング規制(識別記号GF)に適合。
・ディーゼル車のエンジンが3C-TE(94馬力)に変更され、平成10年排出ガス規制(識別記号KH)に適合。
・ATはイージーコラムシフト2に変更
・L、SW以外には足踏み式パーキングブレーキが採用
・L、SWのガソリン2WD車を除き、MT車が廃止。
・フルフレックスロックアップ型ATの採用により、実用燃費が一割ほど向上した。
・ディーゼルターボにはインタークーラーが付き、これにより、エンジンフードにエアスクープが付く。
・1999年6月
バンマイナーチェンジ。
トラックフルモデルチェンジ(名目上はフルモデルチェンジだが、パーツの大半が先代からの流用であることや販売台数の減少などから、実質上はマイナーチェンジに過ぎなかった)。
・ガソリン車は平成10年アイドリング規制(識別記号GC)に適合。
・ディーゼル車は平成9年(識別記号KF)・10年(識別記号KJ)長期排出ガス規制に適合並びにエンジンを3Cに変更。
・バンはノアと同程度の変更だったが、トラックは内外装、コラムシフトの方式を変更。
・2000年5月
 ロードツアラーリミテッド、マイナーチェンジ後モデルのGエクサーブ追加。
・2000年12月
 マイナーチェンジ後モデルのGリミテッド追加。
・2001年5月
 発売台数1000万台を記念し、特別仕様のG10ミリオンセレクションが発売される。
・2001年11月
 乗用モデル製造中止。乗用モデルは「ヴォクシー」として独立する。バン・トラックは引き続き生産。
 またダイハツへの供給がバン・ワゴン共に終了。
・2002年7月
 一部変更
・バン・トラックのガソリン車を平成13年排出ガス規制(識別記号GK)及び平成12年車外騒音規制に適合、並びに5K型エンジンを廃止。
・全車に運転席エアバッグ、ABSを標準装備化。
・2004年8月
 ディーゼル車の生産終了。
・商用モデルがガソリン車のみとなった。
・バンの4WD車とトラック4WDのAT車が一時的に消滅。
・トラックはヘッドライトをレベリング機構付きに変更、並びにサイドアンダーミラーを標準装備化。
・2004年10月
 バンの4WD車、トラックの4WD車にAT車を再設定。
2005年7月
 法改正対応による小変更
・バンのヘッドライトをシールドビームから、マニュアルレベリング機構付きハロゲンランプに変更。
・サイドアンダーミラーを標準装備化。
・トラックは、リアコンビネーションのデザインを変更。

2.6 6代目 S402M/402U/412M/412U系(2008年 - 2020年)
・2008年1月9日
 フルモデルチェンジ(ただし発売は同年2月25日)。
 およそ半年の空白を経て登場。先代は独立してそれぞれ進化して行ったが、今回のフルモデルチェンジで、トラック/バン共に、同じ顔つきになった。ボディは、ノア/ヴォクシーとは共通ではないセミキャブスタイルであり、2代目 R20 / 30系とハイエースの前面を彷彿させる小さなボンネットが付きながら、エンジンは運転席・助手席の下にある。
 インドネシアのダイハツ生産拠点、Astra Daihatsu Motor(アストラ・ダイハツ・モーター)にて生産される「グランマックス」を日本向けとして輸入しているモデル。本国仕様ではリアゲートは横開き式であるが、日本向け仕様は従来モデル同様に跳ね上げ式となっている。バン/トラック共に全長が短くなり、排気量も縮小し、先代のようなボンゴトラックとの競合しないタイプになった。
・エンジンは、3SZ-VE型1.5L DOHC VVT-iが搭載される。また、インパネシフトであり、5MTと4ATが設定され駆動形式は後輪駆動のみである。
・バンは先代同様に標準ルーフとハイルーフの二種類であるが、5ドア低床の2/5人乗りのみで最大積載量は500/750kg積み。先代には設定のあった3人乗り、3/6人乗り、4ドア、4WD、ディーゼル、ジャストローモデルなどは廃止された。
・トラックは、2人乗りで最大積載量が800kg積み。こちらも先代には設定のあった3人乗り、4WD、ディーゼル、1t積みモデルなどは廃止された。また、バンより若干全長が長く4275mm(バンは4045mm)である。従来まで3連だったテールランプを2連に変更して後退灯を分離。
・日本国外で販売されるハイゼット(S82系)、ハイゼットグランカーゴ(S221系)の後継モデルでもあり、型式もダイハツ流となっている。
・トラックは、先代の5代目モデルと比較すると小型化、低排気量化、最大積載量減少などで先代に比べると新たな制約が生まれ、5代目トラックをベースにキャンピングカーを製作していた複数のキャンピングカービルダーは、急遽相次いでベース車をボンゴトラック3兄弟(ボンゴトラック、バネットトラック、デリカトラック)[このうち、デリカトラックは2011年10月に、バネットトラックも2016年6月に順次販売を終了しており、2018年5月時点ではボンゴトラックのみである]へ変更した。その一方で、ボンゴシリーズにはない、そして先代よりコンパクトになった1500ccという排気量の小ささによる経済性など、軽トラック以上・ボンゴ未満の車格に目を付けて、新しくライトエーストラックのキャンピングカーを開発するビルダーも出現している。
・ネッツ店専売車種ではあるものの、Netzの"N"をモチーフとした専用エンブレムではなく、兄弟車のタウンエース同様にトヨタのCIをエンブレムに採用している。
グレード構成
・バン DX、GL
・トラック DX、DX-Xエディション

・2009年11月24日
 一部改良を発表(2009年11月30日現地L/O、2010年1月6日国内配車開始)。
 主な改良点は、
 バン
・全車にリア席シートベルトや、先代モデルには標準装備品であったリアアンダーミラー、バックドア下端ハンドルなどを追加。
・「DX」にはパワードアロックを追加。
・「GL」のパワーウィンドウには、先代モデルには標準装備だった運転席ワンタッチ式(挟み込み防止機能)を追加。
・従来は設定の無かった荷室との仕切り(ルームセパレーター)カーテンもディーラーオプションで追加。
 トラック
・全車にフューエルリッドオープナーを標準装備とし、燃料蓋にあった鍵穴は廃止となる。
・「DX"Xエディション"」にもバン「GL」と同じくパワーウィンドウに運転席ワンタッチ式(挟み込み防止機能)を追加し、リモコンキーの形状が、リモコン別体式からキー一体式へ変更になった。

