会社の工場は休みの日は申告すれば自由に使えます。ただ休みの日はプライベーターでいたいので極力、自宅駐車場で作業したい変わり者です。
フロントのハブベアリングが死ぬ前にグリスを詰め替えて延命と効率化をしたいのでベアリングを痛めない、しかも楽な方法を模索中です
会社に行けば35トンのプレス機が有ります
アウディの古い整備書だと外すのはプレス機じゃなくスライディングハンマーを使えって書いて有ります。
そろそろ年貢の納め時と諦めてプーラーインストーラーを買わにゃならんのかな?
ただリヤのハブベアリングは冷凍庫で冷やしたら楽にハマるって聞いたので実演してみたいのですがやはり外すのはパワープレーしか思いつかないのです。
バーナーで炙ってとかも思ったんですがABSのセンサーの相方、ドラム側にあるヤツが古い物だとギヤなのですが今時のは磁石で出来てるリングなのでバーナーみたいな高温はダメだろうと思います。実際はわからんのですけどねw
どんな仕事でも同じ事だと思うのですが整備士やるなら部品の原理、構造、素材の事は勉強する必要ががあります。言うても基本的な事なら大した量ではないのでダラけても半年も有れば大体覚えれると思います。そこからマニアックな方面へ行くと一生になりますけど
今まで知らなかったのですがたまたまメカドル何ちゃらって女整備士の整備ネタのYouTubeを見ましたが、凄い有名なんですってね。
ウチの会社の整備工歴3年目の先輩のが技術あると思う位のかなり怪しい作業で無知の癖にウンチクが長いし…やっぱりコメントに結構書かれてました。
どこやらのディーラーには整備書みなくてもレース仕様N ONEのエンジンを組める女性整備士がいたのに話題にはならなかったけど、ちょっと前のYouTubeは凄いですね
ハブベアリングネタで
リヤのハブベアリングを締め付けてるナットですが先端にナイロン製のリングがカシメてある特殊なロックナットですが通称ナイロンナットって言います。ナイロン製ナットでは有りません。別物です
ラジコンのホイールナットにも使われてて、温度変化にも弱いし、あんまり金属用のロックナットとしては強く無いのですがボチボチの性能で安価な為よく使われます。外しやすいロックナットってのも便利です
自動車メーカーでは再利用は出来ないことになってますがナットの製造メーカーがぽそっと言うたのは規定トルクを守れば数回の再利用は大丈夫だそうです。私も車検では交換しますが分解の度に交換はしてません。ストックはあるんですけどね
ハブキャップも再利用出来ないことになってますが綺麗に外せば数回は再利用出来ます。次の脱着時の手間を増やす事になるけど液体ガスケット塗りでかなり再利用も出来ますが個人で液体ガスケットを使う位ならたまに交換のが安上がりです
何回使ってるか見分けが付かないし、確実に綺麗に外せるとは限らないので自動車メーカーは再利用不可設定してます。
輩みたいなクレーマーが居るんで仕方ない事です。
ハブベアリング交換はやる気になれば容易い事ですが、交換は誰でも出来る事なので私は余り人がやらないグリスアップで延命をしてます、マーチのフロントにも挑戦してみたいのですが…リスク有りは厳しい…今の家計的に
最近ではベアリンググリスの封入量を少なめにすることで転がり抵抗が減るって研究結果が出ていて製造コストも下がるから低燃費技術の一つとして流行っている様ですがアフォ的には耐久性の面ではあまり良くない感じがしてます。
海外製の製品の場合にはグリスも現地調達なので設計の耐久性が出ない場合もあり、品質改良がただグリスを変えただけって事もあります。
トラックの場合はハブグリスを詰め替えれる作りになってますがコレのおかげで何0万キロでもベアリングが使えたりします。
ベアリングの構造の違いも有りますが乗用車も給油出来る様にしてくれたらいいのにって個人的には思います。それなら今より、めっちゃいいグリス買いますwオメガとか
マグナインダストリーのオメガブランドは凄い高いけど、やっぱりスペックが出てます。以前使ってたエンジンオイル、オメガのエントリーモデル、エキスパートVSは部分合成油って説明には書かれてますがベースオイルはグループ3なので合成油と表記していいのですがグループ4か5じゃないと合成油じゃねーってメーカーのこだわりから部分合成油ってなってます。グループ3でも一般流通してる物と違います。なのでレスポンスはエステル並で耐久性もかなり有りますが高いです。今は高騰して買える様な値段じゃありません☠️1ペール87000円、私が買ってた頃より遥かに高い
円安原油高物流コスト…半端ねぇーょ
Posted at 2024/03/31 02:02:34 | |
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