ヘッドライトLED化の続き

先週助手席のロービームをLEDにした時にリトラカバーのネジを落としてしまい、ディーラーに頼んでおいたので今日もディーラーに行って取ってきました。中に落として取れなくなったのは1本だけなのですが4本を頼んで900円でした。ネジの内側に5角形の出っ張りがありプラスチックのワッシャーがその出っ張りに引っ掛かりワッシャーは回らない作りの変わったネジです。
元のネジは黒なのですが新しいネジはシルバーに変わってしまっていました。部品番号も問題ないし部品統合なのか？リトラのカバーを留めるネジは4本で、全て同じネジなのですが色が変わるのはちょっと勘弁していただきたい。全部新品に交換してしまえば問題無いのですがね・・・

どういう訳か内側はネジが見えるのですが

外側はネジが中に入ってボディ色のカバーで覆われるので、ネジが見えなくなります。


と言うことで色違いのネジは外側にして見えない様にしました。

リトラカバーのネジ穴は前後に広くなっているのでカバーの位置をここで調整します。ボンネットを閉めてリトラを下ろした状態で隙間をなるべく均等になるように調整するのですが、このネジをいじるのにはボンネットを開けてリトラも上げないとできないので、クリアランスを確認したら、またボンネットを開けてリトラを上げて調整してからまた閉めて下ろしてと、結構大変です。さらにボンネットとのクリアランスが不足していると、リトラを上げた状態でボンネットを落として閉めると勢いで少し下まで下がるので、リトラカバーとボンネットが干渉して塗装に傷が入ることがあります。いずれにせよボンネットを閉める時はリトラが下りている事に注意が必要です。
本当はもう少しリトラカバーを後ろにしたい所なのですがこれ以上後ろにできない所まで後ろにました。

今日は先週やり残していた運転席側のHIDをLEDに交換し、これで左右のバランスはとれましたが、明るさはHIDの時よりも若干暗くなってしまいました。


シールドビームのヘッドライトの車に乗っていた頃、ハロゲンが出た時にはその明るさに驚いたものです。シールドビームをハロゲンに変えると車検が通らなくなる時代、なんとかハロゲンにできないか憧れたものですが、そのハロゲンでさえもHIDが出た事で暗いと感じるようになり、ヘッドライトも昔に比べたらだいぶ明るくなっていますね。今時の車なら純正LEDならHIDよりも明るいのかとも思いますが、NSXは30年前のハロゲン全盛期の車。H1ハロゲンバルブに互換のファンレスLEDが出てきただけでもありがたいので、まずは試しに少し使ってみます。