
「車の性能は、カタログスペックで決まるものではないのだよ。」
今日はそれを実感しました。
今日の夜練は特別編!
練習相手(?)はこのMINIクーパーS!!
エクステリアには、ジョンクーパーワークスのカーボン製リップスポイラーが装着されていたり、足回りもダウンサスが入っていたり、他にも内外装とも細かく手が加えられています。
このMINIは会社の先輩Tさんの愛車であります。
八王子近くまで車でいらっしゃるということで、さらに少し足をのばして頂き、ウチの近所まで来ていただきました!
しかも、僕にこのMINIを運転させてくれると言うじゃないですか!!
嗚呼、Tさん!ありがとうございます!!
もうウキウキしながらキーを受けとり、運転席へ。
エンジンの始動方法はE90系3シリーズや1シリーズと同じ。おしゃれな丸型キーユニットを差し込んで、スタートボタンをON。
「ヴォン!」と勇ましい音と共に、1.6リッターのターボエンジンが目覚めます。
走り出してまず気がついたのは、ステアリングの遊びの少なさと、ガチっとした足回り。特に足は結構硬いです。シビックタイプRを思い出すような硬さ。でも、運転席ではそれほど不快な突き上げは感じません。
恐らくランフラットタイヤのせいなのか、タイヤがたわむ感じが少ない印象です。
そして、何といってもエンジン!!
低回転からパワーがしっかり出ていて、レスポンスも言うことなし!
今日は僕、Tさんさらに会社の後輩S君の3名乗車でしたが、その重さを一切意識することなく、踏み込めばシートに背中が押し付けられるような加速が瞬時に味わえます。
カタログスペックは1.6リッターターボで175馬力。しかし、実際にはそれ以上に力強く感じられます。
ワインディングに入ると、今度は足回りのよさと、6ATのレスポンスのよさが光ります。足回りに至っては少しタイトなコーナーでもほとんどロールせず、四輪がビタッと路面に食いつきます。コレが噂の「ゴーカートフィーリング」なのか・・・!!
乗りはじめでは少し硬いと感じましたが、ワインディングを気持ちよく走るにはベストな足周りだと認識を改めました。
ATもステアリングにパドル付きで、Mモードの変速レスポンスはtiのそれよりもだいぶ良い。体感では半分くらいのスピードで変速が可能。
もう楽しくって楽しくって、終止ににやけ顔でした。
小さな車体にコレだけの性能が詰め込まれていて、しかも内装や小物はいちいちオシャレ!!なんとも贅沢な車ですわ・・・。
ただ、唯一の難点かな、と思ったのはリヤシートとラゲッジスペースの狭さでしょうか。まぁ、MINIシリーズには「クラブマン」もありますからね、スペースが必要ならそちらをどうぞ、といったところなのでしょう。
いや~、久々にとんがった車に乗りましたね~!
tiに乗り換えたら、tiが普通の乗用車にしか感じられませんでした・・・(汗)
MINIクーパーSはそれほど濃い目の個性を持った1台でした・・・。
近々BBSのRE-Lの17インチを入れる予定とか。ホイール交換したらまた是非運転させてください!
Posted at 2009/07/17 23:58:57 | |
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