「ふぅ・・・。やっと一息つける・・・か。」
汗をシャワーで流した私は、ほっと一息ついた。
ソファーに身をゆだね、冷えたビールで喉を潤しながら、今日1日を振り返る。
今回の案件は、まったくもって想定外であった。
そう、あれは・・・妻からのLINEメッセージが発端だった。
嫁LINE「右のリアタイヤに何かささってる!どうしよう!(原文まま)」
私「なん・・・・だと!?」
我が愛車、クロスポロの右リアタイヤを貫く物体に私は自分の目を疑った。
LINEの写真からは、錆びた金属片のようにも見える。これはいったい・・・。
妻から引き続き入電。というか電話。
嫁「刺さっているのは「木」だ!タイヤの泥がすごいから水で流していたら、何か刺さってるんだよ。で、よく見たら木じゃあないですか。」
私「木・・・だと?フム。実に面白い。よし、近所のガソリンスタンドへいって修理可能か見てもらってくれるかな?」
嫁「わかった!」
・・・数分後、再び嫁より電話。(すでに妻じゃなくて嫁になっているし。)
嫁「なんかね、タイヤのサイド部分に刺さってるから、直せないって。で、このまま高速を走ろうものならバーストするかもしてないと、スタンドのお兄さんは言ってます。」
私「そうか・・・真っ直ぐ刺さっているように見えて、サイドに向かって刺さっていたか・・・。分かった。ありがとう。そのまま帰って来てくれたまえ。」
嫁「なんか、交換タイヤの見積もり出してくれた。」
私「へぇ。あのサイズ(215/40R17)置いてるんだ。ちなみにおいくら?」
嫁「うん。置いてるって。ちなみにDNAエコスってやつが9万いくらで・・・アドバンナントカが13・・・」
私「高い!却下!」
嫁「ですよね~。わかった~。」
ちなみに、スタンドのお兄ちゃんが勧めてくれた「アドバンナントカ」はADVAN NEOVAだったよ(笑)
(ガンガン走るのが好きな方におススメですYO!だそうだ。)
にしたって高い。
すでに目星をつけていたタイヤの工賃込みの値段を比較しても2万円ほどの差がある。
緊急性を差し引いてもこの価格差は死活問題であるため、到底承服できるものではなかった。
その後、暫くして再び妻よりLINEメッセージが届いた。
嫁「あ~しかし、どこでふんづけたんだろう。ごめんなさいね。」
珍しくしおらしく謝ってきたので、気にするな、むしろよく気が付いてくれたと感謝を伝える。
問題は、タイヤの処遇である。
解決べき問題は2つ。
①さしあたって、お盆時期にクロスポロで帰省しなければならない。
②そして、タイヤの発注と交換。
①に関しては、私には策があった。
そう、それがタイトルにもなっている
「スタッドレスタイヤ」だ。
クロスポロにはスペアタイヤが搭載されていない。
そう、
スペアが無いなら、スタッドレスを履けばいいじゃない。
という、言わばマリーアントワネット的な発想である。
嫁さんが、今日中に交換して・・・
と、無茶を言うので、仕事から帰宅後にジャッキやらレンチを取り出して・・・
真夏のスタッドレスタイヤ・・・となったわけでございます。
まぁあくまで、タイヤ交換までの一時しのぎですからね。
夏場の路面温度が高い状況でスタッドレスを履き続ければ・・・劣化が進むわけで。
それ以前にウエット性能も悪いし、そもそもグリップがサマータイヤに比べて圧倒的に低いし。
でも、パンクや最悪バーストのリスクは回避ということでね。
で、次の問題点②。
タイヤの発注と、交換です。
取りあえず、タイヤはネットで帰宅途中の電車の中から発注しました。
気になる銘柄は・・・・コレッ!
(さぁみんなで当ててみよ~。)
2~4営業日で入荷って事なので、山の日には交換できる・・・といいな。お盆の帰省前には間に合いそう。
詳細は、タイヤ交換当日にお送りいたします。
なんか最初はハードボイルドっていうかガリレオっぽく進めていたんだが、結局キャラが定まらずいつもの調子に落ち着いてしまった・・・。
長々と失礼いたしました・・・。
はぁ。。疲れた・・( ゚Д゚)ネムヒー