・2010年7月1日
 一部改良を発表(発売は7月27日より)
 フルモデルチェンジに伴う廃止以来約2年6ヶ月ぶりに4WD車を設定。特に滑りやすい路面(雨天時・降雪時等)において走破性・発進加速性・高速安定性に優れたフルタイム4WDシステムを搭載しており、スムーズな取り回しを可能にすると共にデフロック状態に切替えることでぬかるみなどでの容易な脱出を可能にするセンターデフロック機構を備えた。また、4WD車は寒冷地仕様を標準設定する。なお、バン全車には表皮・パッド・基材を一体成型した成型天井を採用し、室内の質感を向上した。

・2012年4月23日
 一部改良を発表(発売は6月4日より)
・エンジンECUの改良により、排出ガスのクリーン化や燃費性能の向上を図ったことで、バンは「平成27年度燃費基準」、トラックは「平成27年度燃費基準+10%」をそれぞれ達成。他に、給油口オープナーレバーの色を変更して視認性・使用性を高めたほか、トラックは2013年1月から施行される灯火器及び反射器等に関する法規に対応するため後方反射板を追加装備(ただし特装車の一部を除く)し、夜間の積み降し作業時や乗降時の安全性を向上。更にトラックは天井内張りにバンで既に採用済みの成型天井を採用したことで室内の質感も向上した。
・2014年4月22日
 一部改良を発表(発売は6月2日より)。
[TOYOTA、タウンエース、ライトエースを一部改良 - トヨタ自動車 ニュースリリース 2014年4月22日]
・エンジンの触媒の改良によって排出ガスのクリーン化を図り、バン・トラック共に「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得。併せて、バンの2WD・AT車は燃費の向上により、「平成27年度燃費基準+10%」も併せて達成した。
・バンは「GL」にプライバシーガラス(リアサイド・リアクォーター・バックドア)を追加したほか、シート表皮はトラック「DX"Xエディション"」と同じセミファブリックに変更し、フロントシートのヘッドレストを分離式にするなど快適性を向上した。
・2015年6月1日
 トラックの一部改良を発表(発売は7月6日より)。
[TOYOTA、タウンエース、ライトエースを一部改良 - トヨタ自動車 ニュースリリース 2015年6月1日]
・デッキ下部に後方から衝突された際の後続車両を保護する目的で(バンパー型の)突入防止装置を追加した。
・2018年5月8日
 一部改良が発表された(発売は6月7日より)。
[“TOYOTA、タウンエースならびにライトエースを一部改良” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2018年5月8日) 2018年5月8日閲覧。]
・新たに、盗難防止システム(イモビライザーシステム)を全車に標準装備された。
・2020年6月22日
兄弟車種のタウンエースのマイナーチェンジに伴い、販売終了。タウンエースへ一本化された。これによりライトエースは50年の歴史に幕が下ろされた。

3 取り扱いチャネル
 ネッツ店
 千葉県では以前はネッツトヨタ千葉とネッツトヨタ東都で取扱っていたが、2019年4月1日以降はネッツトヨタ千葉のみで取り扱う(ネッツトヨタ東都は姉妹車のタウンエースの取扱へ変更)。東京都では以前はネッツトヨタ東京、ネッツトヨタ東都、ネッツトヨタ多摩で取り扱っていたが、2019年4月1日に販売チャネル制度を廃止したのに伴い、ネッツトヨタ東都とネッツトヨタ多摩がタウンエースの取扱へ変更されたため、東京都内の全販売店(トヨタ直営販社4社を統合したトヨタモビリティ東京、ネッツ店系列のネッツトヨタ東都とネッツトヨタ多摩、カローラ店系列のトヨタ西東京カローラ)での購入が不可となった。香川県東かがわ市ではネッツトヨタ香川を除く県内ディーラー4社が統合した東かがわトヨタ自動車販売もタウンエースに一本化した

4 関連項目
トヨタ・ミニエース
トヨタ・タウンエース - 姉妹車
ダイハツ・デルタ
トヨタ・スパーキー
トヨタ・ヴォクシー -子孫車
ホンダ・ステップワゴン
日産・セレナ
マツダ・ボンゴ
日産・バネット
日産・NV200バネット
三菱・デリカ
ダイハツ・アトレー7
ダイハツ・ハイゼットグランカーゴ
最終更新 2020年8月10日 (月) 04:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 『トヨペット ライトトラックSKB(トヨエース)』 でも記載したが、ブランド名で運転免許の必要不要を分かりやすくするべきと書いた。
 同様に小型もバン・トラック別に分けたブランド名にするべき。

・『ライトエース』1970年11月にトラック、
1971年2月にバンと乗用(コーチ(ワゴン))仕様が追加

・『タウンエース』
1976年10月にバン、ワゴンを発表。1978年にトラックを追加。
とあり、トラック名として「ライトエース」とすべき。
ベテランでも分かりやすいと思うが・・。
Posted at 2020/10/28 06:42:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ
2020年10月24日 イイね!

「日野ミッドナイトグラフィティ『走れ!歌謡曲』 」

「日野ミッドナイトグラフィティ『走れ!歌謡曲』 」[写真・画像] 走れ!歌謡曲"50thAnninersary"バージョン 文化放送 より

日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲(ひのミッドナイトグラフィティ はしれ!かようきょく)は、1968年11月19日に放送を開始した文化放送のラジオ番組である。2018年に放送開始50周年を迎えた長寿番組。

日野ミッドナイトグラフィティ
走れ!歌謡曲
ジャンル 音楽番組・トーク番組
放送方式 生放送(但し1月1日 - 4日を除く)
放送期間 1968年11月19日 -
放送時間 火 - 土曜日 3:00 - 5:00(月 - 金曜日 27:00 - 29:00)(120分)
●放送局 文化放送
ネットワーク 東海ラジオ、福井放送、ラジオ大阪、中国放送
●パーソナリティ
仁科美咲(火曜日(月曜深夜))
五戸美樹(水曜日(火曜深夜))
佐藤千晶(木曜日(水曜深夜))
福井セリナ(金曜日(木曜深夜))
千本木彩花(土曜日(金曜深夜))
提供 日野自動車[文化放送のみ]
公式サイト http://www.joqr.co.jp/blog/hashire/
特記事項:福井放送は4:00に、東海ラジオは4:30に飛び降り。

