タイトルはなんとなくクルマやバイクのメンテナンスっぽいですが、自宅キッチンの水栓の話です。
数ヶ月前から、キッチンの水栓の取手の付け根辺りから水が漏れる事象が発生していました。
常に漏れているわけではなく、お湯に切り替えているときに時々漏れることがある程度で使用に不都合はそんなに無い。
だもんで、しばらく放置してたら水漏れは止まったんですが、今度は取手の動きが渋くなってきましてねぇ。
水を出すたびに「ギュイ」と音がするし、そもそも操作感も重たいし。
築14年なので、まぁ寿命といえば寿命かなーと言うことで修理することにしました。
症状から、タイトルの通りセラミックバルブとと呼ばれるパーツの寿命と判断しました。
水栓のメーカーによっては、ホームセンターやネット通販(モノタロウとか)でも買えるんですが、我が家のメーカー(タカギ)はサポートに連絡する必要があるようです。(TOTOは買えるみたい。)
タカギサポートに電話すると、訪問修理を案内されます。
ただ、自分で直したいからパーツ購入して送ってもらえます?と聞くと、快く対応してくれました。
我が家は水栓内蔵式フィルターの定期交換メンバーになってるので、パーツ代は無料。送料はフィルター交換を契約しているカードからの引き落としとなるって話でした。
交換用のパーツが届いたので、週末に交換作業を行いました。
 
とりあえず、取手とバルブ固定ナットを外し、セラミックバルブを外します。
が、このセバルブ固定ナットが固着して外れん!
写真は苦闘の末にバルブ固定ナットとセラミックバルブが外せた状態。
補修部品の説明書には、モンキースパナで回せと書いてあるものの、ナットがプラ製のためにあっという間になめてしまいました。
要はモンキーだと、ナットにかかる力が小さすぎるんですよね。
さてどうしたものか、と思案しながら近所のホームセンターへ。
 
こんなものを買ってみました。
テテテテッテテー
滑り止めゴムを締め上げて、円柱上のものを回すツール〜♪(ベルトレンチっていう製品です。税別980円。)
コイツでギリギリとバルブ固定ナットの円柱部分を締め上げて、「ガッ」と一気に力を緩める方向に入れること数回。
やっ回りました。
 
これがセラミックバルブ。右側が旧、左が新です。
交換後は水栓の取手も滑らかに動くようになり、当然水漏れも無し。
久々に苦戦したDIYでしたが、達成感はひとしおでしたー。
ベルトレンチは開かない瓶の蓋や、クルマやバイクのオイルフィルター交換にも使えるぜ!
  Posted at 2020/06/22 17:23:20 |  | 
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