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2022年02月19日 イイね!

『スプリンター・カリブ』

『スプリンター・カリブ』特集 > ガズー博物館 > 名車館 > トヨタが未来に挑戦したクルマたち

スプリンター・カリブ(1982) トヨタが未来に挑戦したクルマたち
2015.04.23 15:00
[写真・画像]

 トヨタの車両開発史上、「お客様の期待を超えたクルマづくり」に挑み、誕生した個性的なデザインや機能を持ったクルマたち。1970年代から1990年までの中から、そんなクルマを紹介します。
■皆が使える個性派
 今日でいうクロスオーバーSUVだが、そうした呼称が生まれるはるか以前に、同様のコンセプトを具体化していたモデルが、スプリンター・カリブだった。
 その登場は、今をさかのぼること33年の1982年。スペースユーティリティに優れた、やや背高のワゴンボディは、大きなクオーターウインドウやナンバープレートを左にオフセットしたテールゲートなどを備え、「面白4WD」というキャッチフレーズの通り、既存のカテゴリーには収まらない新たな個性を主張していた。
 ラフロードや雪道は4WD車として、ハイウエーや市街地ではFF車として、従来の乗用車を超えた幅広い機能と用途を持ち、それでいて快適性が劣ることはない。しかも手ごろなサイズで使い勝手がよく、街中でも映えるしゃれた雰囲気も備えていた。
 そうしたキャラクターが、テニスやスキー、アウトドアライフなどが流行(はや)った当時の世相ともマッチし、新たなマーケットの開拓に成功。当初はニッチ商品のようにも思われたが、初代の成功は歴代モデルに受け継がれ、確固たるブランドを築き上げた。

■スプリンター・カリブが誕生した年 1982年
・トヨタ自工、トヨタ自販が合併。新生「トヨタ自動車」を発足
・トヨタ自動車 東京ビル(東京本社)が完成
スプリンター・カリブAV IIの価格 145万円(東京)
当時の大卒の初任給 約12.7万円
[ガズー編集部]


≪くだめぎ?≫
 『レオーネ』に対抗して開発・販売したのは明らかだ。当時、"4WD"車が北国・雪国で広がりだし、『レオーネ』の存在は気になる存在だった。
 後に『ヴォルツ』、2代目『RAV4』、2代目『ist』とマイナーな存在だったが、「C-HR」が好調となり、クロスオーバーSUVの復活の切っ掛けとなった。SUVブーム様々という気分かな。
Posted at 2022/02/19 14:43:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ自動車 75年史 (2012年) | クルマ
2022年02月10日 イイね!

『カローラ クロス』投入

『カローラ クロス』投入2021年09月14日
新型車カローラ クロスを発売

[写真・画像] Z(ハイブリッド車・2WD)
ダークブルーマイカメタリック〈8W7〉
<オプション装着車>

 時代とともに挑戦・進化を重ねてきたカローラシリーズに、これからの時代に求められる機能・性能を凝縮したカローラ初のSUVが誕生
・カローラは1966年の誕生以来、常にお客様の期待を超える「プラスα」の思想を基に進化を重ね、これまでのグローバル累計販売台数は5,000万台超*1
・アウトドアにも便利な広い室内空間と、都会的で上質な内外装デザインを採用。レジャーから街乗りまで幅広いシーンで活躍するカローラ クロスならではの高いユーティリティ
・クラストップレベルの26.2km/L*2の低燃費と、新開発のトーションビーム式リヤサスペンション*3による滑らかで気持ちの良い走りを実現