1 概要
 長距離輸送を担う深夜運行のトラック運転手を対象にした番組である。
 現在の基本放送時間は火 - 土曜日3:00 - 5:00(月 - 金曜日27:00 - 29:00)となっている(2006年4月4日から)。 日曜日未明(土曜日深夜)に放送のあった2006年4月2日までは 火 - 日曜日未明(月 - 土曜日深夜)3:00 - 5:00に放送していた。放送上や実際の時間軸上では早朝番組扱いとなっているが、番組表(タイムテーブルやラ・テ欄)上は前日の深夜番組扱いとなっている。番組開始当初から1991年3月まで、オープニングのアナウンスは「深夜の国道 歌と話題で綴る…」と述べていた。
 スポンサーは日野自動車(2001年にトヨタグループ入り)の一社提供であるが、2020年9月29日以降、文化放送以外の地方ネット局での提供は廃止され、文化放送でも3時台1時間のみの提供となっている(下記で詳述)。
 深夜から早朝にかけて働く長距離運行トラック及び夜行高速バスの運転手(日野ファミリー)をメインターゲットに据えて、演歌を中心とした音楽のリクエストに応え、最新の曲が流れることも少なくない。
 番組開始当初から1991年3月までは「日野ダイナミックスコープ」(ひのダイナミックスコープ)のサブ タイトルで、1991年4月より現行の「日野ミッドナイトグラフィティ」となった。
 TBSラジオが同様のコンセプトで、1974年から2001年まで「いすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜」を制作した。[「ヘッドライト」の前番組は「パック・イン・ミュージック」の第2部である。]
ネット局はNRN単独局のうち、東名阪3局ネット[ 1974年時点のネット局は文化放送、東海ラジオ、ラジオ大阪のみである]だった当番組に対し、JRN系列(クロスネット局を含む)の「ヘッドライト」の方が多かったが、放送時間短縮を経て先に終了している。日野自動車は元々、いすゞ自動車の前身であるヂーゼル自動車工業の日野工場から分離独立した同門企業である。
 当初は週刊誌等に「演歌専門番組」と紹介される程にほぼ全編、演歌しか流さず、スタンダード・ナンバーから新譜、有名歌手から無名歌手まで演歌の見本市的な番組であったが、1990年頃から日曜日を中心にJ-POPを含めた歌謡曲全般がかかるようになる。入れ替わるように「ヘッドライト」はJ-POPと演歌を満遍なくかけていたジャンルを演歌に絞り込む。
 また、声優がパーソナリティーを担当する場合はアニメソングが流れるケースもある。

2 出演者
 当初は文化放送のアナウンサー、フリーアナウンサーが出演していたが、1980年に川中美幸が出演して以来、週1回程度(2回のときもある)演歌歌手がパーソナリティを務め、以後は松原のぶえ、村上幸子、坂本冬美、香西かおり、城之内早苗、大石円(まどか)、Gパン娘。(上杉香緒里、水田竜子、渡辺ひろ美(後の鹿島ひろ美))、市川由紀乃、大黒裕貴、南かなこ、杜このみが担当してきた。コーナー担当としては田川寿美(たがわ としみ)、多岐川舞子、瀬口侑希(せぐち ゆうき)、井上由美子も出演[井上由美子はこの中では唯一、火曜日のパーソナリティに昇格している。井上は後に曜日変更で、木曜日のパーソナリティにスライドしている]。
 近年は演歌歌手だけでなく、あさみちゆきや伊藤美裕などのようなポップス系歌謡曲の歌手がパーソナリティを務めるケースもある。
2.1 現在の出演者
月曜日 仁科美咲(2019年3月5日 - )
火曜日 五戸美樹(2018年10月3日 - )《夜明けのマルちゃん》
水曜日 佐藤千晶 (2017年6月1日 - )
木曜日 福井セリナ (2019年10月4日 - )《朝のスマイルサプリ》
金曜日 千本木彩花 (2019年10月5日 - )

3 番組内容
3.1 交通情報・天気予報
 2005年4月以降は、3:20頃に交通情報と天気予報、4:03頃に交通情報を放送している。この時のジングルは、文化放送で使用しているものが、そのまま全国送出されている[みのもんたのウィークエンドをつかまえろも同様の送出をしている。]。2015年12月5日までは交通情報は「No regret/スティーヴ・バラカット」、天気予報は「I'm sorry/スティーヴ・バラカット」を使用していたが12月8日分より文化放送で汎用されている新しいステーション・ソングのアレンジ版がそのまま使用されている。
 突発の事故・事件が入った場合、スタジオに文化放送報道部(現:報道制作部)のデスクもしくはキャスターが入り、詳細を伝えることがある。
 交通情報は「主なハイウェイ情報」として、日本道路交通情報センターが各情報の10分前までにまとめたものを読み上げている。天気予報は、日本気象協会の協力で、全国の天気概況と番組ネット局(東京・愛知・福井・大阪・広島)と札幌・仙台・新潟・富山・静岡・福岡・那覇の天気と気温・降水確率を読み上げている。(過去には高知の天気も読み上げていた。また静岡・富山は当該エリアのネット局がネットを終了して以後も読み上げている。)
 この番組での交通情報は、1991年以前は3時台、4時台に放送していたが、1991年から2005年3月以前は、交通情報は3時台のみだった。
 以前は3時台にニュース・3時台と4時台にスポーツニュース[最初はパーソナリティーが担当したが、その後は報道記者・アナウンサーが担当した]を放送したこともあった。
 2001年9月12日、日本時間で前日にアメリカ同時多発テロ事件が発生したときは、この日のパーソナリティは登場せず番組自体も休止し、報道特番として放送した(ただし、番組内のCMはいつも通りだった)。さらに、東日本大震災が発生した翌日の2011年3月12日(担当は小林奈々絵)も休止し、報道特番となった(こちらは、番組内CMもカット)。
 この交通情報と天気予報は、通常担当パーソナリティが伝えるが、杜このみが担当していた放送では、フリーアナウンサーの須藤悟(元FM青森アナウンサー)が交通情報と天気予報を伝えていた。

