深夜の歓楽街を千鳥足で歩いていると、ヤンチャなお兄様と肩がぶつかります。
「オラ!何さらしとんじゃボケ、カス、チビ、ハゲ!!(# ゚Д゚)」
ボケでカスでチビだけど、まだハゲては・・・なんて反論する間もなく、ヤンチャリカは畳み掛けます。
「コラ、おっさん、ヤキ入れたるからコッチ来いや!( ゚Д゚)∂゛」
ヤンチャクチャボウズはボクを雑居ビルの間の暗がりに連れ込み・・・・
○(#゚Д゚)=( #)≡○)Д`)・∴'.
当然バックミュージックは前川清の「東京砂漠」。(・∀・)スンスンスーン♪
おっと、「ヤキ」というキーワードから妄想が一人歩きをしてしまった。
だいじょうぶ、ボクは素面です。はい。
毎度ご来場いただきありがとうございます。
今日はタイトルからもわかるとおり、スノボ関連の話です。(Σ(゚Д゚;エーッ!)
ウィンタースポーツ(特にスノボ)をやらない人には、なんのこっちゃ?な内容ですが、ご勘弁を。
昨シーズンに13年使ったスノボのブーツがいよいよ割れそうだったので、意を決して買い換えまして。
その新しいブーツがこちら。
このブーツは「サーモインナー」を装備しております。
サーモインナーとは簡単に言えば、ブーツのインナーを専用オーブンで焼き上げて柔らかくし、その後ブーツを履いた状態で冷ますことで足型にあったインナー形成が可能という優れもの。
つまり「ヤキ入れ」が必要というわけであります。
しかしながら、サーモインナーを焼くには専用のオーブンが必要でして、さらにそれなりの技術も必要なのです。
残念ながら昨シーズンはこれができるショップが見つからず、焼かずにそのまま履いていたのでした。
そしたら、見事に踵の内側に靴擦れができ、痛いこと痛いこと。拷問ですよ。
もうそんな思いはまっぴらなので、今年こそは焼いてもらうぞ、とやっとの思いで焼いてくれる職人とお店を見つけたのです。
まぁなんてことは無い近所にちょっと前にできたスポーツデポでやってくれたんですけどね。あはは。
意外だったのが、担当してくれたのがボクよりもだいぶ若いお兄さんだったこと。
想像では白髪の角刈りにねじり鉢巻で、キセルをくわえ、腹にはサラシを巻いた上半身裸の強面な職人(要は年上なベテランってこと)が出てくると思っていたので、ちょっと驚き。
でも、しっかり丁寧に焼いてくれたので、見違えるほど足にフィットするブーツになりました!
いやーよかった。(って、本来やるべき工程をやってなかっただけなんだけどね。)
まだ滑ってないので、真価はわかりませんけど、あのフィット感からは「ナヤミムヨオ」な雰囲気が漂っているのできっと大丈夫!
ボードのスタンスも若干広くしたし、今から楽しみでなりません。
後はいつスノボにいけるかだなぁ。
余談ですが、スノボブーツと言いつつスキーブーツみたいなのは、サイコロKが絶滅危惧種のアルペンボーダーだから。
アルペンボードって?な人は、google先生に聞いてみよう!
Posted at 2012/01/27 21:28:06 | |
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