酷くウザい感じのタイトルでございますが・・・
どうぞ気にせずスルーしてください。
大型連休前半戦もそろそろ終わりを告げようとしている本日5/2(火)、40を目前に初体験してきました(∀`*ゞ)エヘヘ
今月車検満了を迎える愛馬、GSX-R1000の継続車検でございます。
我が愛馬、貧乏サラリーマンお父さんであるサイコロKに飼われておりますので、ショップには依頼せずユーザー車検で通します。
ショップに依頼すると、最低でも5万円~6万円弱かかりますからね。
まぁ日本車だし、マフラーも変えてないし、外観もフェンダーレスが付いてるくらいのほぼノーマル車なのでユーザー車検を通すにあたってハードルは低かろう、と判断したというのもありますけどね。
本日ユーザー車検を受けるにあたり、4/23に二輪用の整備記録簿を使って一通りのチェックを行いました。
タイヤの残り溝がスリップサインにかなり近づいていましたが、規定の0.8mmは余裕で超えていたのでOK。
灯火類も一通り確認。動作問題なし。
そのほか、ネットでひたすら情報収集をして予習に励んで当日を迎えました。
ここからは備忘録も兼ねて簡単にユーザー車検の段取りを。(検査を受けたのは八王子の陸運局ですが、まぁどこも同じような感じっぽいです。)
【段取り①】:ユーザー車検予約
国土交通省の予約サイトからユーザー車検の予約を取ります。1日が時間帯によって4ランウンドに分かれていますので、お好みの時間で予約します。予約後に変更もできますので、とりあえず押さえるのもアリでしょう。
おススメは第1ラウンドか第2ラウンド。検査項目でNGがあってもリカバリできる余裕がありますからね。
【段取り②】:光軸調整
ユーザー車検での一番の難関と言ってもいい光軸検査。壁にライトをあてて自力で調整するツワモノもいますが、ここは素直に予備検査を請け負ってくれるお店に依頼しましょう。
ボクは今回陸運局からほど近くて調整料がお安く(光軸調整1080円!)親切な
和田自動車整備工場さんにお願いしました。けっこう朝早くからやってるっぽいです。
GSX-R1000(K9~L6)の光軸は左右がヘッドライトユニット裏の左側にあって、ぱっと見よくわかります。
で、問題が上下調整。これは車体右側からドライバーで調整するようになっているらしいのですが、かなり厳しい。(担当してくれた和田自動車さんは自動車が専門なのでギブアップするほど。)
というわで、メーターユニットを外して上下調整ネジを露出させて調整していただきました。
(六角レンチは工場のものを貸してもらいました。)
【段取り③】:自賠責保険更新と検査書類と印紙入手
光軸調整が終わったらいよいよ陸運局へ乗り込みます。
駐車場の空きスペースにバイクを停めて、まずは「F棟」へ。
F棟向かって右端に代書屋の窓口があるので、そこへ申し出ると自賠責の更新と各種申請書がもらえます。書類は自分で書く旨を伝えます。(自賠責の手続き待ちの間、お茶やコーヒーが無料でいただけます。)
同じ建物に重量税の印紙購入窓口があるので、購入して指定の申請書に貼ります。(どの紙にどの印紙を貼るかは、窓口で教えてくれます。)
★ここは問題なくクリア。
【段取り④】:書類記入と受付
次に「A棟」へ移ってもらった書類へ記入します。一部鉛筆で書かなきゃいけないところがあったりしますが、見本に従って書けばすぐ書き終わります。
ここで自分のバイクのODOメーターの距離の確認を忘れずに。あとインターネット予約で通知される予約番号も必要ですよ。
記入が終わったら、ユーザー車検窓口へ書類を出します。一応予約時間前でしたが、検査レーンへ行くように言われました。(あんまり予約時間関係ないのかも。)
※書類はバインダーにまとめて置くと良いです。
★ここも問題なくクリア
【段取り⑤】:いざ検査レーンへ
さぁここまで来ればあとは検査です。
八王子陸運局では一番左のレーンがバイクの検査レーンです。
すでに先客が。
高所作業車に並行輸入車のFJクルーザーにCB1100にZX-6RにCB750に・・。今日は混んでるようです。
とはいえ検査はサクサク進み、あっという間にボクの番。
検査レーンに入る前に車体の確認です。
ハンドルロックにホーンに前後ウインカー。
車台番号のチェックに・・・。
前ブレーキからの後ろブレーキ。
そしてナンバー灯のチェック。
ここで検査員さんが
「あれ?」
と。検査とか病院とかで「あれ?」って言われるとむやみに不安になりますよね。
検査員さん曰く、「ナンバー灯なんですけど、4つのLEDのうち真ん中2つが切れちゃってますね~。これだとダメなので直してきてくださいね♪」
とのこと。
なんだと?チェックした時は全部点いてたぞ??
確認する・・・・。うん。点いてない。\(^o^)/オワタ
まじかー。このわずかな期間でLED切れとは。
「あ、16時までに再検査に来ないと検査料金がかかるので気を付けてくださいね♪」
との優しいアドバイスに「あい・・・」と力なく答えます。
まさかレーンに入る前にNG食らうとは。うかつだった。いや、単なる確認ミスか。猛省。
とはいえ、ここでNGがあっても検査は続きます。
その後建物の中に入って、
排ガスチェック→OK
ブレーキチェック→OK
スピードチェック→OK
光軸→OK
と、ナンバー灯以外はすべてクリア(笑)
ちなみに、マフラーが社外品へ交換されていると音量チェックがあります。
そういえば寸法はぱっと見ハンドルも変わってないと見えると、「変わってないですよね」の確認のみで実測はありませんでした。
そんなこんなで、レーンを抜けてナンバー灯の復旧を行います。
といっても新品に交換するしかないので陸運局からほど近くの2りんかんへダッシュ!
デイトナ製のナンバー灯をゲットして、さらに自宅へとんぼ返り。(陸運局から自宅までは20分!)
一気にばらします。
これが交換前。LEDが両サイドしか点灯してません・・・。
サクッと付け替えて点灯確認して、お昼食べて、再び陸運局へ!
(近くてよかった陸運局)
午後1番の検査に並びます。再検査は特に手続き不要で、列に並べばOK。
行列は午前中と同じくらい。順番が回ってきたら、ナンバー灯のみチェックしてもらいOKをもらって、最後に総合検査なる最終チェックをしてもらって検査終了!
再びA棟に戻って、記入した用紙を継続検査のカウンターにまとめて提出して新しい車検証とステッカーをもらって終了!!!
光軸調整で手こずったり、ナンバー灯が一部切れてたとかありましたが、手続きや検査は丁寧に教えてくれるし先人たちが言う通り簡単なものでした。
最後に、車検ステッカー貼り替え。
はがして・・・(超絶はがしにくかった・・)
ぺたり。(デザイン変わりましたね。)
これであと2年乗ることができます。
最後に今回の車検費用。
光軸調整:1,080円
自賠責保険:11,520円(H29年4月から6.9%値下げになったそうな)
重量税:3,800円
検査手数料:1700円
ナンバー灯:3240円
合計:21340円
費用の大半が自賠責保険料であることを考えると、400cc未満と比較してもそれほど大きな負担増ではないことがわかるかと思います。
車検があることを理由に400ccや大型バイクを躊躇しているのであれば、ユーザー車検も視野に入れて検討してみても良いと思いますよ。
これでまた一つ経験値が上がりましたので、次回の車検はすんなりスマートに通せることでしょう。
おしまい。