3.3 インフォマーシャル
 中田譲治のナレーションによるインフォマーシャル[かつての『歌うヘッドライト』でも3時台冒頭・4時台終盤にインフォマーシャルを流していた。]『日野自動車 お役立ちインフォメーション』を放送している。あらゆる分野の雑学を月単位で語りかけて、必ず「〜なんですね」で終わるDJ風のナレーションとなっている。
 2020年10月現在は上記のとおり提供が文化放送の3時台のみのため、インフォマーシャルも文化放送のみ3時台に放送されている。
 インフォマーシャルは、過去には3時台冒頭・4時すぎ・4時台終盤に3度放送しており、『歌うヘッドライト』とは違い3時台冒頭・4時台終盤のみ提供クレジットも兼ねている。 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災[日野自動車は同年4月22日まで提供を自粛した])発生以降はこれが大幅に変化した。提供読みは切り離されて別のナレーションに変更された(後述)。
 日野のコマーシャルが再開されて以降の提供読みは、各曜日のパーソナリティー、後に太田英明(文化放送アナウンサー)が担当し、コメントも「日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲 この番組は(トラック・バスの)日野自動車がお送りします(しました)」に簡約化されていた。
 2012年10月まで、インフォマーシャルは4時すぎの1回となり、エコドライブと整備点検を呼びかける内容が長期間放送され、中田が出演する頻度は激減した。同年11月から前項の各時間帯でインフォマーシャルを再開している。
 2013年4月、3時台冒頭・4時台終盤の提供クレジット込みのインフォマーシャルが復活した。かつては、文化放送アナウンサーであったみのもんたもインフォマーシャルを行っていた。
 年末の提供クレジット込みのインフォマーシャルは、最後に中田が「今年1年『走れ!歌謡曲』をお聴きいただき、ありがとうございました。」と言っている年もある。
 2006年頃から2020年3月までは中田のナレーションに加えその年のダカールラリーに参加した全国の日野自動車社員のコメントも折り込まれていた。
 2019年5月から10月中旬まで、番組内の全CM枠[2019年10月以降、文化放送以外のフルネット局は4時台の全CM枠のみ]においてインフォマーシャルが流されていた。
 2020年3月頃から日野レッドドルフィンズ所属選手の不祥事発覚[“当社従業員の不祥事のお詫び”. 日野自動車. 2020年4月14日閲覧。]に伴い、本番組のインフォマーシャル及びCMが一時的に自粛されていた[11]。後に再開したものの、4月から3時台冒頭と4時台終盤の提供クレジット込みのインフォマーシャルが廃止(お役立ちインフォメーションは新バージョン追加で継続)され、提供読み[期間中は番組タイトルの『日野ミッドナイトグラフティ』は外されなかったものの、3時台を含めてACのCMや、各曜日パーソナリティによる本番組の番宣に差し替え。]は東日本大震災後同様の太田アナによる簡易版になった。

3.4 3時台冒頭と4時台終盤のインフォマーシャルについて中田の「日野自動車は今、トータルサポート宣言」とナレーションした後、その年のダカールラリーに参加した各地の日野自動車ディーラーのメカニックが「○○日野、××のトータルサポート宣言です」から始まり、コメント終了後、中田の「私たち日野自動車は……」から始まるナレーションをした後、3時台冒頭は「これから朝までの2時間は……この番組は……(中略)……トータルサポート日野の日野自動車がお送りします。」を流し、ジングルを挟んで1曲目に流れ、4時台終盤(4:50頃)は「さて、午前3時からお届けしてきた『走れ!歌謡曲』もそろそろお別れの時間です……この番組は……(中略)……トータルサポート日野の日野自動車がお送りしました。」で締め、エンディングにつながっていた。2018年4月以降は「この番組はトラック・バスの日野自動車がお送りします(しました)。」に改められている。上記の通り提供告知を兼ねたインフォマーシャルは2020年4月改編で廃止された。

3.5 提供枠縮小
 2019年10月1日より、番組タイトルに1社スポンサーの「日野」を含む形に変更はないものの、文化放送以外のフルネット4局(SF,OBC,RCC,KNB)において日野自動車のCM枠が4時台の1時間分のみに縮小され、3時台のCM時間には各局別もしくはACジャパンのCMまたはフィラー音楽が流れるようになった。3時台のみのネット局である静岡放送と福井放送では、3時台に日野自動車のCMを引き続き放送する一方で、3時台終了時の飛び降り方法を変更した。
 2020年9月29日より、地方ネット局の提供は全廃され、文化放送でも3時台冒頭のみと大幅縮小[ 4時台は文化放送を含めCM枠自体が廃止された]。また、北日本放送と静岡放送がネットを終了、東海ラジオがフルネットから4:30飛び降りとネット時間を変更。これに伴い天気予報後の放送局読み上げが廃止されたり、3時台終了時の飛び降り方法が2019年9月までの形式に戻されることになった。

4 番組テーマ曲
 番組テーマ曲は口笛ジャック(英語版)の「口笛天国」が使用されている。 1991年のサブタイトル変更時から2002年10月6日放送分までは、ポール・モーリア・グランドオーケストラ「(青春に乾杯)(フランス語版)」が用いられたが、2002年10月6日以降は、再び「口笛天国」が使われ、現在に至る。ただ、生放送の「目指せ○○曲!オールリクエストウィーク」や、前年12月下旬に事前収録して放送する年始編成などの場合は、時間調整などのため、「青春に乾杯」がエンディングテーマに用いられる場合がある(後述)。
最終更新 2020年10月9日 (金) 19:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 日野自動車も、いすゞ自動車提供 文化放送「おはよう寺ちゃん 活動中 エルフモーニングダッシュ」と同様なスタイルになった。「走れ!歌謡曲」の方は冒頭の『日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲』は地方ネット局でも流れるが、提供・インフォマーシャルも文化放送のみだ。番組コーナーである、「ドラパラ(放送全曜日3:30ごろ 2005年5月スタート) タイトルは「ドライバーズ・パラダイス」の略。」では"プロフィア・レンジャー"と言うワードも流れること、番組自体は2時間であることは、日野自動車の"チカラ"と言うことか。
Posted at 2020/10/24 04:57:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ
2020年10月22日 イイね!

