心優しき戦士たち・・・

　先月末日で、大きなヤマを終え無事に終わったんですが、
どうしても、納得できないことがありました・・・。

　結果は出して、無事に仕事を終えたんですが、
私が半年間指導したメンバーの、仕事に対する心構えが
どうしても、納得できない・・・(>_<)
　こういう世界に入って、給料を頂いてるからには、
使命感とプロ意識が必要だと、半年間説いてきたんですが、
土壇場になって、この意識が欠如している・・・。
結果が出たから、いいという問題ではなく、
今後の仕事に対する姿勢が問われると、思うのです・・・・。

どうしても納得できないんで、他のチームのメンバーに
この出来事を話し、処分を考えてると話すと
「隊長の仰ることは、よくわかるし、その通りだと思います・・・。
しかし、その処分は重すぎるんじゃあないでしょうかね～？」と
過去に一緒に修羅場を何度も一緒に潜り抜けた、同級生の某隊員・・・。
念のため、今日休みを取っている、他の隊員にメールで相談すると、
ある隊員から、ｍａｉｌ返信がありました・・・。

”突き放して育つならよいでしょうが、彼の場合は路頭に
迷うだけのような気がします・・・。
何かの縁で出会った仲間だし・・・
やるかやらないかは、結局のところ、本人の気持ち次第です・・・。
打っても響かなければいづれかは・・・”

この友人からの返信に考えさせられました・・・・。
確かに、切り捨てるのは簡単ですが、人材の育成とは
簡単なことではないと認識しました・・・。
ｍａｉｌを送信した他の隊員からも、同じ主旨の内容の返信でした・・・。

今の時代、職人のような先輩もいなくなり、精神論や現場での
実体験が少なく、教科書通りのことしかできない人が
多くなったと思います・・・・。
応用ができ、精神力もある、人材の育成に心掛けたいと思います・・・。

今回、半年に渡って、早く一人前にしたいとの思いで
精一杯頑張りましたが、根本的に仕事に対するものの考え方の
違い、仕事への取組む真剣さが全く感じられず
上席に、指導ができないと申し出をし、受理されました。
　半年指導した者の、私の前の彼の指導係が
”さじを投げた”と言っていた理由がようやく理解できました・・・。
　半年間、無駄な時間を費やしてしまったようです・・・。
今まで、数人の後輩を育成をしてきましたが、
こんながっかりした思いは初めての経験です・・・。

私にとって、まわりの仲間はあるＴＶ番組のナレーションで言っていた
”心優しき戦士たち”です・・・(^^ゞ

愛と死と憎悪が渦巻くメカニカルタウン。
非情の犯罪捜査に挑む、心優しき戦士達・・・。
彼ら特捜最前線。
↑カッチョええ～(^^ゞ