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ちょっとだけ自分を振り返ってみた．

小さいとき，父親の影響を受けてクルマに興味を持った．高校生のときに，車雑誌 CARBOY を読むことに楽しみをおぼえた．当時できることとして，クルマの絵を描いて編集部へ送ると，結果その絵が掲載されて，ステッカーがもらえたことが楽しみだった．その後，兄が廃車にした車を自由にしていいと言われ？納屋の中で自由に分解して楽しんだ．大学生になって原付の免許を取ってから，家の玄関内でエンジンの分解と組み立てをして，そのまま試走を楽しんだことが懐かしい思い出になっている．

あるときハコスカ(KGC10)が欲しくて父親に相談したら，新潟県のお店に安く売っていたことを教えてもらい，買う手続きをしてもらった．その後，クルマの免許を取って，2週間後に卯辰山の道から落ちてハコスカを廃車にしてしまった．その時，初めて救急車に乗った．その時の落ちていく瞬間と血を見た記憶はチャンと残っている．

その後は原付を足にして，お金を貯めてハコスカGT-R(KPGC10)を買う準備をした．ある程度貯まって，兄と一緒に中古車屋さんへ行き試乗するが，調子のいいハコスカに巡り合えなかった．ハコスカを諦めたときに気になったのが86レビンだった．

86レビンを買って，夜な夜な峠を走るようになり，Sタイヤ(ADVAN HF)と足まわり(ビルシュタイン)とブレーキ(ウィンマックス)とLSD(TRD)だけを強化して走りまわっていた．その時にカーステで聞いていたのはレベッカとカーズだった．今でもレベッカとカーズを聞くと当時を思い出す．