復活の兆し

スーパーGT第5戦富士は#17 KEHIN NSX CONCEPT-GTの塚越選手がポール獲得でした。





レクサス、日産勢に遅れを取っていたホンダ勢でしたがここにきてNSX全5台中4台がトップ6内に入りました。



ただ1台中企だけが予選Q1でノックアウトの予選11位でした(--#)
明日の決勝天気が荒れればダンロップにも転機がくるかもですが…名門中企、雨のナカジマ…頑張って。

300のポールはBRZでした。





相変わらず速いですBRZ…予選は。
決勝となるとねぇ…

300の2位はプリウスでしたが



レースを知らない人はプリウスが激速なのはビックリでしょうね。
まぁレーシングカーの多くはガワだけで中身は市販車とは別物だったりしますがプリウスのハイブリッドシステムは市販車と同じ物が使用されています。

今シーズンから若手にシートを譲り無限のエグゼクティブアドバイザーに就任した道上選手ですが



その無限CR-Zは3位でした。

4位にARTAのCR-Zが入り300もホンダ勢好調です。

300はBRZ、プリウス、CR-ZのJAF GTと呼ばれる国産車勢とBMW、メルセデス、ポルシェ、マクラーレン、ランボルギーニ、アウディ、アストンマーチン、GT-R GT3などのヨーロッパのレースを戦うFIA GT勢の外車勢(GT-Rも左ハンドルのヨーロッパ仕様)の混走ですが今回はトップ4をJAF GT勢全4台が独占しました。

ベース車両(市販車)なら300万前後の国産車が数千万のV10やV12を積むようなスーパーカーより速かったりするのもスーパーGTの醍醐味です。

今日はロニー・クインタレッリ選手の誕生日と星野一樹選手のGT参戦100戦目がお祝いされました。



お祝いのケーキは



お決まり？のコースで



顔はクリームまみれに(笑)



こちらはランチでのヒトコマ。



イタリア人のロニー選手が普通にお弁当を食べてる姿が何だか新鮮です。

とは言えロニー選手は長年日本でレース活動し(12年目)、日本在住で(外国人ドライバーによっては海外在住でレースやテストなどのたびに来日するドライバーも)、奥さんも日本人で日本語は堪能で日常会話はもちろん、チームミーティングもレース中の無線も日本語でOKです。

テニスの伊達公子さんのご主人のミハエル・クルム選手なども日本語は堪能です。

日本で長年プレーしている野球やサッカーの外国人選手で日本語が堪能な人っているのでしょうか？

インタビューでも常に通訳付きですし。
日本語と言えば「ありがとう」や「頑張ります」とかくらいで。

大リーグのイチロー選手は英語は喋れるそうですが完璧主義なのでインタビューには通訳を付けているって話だそうです。
相手に伝わってもちゃんとした文法やイントネーションなんかを気にされてるんでしょうね。

話は戻ってこちらは別日ですが



日本人の次生選手がパスタでイタリア人のロニー選手がねぎトロ丼です(笑)

今日はスキージャンプの



葛西紀明選手も来られていたようです。
真ん中はテレ東の狩野アナ、右端はSUPER GT+のリポーターでモデルの高梨リナさんです。
狩野アナは銀メダル、高梨さんは銅メダルを手にされています。

高梨さんは前戦菅生で



NSXのコクピットに試座されましたが長身とは言え細身のモデルさんが座ってこの状態なのでガッチリ体型のレーサーがフルフェイス被ってだとギュウギュウそうですね。

昔のナイジェル・マンセルならキツいかも(爆)

ポールの年広選手もデカいので大変そう。

夜のパドックは



台風対策で旗や幟(のぼり)、テント関係は全撤去されました。