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松下幸のブログ一覧

2015年04月20日 イイね!

地方裁判所はアタマがオカシイ。

地方裁判所はアタマがオカシイ。

一言で言うと、この原島麻由という裁判官はとても一般常識があるとは思えないですね。ハッキリ言って、非常識極まりない。いわばそんな非常識な世の中の常識から乖離した人間が裁判官に限らず、何かの判別をする仕事に就いている事そのものが、そもそもの間違いです。そのような異常な状況を伝える為にも、この非常識な裁判官の名前を記載しました。


先日福井地方裁判所で起こされた裁判で、カンタンに言うと

センターラインをはみ出してぶつかってきた相手がぶつかられた対向車線を走っていたクルマ側に対し損害賠償請求をし、そこで「対向者側に過失がないともあるとも認められない」とした上で無過失の証明を出来なければ損害賠償責任があるとして無過失の証明を出来なければ4000万円の損害賠償請求を命じた、というもの。

まずな、この文章書いてて「ないともあるとも」って言葉で日本語入力システムATOKに《否定の連続》として言葉として蹴られました。日本語としてまずおかしいんですね。

まず第一に、これは世の中どの訴訟にも言える事ですが、

無い事を証明する証拠を持ってこい

というのは、まず間違ってます。

「あった」事の証拠というのは、探せば出てくる事があります。「あった」んですから。物的そのものではなくても、例えば擦過痕なり、破片の飛散状況なりでも。
ところが「なかった」事というのは、そこにそれがなかったんですから、「なにもでてこない」以外の証明方法はありません。でも「なにもでてこない」は証明として認めない、と言うのが現実。

んで、ましてや今回の「対向車線から相手がはみ出してきて」って事故で、「過失がないともあるとも」というのは、そもそもが気が狂っています。

もちろんクルマを運転する以上、絶対のゼロ、というものは存在しません。それは理解した上で、話を続けます。

事故があったのは国道8号線という以外、道路そのものの形状は自分は解りません。ただでは一般的に、居眠りが可能で、かつ死亡事故となる状況を想像すると、少なくともある程度の車幅がある道路で、なおかつ一定の直線、そして速度としては40~60km/hが出せるどこにでもある道路、と仮定します。

ではその際に、相手のクルマが視認されてから、自分のクルマの横を通り過ぎるまでの秒数を考えてみましょう。

例えばLFAやラフェラーリのような超々スーパーカーであれば、クルマ好きなら300mほど先でもそれを「クルマ」として認識するでしょう。そして多分、それ以外のクルマは「背景の一部」として扱うと思います。

道路において、対向車というのはクルマではありますが、あくまで「背景」の一つである、と思います。並行して走るクルマや、交差点で出てくるクルマ、歩行者、自転車、それらの処理に、基本ほとんどの能力は消費されます。さらに運転に余裕がある場合のみ、対向車も認識する、のが普通であると思います。

ではその注意の対象外である対向車を意識するのは、というのは「明らかな変化があってから」だと思います。その為の、その変化を視認させる為にウィンカーがあります。では前述の、居眠りによる車線はみ出しに関してはそのサインというのは「車線を越えた瞬間」でしょう。ではそこから衝突まで、何秒あったでしょうか。実際、コンマ数秒ってレベルではないかと。よくドライブレコーダ映像とかで突然対向車線からクルマが飛び出してきて、ってのは「相手が飛び出してくる」と認識していてすら、反応出来ません。「えっ!?」って一瞬で、クルマはぶつかっています。

それが現実であった場合、反応するなどそれこそF1ドライバー級でもなければ、限り無く不可能に近い、でしょう。

そこに介在するのは「運」ただそれだけ。

そういう状況で「対向者側に過失がないともあるとも認められない」という判決、なら具体的に、裁判官にはどのような状況でどのような効果的な対応が出来たか、それを選択提示する義務がある。その選択肢は「対向車線を飛び出してきた側の弁護士」が提示せねばならない。そのような有効性がある回避行動が提示もされていないのに、このような「ないともあるとも」という判別をすることが、根本的に非常識極まりないと言うしかない。

