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松下幸のブログ一覧

2013年04月06日 イイね!

青空車両撮影法2013

青空車両撮影法2013青空車両撮影法2013

以前も描いた通り、

日本国憲法に定められる、幌型車両保有者は、桜の開花時期に合わせ、咲き誇る桜と幌型車両を撮影せねばならない。怠った場合は3年以下の懲役、または100万円以下の罰金と車両の没収が課せられる。

と法で定められております。

今年はちょいと満開には早いのですが…週末が台風並みの天気と聞いてラストチャンスかもと思い、カメラ片手に早起きして出勤前に。


オープンカーだけの景色。

送信者 2013年4月6日





まずはいつもの護国神社前で。

と、撮ろうと思っていると正門前にオジサンが。またベストな位置に陣取っておられまして…むう、これは困った。でも写真撮りたいからどいてくれって言うのもなんか違うし、雰囲気見ていると待ち合わせしているような感じもあるので境内の写真を撮りつつ、待ちます。

待ち合わせ時間は6:30とみた!


送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日






送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日



そして6:25!
ふははははは!予想、ピッタリ。今年の俺は一味違うぜ!(以前ならメンドイ!とさっさと違う場所に移動してましたが、今年はねばり強く!)

護国神社正面はもう毎年恒例なんですわ。

んでこの写真をスマホの壁紙にして、英霊に守ってもらうという勝手な縁起担ぎをしています。験担ぎは商売の基本です。

さて、バシャバシャと写真を。


送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日





送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日








しかし毎度、濃色の、しかも限りなく黒に近い濃い緑であるハイランドグリーンマイカは撮るのが難しい。空や桜をキレイに撮ろうとするとボディカラーがまんま黒にしか見えなくなるし、かといって緑を映えさせようとすると他が白トビするし、間違いなく自分のような初心者向けではありませんよ。

とはいえちょこちょこデジイチの設定をイジりたおして頑張ってみます。




送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日







場所を移して神通川土手沿い。



送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日





さらに富岩運河沿い。


送信者 2013年4月6日



送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日





送信者 2013年4月6日




送信者 2013年4月6日


送信者 2013年4月6日



送信者 2013年4月6日


送信者 2013年4月6日



送信者 2013年4月6日



うん、やはり日本のクルマには桜が似合う!








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Posted at 2013/04/06 09:35:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2013年04月03日 イイね!

RAYS TE37+DUNLOP DIREZZA ZⅡ

RAYS TE37+DUNLOP DIREZZA ZⅡRAYS TE37+DUNLOP DIREZZA ZⅡ

ホイールとブレーキの隙間は小さければ小さいほど格好イイ…時代に逆行している自負はあります、松下です。

NCロードスター純正OPのBBS RG-HはBBSの鍛造らしい剛性感といい、軽量さといい、素晴らしいホイールだと思います。そしてその個性的なデザインも非常に好みで気に入っていたのですが、最近濃緑(ハイランドグリーンマイカ)のボディーカラーにはこのシルバーのホイールは主張が強すぎるように思えてきまして。

ホイールを塗装に出す事も考えましたが、この際16inchへのインチダウンも面白いかと思ってネトオクをうろうろ。そしてしばらくして軽量モデルのド定番、RAYS TE37の16inch 7J +43(ブロンズ)しかもスポークへのステッカー無しというシブいホイールが開始価格ままでお安くゲット。

さて、とはいえまだもうちょっと純正RE050の溝もありますし、のんびりとタイヤチョイスを考えます。

そしてホイール購入から半年ちょっと。

ええ、タイヤの選択ってものすごく難しいんですよね…

タイヤとクルマのバランス、ってのがありまして、例えばハイグリップなスポーツタイヤを履いたとしても、クルマに対してあまりグリップが強すぎると面白さが無くなったり、下手すると軽快さを犠牲にしてでもと考えたそのタイムすらパワーを食われて落ちたり、という事も。
逆に快適性を求めてコンフォートなタイヤにしたけど、ステアリングレスポンスがダルダルになったり、柔らかすぎて跳ねたり、とホント、メリットデメリットが表裏一体で、その求めるものに対してのバランスがまた。

