カーオーディオマガジン×ハイレゾカーオーディオ取材オフ会

参加された皆様、お疲れ様でした。

【詳細】

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今日は色んな情報が飛び交いましたが、中でも、DSDの話題に。

【音楽ファイルの情報量のイメージ】



こういうことだと思います。

masatanさんもおっしゃっていましたが、一度DSDを聞いてしまうと、

FLACやCDには戻れない・・・と。この考えよく分かります。

たとえば、FLACも24/96、24/192、32/384などありますが、周波数に関しては

高周波が出たとしても、あくまでも高音。低音の数字は無視、もしくは量子化数

に当てはめようとします。なので、「無理」が出ます。

先日、あるアーティストの昔の楽曲のリマスターハイレゾファイルをダウンロードし、

聴きました。（24/96のファイル）

確かに、聴こえない音が聞こえる（ギターの爪弾く音とか）のですが、低音は

イコライザーでいかにも音量デカクしておきました・・・のような音になっていて、

調整しないと聴くに耐えない音になっていました。

やはり、マスターテープ⇒DSDファイルの録音が一番いいと思いますが、正直

DSD（SACD)は殆どソースがありません。発売側も「原音」をそのまま売るという

ことに抵抗があるのでしょうか、それとも、段階的に高音質ファイルをリリースして

商業的成果を得ようとしているのでしょうか。

その点は想像の域を超えませんが、ハイレゾとしての新たな問題点⇒どう克服して、

ユーザーの理解・期待を得られるか、だと思います。

話はそれますが、

松田聖子の楽曲で、

1.裸足の季節（3分43秒）（資生堂エクボ洗顔フォームCM曲）
作詞：三浦徳子／作曲：小田裕一郎／編曲：信田かずお
⇒デビュー曲

3.風は秋色（4分08秒）（資生堂エクボ ミルキィフレッシュCM曲）
作詞：三浦徳子／作曲：小田裕一郎／編曲：信田かずお
⇒3枚目シングル

0:00～1:24（裸足の季節）
3:15～4:56（風は秋色）



次に、中森明菜の楽曲で、

1. 「スローモーション」 （4:07） 作詞：来生えつこ 作曲：来生たかお 編曲： 船山基紀
⇒デビュー曲
⇒本作のレコーディングはロサンゼルスで行われた



2. 「少女A」（3:34） 作詞：売野雅勇 作曲：芹澤廣明 編曲： 萩田光雄
⇒2枚目シングル
⇒中森は次作「少女A」でTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』に出演した際に
　 （1982年9月23日放送）、「少女A」よりも「スローモーション」の方が好きですとの
　 コメントを残している



録音のクオリティを比較すると歴然です。

いかに、デビュー曲のクオリティが高いか。。。売れたら、そこは度外視なんですかね・・・

アイドルだろうが、実力派シンガーだろうが、商業としての音楽ではなくて、

聴かせる音楽、そういうソフトをぶれずにただひたすらに出してもらいたいものです。