パッシング、クラクション、どれも対向車はみ出しで効果があるとは思えない。それとも何か?この「対向車線はみ出しに対し、はみ出した車両を排除するロケットランチャーの装備を被告は怠っていた」とでも言うのだろうか。いや、もしそうなら言ってもらいたい。俺も明日からロシアあたりのAmazonで検索するわ、ロケットランチャー。

あとね、こういう話になるとドライブレコーダ必須、って”結論”を出しちゃう人がいるけど・・・もちろんドライブレコーダってのはやっぱり必要だなと思う、でもそれよりもさらにもう一つ、「ドライブレコーダに写ってる映像で判別し、これなら「対処出来る可能性がある」と安易に考える馬鹿」が出てくる事を危惧する。

ドライブレコーダは「今から事故が起きる」映像であり、それに対して注視している。そんなのに対して、反応が速いのは当たり前だし、そして自分が出来もしない回避行動を取れる気持ちになる。

もし今後、事故証明の際にドライブレコーダ映像が採用される場合は、裁判官は最低1時間のドライブレコーダ映像を見るべきだと思う。そしてその「事故の瞬間」がその1時間のどこで起きるか、は一切指定しない、早送り・巻き戻し一切不可、という条件を付けるべきだ。

それでこそ「運転状況に即した現状の瞬間の判別」が出来るだろう。逆にそれくらいしかねれば確かに、くらいの判断基準を持っていない”ド素人”が交通にかかわる裁判に口を出す、というのは絶対にあってはならない。

この裁判、センターラインをはみ出してきた車両の運転手が所有者ではなく、大学生。
そして死亡したのはそのはみ出してきたクルマの助手席に乗っていた男性。

さて、そこにどんな意図が絡んでいるのか。

ここからは完全に想像の域ね。

「自身の保険料が支払われないからとりあえず取れるところから取りに行こう」なのか「訴訟を起こしておけば相手からの損害賠償請求が安くなるだろう」なのか、「事故を越した大学生の責任意識を希薄にさせる為に訴えた」なのか・・・まぁどちらにしても、”被害者”からすると「知ったことではない」だろう。

この手の「気が狂っているとしか思えない裁判」、これまず依頼人がどうとか以前に、弁護士の教育から再度やり直さないといけないのではと思う。こういう身勝手な裁判は受け付けない、というモラルの面での。

これさ、「訴えられた側」の労力と疲弊を考えるだけに、気が重くなる。

上告するであろうこの被害者車両側の方々には、ぜひ加害車両側に、この弁護士も含めた「精神的被害を受けた」として巨額の損害賠償請求をおこしてほしい。徹底的に、二度と足腰立たぬほどに。

そうしないと、これ、一般的な交通のモラルを破壊される最初の一穴になるよ。

その裁判に関することなら署名でも募金でもなんでもやるわ。



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Posted at 2015/04/20 07:52:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | ニュース
2015年04月03日 イイね!

視点の違いとキャッチーなフレーズと使いこなすという事。

視点の違いとキャッチーなフレーズと使いこなすという事。

さて、先日自分のツイッターアカウントでプチ炎上と表現される出来事が。

まぁ書いた内容はいつも通り「屋根開けてねぇオープンカーオーナーはそのクルマの機能を使いこなしてない」なのですが、まぁこれがちょっと表現をヒネると、拡散するする。

そしてお約束のヒステリックな「どんな使い方しようと自由だろー」ってテンプレートなヒステリックな反応。
なら俺がどう表現しようともそれも自由じゃないのか、という自由・勝手論になるので、そこは割愛。

ただ今回のは、ちょっとその入り口が少し違ってて。

ツイッターのタグにその話題のアタマに「♯」をつける、ってのがあります。その中の一つに「♯今日のプリウス」ってのがありまして、これはまぁつまりはプリウスでこんなヒドイ運転してるのがいますよってのを晒す、ハッキリ言ったら悪趣味なタグですな。

自分とか、こういうのはたくさんいるプリウスの中にも変なドライバーいるよな~とか、せいぜいその程度に軽く見てましたが、いやいや、世の中のロードスターオーナー、いやさオープンカーオーナーにはこの♯今日のプリウスを自分の想像以上に、下卑た視点で見ている人が少なくないんですね。

