ああ、もはや使い古されたフレーズをパクったタイトルでございますが・・・
気にしないでサクサク進めます。あ、今回もバイクネタですよ。
丁度1週間前にニュータイプ・・・もとい、ニュータイヤ「MICHELIN PILOT POWER 3(以下PP3)」へ履き替えた我が愛馬GSX-R1000。
本日7月8日(土)はお日柄も良く、いい天気ということでお宮でタイヤの皮むき第二弾と、タイヤの特性の確認をしてまいりました。
時は宇宙世紀・・・もとい、西暦2017年7月8日午前6時50分・・・。
北岸ゲート前にて、誰もいないの&ミラーシールドなのを良いことに、柄にもなく自撮り。
コーナー前のブレーキングでフロントが沈みすぎるので、フロントサスの伸び側減衰力を最弱から+1回転硬めに。
現在のサスセットは
F伸び側→最弱より+1回転締め
F圧側→最弱より+1回転半締め
R伸び側→最弱
R圧側→標準
イニシャルは前後とも標準
と、こんな感じ。
気温の上昇を何となく感じつつ、スタート。
1本目はウォームアップで路面状況を確認。落下物や路面の破損等の異常なし。よしよし、いいぞ。
1本目から徐々にペースをを上げてみる。
前のタイヤ、BRIDGESTONEのHYPERSPORT S21(以下S21)はバンクスピードが意外と速く、パタッと倒れて適切なバンクでビシッと止まるような感覚だったのが、PP3はジワッと倒れていく感じ。
適切なバンク角に至るまでのタイヤの接地感はS21よりもはっきりしていて、安心感がある。
また、S21は速度を上げた状態になるとタイヤのグリップ感が伝わってくる感じでしたが、PP3は低速から高速までボクが走る速度レンジではグリップ感は一定の感覚で伝わってきます。
3本目あたりから、アタック。
今までよりもバンクスピードがゆっくりに感じるけれど、しっかり狙ったラインに乗せられる。時々S21の感覚で倒していくと、曲がり過ぎるくらい良く曲がる。いいぞいいぞ・・・!
サスセッティングとの相性も良い感じじゃあないかっ。
最終的に5本走ってピットイン。
で、タイヤの状況をチェック。(写真は帰宅後)
リアタイヤは柔らかめのコンパウンドであるサイド部分も荒れ無し。
フロントも同様。
S21だと今日くらい気温が高いと、明確に溶けた感じがタイヤに残りますがPP3はそれが無い。しかもグリップレベルはボクが遊んでいる分には全く問題なし。
これは噂どおり結構長寿命が期待できそうだ!
ツーリングペースでの乗り心地もサラッとした感じで実に良い。例えるなら四輪用のPS3に近い感じですね。
最後に・・・
メインスイッチON時に、「キィィィ」と低級音を発していた排気デバイスですが、音発生の原因が発覚しました。
当初は排気デバイKスのフラップ
の軸にちょっとした煤的なものが付着して発生しているものと思っていました。
しかし、2回ほど掃除してもまだなり続けていたのです。
で、確認したのがココ。
排気デバイスの開閉ワイヤーの張り。
ワイヤーが伸び、この張りのバランスが崩れて動きが渋くなり、あの「キィィィィ」というテンションを下げる音が鳴っていたのです。
引き側と戻し側をそれぞれ微調整して再チェックすると、低級音はきれいさっぱり消えてなくなっていましたとさ。
わかってしまえばどうということは無い事ですが、なかなか「わかった」にたどり着けないんですよねぇ。
折を見て、動画もアップしようかと思います。
フィーリングの良いタイヤが入って気になる点も解消されて、気持ちよくR1000に乗れるってものです!良かった、良かった。
Posted at 2017/07/08 11:36:15 | |
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GSX-R1000 | 日記