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本日から車検のため1泊2日でF45はディーラーへお預け。

その間の代車としてタイトルとCOOPER Dをお借りしました。




しかも60Year'sエディション！走行700kmのほぼ新車ですよ！ヒャッホーイ！


せっかくなので、70kmほど乗り回してみました。


◾️インテリア


以前F55を借りたこともあるので、馴染みのあるインテリアですね。お洒落です。



シートはブラウンにグリーンのラインが入った本革シートです。小ぶりながら、座り心地は上々。






ナビとオートエアコン、シートーヒーターも付いていました。走行モードセレクトは付いていませんでした。



◾️エクステリア




ボンネットに60Year'sのストライプ。






専用デザインの17インチホイールに、ミシュランのプライマシー3が装着されていました。

タイヤサイズは205/45R17のランフラットです。生産国はイタリアで2019年の20週に作られたものでした。









良いグリーンですね。


◾️エンジン




COOPER Dグレードのエンジンは後から調べたら1.5リッター3気筒のディーゼルなんですね。トランスミッションはトルコンの6速。





このエンジン、特性はガソリンの1.5リッター3気筒エンジンと似ていて回転フィーリングは実に軽やか。音も最初はディーゼルと気付がないほど静かです。

ただディーゼルだけあって低回転からかなり力強いです。回転感も軽やかなので、回して気持ちいいエンジンだと思います。




◾️街乗りでの印象

足回りはやはり固めで、低速では路面のギャップをバンバン拾います。この辺はMINIのオシャレさ目当てで飛びつくと「グヌヌ」となりそう。

ステアリングは少し重いかな？感じの手応えがしっかりしたもの。

F45から比較すると着座位置は低いもののボディのコンパクトさと見切りの良さのおかげで狭い路地も物ともせず、実に運転しやすくキビキビと走れます。


◾️ワインディングへ

車を知るにはよく知った道を走るのが一番という事で、宮ヶ瀬北岸を軽く流してみました。

真骨頂はやはりワインディングですね。使い古された言葉ではありますが、クイックなステアリングと固められた前後サスがガッチリ路面を掴む様はまさにゴーカート。

コーナー手前のブレーキングでフロントに荷重してグリンと曲がるFFのセオリー通りの走らせ方がビシッと決まります。

フォルクスワーゲン系のFFとの違いはリアサスの存在感を強く感じるところかなぁ。



◾️気になった点

総じてすごく楽しいクルマですが、気になる点が1つだけ。

それはエンジンのアイドリング（1000回転）付近での振動が大きめな事。

感覚的にはノッキング寸前のガクガクするあの感じがステアリングに伝わってくるんですよね。

まぁ「そういうもの」と慣れてしまえば気にならなるなりそうですけど。



という訳で、MINIのシロートインプレでした。


あした嫁さんがクルマを使うので、その時の印象も聞いてみようと思います。