『WRX S4』 一部変更

『WRX S4』 一部変更【メーカー小売希望価格】SUBARUニュースリリース
2020年7月6日
SUBARU 「WRX S4」を一部変更
~特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」を限定台数500台で設定~

[写真・画像]
(上) WRX S4 「STI Sport EyeSight」
(下) 特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」

 SUBARUは、「WRX S4」の商品内容を一部変更し、本日2020年7月6日に発表、8月20日に発売します。
 今回の変更では、グレード構成を「STI Sport EyeSight」のみの設定とし、WLTCモード燃費表記に対応しました。
 また、SUBARUのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル*1は、WRX S4 STI Sport EyeSightをベースとした特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯(シャープ)」を設定し、限定台数500台で本日7月6日に発表*2しました。
 「WRX S4 STI Sport♯」は、STI製パーツをはじめとする特別装備を採用し専用チューニングすることで、STI Sportの「上質な走りと質感の高さ」を最大限に引き出したモデルです。
*1:スバルテクニカインターナショナル株式会社(代表:平岡泰雄、東京都三鷹市、略称:STI)
*2:5月26日より全国のSUBARU販売店にて先行予約を受け付けておりましたが、7月6日の発表前に限定台数500台に達した為、注文受付は終了しています。
<SUBARUオフィシャルwebサイト WRX S4>
https://www.subaru.jp/wrx/s4/
<SUBARUオフィシャルwebサイト 特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」>
https://www.subaru.jp/wrx/s4_stisportsharp/

【特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」主要装備】*3
●エクステリア
STI製大型フロントアンダースポイラー(艶ありブラック塗装)
18インチ×8 1/2Jアルミホイール(ブラック塗装)
フロントグリル(ダークグレーシリカ塗装)
リヤバンパー(エアアウトレットグリル付)
専用外装色「セラミックホワイト」

●インテリア
RECAROフロントシート(ウルトラスエード/本革、ブラック、シルバーステッチ+STIロゴ入り)
&リヤシート(ウルトラスエード/本革、ブラック、シルバーステッチ)
ウルトラスエード巻ステアリングホイール(シルバーステッチ、STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)
本革巻シフトレバー(シルバーステッチ、高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)
シフトブーツ(シルバーステッチ)
フロントコンソール(ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ)
ドアトリム&ドアアームレスト(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
スライド機構付コンソールリッド(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)

●安全装備
プリテンショナー&フォースリミッター付フロント3点式ELRシートベルト(シルバー)
リヤ全席3点式ELRシートベルト(左右はシルバー)

●足回り・メカニズム
STI製フレキシブルタワーバーフロント(STI Sport♯専用・ロゴ付)
STI製フレキシブルドロースティフナーフロント(STIロゴ付)
STI製フレキシブルドロースティフナーリヤ(STIロゴ付)&ガードバー(チェリーレッド塗装)
STI製低背圧パフォーマンスマフラー(STIロゴ入り)&エキゾーストパイプリヤ
STI製低圧損エアクリーナーエレメント
CVTオイルクーラー&ラジエーターファン強化タイプ

【メーカー小売希望価格】
グレード エンジン 変速機 駆動方式 価格(単位:円)消費税抜・消費税込(10%) ボディカラー
・WRX S4 「STI Sport EyeSight」 2.0L水平対向直噴ターボ"DIT" AWD 3,790,000・4,169,000
クリスタルホワイト・パール*4 アイスシルバー・メタリック マグネタイトグレー・メタリック クリスタルブラック・シリカ ピュアレッド WRブルー・パール

・特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」  2.0L水平対向直噴ターボ"DIT" AWD 4,310,000・4,741,000
セラミックホワイト*5 アイスシルバー・メタリック クリスタルブラック・シリカ WRブルー・パール

*3:詳細はSUBARUオフィシャルwebサイトの「主要装備表」をご覧ください。
*4:33,000円高(消費税10%込)
*5:WRX S4 STI Sport♯専用色
なお、商品等についてのお問い合わせは、最寄りの販売会社、またはSUBARU お客様センター「SUBARU コール」までお願いします。


スバルの車種一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

WRX S4 セダン
初登場年 2014年(1992年)
現行型
発表 2014年 8月25日
大幅改良(マイナーチェンジ) 2017年7月3日
現行車種の概要
 WRX STIと比較し、より幅広い顧客層に向けた「大人のスポーツセダン」。
 日本仕様は「S4」のサブネームをつけ、水平対向4気筒2.0L直噴ターボとCVTを組み合わせた仕様。
 北米・豪州向けは、「スバルWRX」の名称で販売される。
 後述するレガシィB4が販売不振のため2020年8月4日を以って販売終了(ブランド廃止)となり、それに代わる日本市場におけるスバルのフラグシップセダンとしての役割を担うこととなった。
 なお、欧州市場には水平対向4気筒2.5Lターボと6速MTを組み合わせた仕様のみ、2019年末まで販売された。
生産工場(日本国内向け)
 群馬製作所 本工場(群馬県)

スバル・WRX VA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 WRXは、2014年(平成26年)よりSUBARU(旧・富士重工業)が製造・販売しているスポーツセダン。VABはWRX STIの型式で、VAGはWRX S4の型式である。

-自動車のスペック表-
スバル・WRX S4/
スバル・WRX STI(4代目)
VAG型/VAB型
販売期間 STI:2014年8月25日-2020年1月末予定
S4:2014年8月25日-
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン WRX S4:FA20型 1,998cc 水平対向4気筒 直噴DOHCターボ
WRX STI:EJ20型 1,994cc 水平対向4気筒DOHCターボ
エンジン位置 フロント
駆動方式 四輪駆動
WRX S4:VTD-AWD
WRX STI:マルチモードDCCD方式AWD
最高出力
WRX S4:221kW (300PS) /5,600rpm
WRX STI:227kW (308PS) /6,400rpm
最大トルク
WRX S4:400N·m (40.8kgf·m) /2,000-4,800rpm
WRX STI:422N·m (43.0kgf·m) /4,400rpm
変速機
WRX S4:スポーツリニアトロニック(マニュアルモード付)
WRX STI:6速MT
サスペンション
前:ストラット式独立懸架
後:ダブルウィッシュボーン式独立懸架
全長 4,595mm
全幅 1,795mm
全高 1,475mm
ホイールベース 2,650mm
車両重量
WRX S4:
1,540-1,550kg(2014年8月-2015年6月)
1,540-1,560kg(2015年6月-)
WRX STI:
1,480-1,490kg(2014年8月-2017年5月)
1,490-1,510kg(2017年5月-)
ブレーキ
前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク

