HKS　試製スーパーパワーフロー装着

皆さんご承知の通り、130系には毒キノコの設定がありませんので無理くりつけてみました。

構造としては、上から
・純正エアクリーナーボックスの蓋
・ベースプレート(今回制作)
・毒キノコ
・純正エアクリーナーボックスの本体
という構造になります。

純正エアクリーナーボックスをそのままインダクションボックスとして利用しようという考えです。
当然ながら流量はノーマルと変わりません。
…が、

・吸入温度が高くならない
・吸気抵抗が減っているので、単位時間当たりの流量は増えている(ハズ)

というメリットもあります。

今回は試作なので、ベースプレートは加工が容易な木材を使用しました。
いやね、分厚いABS板って結構高いんですよ…

HKSのエアクリのフレーム厚みが約10mmだったので、近所のホムセンでt(板厚)9mmのMDF材を買って、今つけてるHKSのスーパーエアーフィルターのケース形状を型取りします。

…が実際はエアクリボックス蓋内部のリブやピンと干渉するのでt7程度が必要でしたorz

そのため、写真は全てMDF材ですが、現物はt5.5のシナベニヤ材(近所にこれしかなかった)で再度同じものを作成してます。

使用するキノコはSR20用という触れ込みのものをヤフオクで調達しました。

これにした理由は安かったのと、裏側に4か所、エアフロ用パイプ固定用のインサートがあったからです。

完成形としてはこんな形です。
次の写真で見れますが、エアクリを採寸して現物合わせで
・エアクリ固定ネジ(セムスM6*18)用バカ穴…4か所
・吸気口φ80…1か所
の穴を開けてあります。

実際に装着してみました。

試走したところ、キノコ特融の吸気音は当然ながら聞こえませんが、普段より加速の伸びが良くなったように感じます。
プラシーボ効果と言われればそれまでですがｗ

試作品なので、本制作時は
・エアクリ用ベースプレートのガタ対策としてゴムパッキン追加
・キノコとベースプレート間の隙間(※)埋めに、ゴム板追加
を行う予定です。

※キノコ裏にリベットの頭が出ているため

とりあえずキノコがついたので個人的には大満足です。