こう毎日ブログを書いてますとね、書きたいけど嫌なことがあって気分が載らないこともあるんですよ。
そんな時はふっと
「こんな事書いて、誰が喜ぶ?」
とか
「自己満足な内容じゃあ読み手は呆れるだろうなぁ」
なんてネガティブな感情が湧いてくるのですが・・
「気にしたら負け」
ですので、突き進みます。いいんです。自己満足ですから!
「笑った」とか「おもしろい」と言ってくれた方の言葉を胸に、今日も今日とてPCの前に座っております。TVは首都圏ニュース845をつけて。(今日は守本奈美アナだった♪)
さて、今回は第三話:
休であります。
某映画の「Q」みたいに度胆を抜くような展開ではないのでご安心ください。
時は20XX年1月12日 午後12時00分。
少し早目の昼休憩を取り、昼食を済ませたサイコロK一向。
サイコロKは恒例のカツカレーに胃袋をやられ、若干グロッキー。
某H大学経済学部学食の「Lカレー」にカツを乗っけたようなボリュームのカツカレーは、30代も折り返し地点を迎えようとしているサイコロKの胃袋を容赦なく攻撃します。
しかし、ボクはお父さんです。
ここでゲンナリとテンションを下げるわけにはイカンのです。
さらに今回の主役である娘は後2回滑ったらやめる~なんて言ってるし。
そんな状況で午後の部の火蓋が切って落とされました。
娘が早々に切り上げる宣言をしたので、「じゃあ」と思いボクはスキーからスノボにスイッチ。
何故なら、前日に変更したビンディングのアングルを
この最高の雪で試したかったから♪
とは言え、まずは娘の様子を確認せねばなりません。
ブーツの詰め物を除去し、最適化が完了した状態で果たして彼女は滑ってくれるのか??
おや?
お~、滑れてる!!午前中とは別人のようだ!!
(左に映ってる小さいピンクなのが娘。)
しかも転ばずに滑り切ってるし~
うむ。我が娘ながらナカナカ筋がよろしい。
ちなみに息子はボクの父と母が交代で見てくれていました。ありがたや。
歩くのが好きな息子は、ソリもそこそこにゲレンデを闊歩。
来シーズンくらいからスキーを仕込んでも良さそうだな。あるいはスノボから入るか??
奥さんはと言いますと、何やら「開眼したよ」と申しております。
なんでも娘の上達っぷりに刺激を受け、これまでの「ひたすらスピードを殺して滑る」スタイルから「スキーのスピードに任せた滑り」へ転向したとのこと。これまで以上の爽快感を味わったようで、娘に勝るとも劣らない「満足顔」をしておりました。
さて・・・
本命(?)サイコロKさん。
午前中はスキーを何本か流して滑ったんですが、1日の中でスノボへスイッチすると脳と筋肉が混乱するのか、一本目は2度ほど派手に転倒して雪まみれ(;^ω^)
しかし2本目からは最高の雪質も手伝って、本来の滑りを取り戻しました。
右足のアングルを若干緩めにした事で、狙い通りカービンング時の安定感が増しました!
雪面に対して板を立ててもしっかりエッジが雪面を捉えてくれます。
掌が雪面に触れるほど板を立て、体を倒してもへっちゃら!!チャラ・ヘッチャラ!!
う~む、このカービンングこそアルペンボードの醍醐味だなぁ~。
しかしながら、自分の滑りって見たことが無いので「うまいこと滑れているか分からん」というのが正直なところであります。
奥さんに
「オレの滑りはどんな感じよ?」
と尋ねましたら
「うーん、あんまりじっくり見てないけど・・・(みてないんかい!)」
「↑こんな感じには滑れてるよ」
だそうです。(動画はボクじゃなく、別の方ですよ。)
うむ。良い。全て良い。
14年モノのアルペンボードですが、まだまだいい仕事してくれます♪
でも、ステップインのビンディングはちょっと欲しいかも・・・。
とまぁこんな感じで、初日は各々雪山を堪能したサイコロK一向でありました。
雪山の後は、八千穂高原スキー場からすこし降りたところにある
八峰の湯(やっほーのゆ)へ。

【イメージ図】
温泉で汗を流して秘密基地へ~という段取りであります。
疲れた体を、源泉かけ流しの温泉に浸す・・・
ああ、想像しただけでも極楽であります。
まさに最高の
休。
料金を支払い、サイコロK一向は男女に別れ、脱衣所へ。
はい、ここで息子。
全裸のおっさん達に恐れをなし、終始号泣!
「ほ~ら、な~に泣いてんだぁ~?」
なんてお客のオジサンに声をかけられますが、もうワーワー泣いてます。
ちなみに、女湯に入れても同じらしく、裸のおばさんに恐れをなして号泣するそうな。
肩身の狭い思いをしながら、自分と息子(「ムスコ」ではない)を洗い、しがみつく息子を抱えて温泉につかります。
流石、天然温泉の源泉かけ流し。
肩身が狭すぎて短時間で早々に上がってしまいましたが、いつまでも体がポッカポカでございました。
奥様と娘は以前から「温泉に行きたい」と申しておりましたので、満足した様子。
ボクと息子は若干ゲンナリした様子。
その後、サイコロK一向は温泉を後にし、秘密基地へと向かうのでした・・・。
次回予告
無事に第一日目を終えたサイコロK一向。
秘密基地で開かれる宴会がサイコロKに希望を与える。
二日目は本格的にスキーに打ち込むサイコロK。
スノボでゲレンデを疾走する奥さん。
調子に乗った娘。
相変わらずの息子。
次回 2013シーズン初雪山 最終話:サイコロK星になる(仮)
ニュータイプの修羅場が見れるぞ!