1 概要
 2013年(平成25年)3月にニューヨーク国際オートショーでコンセプトモデルのWRXコンセプトが発表された。 市販モデルは2013年(平成25年)11月のロサンゼルスオートショーでWRXとして発表、2014年(平成26年)1月に行われた北米国際オートショーではWRX STIが発表された。
 2014年(平成26年)春には北米、豪州、欧州、台湾市場で販売が開始され
[Subaru Announces Pricing on All New 2015 WRX and WRX STI Sedans Subaru USA News]
[Subaru WRX STI Makes European Debut at Geneva Subaru UK]
[Order WRX Online...For A Short Time Subaru Australia]、
2014年8月25日には日本国内において発売された。プラットフォームをレヴォーグと共通に開発された。
 WRXという名称は、インプレッサのスポーツバージョンに付けられていたグレード名であった。その後、3代目インプレッサのマイナーチェンジによってインプレッサの名前が外れ「スバル・WRX STI」と単独の車名に変更された。このモデルはその後継モデルにあたる。詳細はスバル・インプレッサの項を参照。
 レヴォーグ同様に、基本設計は4代目インプレッサをベースとしている。ボディサイズは先代モデルより拡大されているが、アッパーミドルサルーンに路線変更した6代目レガシィ(B4名義としては通算4代目)と、Cセグメントクラスに位置するインプレッサG4の穴を埋めるミドルセダンとしての役割も担っている。また、STIのほかに、裾野の広いモデルとして開発された
[【スバル WRX S4/STI 新型発売】日月専務「S4はとんがったまま、スソ野の広いクルマに」 Response.]
WRX S4も新たに設定された。尚、S4は国内専用車として設定されている。

2 メカニズム
2.1 パワートレイン
 日本仕様車のWRX STIには先代から継続して2.0L 水平対向4気筒のデュアルAVCS ツインスクロールターボエンジンのEJ20型が搭載された。北米仕様車や欧州仕様車、豪州仕様車には先代搭載された2.5L AVCSターボエンジンのEJ25エンジンを継続した[First drive: 2015 Subaru WRX STI Driving]。
いずれも組み合わせられる6速MTは2000年に登場したTY85型を改良したものを搭載
[CARTOP MOOK ニューカー速報プラス スバル新型WRX STI S4]
[WRX S4の本当の価値を透視する 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報]。
 日本仕様車のWRX S4には、レヴォーグと共通の2.0L 直噴ターボのFA20型エンジンが搭載され、従来型に対して大幅に変速レスポンスを向上させたスポーツリニアトロニック(CVT)が組み合わせられる。北米仕様車のWRXにも同じFA20型が搭載されるが、フォレスターに近いレギュラーガソリンも使える仕様である[8]。CVTは5代目レガシィ 2.0GTにも採用されたTR690型の改良版であり[6]、6速MTはTY75型となる[2015 Subaru WRX – Flash Drives Super Street]。
2.2 ボディ・シャシ
 4代目インプレッサを改良したレヴォーグのプラットフォームと共有である[現行「レガシィ」に比べ、ねじり剛性40%以上アップを実現した「レヴォーグ」のホワイトボディーを見る Car Watch]。
また2016年にこのプラットフォームが刷新されたため、WRXは同プラットフォームの最終採用車となる[【スバル WRX S4/STI 新型発売】「車体骨格は レヴォーグ と同じ」武藤専務 Response.]。
レヴォーグとは、ホイールベースもBピラーより前のボディ骨格も共通となっているが[写真で見る スバル「WRX STI」「WRX S4」 Car Watch]、
ボディ形状の違いによる剛性の出し方や、捩れやよれに対するフレームの追従性などの細部は変更されている[12]。
先代WRX STI比で捩り剛性は40%以上、曲げ剛性は30%以上、フロントトレッド剛性は14%、リアトレッド剛性は38%向上している
[【スバル WRX S4/STI 新型発売】WRX S4 とレヴォーグ の違いはコーナリング性能…ライバルはBMW Response.]。
 STI/S4ともに駆動方式はAWDとなるが、センターデフ形式が異なり、STIはDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)にフロントヘリカルLSD、リアトルセンLSDを装備。S4はVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)と呼ぶ、前45:後55の基準のトルク配分を走行状況に合わせて連続可変制御するシステムを採用。パワーステアリングでも差異があり、S4は電動パワーステアリング、STIは油圧パワーステアリングが採用される。

3 デザイン
 フロントグリルにはスバルの共通デザインである「ヘキサゴングリル」が採用され、コの字型のLEDポジションランプが配されたプロジェクターヘッドランプを採用している。Aピラー前端は従来のWRXに比べて200mm前方となる。リアディフューザー一体型のバンパーには4本出しマフラーを装備する。
 ボディサイズは、先代モデルの「4ドア」との比較で、全長は15mm延長、全高は5mm高くなった[ ルーフアンテナを含む数値。ルーフ高は1,465mm。]。
また、ホイールベースは25mm延長され、この延長分はすべて後席レッグスペースの拡大に充てられた
[スバル 新型「WRX STI」を発表 富士重工業 ニュースリリース]
[スバル 新型「WRX S4」を発表 富士重工業 ニュースリリース]。

6 海外仕様
北米仕様車および豪州仕様車にはWRX STIとWRXが設定される。欧州ではWRX STIのみが単一グレードで販売される。

6.1 北米仕様車
 北米仕様車には、日本仕様車のWRX S4に相当するWRXとWRX STIが設定される。WRXにはさらにWRX、WRX Premium、WRX Limitedが設定され、WRX STIにはWRX STIとWRX STI Limitedが設定される。WRXのベースグレードには6速MTのみが設定され、PremiumとLimitedではCVTと6速MTを選択することができる。
 WRX STI、WRX PremiumおよびLimitedにはリアスポイラーや、フォグランプが標準装備され、Limitedには加えてキーレスエントリーやLEDヘッドランプが標準装備される。

6.2 豪州仕様車
 豪州仕様車には、北米仕様車と同様にWRXとWRX STIが設定され、それぞれベースグレードの「WRX」、「WRX STI」と上級グレードの「WRX Premium」、「WRX STI Premium」が用意される。「Premium」には電動本革シートが装備され、「WRX」のみオートライトや雨滴感知式ワイパー、カーナビゲーションシステム、キーレスエントリーが装備されない。「WRX」、「WRX Premium」ではいずれも6速MTとCVTの両方が選択できる。

7 車名の由来
 WRXとはWRCの「WR」とレオーネのスポーツグレードで採用されていた呼称「RX」を掛け合わせた造語。
 STIはスバルテクニカインターナショナルの略。
S4は「Sports performance」、「Safety performance」、「Smart driving」、「Sophisticated feel」の4つの頭文字を掛け合わせたもの[スバル「WRX S4」は8月25日に発売決定!Clicccar.COM]。
最終更新 2020年7月9日 (木) 04:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 4ドアセダン「レガシィB4」が生産終了となり、「WRX S4」がスバルの"フラグシップセダン"となった。個人的には全長 4,595mmは決して短くないと思うが。
Posted at 2020/10/22 05:27:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2020年10月17日 イイね!

