サイコロＫのブログ一覧

勘の良い方ならタイトルが意味することはもうお分かりかと思います。

そう、クルマのリアシートの分割比率です。




写真はF45のものなのですが、この40:20:40の比率がスキーやスノーボードを積むのに最高なんですよ。

リアシートのセンターに穴が空いているタイプのトランクスルーだと高さ方向の制限が大きいですがシートが倒れれば、高さの制限は天井になります。（セダンは当然トランクの屋根）

スキーやスノーボードを積みつつ、リアシートはフルサイズが2つ使える。積載性と快適性が高次元でバランスしていてると思っています。

一般的な分割比率は60:40ですよね。





写真は代車で借りていたF55です。

見てわかる通り40の方を倒すと長尺物を積むことができますが、リアシートは1.5人分と言ったところ。


クルマを買い替えようかな、と思った時に優先度が高い条件が実はこのリアシートのアレンジだったりします。そった意味ではF45はドンピシャでした。


BMWは割と昔から40:20:40のシートアレンジを採用してたんですよね。セダン、ツーリング問わず。

国産だと確かレヴォーグにオプション（？）設定されたりしていますが、意外と少数派は印象です。


クルマの紹介でもリアシートの分割比率にフォーカスが当たる事が少ない気がしていますが、案外使い勝手を左右する仕様だったりするですよね。


このこだわり、わかってくれる人いるかなぁ。