しかもこのタイヤほどおのおののインプレがバラバラなものも無いです。クルマの状態、それぞれの乗り方、走るステージ…フツーある程度の評判を調べて参考にするものですが、タイヤに関してはハッキリ言って、なんの参考にもなりません。

しかもどうせ交換するなら今履いているのとはまた違ったフィーリングのタイヤを履いてみたい、と思うのは自然な事で。

あんまり鬼ハイグリップなタイヤはサーキット走ってタイム詰めるワケでもないですから求めていませんし、それにブリジストンPOTENZA RE11やヨコハマNEOVA AD08という代表的なハイグリップタイヤはやはりお値段も高め。

そんな中で最終選考として残ったのは、コンフォートとして選ぶミシュランPilotSports3か、スポーツとして選ぶダンロップDIREZZA ZⅡか。

軽やかさや静粛性を求めるならPS3でしょうし、ステアリングレスポンスやグリップを求めるならZ2…どちらを求めるか…これが非常に悩みどころ。

確かに今はもうほとんどサーキットに行くタイミングもないけど、もし機会があればやっぱり走りたいし…しかし街乗りで心地よく走るとしたら静粛性高い方がイイだろうし…

さんざ迷った上に決めたのは…

ダンロップDIREZZA ZⅡ!

205/50R16の純正同サイズを購入し、眠っていたTE37に組み込み、そして装着!


送信者 2013年4月2日




その前にBBS RG-HとブリジストンRE050の組み合わせと重さ比べ…インチダウンしたからちょっとくらいは軽くなっているに違いない…と思って測ると…


BBS RG-H(17inch 7J +55)+RE050(205/45R17)

15.4kg

RAYS TE37(16inch 7J +43)+DIREZZA ZⅡ(205/50R16)

15.4kg



同じかよ!



さすがにホイール同士なら16inchの方が軽いと思うけど、その差をタイヤの重さが相殺してしまっている…のか?

むぅ…やはり恐るべきはBBSか…やっぱこれ売らずにホイールペイントに出して履こうかな…貴島さんみたいにブラックにしたら似合うと思うしなぁ。

ちょいと拍子抜けしつつも作業。


装着画像!


BBS RG-H(17inch 7J +55)+RE050(205/45R17)




RAYS TE37(16inch 7J +43)+DIREZZA ZⅡ(205/50R16)





ん~やっぱシブいな。16inchタイヤの肉厚なむっちり感が昔のレーシングカー的な雰囲気出してるし、やっぱなによりブロンズカラーが深緑のボディに似合う!

送信者 2013年4月2日



さて走った感想(RE050との差)はというと…

タイヤのゴムの柔らかさが体感出来るレベル。Sタイヤの感触に近いかな。RE050とは重量・幅は同じだから、この違いはまんまタイヤの表面抵抗の差なんだろうな。これその昔プレリュードに履いていたダンロップW10を思い出した。あれも確かスタッドレス用のコンパウンドを使って柔らかめのタイヤだったけど、これも同じ印象を受ける。

そのゴムの柔らかさもあるし、インチダウンしてるからステアリングレスポンスはどうかなと思ったけど…これがなかなか好感触。シャープさそのものでいうとそこまでピシッとはしてないけど、切り込んでからのタイヤの動き・よじれがものすごく解りやすい。なるほど、これはコントロールしやすいタイヤだわ。

乗り心地に関してはほとんど変わらないか、むしろちょっと良くなったかもという感想。突き上げ感はちょっと減ったかな、と。ロードノイズに関してはほぼ同等か。あ、でも柔らかいからか小石や砂の巻き上げ音は増えてる。ただスポーツタイヤのイメージであるガチガチ感は感じないから、不快感は少ないね。

うん、純正サイズで正解だな…これもし幅を215とかワンサイズ大きくしていたら、ちょっとタイヤグリップが勝ってしまっていたんじゃないかな、と思う。むしろもうワンサイズ小さい195でも良かったかも。

しかしこれミシュランPS3だったらどうなっていたかなぁ…それはそれで味わってみたかったなぁ…もちろんお財布的にそれは無理なのだけど、いろんなパターンのタイヤ、乗り比べてみたいなぁ。

誰か1日交換して遊びませんか>NCロードスターオーナー諸氏







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Posted at 2013/04/03 17:33:25 | コメント(7) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2013年04月02日 イイね!

