トー調整をメジャーで行い結果を測定器にかけてみる①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
まず今回これを行おうと思った理由なのですが最初から測定器にかけてもらうつもりでいたのですが何かするたびに都度測定器では金額がかかってしまうので自身で簡易的に測定及び調整を行い出た結果をノートに残していき。それを測定機にかけていただきどのくらいのずれが生じるのか、また結果としてはどうなるのか。 そしてこの方法が正式な測定方法に対し今後役に立つのかを検証します。
まずはステアリングをまっすぐにします。もちろん車両は着地状態にし1G状態での沈みこんである状態です。
2
今回行う方法はあくまで簡易的。糸を張る金具を当てるなどは手間がかかりますし物が増えると誤差も増えるのでいかに簡単にをモットーにタイヤの溝にメジャーをひっかけそれの前後差を図りずれを見ると方法を取ります。
用意するものはメジャーとなにか高さがわかるもの(コップでもたばこの箱でもなんでもいいです)。あとガムテープとか
このように測定個所に対しテープでマークを付けますこれをフロントタイヤ左右前後に設けます。
3
そしてメジャーをかける場所ですがRのないほぼL字になるラインを選びます。タイヤ(AS1)の場合は一番外ラインがRがない角に見えます。センターは微妙に角に丸みがあります。
丸みがあると測定したとき見るメモリが分かりずらいです。
直線ラインがないタイヤ(Sタイヤ)とかは無理ですね。
4
場所を決めたら高さマークの上にメジャーを合わせラインにメジャーの金具をひっかけガムテープでずれたり外れたりしないようにし反対に行きます。
この時当然ですがまっすぐであることが条件なので車両の部品に引っかからないようにします。
ワークスの場合前はスタビ、後ろはマフラーに干渉しないようにします。
低い位置に固定したのはその理由からです。本来は真ん中で見るのが見やすく誤差も出にくいでしょうがその方法はこれでは取れないものです。
二人いると楽ですね。
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反対側に行きます
メジャーの金具の場所と正反対の場所で測定します。外側ラインの内側の角を測定個所とします
この作業をフロントタイヤの前後で行います。メジャーは1本を使うのがコツです。この理由としては同じメジャーでも誤差が出ることを考慮してです。 高級で精度が求められる作業用メジャーであれば2本用意してもいいのでしょうがそういうものは2個ある家庭は少ないと思いますから1個のメジャーを使いまわします。
この方法自体が確実ではないのに誤差が~っていうのもありますが誤差に誤差でめちゃくちゃになるのを少しでも防ぐためにこうしてます
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汚い字で申し訳ないです。
最初はタイヤのラインの丸みがある方で計測してしまっていたので誤差が多くミスってますので見る場所は線より下を見てください。線より下がこの方法で測定したものです。
まずこの結果としてダメなのが1回目と2回目でタイヤの前後の測定値を足した際本来同じにならなければいけませんが1mmずれてますw
結果として出た数字はトーインであるということです。1回目と2回目の測定値の1mmの誤差を入れ計算し6~8mmのインを3~5mmのインにしたというものです。
つまり現在は3~5mmくらいインになっているということです。
調整方法は下の2コマに記載してます
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調整方法ですがこんがらがるような作業なので訳が分からなくならないように予備部品のラックエンドとタイロッドエンドを使いどっちに回すとどうなるかを確認し調整します。
タイロッドエンドのネジ山が多いほうに回すとアウト方向へ、ネジ山が減る方に回すとイン方向です。
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まず今回の基準ですがハンドルの直進位置に対し左右を調整していきます。元々がステアまっすぐで直進する場合は左右を均等に調整します。
ずれている場合はセンターによるようにどちらかの調整量を変えます。
この前回るようにしましたが右側固い・・・
調整が終わりましたので測定しに行ってきます
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