 TOYOTAは、新型車カローラ クロスを9月14日より発売しました。
 カローラは1966年の誕生以来、世界中のお客様のご期待や時代のニーズを超える「プラスα」の思想を基に、常に進化と挑戦を重ねてきました。時代とともに変わりゆくお客様のライフスタイルにお応えできるよう、現在ラインアップしているセダンやワゴン、ハッチバックに加え、これまでもボディスタイルにとらわれない多種多様なモデルが生まれました。現在では、世界150以上の国・地域のお客様にご愛顧いただき、2021年7月にはカローラシリーズで5,000万台のグローバル累計販売台数を達成することができました。
 新型車「カローラ クロス」は、歴代カローラが培ってきた「プラスα」の思想と「お客様に寄り添い、進化し続ける」という使命を受け継ぎ、これからのカローラに求められる新しい姿を追求した結果、シリーズ初のSUVとして誕生しました。「新空間・新感覚 COROLLA」を開発コンセプトに、SUVならではの広い室内空間や高いユーティリティに加え、力強い走りと低燃費を両立しています。

 新型車カローラ クロスの詳細は、以下の通りです。
1.SUVならではの高いユーティリティ
①背の高いボディスタイルを存分に生かした快適性
 見晴らしのいい視界の高さを確保するとともに、頭上空間にもゆとりを設けることで、どの席に座っても、街乗りからロングドライブまであらゆるシーンで快適にお過ごしいただける室内空間を実現。前席は、SUVならではの高いアイポイントに加え、細いフロントピラーとスッキリしたインストルメントパネルにより見切りが良く運転のしやすい空間とし、後席は、大きく開くリヤサイドドアで乗り降りがしやすく、加えてリクライニング機能をリヤシートにも設けることで、高い居住性・快適性を備えています。また、解放感抜群のパノラマルーフ*4を設定し、大きなガラス面でどの席からも空が眺められる解放的な視界が広がるほか、電動ロールシェードで日差しのコントロールも自由自在です。
②多彩な荷室アレンジを実現し使い勝手の良いラゲージ
 ラゲージ容量は、5人乗車時でもクラストップレベルの487L*5を実現。また後席を倒すとさらに広いスペースを確保でき、ロードバイクの搭載が可能になります。荷物の積み下ろしのしやすさにもこだわり、ラゲージ開口部は地面から720mmの高さに設定したことで小柄な方でもラクに荷物の積み下ろしができるほか、ハンズフリーパワーバックドア*6はカギを携帯した状態でリヤバンパーの下に足を出し入れするだけで、両手がふさがっていても簡単にバックドアを開閉することが可能です。また、カローラ クロス専用設計の高機能収納ボックス「ラゲージアクティブボックス」*7を使用すると、荷物を車外から見えない状態で収納することができるほか、ふたを閉じるとラゲージの床面をフラットにして広い荷室空間を活用できるなど、多彩な荷室アレンジが可能になります。

2.都会的な上質感と、SUVならではの躍動感を両立したデザイン
①堂々とした逞しさを表現したエクステリア
「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトとして、SUVらしいダイナミックで洗練されたエクステリアデザインを採用。ガラス面やフロント・リヤのランプに伸びやかなデザインを施したアッパー部と、ワイドで安定感のあるバンパー部のデザインのコントラストにより、都会的かつ堂々としたプロポーションとしています。外板色には都会的で洗練された雰囲気を持つ全8色を設定しています。
②上質で開放的なインテリア
 インストルメントパネルからドアトリムにかけて連続性のあるデザインで室内空間に広がりが感じられるほか、室内照明は全てLEDを採用するなど、カジュアルな雰囲気の中に、上質かつ洗練された質感のインテリアを実現。フロントシートには、スリムな背面部と高いホールド性を両立したスポーティなシート*8を採用しています。