86/BRZ

86/BRZ素人インプレ~86/BRZ

今回から従来のHPからブログに記載形式を変更してお送りいたします、素人インプレッション。


車名・型式・価格帯
トヨタ86/スバルBRZ ZN6 199.0~305.0万円

ミッション・駆動方式
6MT/6AT FR

エンジン型式・馬力・トルク
FA20 200ps/7000rpm 20.9kg/6400~6600rpm




送信者 2013年4月2日




スポーツクーペ。本来ならこういうクルマはシェアトップのメーカーではなく、2位以下のメーカーが個性を発揮し差別をはかる為にあるべきクルマ、です。ところが、実際見渡してみると日本はもちろん、世界中どこのメーカーも2000cc級のスポーツクーペをラインナップしていない、という現状。

それはクルマ文化そのものが危機的状況である、と思います。

この86/BRZは間違いなく、トヨタ自動車の豊田章男社長がGOサインを出したからこそ、この世に出たクルマです。

モータースポーツへの理解も、そして運転技術そのものもあり、なおかつビジネスマンの側面ともう一つ、創業者一族であるがゆえにクルマ文化そのものを守らなければという気概もつ豊田章男社長…その使命感が根底にある新型スポーツカー、86/BRZ。さて、どのようなクルマでしょうか。

試乗車はBRZのRA…86の実質レースベースといえるRC(199万円)に、HIDやエアコンなどの最小限の快適装備をつけつつ225万円という驚愕のプライスタグを掲げるグレードです。

友人が購入したこの“漢”なBRZを、踏ませて頂きました。



送信者 2013年4月2日





スタイリング

ロングノーズショートデッキというスポーツカーの、いやさ“人間が本能的に格好良いと思うデザインライン”に忠実なスタイルです。

フロントセクションはエンジンとサスペンションを配置した上にふわりと布をかけたような滑らかなボンネットは歩行者衝突安全基準の為にエンジンとのクリアランスを取りつつも低く、精悍。

これ、この法規制を見据えてボクサーエンジンをチョイスしたんだろうな、と思います。衝突時にボンネットを持ち上げるアクティブボンネットなどはやはり重量とコスト双方が増えるのですから。

基本的なフロントデザインがLFAと同じというのも面白いところ。

さて、気になるのは兄弟車である86/BRZの違いですが…今回納車オフという事で86/BRZを並べてチェック。

送信者 2013年4月2日



リアセクションはエンブレム以外は全く同じ。違いはフロントセクション、これバンパーだけじゃなくてヘッドライト形状からしてビミョーに違うんですね。ちょっと86の方が鼻先まで切れ込んでいます。

まぁ個人的にはBRZの顔の方が好きかなぁ。

しかしホント、いかにもFR!って感じのリアフェンダー付近の力感がイイ感じですねぇ。テールランプもそのリアフェンダーに乗るような感じで、正直写真で見た時はどうかと思っていたクリアのテールランプも、実写を見るとなるほどと納得。

というかリアバンパーのディフューザー風の処理とか、トレンドを取り入れるのも忘れてないところが上手い。

送信者 2013年4月2日






インテリア

基本的に、ブレーキサイズ以外の86/BRZのグレード間の違いはそのほとんどがアルミホイールなどの豪華装備か、このインテリアの質感の違い、です。

まぁ86のRCのようにエアコンも内装パネルもついていない、というのはよほどの人じゃないと選ばないとは思いますが、このBRZのRAはそのあたりはちゃんと装備されていて、パッと乗った感じでは違和感はありません。(とはいえスピーカレスは解りますが、スピーカコードも通ってないというのはなかなかにスパルタンというか…)

では質感そのものはと言いますと、実はこれがしっかりしています。


送信者 2013年4月2日



まずステアリング。上位グレードでは本革ですが、RC/RAではウレタン。しかしこのウレタンステアリングの手触りが非常に良く、正直言われるまでまったくウレタンだと気がつきませんでした。


