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本日(8/4)，久しぶりに Zero Breeze の電源を入れた．



最初はACアダプターを使って電源を入れるが動かない．あらら…と思い，バッテリーとつないで，バッテリーの電源を入れてから Zero Breeze の電源を入れると動いてくれた．

部屋の中で排気ダクトをつけて数分間動かすと，空気出口は冷たい風が安定して出てきた．排気は ほんのり 熱い．

空気の入口を確認する．



向かって左側が空気の出口側．右側が排気口側．



で，左側がエバポレータ．右側がコンデンサ．その間に壁があることを確認したので，左側は車内の空気，右側は外の空気を入れるように配管して冷気が出るようだったら，車内を冷やせそうだ．

ちなみに，コンデンサを触るが，アッチッチにはなってなかった．ちょっと期待はずれ．

確認後に再度ACアダプターで動かすが，ダメだった．うーむ．これはこれで心配だ．起動時にACアダプターのランプが一度消えるので，突入電流がACアダプターの能力ギリギリで超えてるのかもしれない．まぁ，ACアダプターで動かすことはないからいいか？！

追記---
初めて Zero Breeze の Bluetooth のペアリングをしてみた．マニュアル通りに操作してペアリングが完了．iPhone 5S で音が出るものを探していたが，思いついたのが YouTube の動画再生．FSW を走っていて赤旗中断になったときの動画を再生すると，ピット内で流れる警告音がチャンと Zero Breeze のスピーカーから出てきた．これで Ginetta G12 内で音楽が聞きたくなったら聞くことができる．たぶん，停車中でしか聞かないだろう…が，エンジン停止でもZero Breeze のバッテリーを消費するだけなので，ちょうどイイ．radiko でラジオを聞くこともできるか！それは嬉しい．USB口にケーブルをつないで iPhone 5S の充電もできることを確認した．うまく使えば，便利かもしれない．

FSW で走るとき用に，ユニットごと外せるようにしておけば，コース上では軽量で損失なく走らせることができて，家との往復時はエアコンあり音楽ありの快適空間になるかもしれない．FSW でもライセンスがあるので，ラウンジでバッテリーの充電もできるだろう．

イイ感じで想像している．

英国旧車に乗っていると，夏は暑い．

Lotus Europa S1 に乗っていたときは，シガーライターから電力を取って小型扇風機をまわしていた．熱い風が身体に当たるが，何もないよりもマシだった．

もう少し心地いい風が欲しいけど，エンジンに負荷をかけるのもなぁ…と誰もが思うことかもしれない．ここ最近の日本の夏は尋常じゃぁない．

ということで，ネットを渡り歩いていたときに目についたのが Zero Breeze．



Room fit: 50 square feet.

バッテリー駆動することができるので，エンジンには負荷をかけない点と，チャンとコンプレッサーをまわして冷媒を圧縮しているので，冷気が期待できた．

酔った勢いで予約購入したものの，1年以上納期が延びて，どうにか届いた．Ginetta G12 の完成が遅れているので，なにも問題なかったが，他のバッカーは結構怒っていた．

実際の製品を見ての感想は，まぁ，冷たい空気が出てくる．コンセントからでもバッテリーからでもチャンと動く．バッテリーの電源をオンにすると，バッテリー内のファンがまわり，そのファンがケーブルに当たって音がする．納品直ぐに苦情のメールを送って，音を iPhone 5S で録音して，そのデータも送ったら，対応すると返事がきた．だが，返事からかれこれ数ヶ月が経った．まぁ，まだ大丈夫．今は乗る車が無い．

Zero Breeze PLUS を予約注文したのが2016年で，$703 だった．予定では2017年納期だったが，届いたのは2018年．

今，購入を検討するなら，この機種も気になる．

Coolala

Room fit: 150 square feet.

Coolala | 4 hr. Power Bank が $289 で買える．コチラもチャンとしたコンプレッサーをまわしている．

どちらも購入した製品そのままでは車内も暑くなるだろう．チョッと工夫することで快適さが向上すると思っている．