| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
2022年10月の改良でコスト低減だか分からないですが、自動防眩ミラーの設定が無くなってしまったので、取り付ける事にしました。
カローラスポーツの前期型とかCT200hとか使用しているミラーです。
お値段は・・・結構高いです。。。
2
電装系をいじる場合は、バッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。
バッテリー購入時の端子キャップがあると、ターミナルを外して、被せるだけで絶縁になるので、おススメです。
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自動防眩ミラーは電源が必要になるので、電源を確保する必要があります。
最近の、車だと、オプション電源カプラーがあるのでそこから電源確保します。
助手席のグローブボックス下のカバーにオプション電源カプラーがありますので、カバーを外します。
外し方は、赤丸部に爪がありますので、黄色矢印方向、奥側へ押し込んでカバーを下に抜くと外れます。
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外れると、オプションカプラーが固定されていますので、外します。
オプション電源カプラーともう1つコネクターがあるのでとりあえず両方とも外しましたが
オプションカプラー以外は外さなくても良かったです。
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カプラーを外すと、カバーと分離するので、作業がしやすくなると思います。
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使用するのは、オプション電源分岐用ハーネスです。
ググれば簡単に見つけられると思います。
オプション電源としては、
アース
常時電源
ACC電源
スモール電源
ドア信号
があります。
自動防眩ミラーはイグニッションONで動作するのですが、今回は、ACCでONするようにしました。
前車の、オーリス号でもACC電源でONするようにしていました。
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このまま電源を取っても良かったのですが、
端子台を使用して今後の為に、簡単に電源を取れるようにしておきます。
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こんな感じでオプション電源を接続しました。
端子は、丸形端子を使用して簡単には外れないようにしておきました。
作業性はY型端子の方がはるかに良いのですけどね~
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カバーが大きいので余裕があるかなぁ~とか思っていたのですが、カバーの上に、空調用のブロアユニットが鎮座していましたので取り付ける場所は、こんな所しかありませんでした・・・もう少し小さい端子台にすれば良かったかも、でも、とりあえずこの場所なら干渉なく取り付ける事が出来ました。
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ミラーを外すには。フォワードレコグニッションカバーを外す必要があります。
写真のミラーの後ろにあるカバーです。
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こんな感じで、2分割になっています。
写真では分かりづらかったので、整備書から借用してきました。
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ミラー下のカバー(小さい方)から外します。
4つの爪で固定されているので、丸部の爪を黒矢印方向へ外します。
その後、四角部爪を白矢印方向に外します。
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大きいカバーを外します。
三角部の爪と、四角部のクリップで止まっているので、ガラス面に沿って黒矢印方向にスライドさせれば外せます。
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外すとこの様な感じでミラーの台座が見えるので、赤丸部のトルクスボルトを緩めて
黄色矢印方向にスライドさせれば、ミラーを外す事が出来ます。
トルクスボルトサイズはT20です。
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上が、自動防眩ミラーで
下が、手動防眩ミラーです。
自動防眩ミラーは台形になっていますね~
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自動防眩ミラー用のコネクタを製作していきます。
使用するのは、
住友電装 025型 TS 非防水 10極 メスカプラー・端子セット
です。
こちらもググれば簡単にゲット出来ると思います。
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10極の端子コネクターですが、使用するのは、1番と2番の2つだけになります。
1番がACC電源で
2番がアースになります。
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家にあった、適当な2極用配線で作成しました。
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あとは、ミラーを装着して、製作したコネクタを接続します。
コネクタ固定用の穴は車両にありますので、そこに固定します。
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あとは、配線を助手席足元の端子台まで引っ張り込みます。
Aピラーカバーを外してピラー沿いに助手席まで通しました。
写真を撮るのを忘れたので、Aピラーの外し方は、他の方がアップされているのを参考になさってください(笑)
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これも写真を撮るのを忘れたので
使いまわしなりますが、赤丸部のアースと、ACC電源にミラーからの配線を接続します。
こちらも、丸形端子で接続して外れないようにしておきました。
ACC電源側には、3Aのヒューズを入れてあります。
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あとは、コネクタを接続してカバーを戻します。
バッテリーのマイナス端子を接続して動作チェックします。
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ACCをONにした時に、ミラー下のAUTOボタンの緑色のLEDで点灯していれば、電源が正しく取れています。
昼間は、通常のクロームミラーとして機能しています。
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ミラー裏の運転席側に周囲光センサーがありますので、手でふさぐと、ミラーの色が変色していき、ブルーミラーに変わります。
ここまで出来ていれば正しく動作できています。
変色するのに、20秒程度かかるので、焦らずに確認しましょう。
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動作確認が終わったら、ミラー部のカバーを元戻して、Aピラーカバーも戻して終了です。
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