送信者 2013年4月2日



シートも上位グレードはアルカンターラ風などになりますが、いやはや、フツーのファブリックで十分。もちろん座り心地も良く、長距離もいけそう。

ドアグリップやシフトノブなどにもアルミ風な装飾が無く、樹脂丸出しになりますが、これがまた不快感というか安っぽさは全く感じない。むしろ上位グレードの合皮貼りの方が安っぽさを感じてしまうほど。

デザインに関してはこれもトレンドのデコレーションパネルが並ぶダッシュボード。取り外しも容易で、ここにメーターを埋め込んだり、ボディ同色に塗装したりといろいろ自分流のカスタマイズがしやすいようになっています。取り外しがカンタンという事はその日の気分や使い方によってチョイスする事も可能、例えばデートの時などはメーター埋め込みのデコレーションパネルを外してノーマルに戻すとかも出来るわけで。

エアコン操作パネルからシフトノブ周辺のデザインもぬかりなくデザインされていて、トグル風スイッチもイイし、ここもカラーリングで楽しめそう。

メーターはセンターに大きくタコメーターが主張して、これもやはり雰囲気あります。




エンジン・ミッション


以前に6ATの試乗車には乗りました。いや、その時点でも「よく出来てるなぁ」と思いました。が、実は世の中「よく出来ているクルマ」っていうのは結構多いものです。

スポーツカーはその一歩先、「楽しいクルマ」かどうか、が大事なんです。

ガツンとアクセルを踏ませてもらった86/BRZは…

ものすげぇ楽しいですね!


正直今まで乗ったクーペの中で一番楽しいかも。いや、“かも”じゃない、明確に“一番楽しい”わ。

ただ、どこがどのように、と説明するのはすごく難しい。

エンジンフィールが劇的かと言われると、そうではない。
グリップが飛び抜けているかと言われると、それも違う。
ハンドリングがものすごくシャープかと言われると、そうじゃない。

だけど、とにかく楽しい。

発売前までは他メーカーオタクのネガティブな意見が散乱していたのが、発売し試乗車が出回ると同時にピタリと無くなった理由が、明確に解った。

実際乗ったら、文句の付けようがない。

速いとか遅いとかそういうのじゃなく、楽しい、この部分には嘘はつけない。そういうものだ。

いや、スペック的な話をすると、例えば自分のNCロードスターは170馬力/1100kgで86/BRZは200馬力/1190kgとなり、パワーウェイトレシオなどの数値上の性能は86/BRZが上になる。

が、実際(エキマニ交換しているとはいえ)自分のロードスターの方が加速は速い。

そしてタイヤも、これが驚いたのだけど、16inch仕様についている標準タイヤがなんとヨコハマdB。いうまでもなく、コンフォートタイヤ。コーナーも早い段階からタイヤのヨレが感じられて、限界も速度も低い。

だけどだからどうしたといわんばかりに、楽しい。

しかも、この乗り味、スバルのそれではなく、明確にトヨタのスポーツカーの乗り味なんだよね。極めて自然で、まるで手足の延長線上であるかのような感覚、これがその正体だと思う。メカニカルな部分はスバルなのだろうけど、ホント乗り味はNAの80スープラや最終型のMR-Sのそれに近い。最終的なセッティングにトヨタが大きく関わっていると思う。素晴らしい素体に出会い、さらにトップがGOサインを出してくれる環境であると、なるほど、こういうクルマが出来上がってくるのかと。


さてエンジンそのもののフィールはというと、上に書いた通り、VTECやロータリーのように劇的なものではないけれど、滑らかに、キレイに上まで回る心地よいフィーリング。

あと面白いのが先にロードスターのマイナーチェンジで装備されている、マツダで言うサウンドエンハンサ、トヨタ/スバルではサウンドクリエータと言われる、エアインテークから室内に導入されているパイプで、吸気音を聞こえるようにしている、というもの。


送信者 2013年4月2日



まぁつまりは“踏んでる雰囲気アップ”な官能アイテム。

外は静かに、中は雰囲気を…いや実際、この考えは正しいと思います。ただでさえエコというエゴが幅をきかせている時代、スポーツカーはちょっとエキゾーストを奏でるだけでも悪者にされますから、現行モデルのスポーツカーメーカーとしての両社がこの装備を選んだのは正解と思います。

