アライメント

純正ビルシュタイン全交換後の慣らしを終えて、アライメント調整を行いました。

ビル足の慣らしは最低1,000kmと言われていますが、バタ付きが落ち着いて来た800km程でピットへ入れました。

中部圏ではトップクラスのショップさん。
中部アライメントセンター。
(Dラー推薦)

VABのメーカー基準値はこんな感じ。

▼VAB基準値 (フロント)
キャンバー : -1°15' 〜 -0°15'
トー : -1.50mm 〜 +1.50mm
キャスター : 6°03'〜7°03'
SAI : 14°52' 〜 15°52'
包括角度 : 13°37' 〜 14°37'

※キャンバー左右差 : -3°00' 〜 +3°00'
※トータルトー : -3.00mm 〜 +3.00mm
※キャスター左右差 : -3°00' 〜 +3°00'
※SAI左右差 : -3°00' 〜 +3°00' ※±0が理想

▼VAB基準値 (リア)
キャンバー : -2°25' 〜 -0°55'
トー : ±0.00mm 〜 +3.00mm
スラスト角 : -0°30' 〜 +0°30'

※キャンバー左右差 : -0°45' 〜 +0°45'
※トータルトー : ±0.00mm 〜 +6.00mm
※スラスト角 : -0°30' 〜 +3°00'

■調整後
基本的にメーカー基準値内への調整で、公道向けのセッティングです。キャンバーは前後共ネガキャン、トーインですが過度ではありません。荷重がかかってトーアウトへ向かない様に、予めイン側に振っておく訳ですね。比較的キレイな数値が出ました。

道路の左側が低いため、キャンバーの左右差をワザと付けてステア流れを防止しています。

SAI左右差±0°必須でキャンバー、トー調整。数値が出ない場合はボディが歪んでいるんですが、幸い一発で出たとの事。

■乗り味
基本的にニュートラルステア。狙ったライン通りトレースされます。直進安定性やコーナーリングの安定は言うまでもなく、デフの効きが変わったかのような トラクションがかかります。踏める安全なクルマ、WRXの設計思想が体現できます。