3.クラストップレベルの低燃費と、アクティブでスムーズな走り
①気持ちの良い、意のままの走りを実現するパワートレーン
 ハイブリッド車とガソリン車は、ともにカローラ クロスに最適化した1.8Lエンジンを採用。アクセル操作に対してクルマが素直に反応し、シームレスで気持ちの良い加速感を実現します。ハイブリッド車ではクラストップレベルの26.2km/L*2を達成したほか、E-Fourを設定し、加速時や、雪道など滑りやすい路面での安心した走行を実現しつつ、低燃費にも貢献します。
②優れた操縦安定性をもたらす高剛性ボディとしなやかで快適な乗り心地を実現する足回り
 熟成を重ねたGA-Cプラットフォームと、軽量でありながら高い剛性を持つボディ骨格を採用し、車高の高さを感じさせない、軽快で安定した操縦性を備えています。またエンジン音やロードノイズを低減する吸音素材を最適配置したことで、静かで快適な車内空間を実現しました。足回りでは、フロントサスペンションにマクファーソンストラット式を採用。リヤサスペンションは、2WD車に新開発のトーションビーム式を採用し、大型ゴムブッシュと合わせることで、凹凸した道でも路面をしっかりと捉えるしなやかで上質な走りを実現しています。またE-Fourにはこれまでのカローラシリーズで熟成を重ねたダブルウィッシュボーン式を採用し、アーム類の取り付け位置を最適化したことで、安定性と応答性を高次元で両立しています。最小回転半径はクラス最小レベルの5.2m*9を実現し、狭い道や駐車場などでの取り回しも軽快に行えます。

4.先進の安全・安心機能
①最新の予防安全パッケージ
 日常のあらゆるシーンでドライバーを支援する最新のToyota Safety Senseを全車標準装備。またパーキングサポートブレーキとバックガイドモニターをG“X”を除く全グレードに標準装備し、駐車場など狭い場所でも安心して運転いただけます。さらに、障害物の有無にかかわらずペダル踏み間違い時の急加速を抑制するプラスサポートを設定*10しています。
②災害時など、万が一の時に役立つ給電機能
 アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電モードをハイブリッド車にオプション設定。停電など非常時には車両駐車時に「非常時給電モード」にすると、電気ポットやドライヤーなどの家電製品が使用可能な非常用電源として活用することができ、もしもの時に頼れる安心機能を備えています。
 また、ガソリン車・ハイブリッド車とも、普段の走行時には車内のUSB端子を通じてスマートフォンなどの電子機器を充電することが可能です。

 カローラ クロスは、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」*11でもお求めいただけます。KINTOの場合、若年のお客様に負担になりがちな自動車保険など、クルマにかかる諸経費が月々のお支払いに含まれており、販売店のほか、WEBでのお申込みも可能のため、手軽にお乗りいただくことができます。スタイリッシュなアルミホイールやルーフレールなどの装備を付けたSグレード(ハイブリッド車・2WD)の場合、月額27,390円(税込み)*12からご利用いただけます。
*1 2021年7月現在
*2 コンパクトサイズSUVでの比較。26.2km/Lは、Z(ハイブリッド車・2WD)のWLTCモード燃費。国土交通省審査値。WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
*3 2WD車に採用。E-Four車はダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションを採用
*4 ハイブリッド車・ガソリン車とも、Z・Sグレードにオプション
*5 コンパクトサイズSUVでの比較。2021年9月現在、トヨタ自動車調べ。VDA法による社内測定値。スペアタイヤまたはアクセサリーコンセント装着車、E-Four車は荷室容量が異なります
*6 ハイブリッド車・ガソリン車ともZグレードに標準装備。Sグレードにオプション
*7 トヨタ純正用品。お近くのトヨタ販売店にてお買い求めいただけます
*8 G“X”グレードを除く全車に標準装備
*9 コンパクトサイズSUVでの比較。2021年9月現在、トヨタ自動車調べ。2WD・18インチタイヤ装着時
*10 販売店装着オプション
*11 自動車保険、定期メンテナンス、自動車税、故障修理、登録諸費用・税金、車検費用(5/7年プランの場合)等の諸経費がパッケージ化された月額定額サービス
*12 最安値パッケージ、追加オプション無し。7年プラン・ボーナス月加算110,000円(税込み)の場合。7年間の総支払額は3,840,760円