それらを茶化して


声を大にして言うよ、
屋根閉めてるオープンカーって#今日のプリウス のプリウスオーナーより明らかに格好悪い



と書いたら、まぁ反応があるある。

そのほとんどが「一緒にするな」なんですよね、言いたい事を要約すると。

最初自分、意味が解らなかったですもん。え?反応するの、そこ?って感じで。それに続いて前述のヒステリックな自由論が繋がってくる。

燃費重視のハイブリッドカーであるプリウスでトバしているドライバー。ここにある矛盾は多分誰でも解ると思います。

では、オープンカーの屋根を開けないのは?



オープンカーをオープンカーとして使ってないのは、

ハイブリッドカーをハイブリッドカーとして使ってないのと、

どう違うの?




”道具に対する視点”として、この比較はズレてますかね?

自分が書いたのはこの視点での話、一つだけ。それ以上でも以下でも無い。購入した者が道具を道具として使いこなす、ただそれだけの話。

もちろん現実、プリウスのクルマとしての凄さを理解せずにただネームバリューで購入しているオーナーも少なからず、います。そして絶対数が多いから、相対的に目に付くのも解ります。

では、これを例えばオープンカーの最大ブランド、ロードスターに当てはめてみたら、どうでしょう。そして、プリウスは絶対数で話をしましたが、ではロードスターでは、そのクルマの成り立ちを成り立ちとして使ってない割合となると。

ええ、自由です。

どう使おうとその購入者の自由です。


だったらプリウスを嘲笑しているその貴方の下卑た笑みは、さて、なんなんでしょう、と。

どう使おうと、自由なのでは?

まぁそう言うと「プリウスは迷惑をかけている」とか言う輩が出てきます。これはそもそも「違う視点での反論」になるんですけど、それに答えるなら、オープンカー含む世の中のスポーツカーってのの方が、世間一般に迷惑かけてると思うけどね。それともコンビニに突っ込んだ数でカウントでもするかい?

今まで同じような内容でツイートしても、こんなに広がった事はなかったし、反応があった事も無かった。中にはご丁寧に捨てアカまでとって文句つけてくるのまで。

自分のスタンスは別に花粉症で無理してまで、熱中症をガマンしてまで屋根開ける必要も無ければ、ハードトップやRHTというお金払ってまで屋根を閉めたいならそれはそれでいいんじゃね?って思ってる。その前後のツイートにもそう書いてる。

ただ「屋根を開けてないオープンカーは格好悪い」と思ってるし、そういう「格好悪い姿をしたまま走るという事は、次のオーナーに繋がる事は無い」という現実がある。

オーナーがそのクルマをもっとも格好良く使う事は、あこがれを生む。そのあこがれが次のオーナーを生む。だからこ後継車種が発売される。自分だけ、で完結させていい話では無い。

そこで出てくる、自分が嫌いな言葉の一つ、「自由」。

屋根を開けないのは「自由」じゃなくて、「都合」。

そこは自由という言葉を使うべき場所じゃない。都合は都合で人それぞれあるよ。それはそれでいいと思うんだ。だがそこで自由って言葉を使うのは、間違ってると思う。そして同時に、道具を道具として最大限使う努力をする、それがオーナーの姿勢であるべきだし、実際、最大限使ってみないとわからない事ってすごく多いと思う。

年がら年中オープンにしてると、わかる事がある。これは、年がら年中オープンにしてないと、絶対にわからない事。それがいいものかわるいものかは、それぞれの人の判断だけどね。ただ体感しないと、それがいいものかわるいものかすら、判別出来ないはず。

まぁでも世の中、子供の反応見てるとそれがすべてなんだな、と思う時がある。

オープンにして走ってる時の、子供のリアクション。格好イイの原点

何も教えてないのに、それがどんなクルマかブランドも歴史もスペックも知らないのに。物珍しさだけじゃない、心を惹く存在。そういうのを守るのも、オーナーとして必要なものじゃないかな、と思う。


