ステアリングラック交換

助手席側のタイロッドエンドでガタが発生。
調べたら、ボールジョイントじゃなく、ジャバラの中のユニバーサルみたい。

ディーラーでステアリングラックを注文して取ってきた。

部品番号
D653-32-110B　ギヤー、ステアリング \15,642
D654-32-290　ジョイント（L)　アウターボール \5,170
D654-32-280　ジョイント（R)　アウターボール \5,170

ユニバーサルだけでも部品が出るけど
左右買うくらいなら、本体買った方が早いｗ

自分は、4輪ともジャッキアップした。
ホイールを外して、タイロッドエンドの調整ナットを緩めて置く。
ボールジョイントのナットや、スタビリンクを外しておく。

タイロッドエンドプーラーを使ってボールジョイントを外す。

自分はテンションかけながら、ボールの上をコンコンとハンマーで叩いてる。
ガキンっ！っていきなり外れるので、気を付けよう。

車内の運転席足元にユニバーサルジョイントの接続があるので、ボルトを抜く。
ハンドル側が伸縮するので簡単に外せる。

アンダーカバーを外し、ステアリングラックに繋がってるジョイント類を切り離す。
タイロッドエンドは何回転してるか把握しておき、ネジ部の長さも測定しておく。
一番下だけエンジンマウントもボルトを緩めて置く。

ジャッキを使い、メンバーを支えながら、ボルト2個、ナット2個を外せば、メンバーを下にずらせる。
アームの根本のボルトは外す必要ない。
完全には外さないで、ステアリングラックを取り外すスペースを確保する。

そうすると、ラチェットが入るのでボルト三カ所外す。
かなり硬いので長めのラチェットがよい。

これでステアリングラックを抜き取る事に成功ｗ

新旧を比べると何か細かいところが違う。
遮熱板とか移植できなかったし、タイロッドエンドのネジ山の長さも違った。
全長は一緒っぽいけど。
左右の長さを合わせておこう。
ユニバーサルの接続位置も同じ様に。

遮熱板のボルトの位置がじぇんじぇん合わないｗ

タイロッドエンドのネジ山が新品は、３４ｍｍほど長い。
なので残ったネジ山の幅を測る合わせ方が使えないｗ

あとは、新品を取り付けして、しっかりボルトを締める。
トルクレンチで確認すべし。
スタビリンクやジョイントのロックナットなど締め忘れが無いか再確認しよう。

あとはアンダーカバー付ければ完成。
ハンドルを左右回し、当たるところがないか確認。
テスト走行して問題ない事を確認した。
ジャダーも異音も無くなったし、フロントの接地感が良く分かる様になった。