S660 トルクロッド改良？

まずはこのゴムプレートです
サイズは　６０*６０*５　mmぐらい

材質は固めのゴムです
なぜか持っていたのだ、それがかっとびの良いところだなー

下回りを覗くと　トルクロッドは割りと簡単な取り付け方法で取り付いていました　よー、しっかりとしたボルト二本を外すと取れます

この子が後ろ側の取付けです
プッシュは水平に固定してあります

此処は前側のプッシュでミッションの縦に止めている、サポートブラケットと共にボルトは横から挿しいます

　どちらも二面幅は１９ミリサイズです

写真に写っているのは、板ラチェット
役に立つ奴です

一本で　13.15.17.19　ミリ対応の優れもの

この取り付けが異なるのがCVTで有ります。

外すとこんなものが　でてきますよ
ブッシュは前後でサイズが異なっております

ノーマルなメーカーが指定している
トルクロッドの正体です

太いほうが車両後方でサブフレームに固定されています、大きなプッシュにはすぐりが二箇所、
スグリとはゴムプッシュ部分的に開けてある穴で其処はロッドの動きを柔らかくして居ます。
すぐりが入っていますよ　二ヶ所　でエンジンに駆動力を掛けると反力でエンジンを動くのをある程度迄は許容することができるためにすぐりを入れて居ます。
それ以上の入力が入るとブッシュの動きは変わりすぐりの奥が当たり出す事で動きを規制することが目的であります。
エンジンの動きは当然駆動力を支える元になって居ますので、駆動力は最初抜けてタイムラグが発生します。
今回はこの大きいほうのすぐりに　対して詰め物をすることにしました。

詰め物は　こいつ　
ムリクリ押し込みますサイズが合っていないので
エンジンの暴れるのを抑えることでタイムラグ無く俊敏性を改善したいのであります

でもねそれだけではなかったのです

ここの隙間に　大きさがあってないゴムをぐいぐいと　
入らないので油をつけてゴム板を押し込むのですが狭い

更にぐいぐいと　押すがなかなか入らない

五ミリは厚かったかなー隙間は三ミリプラス
それでもぐいぐいと・・・押し込みます

頑張りました

此までが　一時間後で　やっとこさっとこ
押し込めました

頑張りました

なんとか此処まで押し込めました

この隙間はアイドリング振動分のストロークです

これで、親父さんが出てきます。

エンジンルームでは先のおじさんが、貧乏ゆすりをはじめます。