『レガシィB4』生産終了

『レガシィB4』生産終了[写真・画像] subaru LEGCY B4 より

スバル・レガシィ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 レガシィ(LEGACY)は、SUBARU(旧・富士重工業)が生産・販売する乗用車。
 同社の看板車種であると共に、アルシオーネSVXの販売終了以降はスバルの旗艦車種となった。
[『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p90]

1 概要
 スバル・1000から始まる水平対向エンジン、レオーネで実現された4WDセダンという、自社の特色として持っていたエンジン・駆動系を採用することで、販売増へとつながり、国内販売を回復させ、1980年代の倒産危機から当時の富士重工を救った車両である。
[“【富士重からSUBARUへ】いまのスバルにつながる1980年代の英断、そして「レガシィ」が生まれた | clicccar.com(クリッカー)” (日本語). clicccar.com(クリッカー). (2017年3月31日) 2018年10月13日閲覧]
 ツーリングワゴンをはじめ、アッパーミドルサルーン(当初はスポーツセダンとして展開)のB4、ステーションワゴン型SUVのアウトバックなど、いずれのバリエーションも日本国内外で高い人気を誇っている。[特に「ツーリングワゴン」は日本を代表するステーションワゴンとして知られている]
 2020年6月22日をもって、日本国内向けの受注を終了した。
[ “レガシィB4 受注終了で歴史に幕! 名門消滅に現場の声は?”. ベストカーWeb(講談社ビーシー) (2020年6月25日). 2020年9月6日閲覧]

2 初代 BC/BF系(1989年-1993年)

7 6代目 BN/BS系(日本仕様・2014年 - 2020年、北米仕様・2014年 - 2019年)
 6代目の日本仕様はツーリングワゴンが廃止され、4ドアセダンの「レガシィB4」とクロスオーバーSUVの「レガシィアウトバック」の2ボディ構成となった。なお、海外仕様は先代に引き続き「レガシィ」(豪州市場のみリバティ)の名称で販売される。なお、本項では、「レガシィB4」について述べる。
 フロントはバンパー一体型ヘキサゴングリルとホークアイヘッドランプによってスバル車のファミリーフェースを構築し、リアコンビランプはヘッドランプと共通のモチーフを採用。また、塊感のあるフォルムとのびやかなキャラクターラインにより、たくましさと機敏な走りの両面を表現した。
 ボディサイズは、先代に対して全長は+50mm、全幅は+60mm拡大された。なお、全高は-5mm、ホイールベースは先代と共通の2,750mmである。
 インテリアでは、筒型2眼メーターを採用し、メーター中央にEyeSightやSI-DRIVEの作動状況を表示する大型カラー液晶マルチインフォメーションディスプレイを搭載。「Limited」はメーターリング照明も装備した。また、ダッシュボードをソフトパッド化し、クッション厚を増したアームレストを採用する等、インテリアの品質も向上。内装色はブラックとアイボリーの2色展開とした。さらに、日本仕様のスバル車では初採用となるハーマン・カードンサウンドシステム&SDナビゲーションをメーカーオプション設定した。
 Aピラーの付け根を前出しすることでキャビンを拡大するとともに、ドアミラーのショルダーマウント化やフロントパーテーションガラスの採用により、ドアミラー前方の死角を減らし、前方視認性を向上。また、前席はシート間距離を広げ、ドアトリム構造を見直すことで着座時のスペースを拡大。後席も前後席間距離の拡大により足元スペースを拡大した。
 エンジンは先代から継続搭載される水平対向4気筒2.5L「FB25」型のみとなり、2.0Lターボエンジン「FA20」型は廃止された。また、北米市場を中心とした海外仕様では、先代に引き続き、水平対向6気筒3.6Lエンジン「EZ36」型を設定している。 「FB25」型は、形式名こそ先代モデルと共通だが、約8割の部品を新設計とした改良型である。吸排気系、燃焼系を中心に大幅な進化を織込むことで、実用域での扱い易さや軽快な走りを維持しながら、燃費性能の向上を果たしている。また、チェーンの駆動音やピストン、オルタネーターなどの作動音を低減することで静粛性を高めるとともに、エンジンフィーリングの上質感を高めている。さらに、吸気音をチューニングし、心地良いエンジンサウンドを実現している。最高出力は、+2PS(+2kw)の175PS(129kw)とわずかに向上。最大トルクの数値は24.0kgf・m(235N・m)で、先代から変化はない。
 リニアトロニックにも改良が施され、アクセル開度によって変速特性を切り替えるオートステップ変速制御や6速マニュアルモードのパドルシフトを採用。また、トランスミッション内部のフリクション低減により燃費性能を向上し、ダイナミックダンパーなどを追加することで振動騒音も低減した。
 ボディやサスペンション取り付け部の剛性を高めることでサスペンション部がしなやかに動く質感の高い走りを実現し、サスペンションはスタビライザーの改良やショックアブソーバーの減衰特性を最適化し、「Limited」には新バルブの採用とフロントストラットシリンダ径拡大により、ダンパーのピストン速度域に応じた減衰特性の設定が可能となる「スタブレックス・ライド(STABLEX-Ride)」を採用。コーナリング時の安定性と快適な乗り心地を両立させている。
 ステアリングは小型・軽量・高出力性能のコントロールユニットを内蔵した電動パワーステアリングを採用。ブレーキは、高応答性ブースターを採用するなど、応答性、コントロール性を向上させている。
 安全性能では、先進安全技術であるEyeSightを大幅に進化。より広角かつ遠方まで補足し、カラー認識も実現したEyeSight(ver.3)に発展。操舵支援機能であるアクティブレーンキープをはじめ、AT誤後進抑制制御、ブレーキランプ認識制御などの新機能を追加したほか、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールの性能向上を図っている。 また、旋回時のトレース性を高めるアクティブトルクベクタリングを新採用したほか、ホットプレス成形材をはじめとする高張力鋼板の採用範囲を拡大することで、軽量化を図りながら全方位からの衝突に対してトップレベルの安全性も両立した。