しかし本当に残念だったのは、その♯今日のプリウス に対してのオープンカーオーナーの反応だったなぁ・・・あのタグでどんだけエコカーを見下してニヤニヤしているのかと。単なるネタかと思っていたら、本気で下卑た目線でそれを見ていた人間が少なからずいたのかと思うと、ゾッとする。

自分が普段そういう目線で見ているから、それを比較された時にヒステリックに「一緒にするな」と言う。

ここからはちょっと飛躍するけど、その根底にスポーツカー/オープンカーに乗ってるオレはクルマ解ってる的な選民主義的な気持ちがあって、エコカーやファミリーカーに対する差別が根底に、鎮座しているような気がしてならない。

まぁそこまでは無いとしても、じゃあプリウスはそんな悪いクルマか、となると、では「プリウスをちゃんとハイブリッドカーとしてキッチリ乗って判断した人」ってのがそのプリウスを馬鹿にする人にどれだけいるのかな、とも思う。プリウスに乗ってハンドリングがーとか言ってる人ばっかりにしか見えない。じゃあロードスターは人が2人しか乗れないからクソ、存在価値が無いって言われたらその人はそうですねゴミクズですね、間違いありません、とでも言うんだろうか。

プリウスはプリウス、ロードスターはロードスター、それぞれのオーナーがちゃんと使えばいいだけじゃね、ってならないか?

そこにはクルマそのものに上も下も無いだろう。あるのは、オーナーの使い方ただ一つ、だけ。

ちゃんと、使いこなしてやろうよ。








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Posted at 2015/04/03 07:34:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2014年04月19日 イイね!

ファスナー合流。

ファスナー合流。

当たり前の事と思っていたら、案外知らない人が多いみたいなので、今更ですが書きます。

ファスナー合流、これを全ドライバーがキッチリやれば、渋滞はかなり減る、と思います。

どんなものかというとド直球ストレートな意味で、、合流をファスナーのように交互にする、という事。

図で表すと・・・

合流車両が赤、本流車両が黒、とします。


送信者 2014年4月16日






送信者 2014年4月16日




※こんなに濃い車両で混んでいる道路は存在しません。

左道路から合流しようとしているクルマを、1台1台交互に入れる、という、つまりはファスナーの組み合わせのようにして複数車線が一つになる事、です。

ここでお互い牽制し合ってモタモタしている状況や、前に入れさせまいと詰める器の小さい輩や、なぜか複数台ずっと入れ続けるクルマなど、なんてぇかバラバラなんです。だからこそ、そこで流れが阻害され、混雑に繋がります。

こういうところの常識を統一する事により、(というかこういう部分の常識こそ統一されているべきなのですが)交通はよりスムーズになるんです。

効率が良く、なおかつ美しい常識を、もっと多くのドライバーに認識してもらいたいな、と。







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Posted at 2014/04/19 13:56:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2014年03月28日 イイね!

ダンロップのタイヤが好きだ。

ダンロップのタイヤが好きだ。ダンロップのタイヤが好きだ。

クルマにおいて、タイヤのチョイスというのはとんでもなく難しい問題です。

例えばスポーツカー。タイヤがハイグリップであればあるほどタイムが出る、と思われがちですが、ハイグリップすぎるとそのグリップ力が抵抗になり、最高速が落ちタイムが伸びない、という事もザラ。横方向ギリギリのグリップがベストというのは、実際に体験しないとなかなか解らない部分でもあります。

ローパワーなクルマであれば、Sタイヤだと最大でも純正サイズ、もしくはそれ以下のサイズの方がタイムが出る、とか。

ちなみにグリップが勝ちすぎていると、街乗りでも本当に楽しくないです。以前MR-SでノーマルからRE-01(同サイズ)に履き替えましたが、これがタイヤが勝ちまくっていて、まったく面白みの無い乗り味に。ECU換えてボディ補強しまくって、やっと釣り合いました。

これはファミリーカーでも同じで、静粛性の大きな部分はロードノイズですし、乗り心地にしてもタイヤが占める割合というのは極めて大きいです。

もちろん、グリップが強すぎる以上に、グリップが無さ過ぎるのは問題です。

最近のエコタイヤと言われるものには、正直「危ない」というレベルのものも数多くあります。ウェットグリップはもちろん、ちょっとした危機回避運動でも破綻するタイヤ、ハッキリ言ってしまうと格安アジアンタイヤを中心に、相当数が出回っています。