■販売概要 月販基準台数 : 4,400台
■生産工場 高岡工場

■メーカー希望小売価格 価格帯:1,999,000円~3,199,000円
〈ガソリン車〉
 グレード エンジン トランスミッション 駆動 価格*(消費税込み)
・G“X” 2ZR-FAE(1.8L) Super CVT-i(自動無段変速機) 2WD(FF) 1,999,000
・G 2ZR-FAE(1.8L) Super CVT-i(自動無段変速機) 2WD(FF) 2,240,000
・S 2ZR-FAE(1.8L) Super CVT-i(自動無段変速機) 2WD(FF) 2,400,000
・Z 2ZR-FAE(1.8L) Super CVT-i(自動無段変速機) 2WD(FF) 2,640,000
〈ハイブリッド車〉
 グレード エンジン トランスミッション 駆動 価格*(消費税込み)
・G リダクション機構付のTHSⅡ(2ZR-FXE 1.8L) 2WD(FF) 2,590,000
・G リダクション機構付のTHSⅡ(2ZR-FXE 1.8L) E-Four 2,799,000
・S リダクション機構付のTHSⅡ(2ZR-FXE 1.8L) 2WD(FF) 2,750,000
・S リダクション機構付のTHSⅡ(2ZR-FXE 1.8L) E-Four 2,959,000
・Z リダクション機構付のTHSⅡ(2ZR-FXE 1.8L) 2WD(FF) 2,990,000
・Z リダクション機構付のTHSⅡ(2ZR-FXE 1.8L) E-Four 3,199,000
E-Four : 電気式4WDシステム
THSⅡ : TOYOTA Hybrid System Ⅱ
* 北海道、沖縄のみ価格が異なる。価格にはリサイクル料金は含まれない
以上


トヨタ・カローラクロス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 カローラ クロス(COROLLA CROSS)は、トヨタ自動車が日本国内、および日本国外で生産・販売している、Cセグメントに属する小型クロスオーバーSUV。

トヨタ・カローラクロス(初代)
ZSG10/ZVG1#/MXGA1#型
 概要
製造国
・日本(愛知県)(トヨタ自動車高岡工場)
・中華民国 台湾
・ろタイ
・アメリカ合衆国
・ブラジル
・中国(広汽トヨタ向け:フロントランダー)
 販売期間
日本国外:2020年7月9日 -
日本国内:2021年9月14日 -
 ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアSUV
エンジン位置 フロント
  駆動方式
前輪駆動(FF)
四輪駆動(E-Four)(北米・日本のみ)
プラットフォーム TNGAプラットフォーム(GA-C)
 パワートレイン
・エンジン
1.8Lハイブリッド:2ZR-FXE:1.8L直列4気筒DOHC
1.8Lガソリン:2ZR-FAE:1.8L直列4気筒DOHC
1.8Lフレックスフューエル:2ZR-FBE:1.8L直列4気筒DOHC
2.0Lガソリン:M20A-FKS:2.0L直列4気筒DOHC
2.0Lフレックスフューエル:M20A-FKB:2.0L直列4気筒DOHC
モーター 1.8Lハイブリッド:フロント:1NM型 リア:1MM型(四輪駆動)
最高出力 1.8Lハイブリッド:
エンジン:72kW(98PS)/5,200rpm
フロントモーター:53kW(72PS)
リアモーター(四輪駆動):5.3kW(7.2PS)
システム最高出力:90kW(122PS)
1.8Lガソリン:103kW(140PS)/6,200rpm
1.8Lフレックスフューエル:103kW(140PS)/6,000rpm
2.0Lガソリン:128kW(174PS)/6,600rpm
最大トルク 1.8Lハイブリッド:
エンジン:142Nm(14.5kgfm)/3,600rpm
フロントモーター:163Nm(16.6kgfm)
リアモーター(四輪駆動):55Nm(5.6kgfm)
1.8Lガソリン:170Nm(17.3kgfm)/3,900rpm
1.8Lフレックスフューエル:177Nm(18.05kgfm)/4,000rpm
2.0Lガソリン:209Nm(21.3kgfm)/4,000-5,200rpm
変速機 ハイブリッド:電気式無段変速機
ガソリンおよびフレックスフューエル:無段変速機
サスペンション
フロント:マクファーソン・ストラット
リア:トーションビーム(前輪駆動(FF))
ダブルウィッシュボーン(四輪駆動(E-Four))
 車両寸法
ホイールベース 2,640mm
全長 4,490mm
全幅 1,825mm
全高 1,620mm
車両重量 1.8Lハイブリッド1,380 - 1,510kg
1.8Lガソリン 1,330 - 1,350kg
1.8Lフレックスフューエル 1,325kg
最大積載量 483L(パンク修理キット搭載時)
440L(スペアタイヤ搭載時)
その他
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク

1 概要
 昨今の世界的なSUV需要の増加を受け、カローラシリーズ初のSUVとして開発されたモデルである。トヨタのSUVラインナップの中では、車格ではC-HRとRAV4の中間に位置し、RAV4より小型でC-HRより実用性重視なモデルという位置づけである[1]。開発に際しては多人数乗車や多量の荷物積載に耐えうる実用性を追求しており、その結果、アクセス性の良いラゲッジの床面高や間口の広い後席ドアなどが実現している[2]。
 最低地上高の高いSUVながら、駆動形式は北米、および日本以外は前輪駆動(以下FF)のみの展開となる。
また他の同世代型カローラとは異なり、FF車のリアサスペンションはスペース効率を考慮してトーションビーム式となっている[3]。ただし、四輪駆動(以下4WD)車のリアサスペンションはダブルウィッシュボーン式が採用される。

2 初代 ZSG10/ZVG1#/MXGA1#型(海外仕様 : 2020年 - 、日本仕様 : 2021年 - )
2020年7月9日
タイで初公開し、同日より発売[2]。
7色のボディーカラーと2色の内装カラー、4つのグレードがラインナップしている[4]。
2021年9月14日
日本で発表・発売[5]。キャッチフレーズは「あなたの個性で完成する。PEOPLE DRIVEN SUV」で、CMソングはVaundy「Tokimeki」[6]。
グレードに関してはガソリン車(カローラ・カローラツーリングのようにAWDが設定されていない)・ハイブリッド車共に下位から「G」・「S」・「Z」の3グレードが基本となっており、ガソリン車には、「G」からパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)、バックガイドモニター、ドアミラーヒーター、充電用USB端子を省き、LEDハイマウントストップランプが8灯式に、3本スポークステアリングホイールとシフトノブをウレタンに、メーターリングをブラック塗装に、スピーカーを2スピーカーに、フロントシートをノーマルにそれぞれ変更し、スマートエントリーからワイヤレスドアロックリモートコントロールにグレードダウンされた廉価仕様の「G"X"」が用意される[注釈 1]。
日本国内仕様では日本国外仕様と外観が大きく異なっており[注釈 2]、フロント周りの意匠については同社最小のクロスオーバーSUVであるライズにも通じるメッシュグリルの位置が下がったロアグリルが用いられ、フロントエンブレムは既存の12代目カローラシリーズ(スポーツ・セダン・ツーリング)共通となる“花冠”と“C”をモチーフとした日本仕様独自のエンブレムを採用。グレード別装備(標準装備またはメーカーオプション設定)となるLED式のフロントフォグランプはバンパーサイドに移動。ヘッドランプの意匠も異なり、全車Bi-Beam LEDが採用されるほか、「Z」ではライン状のデイタイムランニングランプがセンターに配され、ターンランプが4眼のシーケンシャルタイプとなる。リアはコンビネーションランプやロアバンパーの意匠が変わり、「Z」はコンビネーションランプのテール&ストップランプがライン発光タイプとなる[8]。車名エンブレムの配置もタイ仕様のバックドアハンドル上の横並びからバックドア左側に2行で配置され、ハイブリッド車はタイ仕様ではサイドフェンダー部に装着されている「HYBRID」エンブレムはなく、バックドア右下の「HYBRID」エンブレムは「HYBRID SYNERGY DRIVE」エンブレムに置き換わる。
搭載されるパワーユニットはいずれも排気量が1.8Lで、ハイブリッド車は2ZR-FXE型、ガソリン車はバルブマチック機構を採用した2ZR-FAE型となっており、AWDはリアモーターを搭載した電気式のE−fourとしてハイブリッド車のみに設定される。
ボディカラーは無償設定5色(セメントグレーメタリック、シルバーメタリック、アティチュードブラックマイカ、アバンギャルドブロンズメタリック、ダークブルーマイカメタリック)、メーカーオプション設定3色(プラチナホワイトパールマイカ、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン、センシュアルレッドマイカ)の8色展開となるが、内装色は全グレードでブラック1色のみとなる。