-自動車のスペック表-
スバル・レガシィ(6代目)
スバル・レガシィB4(4代目)
BN9型
販売期間
日本:2014年10月24日 - 2020年7月
北米:2014年9月 - 2019年8月
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドア
エンジン FB25型:2,498cc 水平対向4気筒DOHC
駆動方式 四輪駆動(アクティブトルクスプリット式AWD)
最高出力 129kW (175PS)/5,800rpm
最大トルク 235N・m (24.0kgf・m)/4,000rpm
変速機
リニアトロニック(6速マニュアルモード付)(2014年10月-2017年9月)
リニアトロニック(7速マニュアルモード付)(2017年9月-)
サスペンション
前:ストラット式独立懸架
後:ダブルウィッシュボーン式独立懸架
全長
4,795mm(2014年10月-2017年9月)
4,800mm(2017年9月-)
全幅 1,840mm
全高 1,500mm
ホイールベース 2,750mm
車両重量
1,530kg(2014年10月-2017年9月)
1,540kg(2017年9月-)
ブレーキ
前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク

7.1 年表
・2013年11月14日
 2013年ロサンゼルスオートショーに、「レガシィ コンセプト」を世界初公開。
[ “スバル「レガシィ コンセプト」を2013年LAオートショーにて世界初公開” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2013年11月14日)]
 「レガシィ コンセプト」は、2014年でレガシィ生誕25周年を迎えるに当たり、次期モデルのデザインの方向性を提示する「ミッドサイズセダンコンセプトモデル」として発表された。
・2014年2月7日
 2014年シカゴオートショーで6代目レガシィの米国仕様を世界初公開。
[ “スバル 新型「レガシィ」を2014年シカゴオートショーにて世界初公開” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2014年2月7日)]
 米国仕様は、水平対向4気筒2.5L、水平対向6気筒3.6Lの2種のエンジンを搭載することを発表。
・2014年10月1日
新型レガシィ アウトバック/B4の専用サイトを開設。
[“スバル 新型レガシィ アウトバック/B4 専用サイトオープン~10.24 LEGACY New SUBARU Quality はじまる~” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2014年10月1日)]
同年10月24日にフルモデルチェンジすることも合わせて発表。
・2014年10月24日
フルモデルチェンジ。
[“スバル 新型レガシィ アウトバック/B4を発売” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2014年10月24日)]
グレード構成は標準仕様の「LEGACY B4」(以下、B4)と上級グレードの「LEGACY B4 Limited」(以下、B4 Limited)の2種を用意。エンジンは、水平対向4気筒2.5L「FB25」型を搭載し、トランスミッションは自動無段変速機「リニアトロニック」(6速マニュアルモード付)を組み合わせる。駆動方式は、全車「アクティブトルクスプリットAWD」のみの設定である。
ボディカラーは、新設定の「クリスタルホワイト・パール(有料色)」、「ラピスブルー・パール」に加え、先代から継続設定となる「アイスシルバー・メタリック」、「ダークグレー・メタリック」、「クリスタルブラック・シリカ」、「ヴェネチアンレッド・パール(有料色)」、「ディープシーブルー・パール」の全7色を設定。

・2019年9月3日
一部改良モデルを発表。(11月8日発売)
[ “SUBARU「レガシィ アウトバック/B4」一部改良モデルを発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2019年9月3日) 2019年9月5日閲覧]
グレード体系が見直され、標準仕様の「B4」を廃止する替わりに、専用内外装を採用しつつ価格を抑えた新廉価グレード「B-SPORT」が追加され、「Limited」にはブラウンレザーインテリアが追加設定された。

・2019年9月(補足)
北米市場において7代目レガシィへの移行に伴い、6代目レガシィの販売終了。
・2020年6月22日
日本国内向けの受注を終了。
[“レガシィB4 受注終了で歴史に幕! 名門消滅に現場の声は?”. ベストカーWeb(講談社ビーシー) (2020年6月25日). 2020年9月6日閲覧]
・2020年7月
日本においてレガシィの販売終了。
[Subaru Legacy - Subaru Japan(08/04/2020)].

8 生産工場
8.1 日本国内
日本(群馬県太田市・大泉町)
・太田市(社内呼称:矢島工場 ボディプレス、溶接、ペイント、トリム)
・邑楽郡大泉町(社内呼称:大泉工場 パワーユニット(エンジン・トランスミッション 加工・組立))

8.2 日本国外
・アメリカ合衆国インディアナ州
 スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ・インク (SIA)

9 車名の由来
・「レガシィ(LEGACY)」とは、「大いなる伝承物」「後世に受け継がれてゆくもの」もしくは「遺産」の意味。
・オーストラリアのみ「LEGACY」という単語が戦争を想起させる[注釈 14]という理由から、現地名は「リバティ(LIBERTY)」となる。なお、同じオセアニア圏であるニュージーランドは他国同様にレガシィである。日産・リバティと現地名は無関係である。
・しばしば「レガシー」と誤記されることがある[注釈 15]が、正しくは、カタカナ表記は「レガシィ」である。

12 関連項目
・SUBARU
・スバル・レオーネ
・アスカCX - 初代のセダンをベースとしたいすゞ自動車へのOEM供給車
・スバル・バハ - 2代目レガシィランカスター(2代目アウトバック)をベースとするピックアップトラック。北米市場専用モデル。
・スバル・レガシィアウトバック
・スバル・レヴォーグ - レガシィツーリングワゴンの後継車種

最終更新 2020年9月21日 (月) 22:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 6代目"レガシィ"こと、4ドアセダンの「レガシィB4」が生産終了となった。北米では昨年2019年9月にフルモデルチェンジして"7代目レガシィ"に成っていた。"レガシィB4"は全長4800mm・330万円でカムリ4910mm・350万円~と同等な"高級車"であった。スバルでも高級車セダンの販売不振が出た格好だ。
 でも日本国内では、ステーションワゴン「レヴォーグ」を"レガシィ・レヴォーグ"と思っている人もいるんじゃ・・。
Posted at 2020/10/17 11:41:02 | コメント(0) | トラックバック(1) | 車全般 | クルマ

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