しかしこれ、NC2以降のロードスターに装備されているんですが、正直オープンで試乗したロードスターではあんまりその存在感が解りませんでしたが…この86/BRZではもう主張しまくり!ゴパァァアア!ってリアル『イニシャルD』の効果音状態ですよ。

まぁこれ合う人と合わない人がいるだろうな、と思います。しかしそこは両社考えてます、このサウンドエンハンサにしてもサウンドクリエータにしても、取り外しが容易。エンジンルームのインテークパイプからの分岐を外すだけ。

ただここからがトヨタ/スバルのすごいところで、このサウンドクリエータ用に音量調整のエアクリーナーキットみたいなのがTRDから発売されているんです。これは後発の強みですな。アフターパーツで楽しんでもらうというコンセプトにもマッチしているし、商売的にも美味しい、このあたりの商売っけと遊び心の融合をマツダには大いに学んで欲しい。



送信者 2013年4月2日



ただ誤解無きようにしたいのは、書いた通り、中速域での加速はロードスターの方が上だけど、今回使えなかったその上のレッドゾーンギリギリのパワー感は解らない。

なにせクーペでパーツを換えてガンガンサーキット走って下さい!という86/BRZと、オープンで心地よくかつ本格に走ってもOK!というNCロードスターの、クルマとしてのスタンスの差がエンジンセッティングの違いとして出ているという印象を受けるから。

ああ、ちなみに当日同伴してました友人のFDシビックTypeRは、これはもうなんてぇか本籍地サーキットな感じで速さに関してはもう86/BRZもロードスターもまったく相手になりません。むっちゃくちゃな速さです。もちろんエンジンも“それ”用の、下のトルク犠牲にしてでも超高回転命!なユニットです。

なんてぇかアレですわ、戦闘民族サイヤ人。

ホンダはある意味この路線で行く所まで行って矢尽き刀折れ前のめりに手折れて欲しかったところですが、まぁ当然そんなわけにも行かず、この路線はFDシビックTypeRで打ち止めでした(当たり前だ)




足回り

ブレーキは奥でグッと効くタイプ。この辺り、初期制動からガッツリ効かせたがるマツダとは対照的。しかし元々のタイヤが前述の通り、コンフォートタイヤだから絶対的なグリップ力は低めなので、数字的な制動距離そのものは決して短くはないと思う。ただ知識的にそう思うだけで、体感として不足を感じる部分はなく、当然不安感は全く感じない。

まぁ発売前に散々聞いた「フロントサスがストラット」っての、いやこれがまた気持ちよく曲がるんだわ。そう、これものすごく荷重移動が解りやすい脚になってる。コーナー手前でスッとアクセルを抜くか、軽くブレーキングをしてノーズを入れていく一連の動作が非常にキレイに決まる。逆に、例えばコーナー途中でハンドルを切り足したりすると、その途端に姿勢が不安定になる。

これ、ものすごくドライバーを育てるクルマだと思う。


送信者 2013年4月2日




こういうのはマツダに一日の長があると思っていたけど、そのアドバンテージ、一気に巻き返されたと思います。というか元々技術力においてトヨタは特許もノウハウも世界一だから、本来の実力通りの結果、なのかもしれませんが。

ある程度攻めていくと、やっぱり最初にギブアップするのはタイヤ。dBのサイドウォールの丸さがすごくよく解る。こんなにハッキリタイヤの動きが解るというのは、スゴいよ、実際。

あとパワステ。いままで電動パワステは油圧パワステにフィーリングではまだ追いつく事はないと思ってましたが…追いつかれましたね。まぁまだまだ酷いフィーリングの電動パワステは多いですが、この86/BRZの電動パワステはホント、よく出来ている。駐車場の切り返しでその電動っぽさを感じたくらいで、それ以外では全く気にならない。これは良いわ。