4 脚注
4.1 注釈
[注釈 1]^ 「G"X"」でメーカーオプションの寒冷地仕様を装着した場合、ドアミラーヒーターが追加され、3本スポークステアリングホイールは本革巻き・シルバー塗装付に、シフトノブは本革巻き+サテンメッキ加飾付にそれぞれグレードアップされる。
[注釈 2]^ ただし、広汽トヨタ自動車が販売する中国向け「フロントランダー」はCIマーク部周辺以外、限りなく日本国内向けカローラクロスに近い。[7]

4.2 出典
[1]^ “タイ生まれの「カローラクロス」はどんな車か 国内発売未定なのに日本で発表した理由とは”. 東洋経済ONLINE (2020年9月15日). 2021年2月7日閲覧。
[2]^ a b “TOYOTA、カローラシリーズに「力強さ」と「機能性」を兼ね備えた新型コンパクトSUV「カローラ クロス」を追加、タイで世界初公開”. トヨタグローバルニュースルーム (2020年7月9日). 2021年2月7日閲覧。
[3]^ “カローラクロス いよいよ上陸確定!! 日本登場でライバルとなるのは??”. ベストカーWeb (講談社ビーシー). (2020年11月17日)
[4]^ “Toyota Announces Phenomenal Launch of New SUV Global Debut of All-New “Corolla CROSS” A New Journey”. Toyota Motor Thailand Co., Ltd. (2020年9月7日). 2021年2月7日閲覧。
[5]^ “新型車カローラ クロスを発売” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2021年9月14日)
[6]^ “トヨタ、新型「カローラクロス」の魅力を光のアートで表現した新CM放映開始 楽曲は「Vaundy」が提供”. Car Watch (インプレス). (2021年9月15日) 2021年12月4日閲覧。
[7]^ https://www.gac-toyota.com.cn/vehicles/frontlander
[8]^ “や…安い!! カローラクロス正式発表!! 200万円以下で激戦SUV市場に旋風を巻き起こす”. ベストカーWeb (講談社ビーシー). (2021年9月14日) 2021年9月15日閲覧。

5 関連項目
トヨタ自動車
トヨタ・カローラ
トヨタ・ヤリスクロス
トヨタ・C-HR
トヨタ・RAV4
トヨタ・スプリンターカリブ、トヨタ・ヴォルツ - カローラの系統に属し、SUV的なキャラクターを持つ車種。
最終更新 2022年2月1日 (火) 09:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 事実上の「スプリンターカリブ」の復活である。2002年7月に生産終了した時、5ナンバー全長4425mmだった。現行型は「全長4490mm・全幅1825mm」堂々の3ナンバーくるまである。
 「C-HR」全長4360mm、「RAV4」全長4600mm。ホイールベース2640mmは「C-HR」「カローラ クロス」とも同じサイズ。カローラ・スプリンターの様な兄弟車種か。
Posted at 2022/02/10 05:35:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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何シテル?   04/02 16:02
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