「安物ステア解体・中○クオリティの真実!詳細その1」
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
◇3~4年前に某オークションで購入した、中古の某33パイ/D・C・S(ディープコーンステアリング)。
ラリーカーとかドリ車がよく付けてるアレで、形が気に入って買ったんですが、実際付けてみると重大な欠陥がある不良品。(T_T)
…不具合品を流す事は出来ないけど、コレクション価値も無いし、recycleするにしても材質別に分けないと引き取ってもらえないので、原因検証を兼ねて分解レポしてみました♪(^^)
2
力入れると(黄色で囲んだ部分の)スポークの長さが変わ(るように見え)るという、技有りのステアリング!?
(白っぽく見える部分が可動範囲です♪)
…実際は、スポークとグリップの固定がグラグラで遊んでただけ!(ーー;)
3
引くと大きく動くが押すとある程度で止まる…。
ステア操作は基本押す動作なので使えない事もないのですが、こんな状態では正確なステアワークなんて絶対無理!!
…何よりクラッシュした時が怖いので、原因を探る為に分解します♪^_-☆
(画像は、紐で縫った風に溶着されている部分をカッターで切り、革剥ぎした所。)
4
スポークとグリップの接合部分です。
…んー、何だろう、この違和感!?(ーー;)
5
…スポークは、たた隙間に差し込んであるだけでした。汗
溶接はおろか、リベット固定すらありません!!
…うーん、流石、○華クオリティ!!( ̄□ ̄;)!!
6
スポーク抜く前の、接合部のアップです。
見た所全く固定してない。ちょっとカシめた跡があるだけ!
(そのカシメさえ緩んでいた訳ですが…。(^^;;)
…そりゃ、ちょっとハードに使うだけでグラ付く訳だ!(^_^;)
7
不具合部分をバラした所。
スポーク先端の擦れて削れたような跡が、固定されていなかった事を物語っています。^^;
(カシメが緩み、スポーク部のウレタンも耐え切れずに剥離してしまった感じです。)
※ページの都合で、「詳細その2」に続きます。^^
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