総評

例えるならですね…

SEGAが製作して、宮本茂/任天堂チェックが入ったゲーム、とでも言いましょうか。

正直な感想を言いますと、自分がオープンカージャンキーであるという前提で、運転する楽しさを表すと…

オープンにしてるロードスター>86/BRZ>>>>>>>>>クローズドのロードスター

です。
しかし実際、86/BRZとロードスターは競合しないと自分は思っていました。が、考えてみればロードスター購入者の多くは、あまり屋根を開けていないんですね。

ハッキリ言いますが、普段から常に屋根を開けない人は、間違いなく86/BRZを買った方が幸せになれます。

少なくとも自分は、常に屋根を開けない人には86/BRZを勧めます。屋根を開けてもらえないオープンカーは、ただただクルマもオーナーも不幸になるだけですし。

オープンカーは屋根を開けた時に最適化されてセッティングされています。走りも、乗り味も、エキゾーストサウンドにしても、全て。当然、屋根を閉めた状態ではそのベストセッティングとは違うものを味わうわけで。

そしてこれも当然、クーペモデルである86/BRZは屋根を閉じたまま(クーペだから当たり前だけど)の状態でのベストなセッティングになっています。

つまりかたや“ベストな状態”かたや“望まれざる状態”、そもそも比べるまでもないものなんですわな。ええ、屋根もロクに開けないクセにロードスターの走りが~とか語る馬鹿が世の中かなり多いので、ここはハッキリさせておきたい。

走りの楽しさという点で、オープンにしていないロードスターでは86/BRZには到底太刀打ち出来ません。自分のようにオープンに絶対的な価値観を感じる人はロードスター一択でしょうが、そうじゃない人が86/BRZに乗ったら、そっち選びますわ、これは。

価格帯を見ても、そう。ロードスターの最廉価グレードは233万円。86/BRZの同等装備グレードとなると248万円になりますが、アルミホイールにしてもオーディオにしても、交換するという考えだと86のRCはともかく、BRZのRAの225万円というプライスは衝撃です。ってかそこらのナンタラカスタムとかいう軽四にいろいろ付けたのとあんまり変わらない価格ですよ、これ。


送信者 2013年4月2日





ロードスターにはアルファロメオとの共同モデルという形で次期型への道がありますが、もしそれがなかったとしたら、ロードスターは無くなっていたかもしれません。それほど、この86/BRZの出来はイイです。

自分は86/BRZの登場をスポーツカーの復権と喜びました。

が、それはもしかすると、諸刃の剣であったのかもしれません。


送信者 2013年4月2日



そう、楽しさにおいてこの86/BRZを越えるクルマがカンタンに作れるとは、思わないんです。

マツダはイイです。やはりロードスターはオープン専用ボディというアドバンテージがあり、そのノウハウもある。さらにはアルファロメオとの共同でいろんなアプローチが出来る。

しかしホンダや日産がクローズドとしての86/BRZやオープンとしてのNCロードスターを越える楽しさを持つクルマを発売出来るかと言われると…かなり難しいのではないかと。

速いクルマなら作れるとは思います。が、“それ以上に面白いクルマを”となると…当然後発ですから、そのハードルを越さなければとすると…

よほど、よほどの覚悟がないと、開発そのものにゴーサインが出ないんじゃないかと。それこそ、豊田章男社長ほどの信念を持ったトップがいないと…ってどんだけ高いハードルなんでしょうか、それ。







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Posted at 2013/04/02 17:44:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 素人インプレ | クルマ
2013年03月22日 イイね!

パトレイバー実写化

パトレイバー実写化パトレイバー実写化

一番好きな映画を上げろと言われたら迷わず『機動警察パトレイバー劇場版』と答えます、松下です。

劇場版第1作は1989年公開作品にしてコンピュータウィルスをベースとした都市型犯罪、しかも犯人はもう“いない”という設定は当時小学校6年生だった自分には、意味は解らないけどそれが「すごいものである」という事だけはしっかり心に残ったものです。

今見てもアニメーションのクオリティも非常に高く、オープニングの自衛隊試作レイバー暴走のシーンはまさに圧巻。





さて、そのパトレイバーがOVAから始まり、劇場版、テレビアニメ、再びOVA、劇場版2と続き、最終作2002年公開の『WXIII』から久しぶりに動きました。

実写版。

その、なんですか…地雷臭しかしません。

実写版『デビルマン』の再来しか想像できません。





そもそもなぜ“今になって”なのか。まぁそりゃパトレイバー人気のピークである90年代にレイバーをマトモに動かそうと思っても無理ではあった。今なら確かに安価にレイバーがヌルヌル動くだろうとは思う、けど…もし、もしですよ…出世作、というか再起作な『パトレイバー』に、ほうぼうで「もう関わらない」と言っていた押井守監督が関わっていたとしたら…

