納車から気がつけば1年以上経つスイフトスポーツ。
走行距離は約8000km。
何やかんやよく走ってますね。
最近はN-ONEも加わったので、これまでのような稼働率にはなりませんが、日常の足としても走りを楽しむクルマとしてもいい仕事をしてくれます。
とにかく軽くてバランスのいいクルマなので、何か足すとあまり良い効果が得られないことも多いように思います。
タワーバーとか、クロスメンバーとかを入れて剛性をあげたとて、セットで足回りもやらないとボディと足の動きがチグハグになるとかね。
ただ興味はあったので、補強パーツとして
アイシンのドアスタビライザーを入れました。
腰回りに伝わる剛性感はアップしますし、コーナーでのステアリング切り始めの車体の反応がクイックになります。
一方で街乗りではステアリングの反応が若干のピーキーになります。(個人の感想です。)
ピーキーな特性を乗りこなしてこそエースパイロットでしょうが!というガンダム脳おじさんなので、この特性は気に入ってます。(赤くないしリミッターは解除していない。)
N-ONEと乗り比べ待て思うのは、ZC33Sのスイフトスポーツはけっこうドイツ車っぽい乗り味だなということ。
カチッとしててMINIをもう少しフレンドリーにした感じ。リアブレーキもしっかり制動力を持たせてるあたりなんか特に。
同じドイツ勢でもボクの記憶にあるVW(ゴルフ7とか)はフロントに仕事をさせて完結させてるイメージなんすよね。ポロとか特に。FFを上手く仕立ててる感じ。その感じとは明確に違います。
英国滞在歴のあるサイコロさんの上の妹曰く
「イギリスはスイフトばっかりだったよ」
とのこと。ドイツでも多いらしい。
アウトバーンとか速度域がどうかしてる山岳路を走るにはもってこいだよな、というのは想像できます。
じゃあスイフトスポーツに乗ってれば、ドイツ車が分かったも同然!!ってことはなくて
輸入車メーカーには日本車にはない独特な雰囲気がありますからね。そこは勘違いしてはいけない。
ただ「運転は楽しいものであるべき」という考え方は共通してると思います。
インテリアの質感やブランド力、先進的な車両コントロールシステムとか走り直接に関係ないモノを削ぎ落としていって「運転の楽しいところ」だけを濾しとったらスイフトスポーツに行き着いた。
ボクにとってのスイフトスポーツはそんなクルマです。
Posted at 2025/03/24 16:08:48 | |
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