タイヤに関しては、安かろう悪かろうは絶対、です。価格だけでタイヤを選ぶのは命の安売りしますか?と言って良いレベルだと思います。

さて、そんな難しいタイヤチョイス。その中でも自分が好きなのは、ダンロップのタイヤ。

ダンロップのタイヤは、なんてぇか、丸いんです。

タイヤが丸いなんて当たり前だろ!ヴォケ!とか言わないで下さい。
ダンロップのタイヤの丸さというのは、横方向の丸さ、です。

過去に阪神大震災で工場などがダメージを受け、品質が劣化したと言われていたダンロップですが、ここ最近のタイヤは間違いなく、名タイヤダンロップフォーミュラW-10あの時の良さが戻ってきています。

昔プレリュードに履いていたW-10。静粛性はともかく、グリップ感がものすごく解りやすく、限界もつかみやすい、本当にすばらしいタイヤでした。絶対的なグリップやタイムは当時のライバルRE711やヨコハマM7Rとかに劣っていましたが、感覚として、一番素晴らしいタイヤだったと思っています。

その時に感じたのも、丸い、でした。(逆にヨコハマのタイヤは角張っている、でブリジストンは重くて粘る、でした)

昨年NCロードスターにダンロップディレッツァZ2を購入、帰ってきた、黄泉の国から(失礼)ダンロップが帰ってきたぁああああと乙事主ばりに感じました。

ミシュランプレセダのタイヤ全体での柔らかさとはまた違う、コーナリング中のマイルドさ、とでも言いましょうか・・・ホイールの角と地面の間に丸いボールが常に入っているという表現が適切かなぁ、とにかく、そんな感じ。ダンロップの「真円プロファイル」というが、ホント体感出来る、と思います。

そして今回インプレッサにもダンロップタイヤをチョイス。エナセーブEC203という、俗に言うエコタイヤ。

送信者 2014年3月28日


正直エコタイヤはヨコハマブルーアースAE01でビミョーな空気を感じていましたが、インプレッサ購入時に履いているブリジストンスニーカーの酷さがあまりにも・・・なので。

ダンロップならエコタイヤでもそんなグダグダじゃないだろう、と思って購入してみると、コレが何ともイイ感じ。ってかコーナリングの感触、エコタイヤのそれじゃないですよ!


送信者 2014年3月28日



Z2同様の丸さを感じる感触はコントールのしやすさに直結しているし、事実思った通りのラインを走ってくれる。ウェットグリップもなかなか良く、ロードノイズがスニーカーよりちょっと大きめかな、と思うくらいで、コレはホント、イイ。

まぁタイヤのフィーリングは人それぞれの好みがあるけど、自分はやっぱりダンロップのタイヤが好きだなぁ。





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Posted at 2014/03/28 17:47:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2013年12月02日 イイね!

軽四は貧乏人のクルマであるべき。

軽四は貧乏人のクルマであるべき。

さて、一悶着ありましたこの発言。

要約すると

スズキの鈴木修会長は2013東京モーターショーで記者団にダイハツ工業とホンダが出展したスポーツタイプの軽自動車について聞かれると、「軽は貧乏人の車だ。スポーツカーは要らない」と消極的な姿勢を示した。

という事です。

自分の意見としては、半分賛成、半分反対、ですね。

鈴木会長の思惑としては軽四規格増税への反対意見として、軽四に嗜好品と言われがちなスポーツカーがあると増税反対が言いにくくなる、なのでこの発言、でしょう。それ以上でもそれ以下でもないと思います。

そして自分が賛成半分と書いたのは、軽四は貧乏人のクルマであるという部分。
そして自分が反対半分と書いたのは、スポーツカーはいらないという部分。

まず第一に、軽四は貧乏人のクルマであるべき、なんです。そのために、サイズや排気量の制限を設け、税金を大幅に下げているのですから。

ただ現状、ならば軽四は貧乏人が買うクルマ、いやさ買えるクルマか、と言われると・・・肥大しまくったボディ、過給器などを奢ったエンジン、ゴテゴテとコレステロールのごとくまとわりつく豪華装備・・・そして車両価格は売れ線グレードで軒並み130万円オーバー。