押井守が最後にパトレイバー食い逃げしようとしているようにしか思えないのは自分だけだろうか。

いや、自分が名作だと思う『パトレイバー劇場版』はまぎれもない、押井作品です。だけど自分が好きな押井作品ってのは“制約でギッチギチにがんじがらめにして押井テイストがにじみ出る程度の押井作品”であって、押井監督が好き放題した作品ではないんです。

まぁ現在の押井守の立ち位置からそれは世の中の結構な率の感想である、と思います。

まだ発表だけで、それこそ初期の『WXIII』のように立ち消えしないとも限りませんが、なんというか不安感でいっぱいです。

ただ一応、自分がこうなると良いなぁというのだけ書き残してみます。

監督
『踊る大捜査線』『上品ドライバー』本広克行

脚本
『パトレイバー』平成『ガメラ』伊藤和典
もしくは
『パトレイバー』『銀魂』横手美智子



これ。
押井さんも出渕さんも、あとジブリの鈴木さんもノータッチでお願いします、マジで。

キャストは…まぁ言われてますわな…

野明が某ごり押しゴーリキーさんになるんじゃね?

送信者 2013年3月22日


とか。

まぁ知名度的に今更アニメ実写化に顔を出す事はないと思いますが…イメージが違いすぎますわな。


ってかホント、15年前にエンクミでやってくれよ!エンクミだけでもう俺的にYES!YYYYYYYYES!って感じだったんだからさぁ!


送信者 2013年3月22日



おっと、我を忘れてしまいました。

あと南雲さんですが、自分の友人が「仲間由紀恵。もう仲間由紀恵しかない。今ならもう仲間由紀恵。ご飯三杯イケる」と連呼していたのでこちらも仲間由紀恵さんでお願いします。

送信者 2013年3月22日


そうなると後藤隊長が阿部寛さんしか思い浮かばなくなり、それなんて『TRICK』になりますが、猫背なら背の高さも隠せますし昼行灯的な雰囲気も似てますから…正直、野明とか遊馬とか誰でも良いんで、制作費の大半をこの2人につぎ込んでもいいんでお願いします。

送信者 2013年3月22日




あ、あと韓流ごり押しするなら内海さんで。当時なら間違いなく逸見政孝さんだったんでしょうけど、今はもう間違いなくペ・ヨンジュンさんでしょう。あと黒崎君に及川光博さんを配置すればもう誰がどう見てもWe are the SHAFTですよ。

送信者 2013年3月22日



送信者 2013年3月22日





それと進士さん、進士さんは歌手の近藤晃央さんで。顔の雰囲気、歌声、脱サラ(?)してなトコとか、絶対この人!





送信者 2013年3月22日



まぁ正直嬉しさよりも不安感が多いですが…でもやっぱこんな感じでキャスト予想したりとか、楽しいよな~

コラボ企画みたいなのがいくつもあるとしたら、そっちも楽しみだしね。もしかすると念願の『アメトーーク』でパトレイバー芸人とか期待してしまいます。

語るトコ、多いと思うんですよねぇ。

世界初のメディアミックス戦略とか、CM入れてOVA価格抑えたのとか、アトムと同じくらい日本のロボット研究に影響与えてるとか、ロボットアニメなのに後半半分居酒屋で過ごすとか、そのロボットが全然動かない回が結構あるとか、整備員の内乱とか、慰安旅行とか、特撮夢オチとか、ラブホとかラブホとかラブホとか。

他に『踊る大捜査線』の元ネタになったのとか、劇場版では常に時代の最先端を行ってるとか(1はコンピュータウィルス、2は都市型テロ、3は遺伝子操作)、なんぼでもあるのにな~

まぁ今後いろいろ楽しみ、ではあります、はい。








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Posted at 2013/03/22 18:32:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時事 | 日記
2013年03月18日 イイね!

