2023年度冬の暇つぶしとか ⑫タイミングベルト交換 バルブクリアランス確認 他
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
遅れていたテンショナーが届いていたのでタイミングベルトを取り付ける。
2
手持ちのものと比較してみると回転抵抗が全然違う。
特に関係ないんだろうけど新品のほうが抵抗ある。
左のスプリングは付属してこないので車両のものを継続使用。
3
テンショナー仮止め。
このエンジンのことしか知らないけど上死点下死点どっちでもいいです。
自分はこの向きになってるけど車上でやるときはプーリーを星として股(表現変・・)を上にして取り外したほうが合いマーク見やすいと思う。
純正のカムプーリーにはどっちでも合いマークがあります。
4
ベルト掛ける。
んであとはぐるぐる回す。
5
カムの合いマークとクランクの合いマークが一致することを確認。
ベルト掛けるのもマーク見るのもエンジン降りてると楽です。
6
車両に搭載した状態ならこの角度かと思うので
カバー(黒い奴の白点
カムプーリのボッチ(ボルトの上にある奴
ウォータポンプからでてるM6
クランクギアの三日月のやつ
が直線状に並んでれば問題ない。
今のご時勢こんな旧車触る人もいないけど参考になれば・・・。
7
ついでにバルブクリアランスも見たいと思う。
8
冷間基準
吸気:013~017
排気:015~019
シックネスゲージを用いるが感覚誤差がおきるの中間の015と017にしている。
あわせなおすの面倒なので2本使う。
9
大体調整不要。
12mmでナット緩めるマイナスで回しながらゲージの入りと動き見る。
大体6個ともパッとみの目視でナットからアジャストボルトの出幅はならぶ。
普通に動いてたエンジンなら問題ないけど出幅が極端にずれてるものはバルブに何かある可能性がある。大体ゆがんでるか曲がってる。
10
上死点
I:12
E:13
下死点
I:3
E:2
で確認と調整。
中古で仕入れてくると大体基準外。
11
でついでにここ。
このあたりよくオイルにじむのでリング交換する。
オイルパンではないと思う。
12
レベルゲージにあるかと思ったがオイルポンプ側に残っていたので細いドライバーで引き上げ。
リングは変形してるし弾力もない。
13
部品。
このくらいのものならホムセンで探してもよかったけど¥100だったので発注した。
考え方によってはこれに¥100かと思う。
車の部品は高いので数百円となると安く感じる錯覚が起きる。
14
新しいリングを装着し作業完了。
カムプーリーにしめろ!と大きくテープ張り。今家にある工具では共回りして閉めることできないので。インパクトはシガー電源なのでEGかからないと使えないので近々バッテリータイプの買おうと思う。
15
タイミングベルト交換シール。
エンジンも何度も変わってるし車体も変わってるしいまいち信用性ないが。何もなければ次は30万k。
タイミングベルト、ウォーターポンプ、テンショナー、セットで交換されるけど実際に10万k目安なのはベルトだけ。チェーンの車はウォポン交換しないし。1工賃で3個ついでに交換しよう程度の部品。
そのため昔はタイベルセットと言われていたがセット交換の文化も今はコストカットなのか時間なのか大体ベルトしか交換しない。タイベル交換済みの記載はタイベルだけ交換していれば嘘ではない。
最近の車には興味もないしエンジンを見る機会もないのだがタイミングベルトの車自体今はもういないのかもしれない。
でもこういう交換前提で設計されている車のほうが自分で触りやすいのですき。
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