あのね、スポーツカーじゃなくたってもう贅沢品だよ、今の軽四は。

というか「あの性能で」、と考えるとむしろお金をどぶに捨てる贅沢品。

軽トールワゴンのあの程度の性能のクルマに、「税金が安いから」フィットやヴィッツと同額を支払う人の気持ちが理解出来ない。
ってかホンダの広告でも見てみれば解る。N-ONEやN-BOXよりもフィット1.3の方が安いから。もちろんクルマとしてのレベルは、まったく違う。


本来「貧乏人のクルマ」がどうしてこうなったか、それこそ鈴木会長には考えて欲しい。スポーツカーとかそういうレベルじゃなく、御社のワゴンRやスペーシアはもはや税制優遇されるべき価格の商品では無いのだから。

ダイハツやホンダはその増税・・・いや、個人的には「税金適正化」と表現したいが・・・その辺りまで見越して、「税金が上がっても買ってもらえるクルマ」を作ろうとしている、のだろう。スポーツカーにとって、小ささと軽さは大きな魅力だからだ。

というかその辺を”キングオブ小さい事は武器”なジムニーを擁するスズキが理解していないワケが無いから、前述の「貧乏人~」というのは明らかに、鈴木会長の意図的な”話題作り発言”だろうね。

さて、残りの反対半分。

貧乏人はスポーツカーに乗ってはいけないの?

無論、否。

そう、スズキにはむしろ『貧乏人の為のスポーツカー』を作って欲しい。ダイハツやホンダが高級コンパクトスポーツを作るのに対して、コンポーネンツ流用しまくって徹底的にコストダウン、100万円を切るクーペを作って欲しいと思う。サスにしてもボディ補強にしても、適度にして、ツッコまれれば86/BRZのように「イジってなんぼ」と開き直る。

スポーツカーがお金持ちのものというのは、欧米の文化だ。
そんなくだらない文化、いやさ風潮、日本には必要ない。

それにね、ファミリーカーには豪華装備は必要だと思う。
だけど、スポーツカーなら言い訳がきくんだよ。

後部座席が無くても、OK。スポーツカーだから。
エアコンが無くても、OK。スポーツカーだから。
内装がペラペラでも、OK。スポーツカーだから。
オーディオが無くても、OK。スポーツカーだから。


これほど貧乏人に向いているクルマは無いんだよ。
だってこれ、ファミリーカーで言ってみ?彼女や彼氏や友人や家族にブーイングだから。
「なんで?」って言われる。

スポーツカーだったら?

マジでか?アホや~!仕方ねぇなぁ。

で、すむ。
実際に、すむんだよ。

自分とかなんか、さらに屋根も無かった。
羽とかはついてたけど。

結婚するまでの時間や、結婚してからのセカンドカー。そういう「貧乏を楽しめるスポーツカー」のポジション、ぽっかり空いてるよね。子供が巣立ってからは、それこそ高級なスポーツカーでまったりと、さ。

86/BRZは世界的に空いていた2000ccFRクーペという部分を突いてきた。クルマの出来ももちろん良かったが、相手がいないポジションを選ぶというのは、戦略上大事な事だ。

ホンダ/ダイハツがいない「超低価格クーペ」「セカンドカーとしてのクーペ」というポジション。こここそスズキは目指すべきと思う。

いっそアルトエコのコンポーネンツ流用して、エアコン/オーディオレスのモデル作って、それで燃費記録作ったらどうか。口の悪い連中に「燃費スペシャル」といわれても、スポーツカーなら「これはスパルタンなスポーツモデルですから」と鼻で笑い飛ばせる。そしてトップの文字は自分達の手元に。他社は使えなくなる。

小さく、軽く、安く、そして安っぽく見えず。

清貧、これこそ軽四が軽四として唯一、生き残る道だと思う。







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Posted at 2013/12/02 08:17:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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