カターレ富山vs愛媛FC~2013 J2 第3節

カターレ富山vs愛媛FC~2013 J2 第3節カターレ富山vs愛媛FC~2013 J2 第3節

さて、ホーム開幕戦です!

毎回毎回グダグダ言ってますが、なんだかんだ言って「地元にJがある喜び」ってのは素晴らしい事なんですよ!

え?解らない?ならば!このブログを読んでいるクルマ好きな諸君に例えて言うなら!


Jリーグチームがあるというのは!

MTの設定があるのと同じ事!


そういう事なんですよ!

ちなみに金曜日、漏水管調査・修繕工事で県総に行ってたのですが、打ち合わせで来られてたんであろう安間監督とバッタリ。ヘルメットかぶったまま「監督!応援してます!」って握手してもらいました。ふはは、役得役得!


さてホーム開幕戦、フラッグプロジェクトとかで「旗振って盛り上げれ!」との事なので今回はフラッグを作ります。とはいえフツーのフラッグというのも良いのですが、なんかこう、ちょっと違ったものが好きというひねくれ者でして。

発想はアレです、鯉のぼりの一番上の。

フラッグを帯状のもので作ったら面白いんじゃなかろうか、と。

選手は29名、うちGKが3名なので3本をイエローで、残りの26名+サポーターの1の足した27本をブルー2色で構成して、選手とサポーターを表現してみる。

…帯(リボン)って案外高いのね。

手芸店に行って見てみると、いやなかなかのお値段。しかも1m×30本の在庫、無し。なので端縫い用の生地を買って、それをアイロンで伸ばして使う事に。

送信者 2013年3月18日



ちまちまとアイロンで伸ばして、赤いバンドに接着剤で付け、VPにタイラップで取り付けて出来上がり。

送信者 2013年3月18日


送信者 2013年3月18日


送信者 2013年3月18日


送信者 2013年3月18日



振り回してみると、わさわさとなかなか派手でよろしい。

さてホーム開幕!


送信者 2013年3月18日


ここまで1勝1敗。ただ観戦した人の評判が過去無いほどイイ感じ!という今年のカターレ…その評判は間違ってはいませんでした。

とにかく狙い所が明確。

振り向いてからの意図がハッキリ解る。ザッと一斉に相手ゴールぬ向かう姿勢は見ていて気持ちが良い。こういう攻撃の一体感は今までに無かったものです。

ただし、一度失速してしまうとまったく再加速できないって部分があるんで、ここさえなんとかなればもっともっと面白くなるのになぁ、と。

あと守備もとにかく前を開けない抑え方で、愛媛FCにまともにゴールに向いてのシュートはほとんど打たせてない所からも、これも昨年とは全然違う。見ていて安心感すらある。怖いのは個人技でザクザク切り刻まれる状況だけと思えるほど。

あとゴール裏、増えたね。

送信者 2013年3月18日



コールリーダーが中澤聡太系のイケメンに変わっていたし、無駄な野次が無くなってて、雰囲気もものすごく良くなっている。ブーイングもイヤミのない適切なトコだけだし、コア層だけじゃない雰囲気が居心地イイな、これ。誰にでもオススメできるゴール裏になってるわ。


送信者 2013年3月18日


あとね…カターレコールの合いの手で「バモ!」って言ってるのがどう聞いても

「バーボン!」

に聞こえて脳内で「(´・ω・`)やぁ。ようこそバーボンハウスへ。」がグルグル回って吹き出しそうになった件。ええ、2ちゃんねらにしかわからないネタですね、ええ。

さて、こういうサッカーをしていれば結果はついてきます、朝日のゴールで勝利!しかも現在の順位はガンバ大阪の上の4位!

いや、まだ3節が終わっただけとはいえ…それでも順位表にひかれる昇格ラインの赤線の上にカターレの名前があるってのは、今までにない事で。

送信者 2013年3月18日


でもこのサッカーをし続け、磨き上げる事が出来れば、一桁順位も現実のものになるのでは、と思えるレベルです。実際に自分の目で見て思いました、今年は違う、と。

ちなみに自分的目標。

今シーズン、のべ50人をスタジアムに誘う。

一人一人がやれる事を。



送信者 2013年3月18日





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Posted at 2013/03/18 17:51:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | 日記

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